続々・不良主婦と呼ばれて@USA
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米国在住数十年国際結婚美人妻<←嘘>自堕落日常日記


2004年02月21日(土)  個性か県民性

この間友人宅にお邪魔した時、初めて来たという親子がいて、日本人同士3人たわいもないおしゃべりをしていた。
その初対面の彼女、でしゃばる感じもなく、どちらかというとおとなしくいい感じの人だったんだけど、ちょっと違和感を覚えた彼女の行動がある。
どんな行動かというと、家主がいない間に「勝手にそこの家の冷蔵庫を開けた」。
いや、別に家主がいない時を狙ってとか、中身を覗き見する目的でとかじゃなく、自分の子供が一度開けた飲み物を冷蔵庫に置かせてもらう、っていうシチュエーションなんだけど。
私だったらその家の彼女に頼んで入れてもらうか、一言聞いてから開けるかな、と。
ましてや彼女にとって初対面の人の家。
堂々と自然な感じでキッチンに入って冷蔵庫を開けたのを見て、”彼女にとってはごく普通の行動”イコール”同じ事を人が彼女の家でしても抵抗はないんだろう”と思った。
私自身が、”余程気を許した相手でなければ自分の家を開けっぴろげに出来ないタイプ”イコール”いきなり馴れ馴れしく振舞われるのが嫌”だから違和感があっただけで、こんなことは取るに足らないことなのかもしれないけど。
これって育ってきた環境の影響も大きいんじゃないかと思ったり。
彼女は田舎の島育ち。家族ぐるみの近所・親戚付き合いや、友達の家を行き来する環境で育ち、人の家でもごく自然な行動をとる。
私は小さいころから引越し多くて新興住宅地で育って、大人になってからは都会の賃貸で、友達とは家の行き来よりも外で会ってた。
てか、なぜか彼女と同じ出身の人と沢山出会ってるんだけど、他の地方とはまた違う、皆に共通する”県民性”をすごく感じたりするんだよな、これが。





↑ぜひ行ってみたいところですね。
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2004年02月18日(水)  きっかけはたそがれ清兵衛。

数日前、映画「Lost in translation」の話をしましたが。
今日友達と話をしていて、もう一つのハリウッド注目日本映画の話になった。

A「”たそがれ権兵衛”見たくない?こっちでレンタル出てるのかなぁ。」
私「権兵衛じゃないよ、清兵衛だよ。」
B「はは、権兵衛じゃカップラーメンじゃん。」
A「あれおいしいよね。好きなんだぁ。あー食べたくなってきた。」
私「あれ、赤いきつねと緑のたぬき、いつもどっちにするか迷うんだよね。」
B「懐かしー。今も武田鉄也がコマーシャルやってるのかなぁ。」
A「うちはよく年越しそばに緑のたぬき食べた。」

と、映画の話がすっかりカップ麺の話になった、そんな会話をした帰り。
カップ麺が食べたくなって日本のスーパーでインスタントラーメンのコーナーを物色してみて、大変な事実が判明しました。
カップラーメンは”ごんべえ”ではなく”どんべえ”です。





↑武田鉄也は間違いないと思いますが。
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2004年02月17日(火)  500万の使い道

友達夫婦が、数年前に組んだ家のローンをリファイナンスし、手元に出来た約500万(日本円換算)をどのように見事に使い切ったかというと。
*300万で新車購入。
*100万でホームインプルーブメント。





↑いかにもアメリカ人的。

限度額近くまでチャージされている数枚のクレジットカードの返済、ローンの繰上げ返済等、今ある借金(とあまり思っていないんだ、これが)に回そう、減らしておこう、後に利益の出るものに投資しよう、という考えに彼らは行かないらしい。
給料以外のお金、予定外に手に入ったお金、いわゆる臨時収入はあくまで使うためのものだ、と。
だって、クレジットカードを使わないで買い物出来るんだから、と。
おっしゃる通りです。てか、その人の金をどう使おうが人の勝手です。




↑もっとダメじゃん?!
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2004年02月16日(月)  「Lost in Translation」

ゴールデン・グローブやアカデミー賞にノミネートされた、例のフランシスコ・コッポラの娘が作った全編東京が舞台の映画を見た。
ひっそりといつの間にか上演の終わっていたこの超マイナー映画が、どうしてこんなに評論家に高く評価されているのだろう?と不思議に思い、結構期待しつつ見てみました。
いつになったらパンチのあるシーンが出てくるのか、いつになったら笑える所が、泣かせる場面が出てくるのか、と期待した私は、、、、間違っていたようでした。
評論家と素人、好みの映画の種類、個人趣味、といろいろ見解の違いはありますが、残念ながら私にはこの映画の良さは分かりませんでした。
それにしても、これほど評論家(映画人)と一般観客の評価の違う映画も珍しいんじゃないかと。
ちなみに旦那は15分でギブアップ。
東京が舞台ではなければ、私もきっと途中でどうでもよくなっていたと思います、えぇ。
そう、日本人とそうじゃない人の見方の違い、これが大きいんだ。
ただ、相手役の女優がいろんな意味で「ジェリー・マグワイヤ」当時のレネ・ゼルウェガーみたいだと思いました。






↑絶対無い。
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2004年02月14日(土)  「金持ち父さん貧乏父さん」

旦那が睡眠時間を削ってまで、珍しく本を読んでいる。
何を読んでいるかというと「Rich Dad, Poor Dad」、そう「金持ち父さん貧乏父さん」です。
何でそんなものをいきなり読んでいるのかと聞けば、ファイナンシャル系授業の課題で読めと言われたらしい。
旦那は通常、いや通常以上に忙しく勤めつつ、ある学位をとるために夜は授業をとっているが、本人はそんな「苦学生な俺」「頑張ってる俺」が好きらしく、私にも大学へ行け、再就職に有利だ、結局仕事も収入も学歴だ、などとうるさい。
第一、あんたがそんなに忙しくて遠くに通勤して週に2,3日しか帰ってこないのに、誰がどうやって二人の子供の面倒を見るのか。
そんな事を私が言うと、そんなの言い訳だ、やる気があればなんとかなる、挙句にはレイジーだと奴は抜かす。
確かに今の私はレイジーですけどね、えぇ。
言い訳と言われようがやる気がないと言われようが、今の状態で私が働いたり学校に行った場合の自分と子供達の精神衛生を考えると、無理です、嫌です。
ところで、この旦那のクラスの教授は、まだwin95さえ出るずっと前、友人数人と有り金を集めてマイクロソフトの株を買ったそうです。
当時の予想を遥かに超えてマイクロソフトは成長し、数百万が今では億単位の価値だと生徒を前に豪語しているそうで。
見た目はごく普通のおじさんだそうですが、そんな資産持ちが夜間の大学で教えるんですね。
てか、身の安全のためにもあまり言いふらさない方がいいのでは。
億単位の金を持ったことがないのでよくわかりませんが。
単純な旦那はすっかり”やっぱ株だよな”なんていってるけど、





↑アマゾンとか図書館とか、あるでしょう。
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