続々・不良主婦と呼ばれて@USA
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米国在住数十年国際結婚美人妻<←嘘>自堕落日常日記
とある有名アウトレットへ行ってきた。 お目当ての店が大体決まっているならともかく、ここもあそこも、なんていちいちお店に入ってたら丸1日あっても足りないほどの巨大アウトレット。>しかし場所は田舎のハズレ。 観光客のオプショナルツアーとして人気だという話は、日本の友達から聞いたことがあるけど、まぁアジア人の多いこと! 一緒に行った人も「アジア人だらけね。」と驚いていた。 もちろん日本人も沢山見かけたけど、今やブランドショッピングは、他のアジア人の方が日本人を圧倒していると見た。 そういう人達の方が気合の入った格好をしていて、化粧もバッチリで、両手に沢山の紙袋を提げている。 皆さん、景気がよろしい様で羨ましい限りですわ、本当に。 私なんかアウトレットストアの中の、更にクリアランスコーナーで自分のサイズを一生懸命見つけてましたから。 あったらめっけもん、無かったらそれまで、みたいな。 とりあえず目当てのジーンズだけはGetして来ました。 とある子供服のお店で日本人客は「凄い安ーい!」と感激の様子でしたが、私は友達と「高っか。ターゲットかマービンズの方がよっぽど可愛くて安いね。」 この金銭感覚のギャップは何でしょう。 しっかしアジア人(私もそうですけどね)って、バンバンぶつかっても平気な顔して何も言わないよね。 人込みの中でタバコ吸ってたり。 自国での生活や習慣がそういうものなんだからしょうがないんだけどさ。 と私は解ってるからいいんだけど、その他のアメリカ人なんかは、ぶつかっても何食わぬ顔で通りすぎる人達を唖然とした表情で見てたり、タバコを吸ってる人をビックリしたような顔で振り返ったり。 ラルフローレンのお店では、何かの手違いか忘れ物かがあったんでしょうか、
日記にちょっとブランクがあった理由の一つに「旦那の手術」がある。 整形外科系の手術、それも手術と同じ日に帰宅出来るもので、開腹手術とか長い入院を必要とするような大手術ではなかったんだけど。 子供に始まったばかりの幼稚園を休ませたくないということと、大した手術ではないということ、それに手術の予定が早朝ということもあって、 「行きは自分で運転出来るでしょ。病院に着いたら検査してすぐに麻酔かけるんだから、家族で行ったって何も出来る事ないよ。幼稚園が終わったら迎えに行くんじゃダメ?」とのたまう冷たい妻。 大手術を受けに行くわけでもないのに「こういうのは家族揃って行くもんだ。」と言い張る大袈裟な夫。 大体この手術、急を要するものでもなかったのに、”術後1週間は自宅静養”=仕事が休める からって決行したくせに。 結局、家族揃って行ったんですけど。 で、私と子供達は旦那の手術が終わる時間まで友達の家にお邪魔してたんですけどね。 それにしても、考えてみれば結婚前も含めて、知り合って以来、旦那が手術をしたのはもちろん、体調が悪くて病院に一緒に行くなんてことも一度もなかったな。 プラス、どっちかの実家に帰省した時以外、7日間も旦那が仕事も休みぶっ続けで家にいたことも今回初めての様な気がする。 術後休養だったからどうにか1週間、いろいろ我慢して過ごせたものの、急に視界に旦那が居すぎるのは、普段の生活と違っちゃうだけにやっぱつらいわ。 それよりも、先日の術後初の検診で旦那が医者に言われたこと。。。
♪メイク魂に火をつけろ〜 とかいう歌が昔化粧品のコマーシャルで流れてて、ワケわかんないこと言ってるし、とか当時は思ってたけど、今その意味がなんとなく分かる様な気がする。 今、家中オフホワイトな壁をペンキで塗りまくってるんです。 始まりは子供の部屋。せっかくなら夢のある楽しい部屋にしてあげようと、3色使いでとても素敵な>自画自賛 部屋にしてあげたんです。 そしたら、楽しくなってというか調子に乗ってというか、止まらなくなっちゃって、他の部屋、バスルーム、ランドリールーム、と至ってしまっている訳です。 そう、”ペイント魂に火がついちゃった”んですねぇ。えぇ。 コロコロとローラーで壁をペイントしながら例の歌を口づさみ、”これを言ってたのね、この歌詞は。”と一人勝手に納得している私。。。 (てか、ついにスプレー式ペインター買っちゃたし)
こっちで部屋の模様替えと言えば、まず壁の色から変えていくのが基本だけど、日本の家っていうのは、作りからしてそのままペンキを塗れるような壁じゃなかった様な。。。 私がマンション暮らししていた時も、模様替えと言えば、家具の配置を換える、あるいはカーテンを換えたり、壁の絵や写真を変える位がせいぜい賃貸の部屋で自分が出来る事だった。 何が悔しかったかって、画びょうの穴さえあまり増やさないように注意して住んでいた部屋を出る時、壁紙全面張替えを言い渡されたことよ。
子供の成長が早いのか、月日の流れが早いのか。 Lil' Bow Wow っていうラップ歌手いたでしょう。いや、今でもちゃんといるんだけど。 ちょっと前にもうLil'(Little)じゃないから、ってただのBow Wowに名前を変えた男の子。 彼を久々にテレビでみてビックリ。 顔中ギトギトニキビが似合いそうな、いかにも”思春期真っ只中!”みたいな顔になっちゃってて。 さぁこれから、今までの微笑ましいボーイズラップ的な歌詞とビジュアルを今後どう変化させていくのでしょうか。
そしてもう一人、「シックスセンス」で有名ななハーレイ・オズモント君。 新しい映画についてインタビューを受けている彼を見てビックリ。 いや、”見て”というよりも、”聞いて”びっくり。 シックスセンスの頃の、あの幼さの残る少年の声が頭にある私は、彼の声を聞いて「これ、口パク?」あるいは「吹き替え?」みたいな違和感を覚えたのでした。 すっかり声変わりしちゃってからに。。。 彼は今後も、子役というよりも一人の俳優として活躍して行くのでしょう。 決してマコーレ・カルキン君の様にはならず。。。
そういえば、私の身近にも子役が。
| 2003年08月25日(月) |
特別な日のハズなのに。。。 |
今日は、記念すべき上の子の”義務教育”突入日。 日本だったら「入園式」の日だけど、もちろんそんなものはなく、ただいきなり子供を送って、置いて来て、迎えに行っただけの、なんとも味気のない記念日。 子供も子供で、今までもプリスクールに通っていたせいか、「今日から幼稚園だよー、楽しみだねぇ!」と私が気分を高めようとしても「オーケー、行く。」 送っていって離れるときも、振り返りもせずいつもと変わらぬ様子で教室に入って行った。。。頼もしき息子よ。
日本だったらお父さんお母さん揃って、この日のためにスーツを買ったり、美容室に行ったり、ビデオ撮影したり、門の前の「○○幼稚園XX年度入園式」っていう看板の前で写真取ったりするんだろうな。。。 真新しい上履き、雑巾や巾着、体操着なんかも揃えたりするのかな。。。 うちの子が用意するもの、それは”バックパック”、それだけ。 行事だって、日本だったら運動会、お遊戯発表会や音楽会、芋堀り遠足や餅つき大会>私の幼稚園ではあった、もあったりするんだよな。。。 なんか、そんな事を考えてたら漠然と「これでいいの?」っていう思いが沸いてきた。 そんな思いをさっそく友達に話したら、「考えようによては日本の幼稚園はいろいろ面倒だけど、こっちのは楽でいいじゃん。」と言われた。 そう、考えようによってはね。無いものねだりしなければね。無理にこれでいいんだと思うようにすればね。 ていうか、子供が義務教育に入ったと同時に、子供が自分の育った文化、教育、システムと違う環境で育っていくことに不安を感じているんだと思う。 これって、おかしくないよね。
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