虎平太の四方山日記
虎平太の日常を書き綴った日記みたいなものもの・・・。毎日更新(の予定)。

2003年10月18日(土) ようやく…

来週放送分の「Live a day」がようやく出来上がった。はじめての領域なので正直、ほっとしたっていうのが本音。それにしても疲れた。めっちゃイライラしてたし。くだらない電話をもらって激怒したこともあったな。いつもならもっと冷静に対処できたかもしれないけどね。 
 
とにかく完成イメージが見えてくるまでは、悶々とするんだよ。ゴールが見えないマラソンランナーみたいなもんだね。でも一旦それが見えてくるとさ、あとは突っ走るだけだから。ぱあーっと視界が開けてくる感じ。 
 
しばらくのんびりしたいところなんだけど、そうもいかないのが人の常。明日は日曜なのにインタビューが1本入ってる(笑)。まあこの業界、曜日なんて関係ないんだけど…。さっさと気持ちを切り替えてがんばりますわ。



2003年10月17日(金) arpな世界

10月は怒涛のインタビュー月間って感じだ。昨日のDEENに続いて、今日も一発インタビューをかましたよ(笑)。それも同じレコード会社の…。じゃじゃじゃ〜ん!そのメーカーはあの世界のBMGだ(笑)。 
 
さて、今回のプロモーションアーティストなんだけど、一週間ぐらい前まではほとんど予備知識がなくて。でもなんとなく耳にしたことがあるような、ないような…。だってオファーがあったのがその頃だったんだから(笑)。 
 
アーティスト名は「arp」。んんん…なぬ?わかったあ。「a day/BLUE」にラインナップされてるアーティストじゃんよ。ちょうど「Live a day」の編集をしてるこの時期に次の「a day」アーティストに会う。こりゃどう考えたって浅からぬ縁だよなあ。 
 
そんな「arp」にごたいめ〜ん。コンディションを午後4時に合わせてたら(そんな大そうなもんじゃないけど)、予定より30分も早く来ちゃったよ。それも俺より早く(笑)。挙句の果てにボーカルの大宮はメイク中で不在。なんちゅうこっちゃ。仕方なく(笑)、コンポーザーのハマー(濱田)と談笑。 
 
でも「arp」ってすっげえいいわ。大宮の声とハマーが創るサウンドが絶妙に絡み合って脳天の奥にビンビン響く。いやあ、出会わせてくれてありがとうって感じ。インタビューの方もかなりのリラックスムードでなんと40分もしゃべっちまった。まあそれぐらいノってたってことだな。 
 
それにしても音のイメージと本人たちのキャラがこうも違うアーティストってなかなかいないんじゃないの?でも、これが最高なんだよ。俺、こういうギャップって大好きだからさ。だって楽しいじゃん。例え短い時間でも一緒に過ごすんだから楽しくなきゃね。 
 
あと、ハマーのつっこみはかなり鋭い。でもこれがけっこう心地よかったりしてな。インタビュー中、俺がここまで突っ込まれるのも珍しいと思うよ。プロモーターのは●しの顔がどことなくひきつってたような…(笑)。だけどこれだけは言っておく。最初に食べる寿司ネタは「いか」で決まりじゃあ(笑)。その次はまぐろね。 
 
「arp」。長い付き合いになりそうな予感…。なんかそんなバイブレーションを感じたよ。大宮、ハマー、近いうちにまた会おうな。サンキュー。 



2003年10月16日(木) やっぱりさわやか…

うーん、今日やったことと言えば、例の編集とDEEN・池森秀一のインタビュー。直前までアタマの中が編集モードだったもんだから、その切り替えがなかなか大変。本当はある程度時間をかけて意識をそっちに持っていきたいところなんだけど、そうもいかないし。

夜8時、いつもの倉庫街に池森登場。事前情報のとおり、まさに「さわやか」を絵に描いたような男だ。初対面だったんだけど、何の違和感もなく世間話に花が咲く。俺のテンションはかなり高い。そりゃ朝10時に入れられるよりは夜の方がエンジン暖まってるからね(笑)。

DEENのイメージってそりゃ縁遠いもんだったよ、今までは…(笑)。たぶん、今回会わなければそのイメージってずっと変わらなかったんだろうなって思う。でも一度でも会ってしまうと、どこか愛着が湧いてくるんだよ。それまでなんとなく聴いていた彼らの音楽もまったく違う印象になって響いてくる。

池森秀一。一見、さわやか好青年なんだけど、そのエネルギーが向いてる方向には揺るぎない信念を感じたね。とにかく直球ばかり投げてくるタイプ(笑)。バリバリの本音トークだ。俺、こういうタイプって好きだから、ひょっとして乗せられたのは俺の方(?)かもね。

とりあえず、今日は前菜みたいなもんだから、この次はもっと熱くなるぜ(笑)。
池森、楽しい時間、ありがとな。自分でもすっげえいいインタビューができたと思うよ。



2003年10月15日(水) 寝坊!

たぶん、カラダが疲れているんだと思う。目が覚めたら、なんと午後の1時44分。さすがに慌てたよ。一度、10時頃に起きたんだけどなあ(笑)。これじゃあ、ホンマもんの業界人じゃんかよ。脱皮せねば…。 
 
今日は特別なことは何もない。起床してすぐごはんを食べてそれから事務所へ直行。来週放送分の編集がまだまだ見えてないからねえ。未知の領域の作業っていうのは、完成形がイメージできるまでがとにかく不安。逆説的に言えば、それが見えたらあとは突っ走るだけ。いいとこまで来てるんだけど…。ライブものは大変だよ(笑)。 
 
リミットは金曜日。明日が勝負なんだけど、DEENのプロモーションが入ってるんだよなあ。まあ時間的には夜だから、ちょっくら早起きして集中してやればなんとかいけるかなあって感じ。 
 
それにしても10月はゲストが多い。おそらく10本以上は入ってるんじゃないかなあ。ありがたいことだけど。とにかくがんばりますわ。 
 
てなわけで、明日はさわやか路線で臨んでみようと思ってる。果たして…(笑)



2003年10月14日(火) 暖房投入

結局、SUPER EGG MACHINEの金沢ライブには行けず…。まあ仕方ねえわな。どうしてもやらなきゃならないことがあったからさ。こういうとき、金沢でのライブはやっぱりつらい。富山だったら、なんとでもなるでしょうに。だから…、次回は富山でやってよ。お願いだからさあ(笑)。

やならきゃならないこと。それは「Live a day in クロスランド」の編集。いつもとは違う内容になるからなかなか先が読めんのよ。まだ火曜日なんて余裕ぶっこいてるとあっという間に週末になっちゃうからね。たぶん、県外のファンの人たちにも見られることになると思うから、けっこうプレッシャー(笑)。

それにしても今日は寒かった。建物の中にいても10℃台なんだもん。これってどう考えたって秋の気配じゃないよね。まるで冬そのものじゃん。暑いのも苦手だけど、寒いのはもっと苦手だ。まだ10月だというのにまさか暖房を入れることになろうとは…。

そうそう、昨日のことなんだけど。SUPER EGG MACHINEのインタビューが終わってから、砺波まで出かける用事があったんだよ。疲れたカラダに鞭打って(笑)。目的は、gravaっていう女性4人組のボーカルグループのライブイベント。

きっかけはさ、藤井フミヤのライブでメンバーの1人と出会ったこと。そこからメールをやりとりする仲になり、それがお茶友達に発展し、そして今回のライブまで行き着いたってことだわね。

何が凄いって、¥4000のチケットにもかかわらず満員御礼だったってこと。たぶん200人以上は入ってたんじゃないかな。今の時代、無料だって200人はなかなか集まらんよ。メジャーアーティストだって大変なんだからさ(笑)。そういう意味では、かなり刺激的なライブだったな。

やっぱり人を集めるのはエネルギーなんだよ。決してシステムじゃなくてね。メジャーな音楽業界の近くにいるとどうしても忘れがちになっちゃうことかもね。たぶん、音楽の原点ってこんなとこにあるんだなあって思わせてくれたライブだった。ありがとね、tomoちゃん(ってさあ、照れくさくて本人には言えないんだよなあ)。



2003年10月13日(月) SUPER EGG MACHINE

昨日はパソコンが絶不調で事務所のマックから「Photo Diary」のみアップした。パスワードも吹っ飛んでそれしか覚えてなかったし(笑)。 
 
パソコンはなんとか生きてるみたいだ(笑)。でもまたいつどうなるかわからんしねえ。備えあれば憂いなしっちゅうわけか。まあ騙し騙しやってみるわい。 
 
今日は俺の大好きなバンド「SUPER EGG MACHINE」のキャンペーン。でも約束の3時を過ぎてもなかなかやってこない。こういうときって、なんだか不安になる。ひょっとして日を間違えてるんじゃないかって。そうこうしているうちにご一行様、なぜかニコニコしながら到着。なんでも富山に早く着きすぎてどこかのスーパー銭湯に行っていたそうな(敢えて場所は言わないけど)。どうりで舞ちゃん、眠そうだったわけじゃんよ(笑)。 
 
メンバーに会うのは、8月の高岡もみの木ハウスでのライブ以来だ。まだ2回目だというのに、かなりいい感じだよ。三人三様のキャラがあって見間違えることはまずないね。それにしてもよく笑う。箸が転がっても笑う年齢はとうに過ぎているハズなのになあ(笑)。 
 
リリースされたばかりのミニアルバム「STEREO IRONIC」はやっぱりいい出来だ。個人的には3曲目の「ブルーのソファ」と「蒼い視界」が好きだな。メンバーに直接言うのを忘れてたのでここで言っておこうっと(笑)。 
 
彼女たちの歌の世界は、今の自分の思考と相当近い距離感にある。以前から漠然とは感じていたんだけど、今日話してて確信したよ。はっきり言って参っちゃったな。こりゃ、心して応援せねば。でも今回、富山ではライブないんだよなあ。俺は悲しいぞ(笑)。 
 
藤井、稗田、舞ちゃん(なぜかちゃん付けだ)、いろいろありがとね。すっげえ楽しいインタビュー(っていうか雑談?)だったよ。また遊びに来てちょーだいな。いつでも待ってるからさあ。これ、ほんと。 
 
問題は明日の金沢だ。行けるかどうかなんとも微妙…。う〜ん。 
 
※写真は諸事情により明日アップします。



2003年10月11日(土) 高岡道中

今日の活動の場は、ほぼ高岡。夕方からここ半年ほど無職の知人を訪ねた。今後の展開のミーティングみたいなもんだったんだけど、どうやら俺に見せるハズの企画書を忘れてきやがった…らしい(笑)。いったい何しに来たんだよ。って言ったところでどうしようもない。

2人で高岡の町をぶらぶらしながらとある喫茶店に入る。すっげえ落ち着いた雰囲気のお店でかなりいい感じ。まねき猫の置物がずらりと並ぶ店内は、超和風でちょっとした骨董屋さんの風情だ。似合わないのはどうやら俺たちだけらしい(笑)。

およそ2時間あまり、ああでもない、こうでもないと侃々諤々の議論が続く。まあアイデアなんていうのは、1人で唸っててもなかなか出てこない。得てしてこうした直接的コミュニケーションがきっかけになって固まったりするものだからね。そういう意味では今日も抜群のアイデアが飛び出てきた。ええで、ええで(笑)。今、俺の右脳はかなり刺激的な状態になってるよ。

午後7時。高岡もみの木ハウスで行われるジッタリンジンのライブへ。珍しくオーナーのSさんがいらっしゃってしばし雑談。こういうちょっとした会話がモチベーションを高めてくれるんだ。ついでに別の用事を頼まれちゃったけど(笑)。実は俺、ジッタリンジンのライブってはじめて見るんだよ。今まで不思議と縁がなかったんだね。

それにしても高岡のオーディエンスは熱い。1曲目からまるで全力疾走だもん(笑)。MCの最中はまるでそこらの井戸端会議みたいな雰囲気だし。ライブってやっぱりこうでなくっちゃね。ライブハウスならではの一体感が会場を包んでたな。

開演前にメンバーに会うことができた。ジンタから直接電話をもらったりしてたから、挨拶だけはしておこうと思ってね。やっぱり直接会って話をしておかないと。何事も人の縁はから始まるわけだし…。

そうそう、今日の写真は本文とは全く関係なくてなぜかソフトクリームでごわす。昨日、行きつけの某中華料理店で撮影したもの。撮影者はうめちゃん。どうっすかあ?おでこのあたりがテカッてるのはなんとも…(笑)。



2003年10月10日(金) スキマな出会い/Soul-cage

北陸を拠点に活動するバンド「Soul-cage」に遭遇。特に予定にはなかったんだけど(笑)。まあそれはさておき、こういうのが縁だと思うんだよ。日常のちょっとしたスキマにすっと入ってくる感じ。ええじゃん(笑)。 
 
今回遭遇したのはk-suke(G)とdonny(Dr)。場所はチューリップテレビの会議室。実を言うと、俺けっこう慌てたんだよね。4時半の約束なのに局に到着したのが4時50分。来週の番組素材をプリントするのに手間取っちゃってさあ。その上、夕方に差し掛かってたから道路はそれなりに渋滞。こういうときって、焦っても仕方がないのにどうしても焦ってしまうのがまた人間というもの。まあしゃあないやろ。 
 
会話っていうか、俺の場合はほとんど雑談なんだけど、あっという間に打ち解けたね。言葉で説明するのは難しいんだけど、波長みたいなものがふっと溶け合っていく感覚。だから俺のテンションも急上昇。バリバリの本音トーク炸裂よ。でも、これって相手あってのことだからね。 
 
なんか、すっげえストレートなエネルギーを感じたよ。まだ音源さえも聴いてなかったのに(笑)。でも、事前資料に頼らない方が本能レベルでいろんなことを感じ取れるから俺はこういう出会いの方が好きだな。 
 
とかく最近のインタビュアは、事前資料に頼りすぎるよ。だから大切なものを見逃してしまうんだ。もっと全身で感じなきゃ。「熱」ってそんなところから生まれてくるものだと思うよ。 
 
まあ、彼らともいずれインタビューすることになると思うから、楽しみはそれまでとっておくよ。 
 
「Soul-cage」、覚えておいてちょーよ!



2003年10月09日(木) どこいっちゃったのかなあ?

来週放送分の大塚利恵のPVが届かなくてヤキモキしてたんだけど、今日の午前中に無事届いて一安心。前の郵送分は普通郵便で送ったらしいんだけど、どうしたもんかねえ(笑)。でも世の中、案外こんなもんじゃないのかなあ。どうしても欲しいものがなかなか手に入らなくて、どうでもいいものはけっこう容易く手に入ったりするんだよね(笑)。 
 
最近、プロモーションのオファーが急に増えて来たってことは以前にも書いたけど、今日もその余波がいっぱいだった(笑)。それが不思議なことに10月に集中してるんだよ。11月以降はさっぱりなのに…。まあそれだけリリースが多いってことかい。俺の場合、プロモーションとは違うところに期待があってりしてね(笑)。 
 
そうそう、紆余曲折あったんだけど、画像つきの日記をリニューアルしたよ。今回はなんと有料サイトだ(笑)。別に2番目の日記サイトに不満があったわけじゃないけどね。デザインは気に入ってたし使い勝手もかなり楽。唯一の不満は画像の制限があったぐらい。でも俺の場合、それが気になってたのも事実。だから思い切って有料サイトへチェンジっちゅうわけ。だから今度のは相当気に入ってるよ。カスタマイズも細かいレベルまでできるし。逆に使いこなせないかも(笑)。まあ、これからどんどん写真を載せていきたいと思ってるんで、よろしく。

一発目の日記はさあ、過去の日記が格納されてるからなかなかやめられまへん(笑)。 
 
夕方から地元で活動するバンドマン(って言い方古い!)が事務所にやって来た。プロモーションの相談みたいなものだったんだけど。いい音楽やっててもそれをどう伝えていけばいいのか?みんなそこに思案してるのがよくわかる。 
 
実はFMにいる時代から漠然とは考えていたんだ。それがメジャーのプロモーションと同じぐらい大切なことだってことをね。でも日々のルーティンワークに忙殺されてなかなか手が回らなかったのも事実。だからこういう相談には極力乗ってあげたいと思ってるんだよ。地元の底上げがなくて音楽シーンの活性化はないからね。 
 
てなことをやってるから仕事まみれになっちゃうのかなあ(笑)。



2003年10月07日(火) Lita…再び

およそ4ヶ月ぶりにLitaのボーカル/積しの、ギター/ユッキー(幸克哉)に再会。今回はニューアルバムを携えての登場だ。初対面の前回もそれなりにリラックスしてたんだけど、今回はそれ以上のリラックス感。本当に人見知りなの?まったく信用できんよ。えっ、積しのや〜い(笑)。

変化といえば、ユッキーの髪型。なんとドレッドヘアに変わってた(笑)。まあアーテストなんだから不思議じゃないんだけどさ。あのユッキーがねえって感じ。そういうことにはとんと無頓着だと思ってたから(笑)。それに引き換え、積しのは相変わらずのサラサラヘアでボケキャラ連発。これじゃあ人見知りの「ひ」の字もねえじゃんよ…(笑)。

それにしてもニューアルバム「ニライカナイ」は素晴らしいアルバムだ。「もう3回も聴いちゃったよ」って言ったら、「3回だけですかあ?もっと聴いてくださ〜い。by積しの」だって(笑)。

彼らと会うのはまだ2回目なんだけど、相当なレベルまで距離感が近づいてる気がするな。その証拠にほとんど「素」でしゃべってくれてるもんね。これって、インタビューする側から見ればかなり嬉しいこと。次回来るときは、もっともっと「素」を見せて欲しいね。叩けばもっともっと出てきそうな気がするからさあ(笑)。

そうそう、アルコール度45%のあのお酒、なんて言ったっけ?今度、ちょっとだけ飲ませてくれい。明日は北海道か。うらやましいねえ。


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