虎平太の四方山日記
虎平太の日常を書き綴った日記みたいなものもの・・・。毎日更新(の予定)。

2003年09月25日(木) リハビリウィーク

思えばあっという間の一週間だったなあ。先週の今日あたりは、間近に迫った「Live a day」の準備でアタマの中はウニ状態だったもん。宴のあとっていうのは、なんとなく虚脱感があって、なかなか本調子にもどれなかったりするんだよ。達成感が大きければ大きいほどそのギャップが大変で…(笑)。てなわけで、この一週間はそのリハビリ期間みたいなものだったのかもね。

そんなことを思ってたら、もう福岡じゃん。俺はここで気を抜いてる(笑)けど、ヨシキたちはまだまだ緊張感の真っ只中だもんね。今週は台風も来てないみたいだからちょっとだけ安心か。まあ、あいつにとっては台風も関係ないみたいだし(笑)。富山のときも台風の存在すらも知らんかったらしいから(笑)。俺はすっげえ心配してたけどな。でもほんと、福岡、広島の成功を祈ってるよ。参加するみなさん、心から楽しんできてください。

今日は午後から某ラジオ局へ。久しぶりに超マジメモードで生放送に立ち会ったんだけど、自分の表情が引き締まっていくのがわかったよ。やっぱりスタジオって独特の雰囲気があるよね。いろいろ感じることがあった2時間半だったな。何をしに行ったかはあえてここでは言わないけど…(笑)。

そうそう、局にいたらいろんな人に声をかけられてね。俺って案外人気者(?)な〜んて錯覚したりして(笑)。まあ悪い気分じゃなかったな。人間、刺激が大事だねえ。



2003年09月24日(水) レールの上の幸せ

いよいよ牡蠣の季節になってきたねえ。生牡蠣はちょっと敬遠しちゃうんだけど、牡蠣フライは大好物だよ〜ん。ソースはやっぱりタルタルソースに限る。てなわけで、今シーズンはじめて食べた牡蠣料理は「牡蠣丼」だった。タルタルソースは付いてなかったけど…。ここまで言やあ、どこで食べたかわかっちゃうよね(笑)。

カキはカキでも「柿の種」も好きなんだなあ。あの小さいパックが6袋入ってるヤツね。食べだすと止まらなくなっちゃうから、できるだけ食べないようにはしてるんだけどさあ、何かの拍子にふっと思い出しちゃったりする。口直しみたいなもんかな。

話は突然変わって、最近いろいろ感じていることがあってね。まあ今日は、その中の一つについて書いてみようかな。

それは、人間って自分が苦労して手に入れたモノじゃないと、本当の価値観がわからない生き物なんだなってこと。簡単に手に入れられるモノや与えられたモノには、愛着が湧かないんだよ。

例えば音楽。最近はCDを売ることに何の抵抗もないユーザーが多いらしいね。それは「音楽」が簡単に手に入るものになっちゃったからだと思うんだ。俺たちの時代には考えられなかったことだもん。

インターネットやレンタルCD、ダウンロード等などを通じて、いとも簡単に音楽が手に入っちゃう時代。音楽の「絶対的価値観」じゃなくて「相対的価値観」の低下とでも言えばいいのかな。レコードとFMしかなかった時代とは明らかに違うよね。こんな時代だからこそ、本来の価値観が見出しにくくなっちゃてる。インフラの激変が物事の本質を覆い隠しちゃってるね。

他のモノでもそうでしょ。例えば与えられたポジションと掴み取ったポジションの違いとかさ(笑)。だから、つまらないことで悩んだり、まったくそれに気づかなかったりするんだよ。

まあ、答えは自分で見つけ出すしかないんだろうけど、くよくよする前にもう少しだけ「その」価値観・使命感について考えた方がいいと思うな。そうじゃなかったら、今まで「それ」に携わってきた人たちに申し訳ないと思わない?

一番大変なのは何もないところからレールを敷くことだ。その上を走ってる幸せを感じることができないなら、その仕事をやる資格はないな。



2003年09月23日(火) 本質を見る

昨日の日記はウルトラマンの話で終わっちゃったから、今日はKATSUMIの話題をば…。もう何年ぶりの再会になるんだろう。少なくとも5〜6年は会ってないんじゃないかな。でもな〜んにも変わってなかった。ラーメン好きのところも(笑)。そんなところが妙に嬉しかったね。

やっぱり「大喜」でラーメン食べたよ(笑)。

デビューしてからしばらくは、ほんとよく北陸に来てたもんなあ。で、妙に気が合ってずいぶん親密な付き合いになったアーティストだ。しばらくぶりの再会がウルトラマンになるとは予想もしてなかったけどね(笑)。

こういう絆ってすごく大事だ。華やかな頃に盛り上げるのは誰だってできる。でもそうじゃない今だからこそ何かチカラになりたいと思うんだ。そのKATSUMIがやってるプロジェクトDMM。昨日もちょっと触れたけど、エンタテインメントの本質がそこにある。決して「情」だけじゃなくてね…。

例えばミッキーマウスとウルトラマン。俺にとってはな〜んにも変わらないんだよ。表面的なことじゃなくて、その内側にある本質的なものという意味なんだけど。それが見えないのかな。受け入れる側の度量が疑われるよ。だから…、すべてがつまらなくなってる。リアリティはどこかへいっちゃったね。そんなベーシックなことに疑問すら抱かないなんて哀しいよ。

君たちの使命感はいったいどこにあるの?



2003年09月22日(月) ウルトラマン

癒されたあ。何がって、ウルトラマンによ。今日はプロジェクトDMMっていうユニットのキャンペーン。かつてよく富山に来てくれたKATSUMIが在籍している3人組なんだけど、彼らが歌ってるのがウルトラマンの歌。そしてそこに登場するのがウルトラマン・コスモスだ。もちろん、人間が入ってる着ぐるみなんだけどさ。いやあ、マジに感動したね。なんたって幼少の頃のヒーローだもん。

スタレビの根本さんじゃないけど、気持ちよく騙される快感っていうやつがカラダの底から湧き上がってきたよ。これがエンターテインメントなんだって心から思えた。実際に会うまではさ、どこか子供のお遊び的感覚があったんだけど、いやいやそんなもんじゃないね。感情が高揚してくるのがはっきり自覚できたよ。

「ON!TV」の収録後、FMとやまにもお邪魔したんだけど、これまたすっげえ歓迎ぶり。いきなり写真撮影会になっちゃたよ(笑)。その場にいるみんなが興奮してるのがわかるんだ。うーん、この感覚って本当に久しぶりな感じがする。子供の頃に感じてた純粋な憧れ、そしてときめき…。

いつの間にか、どこか記憶の彼方に置き忘れてきてしまったのかもしれないね。でも、いざそんな感情に没頭してみると、心が癒されていくのがわかるんだよ。アタマの中がからっぽになってただその瞬間を楽しんでる自分。今の時代に本当に必要なものがここにあるような気がするな。

大切なものに気づかせてくれたウルトラマンに感謝!ウルトラマンってやっぱりすげえ。また会いたいなあ(笑)。

やっぱ最後はこれを言わなきゃね。シュワッチ!



2003年09月21日(日) 宴のあと

今日は宴のあと…。

朝、起きるのがつらかった(笑)。イベントの最後の締め、「LIVE a day」ご一行様を空港まで送っていく仕事が残ってる。11時にホテルのロビーへ。みんな眠そうだ(笑)。あの超ハイテンション男、ヨシキまでが目を真っ赤にしてたなあ。まあ、やつも不死身じゃないってことで安心したよ(笑)。再会を約束して見送ったんだけど…、ちょっと切ない気分だったな。

さすがにカラダは疲れてる。気がついたら事務所のソファで昼寝してた(笑)。仕事モードには程遠い気分。たまにはええでしょ。ちったあ充電しなきゃね。だから書くこともあんまりない(笑)。

明日からまたがんばろっと。



2003年09月20日(土) LIVE a day

▼ LIVE a day ▼

11時前に電話が鳴った。なんかよからぬ予感。「東野くんが飛行機に乗り遅れた」。やっぱり(笑)。まあ、誰かがやるんじゃないかと心の中では心配してたんだけど…。

11時50分に富山空港へ本日のゲストご一行様を迎えに行く。「LIVE a dayin クロスランド」の出演者&スタッフである。それにしても、富山空港のこの混雑ぶりはどうだ。ピックアップするにも車を停車するスペースが皆無じゃないか。まして車4台ってことになると…、参ったなあ。

クロスランドおやべに到着したのは午後1時過ぎ。カレイドスコープ、別所ユージの順番でリハに入る。もちろん飛行機に乗り遅れたAZはまだ到着していない。午後4時半、ようやくAZが到着。正直、ちょっとほっとした。全員参加のセッションのリハを先にやり、その後AZのリハへ突入。

午後6時半、定刻通り会場オープン。午後7時5分、観客の熱い拍手が湧き上がる中、ついにイベントが始まった。

そして、今しがた帰宅。午前3時半。大体、ライブが終わったのが午後10時20分。そこから即売やモロモロで会場をあとにしたのが午後11時過ぎ。富山に着いたらすでに午前0時をまわってた(笑)。そこから打ち上げをやりゃあ、最低でもこれぐらいの時間になっちゃうよね。

でも正直、ほっとしたよ。何がって?イベントが無事終了して。仕切る立場にいるとさあ、単純にライブを楽しむ余裕がなくなっちゃうんだよ。まあ、仕方がないことだけど…。細かいことが気になってね。だから「ほっとした」。これ、素直な感想。そのあとに達成感が来るかな。そして感動。こいつがなかったらイベントをやってる意味、無いもんね。

いろいろあったけど、「LIVE a day in クロスランド」に足を運んでくださった方々。本当にありがとうございました。貴重な体験をさせていただきました。

それからF部長、ヨシキ、カレスコ・AZ・別所くん&スタッフの皆様、クロスランドおやべの皆様、お疲れ様でした。みんなすごくあったかかったな。次回またやりたいっすね。いや、やるしかないでしょう(笑)。

PS…例の番組は、たぶん10月22日になりそう。よろしく。



2003年09月19日(金) 微妙なタイミングで…

およそ6年ぶりの再会、元コロ●ビア&現・徳間ジャパンのディレクター、つ●いしと昼食。あの頃とな〜んも変ってなかった(笑)。そっかあ、またおめえと仕事をやるのかあ…。感無量だわ。なんてたって俺の目の前でグーグー寝やがった数少ないメーカーの人間だからさ(笑)。これからもよろしくな。

それにしても微妙なタイミングで台風が来るねえ(笑)。けっこう前から心配はしてたんだ。先週、14号が通り過ぎていって安心してたら…あっという間に15号だよ。心の中で「それろ〜」って叫んでるわい。

たぶん、明日は大丈夫だと思うけど、帰りがどうかなあって感じ。今のスピードならなんとかセーフってとこかな。どうか、これ以上スピードを上げてくれるなよ、タイフーン君。

つうわけで、明日はいよいよイベントだわい。ちと疲れ気味だけど、なんとか乗り切りまっせ!

ところでつ●いしよ、元同僚のこ●ざわが怒ってたで(笑)。俺より虎平太を選んだって。フォローしといた方がいいんじゃねえの?



2003年09月18日(木) 詰め

およそ四ヶ月ぶりに美容室へ行った。行き先は、二回目にしてすでに馴染みのお店になったテンナイン(笑)。ほとんどが女性スタッフだから、ちょっとだけ緊張したりする。髪型って言ってもさあ、選択できるほど無いからね(笑)。でもいつもより短く刈った。その方がなんとなく気楽だし。

困るのは、取り貯めたインタビューとの風貌の違い。短髪と長髪が入り乱れる結果になっちゃうな。まあ、しゃあないやろ。そういう意味では、役者の人って大変だよなあって思う。前後のつなぎを考えて生活しなきゃあかんってことだもん。


いよいよイベントが迫ってきた。最後の詰めをしてるとさ、いろいろ出てくるもんよ。プロデューサーのわがままとかね(笑)。

イベントってどんなにしっかり準備してても結局のところ、蓋を開けてみないとわからないものじゃん。だからといって、そのプロセスで手を抜くわけにもいかない。やるべきことをしっかりやっておかないと後から絶対後悔することになるからね。でも最後までバタバタしそうやなあ。誰かのせいで…(笑)。



2003年09月17日(水) イライラ

同じ時間を共有するなら、刺激的な時間の方がいい。でも案外そうじゃない時間の方が多いものだ。一方的に提供される退屈な時間ほどうんざりするものはない。そんなとき、俺の意識はもうどこかへいってしまってるんだ。お願いだから気が付いてよ。次第にイライラが募ってきているこの感情を…。

皮肉なことにこの感情が募ってくるほど、相手のトークは絶好調になってきた。どうか、この表情からわかってくれないかなあ。あんたの話にはとっくに飽きてるんだって。いくら知識を振りまかれても伝わってくるものは何もないよ。だからさあ…。

ようやくその空間から脱出したと思ったら、次のイライラがすぐにやって来たよ。う〜ん、参ったねえ。これまたどうしようもない「存在」だ。何がどうってことはないんだけど、「存在」そのものが受け入れられないんだよ。同じ空間にいるだけで、ネガティブな感情が高ぶってくる。あ〜あ。

世間の常識に照らし合わせてみれば、たぶん理不尽な感情なんだろうな。でも、こればっかりは仕方ないじゃん。誰が何と言おうと、そんな風に感じてしまっているんだから。

まあ、今日はそんな一日だったよ。ああ、くたびれた(笑)。



2003年09月16日(火) Naomiちゃん

今日も朝からキャンペーンじゃ。でも11時からだったから昨日よりはゆとりがあったかな(笑)。アーティストは「Naomi Yoshimura」。ドリのバッキングコーラスなんかやってる女性だ。えっ、ドリって何…?そりゃあんた、ドリっていやあドリカムのことよ。って俺もすっかり忘れてた(笑)。

思い起こせば、久しぶりに女性ソロアーティストがゲストに来てくれたような…。初対面のときは誰だってそれなりに緊張するんだけど、やっぱ女性の方が緊張するかもね。

いつも言ってるけど、そのキャンペーンがうまくいくかどうかは、会ったその瞬間にほとんど決まっちゃう。今日はめっちゃいいパターン。まさに意気投合って感じかなあ(笑)。かなりええですよ、彼女。聞いてもいないことをペラペラしゃべるし。

そんなんであっという間の1時間半だった。なんか友達と世間話をしてる感じだったな。朝からいっぱいパワーをもらったよ。Naomiちゃん、ありがとう(笑)。本人の前ではちゃんづけしないんだけどさ。俺がちゃんづけで呼ぶと、どういうわけかセクハラっぽい感じがするらしい…し(笑)。

またお待ちしております。

帰宅してぼーっとテレビを見ていたら、松本清張の「霧の旗」をやっていた。別に見るつもりはなかったんだけど…、なんとなく見ちゃった。いやいや、やっぱり救われんかった(笑)。うーん、ちょっとブルーだよ。


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