虎平太の四方山日記
虎平太の日常を書き綴った日記みたいなものもの・・・。毎日更新(の予定)。

2003年09月04日(木) ゴメスの山田

朝10時から「GOMES THE HITMAN」のキャンペーン。ボーカル・ギターの山田稔明がやって来た。アルバムや資料を読む限りでは読書家で、物静かで、理屈屋で、インドア派で、おたくっぽくて、そしてかなりストイックな男と断定していた(笑)。ところがさあ…。全然違うじゃんよ(笑)。

いつも言ってるけど、こういうキャンペーンっていうのは、出会った瞬間のインスピレーションがすべてを決めると言ってもいい。さて今日のその瞬間は…。めっちゃいいバイブレーションが来たよ。確信めいたものがあったね。その後は、ただただいつもの雑談をしていたという次第。まあ仕事じゃなかったのは確か(笑)。

しかしこの山田という男、見かけによらずかなりの曲者だ(笑)。まず相当な嘘つきである。これからインタビューをする各局のアナウンサー、気をつけたまえ。思いつきの嘘をさも信憑性があるかのように語りかけるからな。

そして感情の起伏があまり起こらない(みたいだ)。ある意味、俺とは対極に位置するタイプかもしれん。血液型は同じB型なんだけど(笑)。そしてまだ30歳だというのにジンセイを達観しているような発言を連発。うん、おもしろい。おもしろすぎる。

でもちょいと時間が足らなかったな。山田とだったら一晩でも語り明かせるんじゃないの。だからさ、今度は夜来てよ。俺たち、どう見ても朝っぽくないじゃん(笑)。

これからもよろしくな。すっげえ楽しかったよ。



2003年09月03日(水) 回復

体調回復。たぶん80%ぐらい(笑)。周りのみんなから病院に行って来いって何度言われたことか。でも行かない。なんで?行きたくないから(笑)。いやいや、ほんとにやばくなったら行くからそんなに心配しないでよ(笑)。

やらなきゃいけないことが目白押しなんだけど、なかなか進まない。時間というものはほんとあっけなく過ぎていく。生活サイクルを朝型にでも変えないと劇的な変化は望めそうにない。でも、このパターンが延々と続いていくと…やっぱりまずいわな。てなことを考えているうちに今日もまた午前3時を迎えようとしている。もう、笑うしかないな。

最近のフラストレーションは読書と映画に関して。ゆっくり味わう暇もない。まあ時間なんて自分でつくり出すものなんだろうけど、ないものはないんだよ(笑)。南の島にでも行ってぼーっとしながら木陰で読書なんて…夢のまた夢なのかい。

明日はまたまたインタビュー。アーティストはゴメス・ザ・ヒットマン。心配なのは午前中のインタビューっていうこと。なんたって朝10時だもん。それにしても朝が多いなあ。これ、どう考えたってレコード会社の策略だよな(笑)。1日の最初のインタビューってかなり気を使うからね。そこが上手くいきゃ…、あとはさあ(笑)。

まあ、関係者のみなさんの期待に応えられるようがんばりますよ。



2003年09月02日(火) ダウン

ラジオの収録が終わってスタジオを出たら、急に疲労感が襲ってきた。「なんかやばそう」って思いながらも一旦は事務所へ向かったなんだけど、やっぱり思い直して帰宅した。カラダも意識もフラフラしてたからそのまま床に就いた。少しは休養しろってことかい(笑)。

てなわけで今頃日記を書いている虎平太。


そうそう、10−FEETのインタビューは予想どおり上々の出来。3人ともよく喋ってくれたよ。初対面のときから現場の雰囲気がすごくよくて予感みたいなものはあったんだけど、まさにそれが的中って感じ。いつも言ってるけどインタビューってそこがすべてだからね。フォーストインスピレーションが…さ(笑)。

表面的には人を楽しませることにカラダを張ってるやつらなんだけど音楽に対しては真摯な姿勢がにじみ出てたな。うん、いいね、10−FEET。富山ではもう3回もライブをやってるっていうから敢えて俺が「いつ富山でライブやるの?」なんてことは言う必要もないやろ(笑)。

またまたいい出会いをさせてもらったよ。TAKUMA。KOUICHI、NAOKI、ありがとな。楽しかったよ。また遊びに来てくれよ。待ってるぜえ。



2003年09月01日(月) ×340m

朝から悶々としてどうにもすっきりしない気分。まずビデオのリモコンの調子が悪い。リモコンを当たり前のように使っていたからこれがやられると相当に不便だ。物質文明に毒されてる自分を再認識せざるを得なくなるね(笑)。あとは明確な答えが導き出せない問題がなかなか前に進まない。考えたって仕方がないことを考えてしまうから余計に悶々としてくるんだ。

すっきりしない。やっぱり気分転換は下手だ(笑)。

今日からいよいよ9月。新たな気分で…と言いたいところだけど、昨日の雷雨はいったいなんなんだ。小学校のとき、目の前の電信柱に落雷してからどうにも苦手なんだよ。特にあの音がね(笑)。子供の頃からの癖で、稲妻が光ってから雷音がするまでの時間を無意識に数えてしまうんだ。×340mみたいな(笑)。そのせいなのか、今日は目覚めが悪かった。はっきり言って不調。

明日は10−FEETのインタビュー。初対面だからやってみなきゃわかんないけど、たぶん、上手くいくと思うよ。まあ最初からダメだと思って臨むことはないけどね。予感だよ、予感…。



2003年08月31日(日) 8月終了

今日は家でのんびり映画でも見ていたかったんだけど、やっぱり落ち着かない。結局、午後から事務所へ出かけてしまった。なんか、心にゆとりがないねえ(笑)。大体、昔から気持ちの切り替えが下手なんだよ。気になってることが尾を引いてしまうタイプ。一度でいいから「俺は気持ちの切り替えが早いから…」なんて言ってみたいわい。

えっ、見ようと思った映画?今更ながら…、高倉健主演「ホタル」です(笑)。


こうも雨ばっかり降ると、心がじめじめしてくる。明日からはいよいよ9月。どうしたもんかねえ。世界陸上も今日で終わるから夜更かしすることも少なくなるとは思うんだけど(笑)。

今週は番組のインタビューが3本も入ってるからせわしい週になりそうだ。インタビューの直前ってやばいぐらいにテンションが下がる。理由はわからない。俺なりにプレッシャーを感じているんだろうか。それともエネルギーを溜め込んでいるんだろうか。どちらにしても余裕綽々でやるよりはいいと思うけどね。インタビューって何回やっても一発勝負だから。

ようやく雷が止んだ。静かな夜だ。



2003年08月30日(土) なんとなく…

髪の毛が伸びてきた。ついこの間、生まれて初めて美容室に行ったばかりだというのに…。と思ってメンバーズカードを見てみたら、なんと5月16日とあった。えっ、もう3ヶ月半も経ったの?人間の記憶ってそれぐらい曖昧なものなんだね。

今日が8月30日。あと3ヶ月も経てばもう冬の入り口だ。そっかあ、あっという間に月日が過ぎてゆくわい。

午前中は来週分の番組素材を局に持っていくはずだったんだ。ところが目覚めた時間は昼過ぎ。昼食を食べてなんとなくパソコンを触っていたらそんなこともすっかり忘れてしまっていた(笑)。気が付いたのは午後3時過ぎ。もちろん、慌てて持って行ったよ(笑)。

その後は事務所で再来週分の素材の取り込み作業。ゲストはスタレビの根本さん。ダピングしながら視聴していたんだけど、ほんとよく喋るよ(笑)。おそらく8割は根本さんが喋っていたんじゃないかな。俺が聞き役にまわるインタビューって珍しいというかほとんど記憶がない。でもさ、このロングインタビュー、いったいどうやって編集すりゃいいんだよ(笑)。

放送番組って一週間サイクルでまわっているから、なかなかエネルギーを貯めるタイミングがないんだよね。ひとつ終わったら間髪入れずにすぐ次の作業へとりかかることが多いから、なんかゴールがなきマラソンを走ってる感じ。うーん、何年やっててもプレッシャーだよ。

明日で8月も終わり。去りゆく夏に寂しさも感じない。楽しいことが少なかったからなんだよな、きっと(笑)。ああ、楽しい夏よ、何処(いずこ)へ。



2003年08月29日(金) 予感

富山在住の格闘家Yさんに会った。これでピンと来た人は、きっと某FM局で毎週金曜夜8時からオンエアされてるあの番組のリスナーではないだろうか。その通り。あのYさんだ。いったいどういうつながり?って思ってる人もいるだろうけど、まあそれはまたの機会に。

Yさんとの会話はかなり刺激的だ。そしておもしろい。カラダ全体からパワーがみなぎっている。かといって決してガツガツしてるわけでもない。言葉にしてしまうとなんだかチープな表現になってしまうけど、とにかく自然体な人だ。こういう人と接していると自分の気持ちが自然に高揚してくるのがわかる。

今日もまさにそんな会話のオンパレード。何か予感めいたものを感じるね。ひょんなことから始まるアイデアが夢に育っていくことだってある。うん、おもしろくなりそうだ。

こんなことを書いているうちに世界陸上200m決勝で末続慎吾が銅メダルを獲得した。起きててよかった。だってこういうものはその瞬間を共有しないとね。感動がすべてを忘れさせてくれる。



2003年08月28日(木) 意味不明なエッセイ

澱んでいる空気が嫌いだ。動いている環境が好きだ。そしてただじっと待っていることは…、どうしようもなくアホらしい。レスポンスの遅いやつは最悪だ。無意識の中で信頼を失っていくという事実に気づかない輩たち。もうイライラは最高潮。ネガティブな感情が俺の思考を支配する。

まあ、そんな愚痴を言ってもな〜んも変わらないから…なんてことは言わないよ。我慢するより吐き出せ。別に渦中の人物に直接言う必要はない。ただ、悶々とした感情を溜めておくのはあまりに不健康だ。

ちなみに俺は、車の運転中によく独り言を吐いている。というより怒鳴りに近いかもしれない(笑)。最初は照れるよ。誰も聞いていなくてもね。でもその状況に慣れてくるといつしか快感に変わる。そうすると感情が変化する。感情って本当に摩訶不思議なものだ。

「いい人」が案外苦手だ。それは嫉妬に違いない。でもその奥に潜むクールな一面を嫌悪してる俺がいたりする。これって理不尽な感情なんだろうか。でも仕方ないじゃん。俺ってずっと少数派だったもん(笑)。俺らしいってきっとそういうことなんだ。だから…、だからさ、がんばって来れたんだよ。



2003年08月27日(水) 世界陸上

毎晩、世界陸上をなんとなく見てしまう。絶対に見たいと思ってるわけじゃないのに気が付いたら…。それにしても織田裕二。まあ賛否両論はあるだろうけど、俺は決して嫌いじゃない。暑くない夏、でも気持ちはやっぱり「熱く」なきゃね(笑)。

てなことを書いていたら、今夜もやっぱり「世界陸上」。こんな不健康な俺でも、記憶の彼方に置き忘れてきた「原始的な本能」がうずくのだろうか。

でも、朝になったらそんなこともすっかり忘れているに違いない。今日ぐらいはぐっすり眠りたい。最近はどうにも眠れない夜が続いているから…。



2003年08月26日(火) 大塚利恵、怒涛のプロモ

大塚利恵、怒涛の富山キャンペーンは午前11時にスタート。まずは彼女を宿泊先でピックアップし早速ブランチへ(笑)。なんじゃそりゃって思われるでしょうがスケジュールの都合上、この時間しか食事をとることができないから仕方がありましぇ〜ん。

昼食はカレー。なんでも彼女はカレーマニアだそうな。行きつけの「かれー屋伊東」で俺は「野菜玉子納豆カレー」、彼女は「野菜玉子カツカレー」を注文。その味にかなりの手ごたえを感じてくれた様子。小1時間ほどで食事を済ませいよいよ富山キャンペーンに繰り出す。

富山シティエフエムの生放送から始まり、北日本新聞社取材、フクロヤ二口店あいさつ、KNBラジオ生出演、フクロヤ上飯野店あいさつ、そして締めくくりはFMとやまでの収録&タウン情報取材&生放送。お世話になったみなさん、本当にありがとうございました。…キャンペーン終了は午後9時。

彼女は若いからピンピンしてたけど、俺はやばいぐらいのぐったりモード。こういうのって待ってる時間の方が疲れたりするんだよ。でもブッキングした責任があるから現場を離れるわけにもいかん。マネージャーっていうのはホント大変な仕事だよ。頭が下がります。

夕食はまたまたカレー。今度はタイ風カレーだ(笑)。もちろん2人とも。それなりに辛かったけどココナッツ風味がうまく融合してけっこう美味しかった。一緒に食事をした某FM局Kアナウンサーはトンカツ定食をオーダー。大盛のごはんにうどん、そしてやや大きめのトンカツと、そんなに食べても大丈夫なの?ってこちらが心配するぐらい一心にむしゃぶりついてた(笑)。太るよ〜。

その後、大塚利恵嬢を見送るためJR富山駅へ。午後10時30分発の池袋行き高速深夜バス。そう、今回彼女はバスで富山に来て再びバスで東京に帰るというハードなスケジュール。

見送りってなんだかせつなくなるね。でも富山に来てくれて本当に嬉しかったよ。楽しい時間をありがとう。ぜひまた近いうちに…。道中気をつけて。


大塚利恵3rdアルバム「スミレ」、ちょっとジャジーな雰囲気がなんとも心地よいです。ぜひご試聴あれ。


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