虎平太の四方山日記
虎平太の日常を書き綴った日記みたいなものもの・・・。毎日更新(の予定)。

2003年05月22日(木) S.L.T.

シングライクトーキングの竹善と西村がやって来た。久しぶりだなあ。たぶん、去年の3月のライブ以来かな。本当に会うのが楽しみなやつらだ。なんだかんだ言って、もう10年以上の付き合いになるからねえ。ずーっと変わらない距離感が嬉しいな。

一緒にいた時間は1時間半ぐらいだったけど、凝縮された濃厚なひとときだった。でもこういう気心が知れたアーティストのインタビューってなかなか難しいんだ(笑)。ほら、お互いの性格とか手の内を知りすぎているから、それが逆に空回りしちゃうことがあったりするんだよね。

果たして今日はどうだったのか。テープを再生してみないとなんとも言えないけど、けっこういいモノになった気がするのは俺だけかい?(笑)。ちょっと前にも書いたけど、俺たちの役割って彼らの「熱」を伝えることにあると思うんだ。いくらスマートにまとめてみても肝心の「熱」が伝わらなきゃなんにもならないから。

話題のAAA面シングル、かなりエエ出来よ。デビュー15年目にして更なる進化を遂げてる感じがするね。秋にまた富山に来るって言ってたからしばしのお別れだ。ツアーで富山に来るのは来年らしいね。やっぱライブで来てくれるアーティストは最高だ。俺が番組で吼える必要もないわけだし(笑)。ありがたやあ・・・ありがたやあ。

そういえば、チューリップテレビの「ニュース深夜便」に今日の収録風景がオンエアされてたなあ。「虎平太のON!TV」もちょっとだけ出世したみたいで嬉しかったぞ。き●ら、ありがとね。

放送は7月16日、23日の予定っす。よろしく。



2003年05月21日(水) 心の断片

映画「トゥー・ウィークス・ノーティス」のサンドラ・ブロックが何故か自分とダブって仕方がなかった。

エミネムの「ルーズ・ユアセルフ」が頭から離れない。映画「8 Mile」のせいだ。

コンビニへ行くとついヨーグルトを買いそうになるけどなぜか野菜ジュースを買ってしまう。

やばいぐらいに落胆する出来事があった。「またか!」って感じ。

明日はやつらがやって来る。楽しみだ。



2003年05月20日(火) 抑圧された欲求

物事の先送りが多すぎて悶々とする日々が続く。自分で決められることならさっさと処理して先を急ぐのだが、相手がある場合はそうもいかない。こうもすっきりしない気分が続くと「もう勘弁してよ」って気にもなる。完全にリズムが崩されているんだな。思い通りのペースにならないとイライラしてくるのが人というものだろう。

そういえば、テレビの「あるある大辞典」でやってた「軽うつ」の項目にけっこうハマってたような・・・(笑)。でもアレに当てはまらない人なんているのかい?そうならないようにするためには「抑圧された欲求を解放してあげること」ってアドバイスしてたけど、俺の場合は・・・はて???

いったい何だろう。



2003年05月19日(月) C.I..A.

ロックバンド、クラッシュ・イン・アントワープのキャンペーン。ボーカルの穣児とベースの里見が来てくれた。初めての出会いって緊張もするしワクワクもする。たぶん、お互いがそうだと思うんだ。すべての出会いは「縁」に繋がる。例えそれがビジネスの場であってもね。

この瞬間にありったけのエネルギーを注ぎ込む。そうじゃなかったらきっと後悔すると思うから。予期せぬ瞬間を逃さぬようにいつも身構えていよう。

言葉で表現しちゃうと味気なくなるけど、一言でいえば「疾走感」のあるバンド。それが言葉の端々から伝わってくるんだよ。やっぱりロッカーたるものこうでなくっちゃな(笑)。たぶん、いつもより静かなインタビューだと思うけどその「間」に存在する「何か」を感じ取ってくれや。

ロックな番組だと表現してくれた彼ら。最高の褒め言葉と受け止めておくよ。
穣児、里見、6月のライブ、行けたら行くからな(笑)。軟弱〜・・・



2003年05月18日(日)

インタビューを編集してて気づくことがある。それはやってる側の感覚と録画された映像の感覚が随分違うということだ。「あっ、失敗したなあ」って思ったインタビューでも再生してみると案外そうでもなかったする。反対に「今日はバッチリだな」って思ったインタビューがしゃべりすぎだったりすることもある。これは喋る側に立ってみないとわからないことだった。ディレクター時代には見えなかったことと言っても過言ではない。

物事の対極性がここにも存在するんだね。

放送に当てはめてみると、例えば番組をつくる側と受けとる側の認識のズレ。最近はどうもつくり手の論理ばかりが先行しているような気がしてならないんだよ。インタビューなんかを例にとってみると、本当に聞きたいことを聞いているんだろうか?と疑問にさえ思えてくる。心の底から湧き上がってくる欲求が存在しないインタビューにリアリティなんてあるわけがない。リアリティがなけりゃ伝わるはずがないと思うんだけどねえ。

要は「熱」が必要なんだ。そう、「熱」だよ。「熱」って本気じゃなきゃ出てこないものでしょ。本気じゃなきゃ「感動」なんて生まれないよ。

おそらく、すべてがシステム化しちゃってるんだよね。こうしなきゃいけないという呪縛。これじゃあ楽しめないよねえ。

俺・・・?俺は楽しいよ(笑)。



2003年05月17日(土) 携帯買い替え思案中

そろそろ携帯(電話)を買い替えようと思っている。今使っているのはNTTドコモの503iシリーズなんだけど、狙いはやっぱ130万画素カメラ付の505シリーズかね。ソニーのスライド式携帯なんかええよね。でも発売されたばかりの機種って高そうだし、ちょっと迷うところだ。

あとは色。今持ってる携帯は俺のイメージとはかけ離れた真っ赤なD503。思えばこの色にしたときには周辺に賛否両論が渦巻いたっけ(笑)。だからたぶん赤にはしないよ。そもそも赤にした理由って、知人のBOB長嶋が同じ機種のブルーを持ってたから。今だから言うけど、俺もほんとはブルーにしたかったんだよ。つまり先越されちゃったっていうことだ。人と同じじゃ嫌だもん(笑)。

俺、着メロとか待ちうけ画面とか全く使ってないんだよね。ていうか、ダウンロードのやり方さえ知らない(笑)。つまり初期設定のままってことだね。俺の場合、どうも昔からそんなところがあって、いくら周りで浸透していてもまったく興味がわかないことがある。

学生時代、ぺしゃんこの革カバンが流行ったことがあって、みんな一生懸命つぶしていたんだけど、俺は太いカバンのままだったし。別にええじゃんって感じだった。そんな性格は今も変わっていないかもね。

今日はこんなことぐらいしか書くことがないねえ(笑)。



2003年05月16日(金) はじめての美容室

わりと早起きして・・・(と言っても9時半だけど)生まれてはじめて美容室なるものへ行った。ラジオ番組のゲストに出演してもらった店長さんの「Ten-nines」ってお店。そのときの約束をようやく履行する瞬間がやって来た。

はじめて行く場所っていうのは、やっぱりちょっと緊張するなあ。ほら髪(の毛はまだあるよ)を切ってもらうときって人間、無防備になるでしょ。だからリラックスできる環境が大事だと思うからさ。そういう意味では知り合いがいるお店ってまだ入ることができる。まったく知らないお店だったら絶対に入れないね。

理髪店と美容室の違いって受付の存在とシャンプーのときの格好だと思うんだ。美容室って仰向けでやってもらうんだよね。入ってまだ2ヵ月といううら若き女性スタッフにやってもらって極楽だったよ(笑)。でも黙っていられないのは「性(サガ)」なのか。顔に置かれたガーゼの下からしゃべりまくる俺。少しは黙れ!っちゅうの(笑)。

出会いって大事だよね。店長のNさんと出会わなかったらおそらく美容室なんて一生行こうと思わなかったかもしれない。そのNさんを紹介してくれたTさんに感謝。これも縁だよねえ。

はじめての美容室。すっげえ気持ちよかった。また行くよ、きっと。



2003年05月15日(木) アニマトリックス

気分転換に映画を観る。作品は「ドリームキャッチャー」。公開時から気になってたんでなんとか劇場でと思ってるうちに今日になっちゃった。明日で終わりっていうし。作品は?っていうと・・・はっきり言って期待しすぎた(笑)。うーん、感想はあまりない。俺的にはハズレやった(笑)。ちょっとだけ感動したところもあったけど。

むしろ本編の前に上映された「アニマトリックス」の方が衝撃的だったわい。予備知識が全くなかったから茫然自失状態で観てたけど。これ、全部で9編もあるらしいね。知らんかったなあ(笑)。こっちはすげえぞ!全部見てえ。



2003年05月14日(水) 小谷美紗子

小谷美紗子がニューアルバムを引っさげてキャンペーンにやって来てくれた。前回会ったのはいつ頃だったんだろう。少なくとも1年半は会っていないような気がするな。番組の収録とは言いつつもいつも通りの雑談で始まる会話。彼女と話していると、いつも間にか本音トークになってしまうのは何故なんだろう(笑)。

距離感が近すぎるアーティストというのは、逆にやりづらかったりすることもあるんだ。照れくさいというのもあるし、言葉にする前に表情や雰囲気でわかっちゃったりするからね。インタビューの前半はまさにそんな感じ。後半は盛り返したと思うけど(笑)。

インタビューの中で「身内みたいなものだから」って言われたときは、正直嬉しかったな。そういう距離感で付き合ってきたつもりだからさ。まさに財産だね。ひとつひとつの出会いがいつも新鮮な感動を与えてくれるんだ。俺の存在意義ってそこにあると言っても決して大げさじゃないもん。

小谷、また富山に来てよ。今度はライブでさ(笑)。


最近、そんな感性に出会うことが少なくなったね。かつてはいっぱいいたんだけどさ。あまりに少ないんで俺の方が間違ってるんじゃないかって思ったりすることがあるぐらい(笑)。きっと業界にいることに酔ってる輩が多すぎるんじゃないのかな。自分たちのミッションって一体何なのか、もう1回考えてみたらどうなのよ。待ってるだけじゃ何も生まれんよ。自らアクションを起こしてこそ存在価値があるってもんだろ。このエリアを背負ってるってことを忘れないで欲しいんだよな。

文句が出るのは自分の利権が脅かされたときだけかい?それ、絶対に違うと思うんだけど。



2003年05月13日(火) 理不尽な感情

どうか、この日記に書いてあることに一喜一憂しないでほしい(笑)。その瞬間に感じたコトを吐き出すように書いているから、たぶん理不尽な感情が多いだろうし。まあ俺の唯一のストレス発散の場と思ってちょうだいな。

物事を型にはめて考えることが嫌いだ。血液型がB型の特徴かもしれない。常識にはとらわれたくない。セオリーは大事だけど「こうすべきだ」という理屈などクソ食らえだ。現状にはまったく満足していない。ただ・・・自由にいたいだけ。

ある視点から物事を見るとき、常に肯定から入っていくように心がけている。否定から入っていったってそこからは何も生まれないから。クリエイティブな行為には、それがすごく大切だと思うんだ。そうじゃなかったらそんなの嘘っぱちだろう。

人は肩書きによって保守的になることが多い。それまではまったくそんな素振りさえ見せなかった人ほどね。それはきっと支配欲なんだろう。サラリーマン時代に嫌と言うほど見てきたよ。くだらんねえ。そういう輩に限って自分を脅かす存在を権力によって排除・支配しようとするんだよな。あんたのことだ。身に覚えがあるだろう。

まあええか。そういうのをさり気なくかわせればいいんだけど、つい真正面から受け止めてしまう。そりゃ疲れるよなあ。気ままに・・・生きられんなあ(笑)。


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