| 2002年07月24日(水) |
夏はイベントじゃー! |
今日の日記はちょっとだけ宣伝っぽいけど、許してね(笑)。
夏だから暑いのはあたりまえだけど、ほんとに暑い。こんな時はやっぱりイベントに限る。なんのこっちゃ?実は今度の土・日、イベントのお手伝いをすることになってね、今週はその準備でなんとなくせわしい。いつも思うことだけど、人間ってどうしてギリギリにならないとこうも事が進まないのかね。今回もその例にもれず、なんだかバタバタしちゃってさ。努力の甲斐あって(?)なんとかなりそうなんでそんなに焦ってはいないけど、ものによってはさあ、当日まで心臓がバクバクっていうのもあったりして、まあそれがイベントっちゅうもんなだけど。 夏のイベントの最大の関心事は、やっぱり天気だね。季節柄、どうしても野外イベントが多くなるから、雨ふったら機材とかが心配でね。テントも用意しなきゃいけないし。でも、こればっかりはお天道様の気分次第だから心配してもどうしようもないんだけど、そこをまた心配しちゃうのが人間という生き物でもあるわけで・・・。 しかし、この土・日のイベントの多いこと、多いこと。富山県内の大きなものだけでも、4〜5個はあるみたいだし。人、来てくれるかなあ。なんでこんなことを心配をするかっていうと、ゲストを呼んでるからなんだ。誰って?いいこと聞くね。「鈴里真帆」ってアーティスト、知ってる?彼女に歌ってもらうんだけど、呼んでおいて人がさっぱりっていうのは責任感じちゃうからさ。あっ、そうそう場所を言っておかなきゃね。富山県の新湊市というところにある海王丸パーク。でっかい帆船が浮かんでる公園だよ。鈴里は7/27(土)の18:30以降ぐらいに歌うから、みんなぜひ来てくだせえ!
かねてから準備していたメールマガジンをようやく発行することができた。読んでくれた人、どうもありがとう。最初はさあ、メルマガなんて「原稿さえありゃなんとでもなるだろう」なんて高をくくってたんだけど、これがね、意外とやることが多くて・・・甘かったよ。原稿もそうだけど、他の作業、例えば登録作業とかメールの体裁、配信までのプロセスとかも結構大変で、いやいやマジで疲れたよ。でもその甲斐あって、今日の18時以降ぐらいでほぼ全員に送信できたんじゃないかな。そう思うとなんか嬉しいね。といっても、別に俺が直接送ってるわけじゃないから、どこまで届いているかは不明なんだけどさ(笑)。今回は、アナウンサー/ディレクターのメルマガとも2通同時に送ってるはずなんだけど、Vol.1と2が逆の順番で送信されてしまった人、本当にゴメンナサイ。はじめてだからいろいろあってさ、まあその辺は大目に見てよ。 でもさ、どんなに小さなことでも新しいことにチャレンジするのはいいもんだね。ほら、そこには今まで自分が知らなかった世界があるわけだから。何かを変えようと思ったら、やっぱり前に進まなきゃね。今年はもっともっと未知の領域にチャレンジすることになると思うから、今のうちにエネルギーを蓄えておこうかな。それには夏バテは厳禁じゃ!
最近、文章を書くことが多くなった。しかし、これがなかなか難しい。ホームページを作ったり、企画書を書いたり、はたまたこの日記を書いてみたり。今思えば、小学校の頃からあんまり作文って得意じゃなかったんだっけ。どちらかというと、詩の方が得意だったような。でもね、今はそんなのとを言ってる場合じゃない、ない、ない。とにかく書くべし、書くべし(なんか丹下段平風)。書き続けてりゃ、なんとかなるでしょ。ただ痛感するのは、言葉のボキャブラリの貧困さ。イメージはあるんだけど、なかなか言葉としてうまく表現できない。なんとなくズレてると思うことが多いね。言葉による伝達って、なんか不完全な感じがするんだよな(文才が無いやつの言い訳か!)。たぶん、反対に思ってる人も多いとは思うけど。まあそんなこと言ってても始まらないから、なんとかがんばりますよ。一応、目標は短編小説あたりかな(笑)。生きてるうちに一冊ぐらいは書いてみたいと思ってるんだけど、どうなることやら・・・。それにしても、書くという行為はなんでこんなにエネルギーがいるのかね。作家の人は、ホント偉い。ずっとこんなことしてたら、きっと体悪くします。
先日、行きつけのガソリンスタンドに給油に行ったら、「オイルが減ってます」とのこと。「交換しますか?」と言われ、思わず「おいくら?」と聞き返したワタシ。こういう時って、ほとんど衝動買いはしないのがワタシという人間。この時も例に漏れず、「また今度」と言ってエンジンGO! お金にセコイのか、はたまた経済的なのか、自分でもどういう性格なんだろうって思ったりもする。 でも人間って、あるところではメチャクチャ気前よくお金を使ったと思ったら、またあるところでは1円2円が妙に気になったりする生き物。だから、これはこれでいいのかもしれない。ただそれとは別にワタシの場合、なんでも調べないと気がすまない性格というがそもそもの要因なのだが。 しかし、オイル交換は早めにせねば、と思っていた矢先、偶然にも我がスターレットを購入したディーラーさんが我が家を訪問。これってたぶんシンクロニシティなんだ、って思ったら即決してしまうのもまたワタシという人間。早速今朝9時に、オイル交換のためディーラーさんへ。ところが、無事交換が済んだと思ったらショックなお言葉が・・・。なんでもオイルがちょっぴり滲んでいるんだと。あんまりひどくなると修理が必要って言われ、またまた「おいくら?」と聞き返したワタシ。「5〜6万はかかりますねえ」との回答。これ、も〜マジっすかって感じじゃん。しかし、10年も同じ車に乗ればどっか痛むわなと妙に納得しようとするワタシ。たぶん、こういうのって走行距離にはあんまり関係ないんだよ。だってワタシの車の走行距離、10年乗ってたったの4万キロちょっとだもん。
ついにメールマガジンを発行することになった。いろいろ迷ってたんだけど、ついに決断したよ(そんな大げさなものじゃないけどね・・・)。今回2誌発行することになって、登録したメルマガ配信サイトが5。だから合計10回も登録作業をするはめになった。でも、こういう作業って一回じゃなかなか決まらないから、後から修正が入ると大変なんだ。でも、そんなことより僕が不安に思っているのが、本当に発行し続けられるかどうかということ。大体、自分のホームページの日記だって、順調にいってたのは最初の数ヶ月だけだったのに・・・てなことを考えると、まったく自信がない。ただ、メルマガというのは登録してくれた読者がいるので、ホームページの日記よりもプレッシャーを感じているのが救いといえば救い。決してホームページの日記および見てくれてる人を軽んじてるわけではないので(笑)。ただ僕という人間は、目に見えるプレッシャーがかからないとなかなか前に進めない性質なんで(笑)。それだけのことです。 でもメルマガって、最初に説明用のWebページをつくって、次にサンプル誌を用意して、PR文を100字以内でつくって、それから登録作業。そのあと審査なんかがあってようやくGOサイン。ふう!って感じだね。あらためて振り返ってみるとなかなか長い道のりだ。とにかく発行準備はを整った。あとは発行するのみだ。一回目の発行は、来週月曜日あたりの予定。今回、発行することになったのは下記の二誌。まあ、気が向いたら読んでやってくださいな。
「実録!私はこうしてアナウンサーになった」 「実録!ラジオディレクターのお仕事(地方版)」
http://www.mstvs.com/mag.html にすべての配信サイトの登録情報が載せてあります。
2年前に購入したノートパソコンの電源がダウン。スイッチを何度入れなおしても、うんともすんとも言わない。ハッキリ言ってショックだよ。また修理代がかかると思うと憂鬱この上ない。それにしても、丸2年経過しての故障とは、なんとも中途半端だ。どうせなら保障期間の1年以内か、5年ぐらいは持ってくれよなっていうのが正直な気持ち。まあ、あたりはずれがあるのがこの種の商品の宿命なんだけど・・・、納得いかないなあ。不幸中の幸いだったのは、クラッシュ直前にデータのバックアップを録っていたこと。最悪の事態はなんとか回避できた。やっぱりバックアップって大事だね。災難は忘れた頃にやって来るなんて言うけど、今回の事故はまさにそんな感じ。これからは、ほんとこまめにバックアップを録ろうって気になったよ。でも、修理代っていくらかかるのかなあ。
寝起きの電話には気をつけた方がいい。「講演をお願いしたいんですが。」ある日の朝、僕はそんな電話で起こされた。意識がまだ夢の中にあったのか、なんとなくOKを出してしまう。意識がハッキリしてくると、ちょいとばかり後悔の念が頭の中を駈けずり始めた。なにせ、講演なんてやったことがないのだ。それに、人前でしゃべるのはあまり得意な方ではない。理由は「アガル」からだ。僕という人間を知っている人の中には、「うそーっ」という人がいるかも知れないが、そんな人はきっと僕のことを誤解している。僕がしゃべりで得意としている人数は、せいぜい5〜6人のミーティングまで。それ以上は、アカン。 そんなワケであれよあれよという間に講演日になってしまった。タイトルは「心がワクワクすることを見つけよう」(どうしてこのタイトルになったのかは想像におまかせします)。依頼された時間は1時間。でもやっぱりもたんかったね。45分ぐらいだったかな。さて、ここでひとつの疑問。講演する人って原稿はきちんと書くのだろうか。うーん、僕は書けませんでした。一度、拝見したいものである。講演後、質問が3つほどあったので、まあ成功の部類ではあるまいか。 講演って何が難しいと思います?まあ、内容に関してはあたりまえなんだけど、それ以外では、水を飲むタイミング。なかなか間がとれないんだよね、これ。みなさんの視線が集中してるのがわかるし。えっ、僕はどうしたかって?咳払いをしながら「ちょっと失礼」なんて言いながら意外と堂々と飲んでたかな、はい。
ここ最近、人からよく言われること。「あなたには、すごく大人の部分とすごく子供の部分しかないみたい」。要は、中庸がないってこと?うん、なかなか嬉しいぞ、その言葉。これもある意味、対極だからね。三十数年も生きてきて、ようやくこの「対極」の本質にたどり着いたような気がする。理屈では、わかってたつもりだったんだけどね。 その昔、悲しくて心が張り裂けそうになった時、こんな感情なんてなきゃいいのにって本気で思ってた。でも最近は、悲しみを知っている人だけが喜びを実感できるんじゃないかなって思えるようになった。これも対極でしょ。たぶん、この世の中のすべてのモノがそうやってバランスを保ちながら存在しているんじゃないかな。下が存在しなければ、上という認識も存在しない。だからさ、物事の片方だけを見るんじゃなくて、その対極にある見えないものを意識していたいってこと。そこに物事の本質があると思うんだ。ちょっと前の映画で「アンブレイカブル」って作品があったんだけど、これってまさにその対極を扱った作品だと思う。だからストーリーだけを追っかけた人には酷評されたけど、対極という側面から見た人には絶賛された。あえてこれ以上は書かないけど、僕はいつだってそういう人間でありたいと思うんだ。
ビデオで「スター誕生」という映画を見た。1976年の映画なんだけど、バーブラ・ストライザンドが歌う主題歌が好きで、ずっと頭の片隅にあった映画。ストーリーは単純で、落ち目のロックスターがクラブ歌手と恋に落ち、やがて彼女はスターへ、男は自分の居場所を失くしていく・・・。映画を見て痛切に感じたことは、人はいつでも、自分の居場所があることに安心して、それを失くすことに恐怖を覚えるってこと。物理的なものと精神的なものがあるとは思うけど。その奥底にあるのは、やはり安定?なんだろうか。たぶん自分を見失うってことは、そんな時に起きてしまう極めてアンバランスな状態なんだろうな。 僕らは、この世に生を受けたときから市場経済という名の競争社会に放り込まれて、それに対して何の疑問もなく走らされて来たけれど、本当にこれでいいんだろうか?なんて思ったりもする。答えなんて判らないけど、ただそんなことを漠然と感じてる昨今。今、本当に欲しいもの。きっとそれは心の開放と安心だよ。でも、本当の意味でそこに至るには、「失くす」いや「手放す」喜びが必要なんだろうけどね。でも、しばらくはできそうにもないや。だって、失いたくないモノが多すぎるよ、今の僕には。
昔から仲のいいアーティスト、SLTの千章と西村に会いましたよ。というよりご飯を食べたって言った方が正しいかも・・・。デビューしてもう14年だってね。えっ、もうそんなに経つのって感じ。ということは、俺もそれだけ年をとったっていうことか。ほんと、時間が経つのって早いよねえ。こんなんじゃ、あっという間にジンセイが終わっちゃいそうでなんだか虚しくなってきちゃう。ほら、アーティストっていう人たちはさ、とにかく音楽が好きでたまらない人たちでしょ。つまり、何のためのジンセイなのかっていう意味みたいなもんがはっきりしているわけじゃん。比べて俺。いったい何をしているのかねえ、って日々悶々としているワケさ。ぼんやりと見えそうで見えない目の前にある空気みたいなモノ。これを掴みたいんだけどね。なかなか難しいなあ。 最近、ワクワクしたことってある?俺はひとつだけあるんだけど、ここでは言えない(笑)。でも、ある日突然、心がざわめくことってあるでしょ。無防備な自分の内側に何かがスーッと入ってくる感触。そんな感じかなあ。まあ、のんびりやりますわ、と言いたいとこだけど、今はチョッピリがむしゃらさが必要な頃かもね。
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