| 2001年05月28日(月) |
D33:VTR購入記 |
【四方山日記〜その33】 VTR購入記
久々に家電マニアの本領発揮、ついに新たなる家電製品を購入!ってほどのこともないか。何を隠そうVTRなるものを買ったのだよ。しかしまあ安くなったもんだね。スタンダードタイプの最低ラインはなんと17800円。それも一流メーカー品で。でも、おれっちが狙うのは、S−VHSのBS内臓タイプ。このタイプの最低ラインは、およそ¥30000台前半ってとこかな。でもね、気をつけなきゃいけないのは、価格が安くなった分、機能が大幅に省かれてるヤツが多いってこと。けっこう見逃すのは出力系統だね。安いモノだと1系統ってことがよくある。これだとテレビの端子につないでハイおしまいってことになりかねない。曲者は、音声のみ2系統で映像は1系統ってヤツ。VTRを2台以上所有していて、直接ダビングをしようと思っている人は特に気をつけてくださいな。あとねえ、FE(フライング・イレース・ヘッド)って機能。特にダビング時のつなぎ目に効果があって、これを搭載しているときれいにつながるんだわ。ところが最近、なかなか無いんだよね、これ。かつてはS−VHSタイプならほとんど搭載していたのに。で、結局選んだのは、S社(ソニーではありません)の¥29800のヤツ。残念ながらFEは無し。ほんとはねえ、ソニーのWビデオ(Hi8とS−VHS)が欲しかったんだけど、ちょっと予算の折り合いがつかなくて。なぜかっていうと、VTRは昔から(なんとベータの時代から)ソニーを使ってるから。ほら、メーカーが変わるとリモコンや予約の仕方を新しく覚えなきゃいけないでしょ。これが以外に面倒でねえ。あと、このWビデオっていうのがすんごい便利でさあ、抜けられなくなっちゃってる(笑)。ということで、久々に更新したと思ったら、ほぼ無意味な話ですみません。
【四方山日記〜その32】 がっくん
石川厚生年金会館でのGacktのライブへ行って来た。いやあ、凄かったよ。間違いなく今年見たライブの中でベスト3の中に入るね。ライブ後の楽屋あいさつでも彼自身言ってたけど、まさにエンターテインメントそのものって感じ。ファン層も恐ろしいほど幅広くてまさに老若男女入り乱れ。マリス・ミゼル時代からのファンも最近テレビを見てファンになった人もどちらにも満足できるライブだったんじゃないかな。こういうライブってなかなかお目にかかれないんだけど、彼は難なくやってしまった。うーん、凄いぞGackt!俺はファンになってしまったぞ。イメージだけで敬遠している人もいるとは思うけど、チャンスがあったらぜひ一度足を運んでみてくださいな。ひょっとしてあなたの世界観が変わるかも・・・。 今回のライブもそうだったんだけど、最近、俺のまわりで頻繁に出現する「対極」という現象。これはいったい何を意味しているんでしょうかね。なんとなくメッセージ性を感じているんだけど。それとも単なる偶然!?
| 2001年05月09日(水) |
M27:井手麻理子/D31:めがね |
【音楽見聞録〜その27】 井手麻理子
井手麻理子嬢と久しぶりに飯を食った。相変わらずの酒好きだ。会ったのは3回目。デビューの直後に1回会って、それから3年ぐらいのブランクをはさんで去年再会。しかし、最初に会った時の印象は、お互いほとんど覚えていないから実質2回目ということになる。 しかし、ほんとサバサバした女性である。これほど緊張させない女性というのもそうはいない。あんなに美人なのに。これ、決して持ち上げてるわけじゃないよ。30センチの至近距離で見た俺が言うんだから間違いない!なのに・・・(笑)。会っていても、気楽そのものなのだ。でもそれは、色気が無いってこと(?)かもしれないから彼女にとっては嬉しくないかもね。まあまあいいじゃないの、誉め言葉なんだから(笑)。 彼女はその場の雰囲気を明るくするエネルギーみたいなものを持っているから、こちらもいつの間にか元気になってくる。それってあたりまえのようですごいことでしょ。だから彼女と会う前は、なんかワクワクする感じがあるね。そういう意味では、絶対ライブで見たいアーティストの1人だ。あのエネルギー感をぜひライブで体感したいし、みんなにも体感して欲しいね。だからこれからも一生懸命応援させていただきますよ、井出さん。ライブ、いつ頃出来そうかなあ。頭の片隅に覚えておいてね。 【四方山日記〜その31】 めがね
運転免許の更新のため、めがねを作り直した。前回の更新のとき、ギリギリの視力だったのでさすがに今回はやばそうなのだ。考えてみれば、もう7〜8年も替えていない。コンタクトにしないの?という質問も受けたりするが、それは全く考えていない。理由は、単に怖いからだ。そう、あの小さな物体を目の中に入れるのがね。だいたい目薬さえもうまく注せない男なのだ。目薬の滴が落ちる瞬間にどうしても目を閉じてしまう。そうするとまぶたの上にその滴が乗って、目を開けた瞬間にそれが眼球に染み込むという寸法である。まあ、そんなことはどうでもいいことなのだが・・・。 しかし、今のめがねは何と言っても軽い。そしてフレームが薄い。俺の場合、度数がけっこうキツイので、あまり薄いと困るのだ。でも、こうやってめがねを作り直すたびに、視力回復の訓練にトライしてしまう俺。ある意味、滑稽ですらある。まあ、このへんが性格なのかもしれない。ほとんどが三日坊主なんだけど。しかし、更新の度に思うのは、平日なのになぜあんなに人が多いのだろうっていうこと。たぶん、他の人たちも同じことを考えているんだろうけど。
| 2001年04月29日(日) |
M26:THE JERRY LEE PHANTOM |
【音楽見聞録〜その26】 THE JERRY LEE PHANTOM
今じゃもう、身内みたいなバンドになっちまいましたな(笑)。初めて会ったのは、かれこれ3年ぐらい前。たぶん8月だったかな。メンバー全員でキャンペーンに来てくれて、番組に出てもらったのが最初。やつらも初めてのキャンペーンで緊張しててさ、俺がインタビューしたんだよね。あっ、そうそうインタビューの中で俺が投げかけた友達いない発言が、方々で物議を呼んだらしいね(笑)。キャンペーンに行った先々で必ず聞かれたらしいから。でも、それってほんとに俺の発言がきっかけなの?どうも嵌められてる感じがするんだけどなあ。まあ、いいか。でも、今でもほんと友達いないの! あいつら、たぶん器用じゃないと思うんだ。でも、その不器用さの中にあるひたむきさというか、純真さというか、なんかそんなモノを感じたんだよね。こいつらには、嘘つけないなって(笑)。一直線に投げかけてくるその純粋な想いを真正面で受け止めなきゃどうにもならないって。そういうの、けっこう好きなんだよね、俺。 富山ではイベントを含めて3回ライブをやってくれたと思うんだけど、メンバーにもスタッフにも本当に感謝している。ほら、地方都市でライブをやるってなかなか難しいじゃない。コストの問題とかいろいろあってさ。だから、それを実現してくれるっていうのは、ほんと嬉しいよね。俺たちが目指しているモノは、たぶんそういうプロセスの中に存在していると思うから。それをわかっちゃいないヤツが多すぎて、困っちゃうんだけど(笑)。 やつらのライブって、とにかく凄いんだよ。何がって、とにかくあの疾走感。鬼気迫るものがある。バンドの原点、ここにアリってとこかな。だから、やつらみたいなバンドが、自由に音楽ができる環境が無くなりつつあるとするなら、その先にあるのは衰退しかない。そういう意味では俺もがんばらんと(笑)。また一緒におもろいことやろうぜ!
| 2001年04月23日(月) |
M25:サムシング・エルス |
【音楽見聞録〜その25】 サムシング・エルス
初めて会ったのは、所属レコード会社のオフィス。もちろん東京だよ。確か日曜日だった。誰もいないフロアで歌を聴かされた(笑)。聴き手は俺と事務所の社長の2人だけ。まいったよなあ。だって考えてもみてよ、男3人が並んでさ、俺のためだけに歌うんだぜ。恥ずかしいのを通りこしてドキドキしちゃったよ(笑)。目のやり場がなくてずっとうつむいてたのを鮮明に覚えてる。それがデビュー前のこと。あれからもう、何年たつんだろう。立派になったよなあ。 この前、富山にキャンペーンに来た時、久々に会ったんだけど、昔と全然変わってない。ヘアスタイルとかファッションとかはちょっとだけ垢抜けしたかかも(笑)。そこがあいつらの最大の魅力かもね。とっつきやすいというか・・・。でも、驚いたのは、あいつらの記憶力の良さ。富山に来た時のこと、ほんとによく覚えてくれてて、けっこう嬉しかったな。 ほら、テレビ番組で一躍有名になっちゃったじゃない。だから、ちょっとだけ心配はしてたんだよね。浮き足立っちゃうんじゃないかってね。なんたってお互い田舎もんだからさ(笑)。でも、そんな心配は全く必要なかったよ。着実に自分たちのスタンスを確立して、いい感じで活動できてるみたいだし。まっ、これからもよろしくな。またライブが見たいね。でも、1人で見るのはもう勘弁してくれ。今度はぜひ富山のファンの前で頼むわ。期待してるで。
| 2001年04月14日(土) |
D30:体重が減った |
【四方山日記〜その30】 体重が減った
会社を辞めてから体重がおよそ7Kg減った。理由ははっきりしている。そもそも音楽業界というところは、夕飯がめっぽう遅い。夜の9時、10時からというのはざらである。キャンペーンやライブが終わってからだから、それぐらいの時間になってしまうのも仕方のないことではあるが。しかし、こと健康という観点からみると、これは非常によろしくない。まず、食べ過ぎる。そして酒が入る。あとは寝るだけ。おまけに運動不足。これでは体重増加もあたりまえで、自分の体重を例にとってみれば、20歳の頃より10Kg近く増えてしまっていたものだ。だから、会社を辞めるということは、イコールこういった習慣が改善されるということでもあり、そんなに努力もせずに顕著なダイエット効果が見込まれるのだ。加えて最近は、週3回ペースでエアロバイクを漕いでいる。去年の夏からやっているので、もう8ヶ月ぐらいになる。まあ、運動という意味では、まだまだ物足りないと思うのだが、やらないよりはマシであろう。実はこのエアロバイク、何を隠そうあの坂本サトルに紹介されたシロモノなのだ。だから・・・ただそれだけのはなしである。
【虎の自叙伝〜その30】 高所恐怖症
だいたい高い所が苦手なのである。子供の頃は、歩道橋ですら怖かった。理由は定かでない。物心ついたときからそうなのだ。 小学生の時、初めて名古屋のテレビ塔に上った。それも階段で。あの階段上りは本当にびびる。なんせ階段の隙間から景色が丸見えで、気分はまさに空中浮遊なのだから。手すりに掴まりながら、ゆっくりゆっくりだ。特に怖いのは、下りの人とすれ違う時。必ずといっていいほど、その場に立ちつくしてしまう。初心者が車の運転で対向車とすれ違う時の心境だ。あれ以来、テレビ塔には上ってない。 こんなんだから、スキーは一度もやったことがない。理由はリフトが怖いから。リフトから落ちた人の話なんかを聞かされたらもうダメだ。あとは遊園地。初めて回転コースターに乗った時は、ほとんど目を閉じてた。バンジージャンプやスカイダイビングなんかやる人の気がしれない。それでも、今は少しはマシになった方だ。でも、ときどき大空を飛んでいる夢を見ることがある。何かの暗示なんだろうか。それとも・・・。
【音楽見聞録〜その24】 aiko
このコーナー、3月はなんと1回しか書いておりません。情けない!ということで、今月はバリバリいこうと思っております。さて、どうなりますやら。 まずは新年度1人目、aiko。今やミリオンアーティスト。いやいやスゴイもんです。 そもそも彼女を知ったのは、デビューシングル「あした」がリリースされた1998年7月。はじめてオンエアした番組は、当時ディレクターをしていた「未○派ヒ○ト最○線」。時間は夜8時55分ぐらい(笑)。なぜか気になってね。それからもちょくちょく番組で紹介してたわけさ。そしたら、ある男から電話が。それがこの曲を作曲したコモリタミノルだった。5年以上ぶりだったと思うけど。昔はよく富山にもきてたんだけどね。この男、今や業界では知る人ぞ知るソングライターで、SMAPや深きょんらの曲を作って稼いでるみたいだ(笑)。そいつが「aikoって知ってる?」って聞くもんだから、「おう、知ってるよ」って答えてやったらえらく驚いて「なんで?」って言うもんだから「いい曲だから」って返事してやった。なんでもその当時はaikoがデビューしたばっかで、いい曲なのにあまり浸透していないことに彼自身、相当な危機感があったみたいで、音楽業界の知り合いに片っ端から連絡してたみたい。 で、俺はというと、これってひょっとしてシンクロニシティ?って思っちゃったりしたもんだからパワープレイで集中オンエアってことになったわけ。そしたら、富山県内でじわじわ浸透してきて、気が付いたら何百枚って単位で売れてたって次第(笑)。 でも、こういうのがエリアヒットなんだよね。だから富山のリスナーはほんと自慢していいと思うよ。なんせ、デビューの時から支えてきたわけだから。全国のヒットチャートで、この曲が上位にランクインしてたのは、大阪と富山だけだったんだぜ。大阪は地元だろ、ってことは・・・すっげえなあ、富山。 てなことで、キャンペーンでめでたく本人とご対面となったわけだ。印象?そうだねえ、初対面なのにすっげえ元気で声がでかい。そしてちっちゃい(笑)。まあそれは置いといて、とにかくエネルギーが凄いのよ。いつ会ってもパワー全快って感じ。そして誰とでもすぐ仲良くなれる。これはきっと性格んだろうね。疲れた顔なんか見たこと無いな。だからみんなaikoが大好きなんだよね。 aikoをはじめて知った時から、3年近くがたった訳だけど、今でも当時とほんと変わらないね。あいかわらず元気でちっちゃい(笑)。でも、彼女のデビューから現在までをこんなに近くで携わることができたことは、本当に誇りに思うよ。サンキュaiko。そして、これからも富山をよろしくな。
| 2001年03月30日(金) |
D29:信じることって・・・ |
【四方山日記〜その29】 信じることって・・・
人を信じることって、本当に難しいと思ってしまう今日この頃である。表面的にはいくら繕ってみても、心の奥底にある感情ってやつがそれを見事に否定しているのだ。一旦こうなってしまうと、なかなかその解決策は見つからない。この感情が単なる気まぐれからきているものなのか、それとも内なる言葉の響きなのか、見分けることは至難の業だ。 ただ、なんとなく気分が悪い。おまけに猛烈な頭痛までしてきやがった。まさにコンチクショウだ!でも、考えたって仕方ないんだよな。それは頭では十二分に理解しているつもりさ。ただ、それ以外のパーツがついていかないんだよ。きっと、この感情は自身の判断の的確さを認識しているはずだ。だからこの瞬間に、ひとりの人間を信じきれなくなっている自分自身がまぎれもなく存在している事実。それが俺の気持ちをどん底に突き落としているんだ。意識の中のモラルが、信じろって告げている。でも、感情はまぎれも無くその対極にあるのさ。本当に暴れん坊だよ、この感情ってやつは。
【虎の自叙伝〜その29】 通信講座
その昔、一風変わった通信講座を受けたことがあった。その名も「シンガーソングライター講座」。タイトルが示す通り、まぎれもなくシンガーソングライターの育成を目的とした講座であった。たぶん12回のシリーズ(だったと思う)で、与えられたテーマに沿って作詞や作曲をして、それを添削してもらうのである。と、ここまで読んだあなたは、きっと一つの疑問にぶつかるはずだ。なぜ、そんな講座を受けようと思ったのか?その答えは・・・。何を隠そう、この俺のかつての夢は、シンガーソングライターになることだったのである。ワッハッハッハ!驚いただろう。なんてったって、こんなことを人前でしゃべったことなどないからな。しかし、しかしだ、そこには大きすぎる問題があったのだ。それは、一番肝心の歌がへたくそだったという事実である。いうなれば音痴。いや、自分ではそうは思っていないのだが、周りの奴らがそう言うもんだから、半分は当たっているのだろう。俺の場合、まずキーが低すぎることが問題だ。そしてリズム。最近の速いテンポの歌にどうもついていけてないみたいだ。歌えるポップスといえば、郷ひろみの「2億4千万の瞳」だけだもんな。古すぎるよな、やっぱ。だから、カラオケで歌う曲は、どうしても演歌が多くなっちまう。といっても1曲だけなんだけどね。じゃじゃーん!俺の18番は森進一の「おふくろさん」だ。はっきりいって自信あるでよ。
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