虎平太の四方山日記
虎平太の日常を書き綴った日記みたいなものもの・・・。毎日更新(の予定)。

2001年03月20日(火) M23:ザ・コブラツイスターズ

【音楽見聞録〜その23】 ザ・コブラツイスターズ

このコーナー、ずいぶんとご無沙汰してしまいました。なんてたって3月も後半にさしかかろうっていうのに、今月はまだ1つも書いていないというありさま。何しとるんじゃって声もどこ吹く風の今日この頃。つうことで、久々に書きますか。
今回は、ザ・コブラツイスターズ。先日、金沢の方でライブがあったばかり。ある意味、今の日本では稀有な存在感があるバンドだね。このバンドほど、コンスタントに付き合ってるバンドは少ないんじゃないかなあ。とにかくよく来るよ、ここ北陸に。たぶん好きなんだわ、このあたりが(笑)。
最初、バンド名を聞いたとき、「なんじゃそりゃ、猪木の弟子か?ひょっとしてコミックバンドかも知れんな」って思ったのも事実。(笑)。そもそも、俺とえらく仲のいいFというヤツがレコード会社の担当で、彼らのメジャーデビューが決まった時、壮絶なプロモーショントークを展開していったのが事の始まり。そして、弱冠31歳(にはとうてい見えない)のインチキマネージャー(と俺は呼んでいる)のM氏との出会い。この2人によって、俺の運命は決まったといってよい。はじめてこの2人が揃って富山に来た時は、ほんとしつこかった。うるさすぎて、もうええかげんに帰れって思ったもんよ(笑)。それから2年、ホントいい感じできてるんじゃないの、ザ・コブラツイスターズ。後は登っていくだけよ(笑)。
メンバーは全員素朴ないいヤツらで、いつまでたっても垢抜けないのが最高だね。はっきり言ってしまえば、今の日本には珍しい土臭い田舎もんだわ。あついらが洗練されてきたらおかしいでしょ(笑)。マジなのか冗談なのか、これだけ付き合ってきても未だよくわからない(?)変な集団。この先、ほんとどうなっていくのか皆目見当つかないのがまたまた素晴らしいね(笑)。とりあえず助走がついてきたわけだから、このまま突っ走るしないでしょ。まあ、そのうち富山でライブをやってくれることを期待してまっせ。



2001年03月14日(水) P28:B型

【虎の自叙伝〜その28】 B型

何を隠そう血液型はB型なのだ。この血液型、とかくいろいろ言われる血液型なのだが、ここ最近よく言われるのは、人の話を聞いてない、そして話がよく飛ぶということである。こういうことって、けっこうB型の人に多いらしいんだけど。
まず、人の話をきいていないというのは、頭の中がトリップしている状態。意識が別のところにいっちゃてるのさ。そして話が飛ぶというのは、話題が線ではなく点になってしまうということ。さっきまでのあの話はどうなっちゃったの?って感じかな。だから、会話の相手はいつも置いてきぼりを食らわされる。さらに始末に悪いのが、主語がよく省略されてるらしい(笑)。
これ、別にいじわるしてるわけじゃないよ。本人の頭の中では、起承転結が明確にあって、話も流れるようにつながっているのさ。かっこよく言ってしまえば、思考の方が先走りすぎて、言葉がついていってない。だから本人としては発声してるつもりなんだけど、実は頭の中だけで処理されてしまっていて、相手には肝心の部分がまったく伝達されていないという事態になっちゃってる。困ったことなんだけど、これで人生38年過ごしてきてしまってるわけだから、今更直らないんだよ。みなさん、ほんと迷惑をかけてると思いますが、これからもよろしくお願いしますね。



2001年03月10日(土) D28:気分次第で・・・

【四方山日記〜その28】 気分次第で・・・

今週の水曜日、知人2人と映画を見に行った時のお話。見たいと思っていた映画は「偶然の恋人」。ところが映画館に着いて、上映されてる映画のちらしを見ていたら、急に違う映画が見たくなってしまいました。2人のうち、1人はまだ来ていませんでしたが、僕はさっさとチケットを買い、シアターの中へ。理由は、その映画の上映開始時刻が「偶然の恋人」よりも10分早かったから。映画のタイトルは「ヴァガーバンスの伝説」。ゴルフを題材にした映画なんですけど、まあそれなりに楽しめました。上映が終わり、ロビーに出たら知人2人が何か言いたげに待っていました。後から来た1人はのっけから「あいかわらずワガママな・・・」と言いました。なるほど、確かにそういう見方もありますな。しかし、しかしですよ。こういうことってよくありませんか。例えば身近なところでは、みんなで食事に出かけて、さあ何を食べましょうという場面。大体、決まらない人ほど周りの人に何にする?って聞いたりします。そしていざオーダーしようとするその瞬間、まるで何かに導かれるように違うモノを注文してしまう。僕はけっこうあります。だから今回の出来事も、僕にとってはごく日常の出来事なんですよ。言ってみれば、その瞬間の気持ちが一番大事ってことです。これってひょっとしてワガママ?いやいや、きっと自分の気持ちに正直なだけなんですよ(笑)。これを周囲の人に不快感を与えずやってのけるのが僕の才能なのかも知れませんな。えへ!



2001年03月03日(土) D27:愚痴!

【四方山日記〜その27】 愚痴!

最近、えらく腹立たしい毎日が続いている。それは、僕の周りに存在するごく少数のくだらないやつらのせいだ。やつらには物事の本質を理解する能力が決定的に欠落している。いくらこちらが懸命に訴えかけても、その一部さえ受け取ることができない。だからやつらとの会話はいつまでたっても平行線のままだ。やつらには、想像力というものが存在しないのだろうか。目に見えるものがすべてだと思っているのだろうか。言葉以外のコミュニケーションの方法を知らないのだろうか。とにかく、何をどうしようが伝わらないのだ。人間、何が疲れるって、自分の言いたいことがまったく伝わらないことほど疲れることはない。それこそ時間の無駄である。誠心誠意ぶつかれば、きっといつかはわかってくれるだろうって思っていた。つい最近までそう信じていたのだ。それが、どうもそうではないらしい。困ったものだ。周りの人間はたまったもんじゃない。きっとこんな人間関係で悩んでいる人、多いんじゃないですか。この問題のやっかいな点は、割り切ろうとしてもなかなか割り切れるもんじゃないこと。寝る前なんかに、やつらの顔や言動がリアルに浮かび上がってきて、妙に覚醒しちゃったりするんだよね。そして無性に腹が立ってくるという寸法。ほんと、何とかならないのかね。こんなことを書いてたら、急にのどが渇いてきたよ。



2001年02月26日(月) M22:バーゲンズ

【音楽見聞録〜その22】 バーゲンズ

バーゲンズが1年半ぶりの新曲を出したのさ。ほっかほっか亭のCFソングでOAされてるあの曲です。そう「ジンセイ」。これ、大阪の方ではえらいことになっているらしい。インストアで1000人以上も集まったりして。とにかくいい曲なのよ。まだ聴いたことがない人は、一度チェックしてみてよ。人生にちょっと迷っている人には特にお薦めです。
先日、久々にキャンペーンに来てくれたんだけど、二人ともなんかふっきれてたなあ。以前の地味系(ゴメンナサイ)とは大違い(笑)。なんてたって一昨年、富山市民プラザでやったSR SMOOTHYとのジョイントライブ以来だもんね。
この二人に会うと、なんかほっとしちゃうんだよねえ。人を癒す何かがあるんだよなあバーゲンズ。けっこう貴重です。
最近は、なかなか大人のアーティストが認知されにくい世の中なんだけど、バーゲンズにはぜひがんばってほしい。そこで僕が彼らにつけたキャッチフレーズを紹介しておきます。
〜ちょっと年をくってますが・・・〜
どうっすか〜!本人たちも気に入ってくれてるんだけど。(ほんとは社交辞令だったりして。)
そんなわけで今年はいくぜ!バーゲンズ。富山でもいっちょう盛り上げたろうっと。
バーゲンズの「ジンセイ」。老若男女、だれかれかまわず聴いておくれ。甲子園の入場行進曲に選ばれてもおかしくない傑作ソングです。どうよ!



2001年02月25日(日) M21:SHUUBI

【音楽見聞録〜その21】 SHUUBI

初めて会ったのは、一昨年の2月、2回目はその年の12月、そして今回3回目の出会い。えっ、まだたった3回なの?って感じなんだけどメチャ共鳴感があるアーティスト、いや「人」なんです(笑)。人の縁とは不思議なもので、ちょっとでもタイミングがずれたりするとその接点は永久に失われたり、またその逆もしかりで。SHUUBIとはまさにそんな縁を感じるんです。そもそも初対面のときから不思議な感覚があって、そう、ずっと昔から知っていたような、魂が共鳴し合うバイブレーションみたいなもの、言葉ではうまくいえないけど、まあそんなようなものなんです。彼女との会話は、言葉の奥に毅然と存在するイメージとのコミュニケーションみたいなもの。だから、第三者からみるとちょっと変な会話をしているのかもしれません。てな訳で、この文章もそんな彼女のイメージを翻訳しているようなものなので、わかりづらい所はご容赦ください(笑)。
とにかくまだ聴いたことがない人は、ぜひ一度チェックしてみてください。そして感じてみてください。きっと得した気分になるでしょう(笑)。
今年はきっとやってくれると思いますよ。本人が読んだらプレッシャーかな。でも、少なくとも僕はそう確信しています。SHUUBI、がんば!ゆっくりゆっくり。



2001年02月24日(土) P27:プラモデル

【虎の自叙伝〜その27】 プラモデル

プラモデル作りにはまったことがある。小学生の頃だ。当時はやっていたのはサンダーバードシリーズ。僕らの間では、絶大な人気があった。覚えている人もいると思うけど(30歳以上かな)、あのアメリカの人気テレビ人形劇でだ。サンダーバード1号から5号まですべて買い揃えた記憶がある。特に人気のあったのは2号。コンテナの中身を自由に替えられるのだ。知らない人には何のことかわからないと思うけど、文章では適切な説明ができない(そこまでの文才がない!)ので、ここでは省く。
そういえば、今思い出しても赤面してしまうような出来事があった。このドラマに出てくる乗り物で地面を深く掘り進むドリルタイプのものがあって、もちろんプラモデルでも発売されていた。子供心にこれはかっこいいと思って、リモコンで動くやつを買ってさっそく試してみたら・・・。テレビの中では颯爽と地面を掘り進んでいったのに、なんで!結果は見るも無残。砂山でさえ掘れない。プラスチックの先端は傷だらけ。あたりまえのことなんだけどさ、当時の僕は本気で掘れると信じていたからすごいショックだった。みんな、こういう経験をしながら大人になっていくんだろうな。世の中って嘘つきだ。



2001年02月21日(水) D26:下戸

【四方山日記〜その26】 下戸

久しぶりにお酒を飲んだ。ウィスキーの水割りを3杯も。オイラの限界に近い量だ。もともとお酒は弱い。ビール1杯ぐらいで顔が赤くなる。調子こいて飲んでると心臓がバクバク鳴り出して、最後には脳みそが頭の中をぐるんぐるんって回りだすような頭痛。そして顔面蒼白になって洗面所へ直行。まあ、これがオイラの最悪パターンだな。お酒の飲める人から言わせると、なんで?って感じなんだろうけど、それが下戸というもんだ。簡単にいえば、二日酔いの症状がその日のうちにやってくる。お酒の量としては全然なんだけどね。だから、記憶がなくなるまで飲んだっていうのは一度もない。その前に体がダウンしちゃうからね。でも、あの記憶がなくなる状態っていうのは、よくよく考えてみると摩訶不思議な状態だよね。意識はあるし体は動いているわけだから。普通の生活の中で、記憶がない状態っていうのは眠ってるときぐらいなもんでしょ。うーん、人間の体っていうのはほんと不思議だ。だからおもしろい。



2001年02月19日(月) P26:世界の青木/D25:僕って・・・。

【虎の自叙伝〜その26】 世界の青木

スポーツ界で一番好きな選手は?と聞かれたら僕は即答で、プロゴルファーの青木功選手と答えるだろう。日本人としてはじめて全米ツアー(ハワイアンオープン)に優勝したときなんか、学校のテストそっちのけでテレビにかじりついていたものだ。最終ホールの逆転チップインイーグルは、僕の心の永久保存版である。ちょっとへこんだ時など、あのビデオを見ると元気百倍なのだ。
僕自身はゴルフはやらない、なのに好きなのである。誰かを好きになる場合、本来そこには確たる理由など存在しないことが多い。僕が青木選手が好きなのも、その例にもれないと思うのだが、あえてその理由を考えてみたい気分でもある。感じるままに列挙してみよう。存在感、集中力、職人技、挑戦心、包容力、打ち込む姿、ゴルフが大好き・・・。いうなれば自分が目指す生き様がそこにあるのだ。中でもその根源にあるものは、ゴルフが大好きということである。好きなことを思う存分楽しんでいる姿は本当に美しい。あれこそが本来の人間の姿じゃないだろうか。
僕が最近、もっとも気に入ってる言葉。それは「わくわく」だ。胸がわくわくするのわくわくだ。そのわくわくが青木選手からビシビシ感じられるのだある。あなたの人生は、わくわくしてますか?そんな問いかけを、青木選手の姿を通して自問しているのである。

【四方山日記〜その25】 僕って・・・。

あらゆる物、あらゆる事象の本質をみていたい、またそういう人間でありたい。じゃあ、本質っていったい何。たぶんわかっていない。でも、感じていたい。ただ、感じていたいのだ。きっと視覚的なものではないのだろう。でもその正体が無性に知りたい。

直感が自分を支配する。でもこいつはとてもやっかいだ。感情が邪魔をするからさ。「自分の直感を信じる」って言葉でいうのはたやすいこと。でも、これが直感なんだと確信を持つのは困難だ。直感と思った次の瞬間には、もう知識とか経験が割り込んでくる。

今、僕は感じている。何かを感じているんだ。それが何なのかを伝えたい。でも、適切な言葉が見つからない。じゃあ、どうすれば。それも見つからない。

僕っていったい何・・・。



2001年02月17日(土) M20:CASCADE

【音楽見聞録〜その20】 CASCADE

デビューからしばらくの間、まったく接点がなかった。だから俺も、しらんぷりしてた(笑)。つかみどころがないバンドだったし。それが今では身内みたいなもの。まあなんて言ったらいいのか、説明に困る関係だな。人生、どんな出会いがあるかほんとわかんないねえ。
初めて会ったのは、たぶんシングル「イエロー・イエロー・ファイヤー」が出るちょっと前だったんじゃないかな。やってきたのは(Vo)TAMAと(B)MAKKOだった。二人ともえらい真面目でさあ、あやうく騙されそうになったよ(笑)。あとで聞いたんだけど、俺の印象があまりに強烈すぎて、コイツはやばいって思ったらしい。なんで?こんなに優しいのにさ。それが他のメンバーにも伝染して今の関係に至ってるわけだ。
次にやって来たのは(G)のMASASHI。しばらくはヤツばっかり来てたなあ。ヤツが最初に俺に言う決り文句は「また来ちゃいました」。きっと俺のことが好きなんだろう(笑)。
そして最後がHIROSHI。俺の中では、「あるあるヒロシ」と呼んでいる。何故って?こいつのネタは「あるある大辞典」のネタがほとんどだから。セコイ!
まあ、なんだかんだ言ってるけど、結局俺もこいつらが好きなんだよなあ。世間でよく言うくされ縁っていうやつ?かもね。たぶんこんな関係がずっと続いていくんだろうな。いやじゃないけどね。でもひとつだけお願いがあるんだけど・・・。はやく富山でライブやってくれっつうの。もう待てねえよ、ほんと。頼むぜ、CASCADE!


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