虎平太の四方山日記
虎平太の日常を書き綴った日記みたいなものもの・・・。毎日更新(の予定)。

2001年01月24日(水) M17:川村結花

【音楽見聞録〜その17】 川村結花

本日は川村結花嬢。嬢やて(笑)。たぶん川村ならそうつっこむやろうな。
出会ったのは大昔。デビューアルバム?いやいやセカンドの頃かなあ。レコード会社も現在とは違ってた(笑)。まあ、彼女のキャラを知ってる人は想像して下さい。あのまんまの印象でした。そう、コテコテの関西女。
その出会いから3〜4年のブランクがあって、次に会ったのは、なんとCASCADEの野音ライブ。たまたまスタッフつながりということで来とったらしい。しかし・・・、マネージャーのTさんのことはすぐにわかったのだが、肝心の川村にはしばらく気づかなかった。Tさんのうしろでうろちょろしてる変な女がいるなあって思ってたらそれが川村だった(笑)。
しかし、こんな川村でも歌を唄いだすとその雰囲気が一変するんだよなあ。そんなとき、やっぱりコイツはアーティストなんだって再認識させられる。
思い出深いのは、あるキャンペーンでスタジオライブを演ってくれたときのこと。番組の女性パーソナリティを二人連続で泣かしてしまった。もちろん歌でですよ。唄った曲はたぶん「home」だったと思うけど。この仕事15年やってきたけど、こんなことは後にも先にもあの時だけ。それぐらい、彼女の歌には説得力があるってことだ。だからさ、早く富山でライブ演れっちゅうの!まあ、それまではぜひCDでお楽しみ下さい。えっ、まだ聴いたことがない?そりゃいけませんなあ。楽しみの損失です。今からでも遅くはありません。だまされたと思って一度聴いてみて下さいな。女性の方、特にお薦めです。



2001年01月23日(火) D21:ドレミファドン

【四方山日記〜その21】 ドレミファドン

21才のとき、ぶらりとひとり旅に出た。行き先は北海道。旅費をできるだけ節約しようと思って、周遊券と夜行列車をフルに活用した。当時JRには、上野発青森行きの急行「八甲田」という夜行列車があった。この話はその車中での出来事である。
たまたま隣に乗り合わせた学生が、なかなかおもしろい男で妙に話がはずんだ。とくに興味深かったのは、彼が出場したテレビ番組についてである。番組名は「クイズ・ドレミファドン」。30歳以上の方なら覚えていると思うのだが、要はイントロあてのクイズ番組である。その中で「超ウルトラ〜」というコーナーがあって、それはある曲のイントロをほんの一瞬聴いただけで曲名を当てるというものだった。まさにコンマ何秒の世界である。彼の話を聞くまでは、「あんなもん、わかるわけないじゃん。やらせじゃないの」な〜んて高をくくっていたものだ。それがどうだ。彼の話を聞くにつれ、イントロあてとはいえその奥深さに感銘さえ受けてしまったのだ。
彼の話はこうだ。まず番組に出場するためには、男女のペアの方が確率が高いという(リサーチ済みらしい)。そして、出題される曲の傾向を過去の番組内容から読みきって300曲ぐらいをリストアップする。次に「超ウルトラ〜」と同じ長さの音だけを1本のカセットテープに連続して録音し、それを毎日聴きまくるというのである。その結果、彼はこの番組で優勝し、アメリカ旅行やステレオコンポなど、総額50万円以上をゲットしたという。いやいや世の中には凄いヤツがいるもんだ、と思うと同時に自分が恥ずかしくなった。何の努力もせずに最初から疑っていたからだ。「コイツは凄い。あんな方法論を思いつくなんて。」本気でそう思った。そして何事も、戦略が大事なのだと思い知らされた。
彼の話から得た教訓。「仕事・勉強のみならず、たとえそれが遊びやギャンブルであっても、成功しているヤツはエライ。楽して成功などあり得ない。なぜならそれは、日々の努力・研究の賜物だからだ。」
世の中には、けっこういるよね。不労所得がどうのこうのって言ってるヤツ。でもね、何にも努力せずに成功は無いって。競馬やパチンコであってもね。こんな大切なことに気づかせてくれた彼。名前も忘れてしまったけど、ホント今でも感謝してますよ。



2001年01月21日(日) D20:ハンバーガー

【四方山日記〜その20】 ハンバーガー

今日の昼、久々にとあるショッピングセンターのバーガーショップへ行ってきました。もちろん、ハンバーガーを食べにです。食べたのはエビカツバーガー・セット。当初は、エビカツバーガーとコロッケバーガーの2品をテイクアウトで買おうと思ったのですが、その前になべを少しを食べてしまったので、1品セットに切り替えたのです。なべっていったい何?って思う方もいらっしゃると思うので少々説明を。僕はまったく知らなかったのですが、そのショッピングセンターでは今日の朝10時から先着1000名になべを無料で振舞うという催し物をやっていたのです。人間、やはり「ただ」という言葉には弱いもの、数分後にはまるで何かに誘われるように、その行列に並んでいる僕がいました。
さてさて、久しぶりに行ったバーガーショップで気が付いたのですが、子供さんの多いこと多いこと。やはりハンバーガーは、子供にとって大変人気のある食べ物だということを改めて認識しました。他の食べ物屋さんの前で、ハンバーガーが食べたいとごねている子供もいましたし。そこでふと、僕が子供の頃の外食人気メニュー(テイクアウトもの)は何だったのかなって考えてみました。たぶん、ハンバーガーじゃ無かったことだけは確かです。記憶を遡ってみると「焼きそば」「たこ焼き」「お好み焼き」などの純和風の食べ物が浮かんできます。きっと今でもそれらが大好物なのは、幼少の頃の経験がそうさせているのかも知れませんね。



2001年01月20日(土) M16:桃乃未琴

【音楽見聞録〜その16】 桃乃未琴

今週、久しぶりに桃乃未琴に会った。まだ大雪が降っていた頃。アイツに会うと、どうもペースが乱れてしまう。桃乃のペースにもっていかれてしまうのだ。いつだってマイペース。だけど嫌なヤツじゃない。不思議な女だ。
何年か前、渋谷のライブハウスでのこと。客席の暗闇の影から「おっちゃん」と呼ぶ声。まさか俺のことじゃないよなあと思いつつ、それとなく声の主を捜してみると、そこにはあの桃乃の姿が。おいおい、「おっちゃん」って呼ぶなよな。せめて「兄ちゃん」だ。でも正直、最初誰だかわからなかったよ。ちょっといい女系の雰囲気だったからな。はじめて会った頃は、野暮ったくて土の匂いがしてたのになあ。不覚にも女を意識しちまったよ。まあ暗闇だったから錯覚ってこともある(笑)。
そんなこんなで、付き合いはデビューの頃から。キャンペーンに来ると、アイツは決まって俺を番組に引っ張り出す。俺はあんまり出たくないんだが、アイツが出演せざるをえない雰囲気を作ってしまうから、どうしようもない。後はまな板の上の鯉のようなもの。これが俺と桃乃の距離感だ。
アイツとのはなしは、熱い内容が多い。音楽、恋愛、人生観、・・・他いろいろ。いつだってエネルギー充満状態。そういう意味では、刺激的な女だ。
最近のアイツは、音楽的にも相当充実してきてるんじゃないの。作品からもそれがビシビシ伝わってくる。だから今年は、ちょっとしたムーブメントを創って欲しいよね。機は熟したと思うから。



2001年01月18日(木) P20:鶏/D19:運

【虎の自叙伝〜その20】 鶏

その昔、わが家では鶏を飼っていた。メスである。そもそもわが家に鶏がやって来ることになったのは、ちょっとしたワケがある。別に鶏が大好きで飼いだしたのではないことだけは確かだ。

みなさんの記憶をちょっとだけ掘り起こしてみてください。小学生の頃、理科の授業で卵の孵化実験っていうのをやったでしょ?もちろん僕もやりました。20個ぐらいの有性卵を自動孵化器に入れて観察する実験だったと思うけど。その中から無事孵化できたのは、わずかに3羽。そのうちの1羽がわが家の鶏というわけ。他の2羽は、友達にもらわれていったのだが、数ヶ月で死んでしまったそうな。そういう意味では、わが家の鶏はずいぶん長生きしたもんだ。なんてたって10年以上は生きていたんだから。朝は「コケコッコー」の鳴き声が目覚まし代わり、おまけに卵まで産んでくれりゃ言う事なし。ひよこからの成長過程をずっとみてたわけだから、今でも鶏にはずいぶん親近感がありますなあ。だからと言って、決して鶏肉が食べられないわけじゃないけどね。あっ、勘違いしないでね。飼っていた鶏を食べてしまったわけではないですよ。ちゃんと寿命をまっとうしたんですから。

【四方山日記〜その19】 運

今日は運がよかった(と思いたい)。映画の試写会に行って、抽選で「ある大物サッカー選手の写真集」が当たってしまったのだ。定価7800円のヤツが。確率的には10分の1か15分の1っていうところだろう。さてさて、この事実をどうとらえるのか、ここが重要だと思うのだが。運がいいと思うのか、はたまた運を使ってしまったと思うのか。まず前者。宝くじなんかが当たる前兆として、いくつか小さい賞金が当たった後にどでかいのが来るっていうのを聞いたことがある。そういう意味では、なかなか嬉しい出来事ではないか。いやいやこれで今年の運を使っちゃったって考えることもできる。そう思うとこの写真集ではちょっと寂しいわな。どうせならもっと大きなことで運を使いたいと思うのもこれまた人情。果たしてどちらになるんでしょうか。経過はこの日記で随時ご報告いたします。乞うご期待!



2001年01月17日(水) D18:レッド・プラネット

【四方山日記〜その18】 レッド・プラネット

雪の中、映画「レッド・プラネット」を見てきました。映画の感想ですか?うーん、はっきり言って料金分の価値は見出せませんでした。★5段階の評価でいえば、残念ながら★ひとつです。
ところでこの映画、あの評判のよろしくなかった「ミッション・トゥ・マーズ」とよく比較されているらしいですね。テーマが共に火星だからでしょう。僕のまわりでもあの作品よりは数段マシという声は多かったのですが・・・。結果は、僕は人と感性が違うのか「ミッション・トゥ・マーズ」の方がずっとおもしろかったです。あの映画がよかったっていう人、僕のまわりでは皆無です。どうも僕という人間は、映画を見る視点が多少人と違っているのかも知れません。その点についてよく考えてみました。で、結論。一番重要なのはおそらくテーマ。だからストーリーがつまらなくても扱ってるテーマだけで満足できてしまうことが多いみたいです。思い起こしてみると、人が酷評している作品でもけっこう高い評価をしていることが少なくありませんね。「シックスデイ」なんかもそうでしたし。そういう訳で、僕の感想はそんなに一般的でないと思いますので、あまりあてにしないで下さいね。



2001年01月16日(火) P19:冬のスポーツ/M15:スガシカオ

【虎の自叙伝〜その19】 冬のスポーツ

冬のスポーツといえば、スキーかスケートを思い浮かべる人が多いと思います。恥ずかしながら、僕はスキーをやったことがありません。その理由は、掲示板にも書きましたが、高所恐怖症のためリフトが怖いことと、寒いのが嫌いということにあります。今までに2回ほどやれそうな時がありましたが、人づてに「リフトから落ちた人がいるらしいよ」っていうのを聞いて、もうあきません。以来チャレンジしようという気持ちさえ萎えてしまいました。
かわってスケート。はじめてやったのは小学生の時。愛知県の三河地方に足助という町があって、そこに香嵐渓という観光地があります。その香嵐渓の近くに僕の親戚が住んでいて、町の唯一の娯楽施設がスケートセンターだったのです。今でも施設名を覚えています。「香嵐渓スケートセンター」(そのまんまやんけ!)
そこで親戚の兄ちゃんと初滑り。でもその兄ちゃん、何を考えたのか、スピードスケートの靴を借りてしまったのです。初心者は大方、フィギュアを借りるっていうのに。結果は悲惨、まだ小さかった僕には、履きこなすことができず、靴のエッジにつまずいて転んでばかり。以来、スケートもほとんどやった記憶がありません。
というワケで、冬のスポーツは大の苦手なのです。チャンチャン!

【音楽見聞録〜その15】 スガシカオ

この前の日曜日、雪の金沢へスガシカオのライブを見に行った。はっきり言って、こんな雪の日は外になんか出たくない。しかし、あのスガシカオだからそうもいかない。
はじめて会ったのは、もうかれこれ3年ぐらい前?まあ、そんなもんです。会う前はさあ、いろんな噂を聞いていて・・・「かわりもん」だとかね。一応それなりに警戒していたわけさ。だってデビューシングルの「ヒットチャートをかけぬけろ」の歌詞なんか読むと、とてもじゃないが尋常なヤツとは思えなかった(笑)。だから、実際に会ってオレが最初に発した言葉は「変わってるらしいね」だった。そしたらスガが大笑い。それですべてが打ち解けたって感じ。よくいうインスピレーションがビビッっていうやつ。それからは、もう何年も付き合ってる友達みたいなもんで、まあ気はつかいませんな。
ヤツのいいところは、いたって普通の感覚をもっているところ。普段しゃべっていると、そこらの気のいい兄ちゃんって雰囲気なんだけど、音楽のことになるとこれが一変。「さりげない狂気」をかもしだすんだよな。そういう意味ではホント凄いヤツです。でもよく考えてみると、ヤツとは今までに4〜5回ぐらいしか会ってないんだよねえ。そのうち飲んだのは1回だけ。それなのに、なんでこんなに距離感を感じないのか、不思議な男でもある。
あとスガシカオに期待することといえば「はやく富山でライブをやってくれ」ってことだけ。ほんと21世紀中に頼みますよ、マネージャーのSさん。結婚する前に・・・。



2001年01月14日(日) D17:税金

【四方山日記〜その17】 税金

今年は確定申告をしなきゃいけないので、最近その手の勉強をしております。それにしても税金についてあまりに無知な自分が恥ずかしい限りです。会社に属していると、基本的には経理の人がやってくれるのであたかも自分には無関係のような錯覚に陥っていまうのですが、一歩組織の外に出たとき、決してそうではなかったと思い知らされるのです。しかし、税金のこんな複雑な仕組みを一体誰が考え出したのでしょう。世の中には頭のいい人がいるものです。あっぱれあっぱれ。でもがこれを知っているのと知らないのとでは、雲泥の差が生じるのもまた事実。このあたりは今ベストセラーになっている本「金持ち父さん、貧乏父さん」にわかり易く書いてあるので、興味のある人はお奨めします。この本、お世辞抜きにおもしろいです。
まあそれはさておき、とにかく毎日が勉強です。学生時代の勉強っていったい何だったのだろうって改めて考えてしまう今日この頃です。



2001年01月13日(土) P18:我が家の飼い犬

【虎の自叙伝〜その18】 我が家の飼い犬

よく犬派か猫派か聞かれる事があるが、僕は躊躇無く犬派と答える。明確な理由はみあたらない。なんとなくである。そもそも我が家には、犬も猫もいたのだから、どちらの影響も受けているはず。なのにどうして犬なんだろうって時々考えたりする。
最初に飼っていた犬は、スピッツの雑種だった。とにかくよく吠える犬で、ケンカが強かった。話によると僕が2、3歳の頃に近所を散歩していたら、いつのまにかついてきたらしい。だから彼が死んだとき、家族は僕がめちゃくちゃ悲しむだろうと思って、僕が寝ているうちに埋葬してしまった。そういうわけで死に目にも会っていない。そっちのほうがよっぽど悲しいわい。
次に飼った犬は、シェパードの雑種。黒い毛並みでかっこよかったな。こいつは雌だ。そして3匹目はその子供。もうシェパードの面影はどこにも無く、誰が何と言おうと雑種そのもだった。
でも、僕にとっては血統なんてほとんど意味がないことだ。だって彼ら自身を愛していたんだから。それは大人になった現在の僕の人生観に通じる部分かもしれない。肩書き?どうでもいいんじゃない。有名人?関係ないよ。この意味、わかる人にはわかると思うけど。



2001年01月12日(金) P17:フリーター/M14:HIKARI

【虎の自叙伝〜その17】 フリーター

高校を卒業して、1年ぐらいフリーターみたいなことをやっていた。何故かって?はっきり言えば、目標を見失っていたから。大学なんか行って何になるのって思ってた。かといってどうすりゃいいのって感じ。だから仕方なくアルバイトをやってた。
アルバイトはいろいろやったんだけど、一番つらかったのは洗濯機の製造ライン。ようは工場ですね。ベルトコンベアに載せられて流れてくる洗濯機の桶とモーターをネジ止めする仕事。これにはまいった。エアードライバっていう強力な電動ドライバを使うんだけど、振動が激しくて手の親指の付け根が腱鞘炎みたいになってしまう。それにとめどなく流れてくる洗濯機の山。プレッシャーがあったなあ。一緒に入った人が15人ぐらいいたんだけど、初日の昼休みなんか誰一人として口がきけなかったぐらいハードだった。
こういうラインっていうのは、いったん仕事のリズムが崩れてしまうと戻すのが大変でね、それこそコンベアの前を行ったり来たりしなきゃいけなくなる。そうなったら、流れてくる洗濯機を何台か下に下ろしてペースを取り戻すしかない。コンベアを止めるわけにもいかないしね。でもまわりの人たちは本当に優しかった。僕らがそうした失敗をしてもいつだって励ましてくれた。あの工場の人たちの優しさ、本当に嬉しかったなあ。だから僕が社会人になって、若いアルバイトの子たちと仕事をするようになっても、あの工場の人たちの優しさを忘れたことはなかったよ。今度は僕がそうしなきゃっていつだって思ってた。出来たかどうかは別だけど・・・。
「優しい男でありたい」。僕の永遠の目標かもしれない。
あの工場の人たち、元気にしてるかな。

【音楽見聞録〜その14】 HIKARI

本日はHIKARIのことを書いてみよう。ご存知ない方は、一度聴いてみてやって下さい。ちなみに男です。ソロアーティストです。
こやつとはまだ1回しか会ったことがない。キャンペーンでやってきてくれたほんの数時間だけの記憶。でも、音楽ネタはほとんどなくただの世間話で終わった感じ。特に印象深いのは「UFOネタ」。僕も嫌いじゃない方だが、どうやらヤツも大好きみたいだ。この手の話は、興味ない人にしてみればファンタジーみたいなものかもしれないが、当の本人たちはいたって真剣、なんとも尽きない話題なのである。
それにしても摩訶不思議な男なのである。つかみどころがないというか、得体が知れないというか、なんとも表現しがたい男だ。しかしそれでいて嫌味なところがこれっぽちもない。うーん、わからん。
ヤツとはなんとなくフィーリングが合うみたいだ。何故かはよくわからない。ただなんとなくである。でもこの感覚、人間関係ではとても重要なことだ。だからヤツとはこれからもなんとなく付き合っていけるだろう。
最後にヤツはこう言って帰って行った。
「こんな話で本当によかったんですかねえ」(たぶん世間話しかしていないことへのとまどいだろう。もっと音楽のはなしをしなくていいの?うん、これでいいのだ。)
きっとヤツもつかみどころがなかったに違いない。


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