DiaryINDEX過去の日記未来の日記
2021年02月04日(木) 昭和の男

私は「鉄道員(ぽっぽや)」という映画がとても好きです。自分の仕事が好きで誇りを持っていて、そしてその仕事が生き甲斐で、不器用で自分はその仕事でしか生きて行けないと言う、その生き方が私は好きです。仕事をしている時が1番カッコイイと言う生き様が好きです。私が子供の頃に父の仕事を手伝いに行った時に見た、働いている父の姿と少し重なります。私の思う昭和のカッコイイ男って鉄道員の高倉健って感じです。一生懸命に働いている後ろ姿がカッコ良くて、その哀愁のある後ろ姿を見てると涙が出てくるようなあんな感じの男に私はなりたいです。


2021年02月03日(水) 日々精進

48歳になって、そして今回右膝を手術して思った事があります。膝だけに限らず自分の身体は結構ボロボロだなと思いました。15歳から激しい殴り合い蹴り合いをし、毎日走ったり、トレーニングして、130戦以上も試合をしていれば、それゃあそうなるわと思います。これだけ好きな事をして来たのだから、こうなるのは当たり前の事です。でも全く後悔していません。将来こうなる事ぐらいは覚悟していましたし、20代の時に将来こうなるから体を大事にしろと言われても同じ事をしたと思います。そしてこれからも身体を大切にしながらも、死ぬ時には自分の身体を使い切ったと思えるようにしたいと思っています。そしてもう一回生まれて来ることが出来るならば、また絶対に極真空手をやってチャンピオンを目指したいと思います。たぶん身体が元気に動くのもあと15〜16年かなと言う気がしています。やりたい事がたくさんあります。この世の中でどのぐらい自分のやりたい事を実現する事が出来るか?分かりませんが死ぬ時に絶対に後悔をしないよう日々精進したいと思います。


2021年02月02日(火) 節分と今の自分について

今日は節分です。2月2日の節分は124年ぶりだそうです。少し調べてみたら太陽の位置がずれるために節分の日も変わるのだそうです。太陽の位置は4年で24時間分ほどずれるので、うるう年として2月29日を作って解消しているのですが、このままだと4年で約45分、400年で3日ほど増やしすぎてしまうので、うるう年を400年で3回減らすことにしたそうです。100で割れる年はうるう年にせず、400で割れる年はうるう年のままとし、この結果、2000年のような400で割り切れる年の前後の世紀は、節分などの日付がずれやすいのだそうです。48年生きても世の中は知らない事だらけだなと思います。昨日は誕生日のプレゼントを頂いたり、お祝いの言葉を頂いたり、お祝いのメッセージを頂いたりしました。本当にありがとうございます。その言葉の中には早く膝が治るようにと言う言葉がありました。本当に有り難く思います。必ず膝を治し期待に応えたいと思います。1月4日から断酒をしてダイエットと稽古に明け暮れています。正月は好きな物を食べて飲んでしたので体重が98キロありましたが、約1カ月で93キロになり、5キロ体重を落としました。今は有酸素運動があまりできないので、なかなか体重が落ちないのてしんどいです。なのでウエイトトレーニングをダイエット重視の方法に変えてやっています。今年になり新しい型を2つ覚えました。今はその研究をしています。この動きは何故こうなっているのか?など考えながら動いていますが、本当に難しいです。ここ最近、他支部の支部長や指導員の方から、大会会場や電話で、型の事について質問を受けるようになりました。今後も自分が人から必要とされるよう努力精進して行きたいと思います。


2021年02月01日(月) 48歳

48歳になりました。自分のところまで命を繋いで頂いた方々に、私を生んでくれ育ててくれた両親に、私と一緒に成長してくれた兄妹に、私の人生に関わってくれた方々に感謝を申し上げます。私は今本当に幸せです。生まれて来て本当に良かったと思っています。私が48歳になった瞬間に考えた事は、人生の折り返し地点どころか、確実に今まで生きた時間より、これから生きる時間の方が短くなったなと考えました。好きな物を食べて飲んで好きな事をして元気に生きられる時間などと考えたら残りは20年ぐらいの時間となるでしょう。そう考えたら死という物を身近に感じてしまいました。「残りは確実に少なくなっているのだから、これからの人生は本当にやりたい事をやろう!」と思ったのですが、今までの人生ずっと好きな事しているなと思い、それを今後も続けて行きたいと思います。もう一つ欲を言わせて頂ければ、家族と一緒に美味しいものを食べたり、良い景色を見たりする時間をたくさん作りたいと思います。そしてこれからの人生で人の役に立つ事をどんどんやって行きたいと思っています。48歳という年齢を生きるのは最初で最後なので、悔いのないよう一生懸命に生きたいと思います。


2021年01月31日(日) ゼルダの伝説のエンディング

朝起きたら、長男が早起きして「ゼルダの伝説」をやっていて、エンディングまでクリアーしたそうです。9月に買ってからだから、なかなか頑張ったなと思います。長男も次男も「ゼルダの伝説」のエンディングを見だと言って大興奮していました。長男はお友達と遊びに行ったので、私も次男は次男の誕生日プレゼントを川崎のラゾーナに買いに行きました。次男は任天堂スイッチの「ゼルダ無双」を買いました。夕食のあと家族に48歳の誕生日を祝ってもらいケーキを食べました。ケーキは妻が働いているお店のマスカットのケーキでした。誕生日プレゼントは広島名物のせんじ肉でした。


2021年01月30日(土) 好きな空手家 沖縄編

好きな空手家は誰ですか?そう生徒に聞かれた事があります。これはたくさんいて書ききれないのですが、今日は沖縄の空手家で好きな空手家を書きたいと思います。1位松村宗棍、2位本部朝基、3位松茂良興作、4位喜屋武朝徳、5位糸洲安恒となります。


2021年01月29日(金) また好きな作品を見つける

「呪術廻戦」にはまっています。最初はアニメで15話まで見て、その後コミックで0巻を読み、また6巻から読んで行きました。この作品もキャラクターにとても強い個性があり、とても好きになりました。ちなみに私の好きなキャラクターは1位狗巻棘、呪言師で言葉に呪いがこもるので、不用意に人を呪わないために、呪いのこもらない、おにぎりの具で話をします。ちなみに狗巻のセリフの「しゃけ」が肯定で「おかか」が否定でそれ以外は不明との事です。また強い呪いの言葉を使えば使うほど自分にもダメージが帰って来てしまうという能力に制約がある所も良いです。2位乙骨憂太、3位五条悟、4位禪院真希、5位東堂葵で、主人公の虎杖悠仁は6位です。主人公も好きなのですが、主人公が6位になってしまうぐらい他の主要キャラクターの個性が強いのです。この作品もとてもお勧めです。


2021年01月28日(木) 人生を青春に

私は15歳の時に、自分の生き甲斐となる物を見つけて、それを始め今まで続けて来ました。そのおかげで私は空手を始めてから32年間、毎日が充実していますし、毎日が幸せですし、毎日が青春です。そんな私が思うのですが、私は誰にでも何歳になったって生き甲斐を見つける事は出来ると思っています。生き甲斐を見つければ毎日が楽しくなり、自分の人生は輝いて行くと思います。人生はたった1回ですから楽しまなければ勿体無いです。これはある時に私が思った事なのですが、私は生まれる前は永遠に近い時間を死んでいました。そして偶然か運命か分かりませんが、幸運にもこの世に人間として生まれて来る事が出来ました。そして死んだら今度こそは本当に永遠に死んでいなければいけません。だから一生懸命に生きて、この命と身体を燃やし尽くしたい、そう思ったのです。それを思ったのは私の母方の先祖のお墓の前でした。何でそんな事を思ったのか?は私にも分かりません。でもあの時から私は自分の好きな事で生きようと思い、自分の人生を一生懸命に生きるようになりました。これから何年、何十年生きるのかは分かりませんが、これからの人生も青春して行きたいと思います。


2021年01月27日(水) 環境

私は家でDVDで映画を見る事はありますが、あまり集中出来ません。初めて見る映画は映画館で見る事にしています。なので家で見る映画は一度見た事がある映画をダラーっとリラックして見るという感じです。なぜ家では集中して映画を見る事が出来ないかと言うと自分の周りにいろんな物があるからです。携帯を見てしまったり、時計を気にしてしまったり、何かを食べたくなってしまったり、トイレに行ったりしてします。映画館でなら我慢する事も家では気軽に出来てしまう事で集中出来なくなってしまうのだと思います。これは稽古も筋トレも音楽を聴くのも読書なんかもそうだと思います。なので私は、稽古は道場、筋トレはジム、読書は電車やお風呂という具合にそこでしかできない事をそこでやるようにしています。図書館やスターバックスに勉強や読書をしに行く人も同じ理由なのではと思います。環境と言うのはとても大切です。人間は自分が物や環境を上手く利用していると思いきや意外に自分が物や環境に支配されている場合が多々あります。なので本当にやりたい事があるのならば、必要な物を自分の周りに置き不必要な物は出来るだけ自分の周りから排除した方が良いと思います。私は26歳から34歳まで空手の稽古に集中するためにお酒を止め、携帯電話も持っていませんでした。現役最後の1年間は自分の生活の全てを稽古にかけるため道場に住み込みで稽古に励みました。自分の思い描いた目標を達成する事は出来ませんでしたが、その何年間は私の誇りですし、今でも私の宝物として心の支えになっています。


2021年01月26日(火) 幸せ

長男がギターを習い始めました。土曜日に空手の稽古を3回稽古した後にギターを習いに行くのだからよほど好きなのだと思います。初めて練習した曲はマリーゴールドだったそうです。この前の練習で合格し次の曲はレモンを練習するそうです。ギターの先生に「頑張ったね!とても上手になったよ!」と褒められたそうです。長男もとても喜んでいました。勉強や空手では見せない長男の姿でした。頑張って好きな事をやって欲しいと思います。この世の中で1番の幸せは、自分の好きな事や自分が本気でやりたい事や生き甲斐を見つけて、それを一生懸命にやって行く事だと私は思っています。それを生業に出来るか?は分かりません。好きな事を生業に出来たらそれは素晴らしい事だと思います。でもそれを生業にしてお金持ちになりたいとか思ったら、それは諦めた方が良いかもしれません。好きな事を生業にして他で我慢して仕事をしている人よりお金を儲ける事はなかなか出来ません。お金持ちになれなくても好きな事をやって生きて行きたいと思う気概があるのならば、やって見たら良いと思います。これは私個人の意見ですが、アルバイトをしながらでも好きな事は生業に出来ます。今の日本なら何をしようと贅沢さえしなければ人間一人ご飯を食べていく事は出来ます。でもやはり裕福に暮らしたいと思うなら、好きな事を生業にするのは一旦諦めて、あくまでそれを趣味と割り切って、他の事でお金持ちになる方が良いです。おそらく40歳後半ぐらには経済的にも安定し、仕事の時間も自分で調節する事が出来ると思うので、その時にはまた趣味に没頭する時間を作れるのではないか?と思います。私は好きな事を生業として生きる事に決めて、今まで生きて来ました。そのせいでいつもギリギリの生活をしていました。23歳から内弟子となり給料は25歳まで5万円、27歳まで7万円、29歳まで18万円、29歳で自分で道場を出し始めの2年は家賃を払うので手一杯で午前中はバイトをしていました。やっと安心して暮らせるようになったのは34歳ぐらいからです。でも正直お金の心配は今でもあります。好きな事をやって生きているこんな僕と結婚してくれた妻には本当に感謝しています。子供達には申し訳ない気持ちもあります。でも私は好きな事で生きて行けて本当に幸せです。空手を始めてから32年間ずっと幸せです。お金がなくてもずっと幸せです。


kanno

My追加