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2020年10月08日(木) 指導は演武

空手の指導というものは、ある意味で言えば、道場生の前で演武を披露しているようなものだと思います。そう考えると毎日が演武という事になります。だから指導には万全な状態で臨まなければならないと思っています。私は少年部の稽古も一般部の稽古も生徒達と一緒に柔軟体操と基本稽古を行います。万全な状態で自分の身体の使い方を動きを技を見せたいと思って指導しています。一般部の稽古は道場生と一緒に稽古するつもりで臨んでいますし、稽古のメニューも組手まで全て道場生と一緒に行います。だから私は、その日の1番最初の指導の前に必ず柔軟体操を行い、しっかり身体が動く状態で指導に入るようにしています。そして常に自分自身の自主稽古をしていますし、常に新しい事を自分の中に入れるように空手の本を読んだりしています。私は空手道を生業にしています。だから私は空手道に命を懸けて取り組まなければならないと思っています。そして次の世代にこの道場も技術も理論も意志も魂も引き継がせなくてはならないと思っています。人間一人の人生で何かを極めるには、人間の人生は短すぎます。でも、空手道が今まで繋がって来たように、次の世代に引き継いでいったのならば、素晴らしいものを生み出す事が出来ます。毎日、それを忘れず指導にあたりたいと思います。


2020年10月07日(水) 念願が叶う

本日、大森道場に縦1.7m、横3.6mの鏡を設置しました。道場生のためにも鏡を設置したいと予てから思っていたのですが、道場生の皆さん、ご父兄様のおかげで、やっと念願が叶い鏡を設置する事が出来ました。道場生の皆さんには、鏡を見て型を稽古したり、基本稽古のフォームを研究したりと、大いに鏡を活用して稽古に励んで欲しいと思います。


2020年10月06日(火) 空手道は人生の修行

空手道の稽古は人生の修行です。道場の中に入れば私は先生とか師範とか言われます。空手道の事で言えば、私は道場生よりも前にいる訳だけですが、一般道場生の中には、この大きな社会の中で言えば、私より優れた部分を持っている方もたくさんいます。子供達で言えば私をいつか追い抜き、空手家としての実績だけではなく、知識も理論も技術も私を凌駕する生徒が出てくると思います。そういう道場生に、それでもこの先生には優れたところがある、一緒に稽古していて気付きがあり勉強になる、この先生のもとで空手道を学びたい、そう思われる人間で居られるよう、私は常に日々修行に励まなければいけないと思います。歳を重ね身体が動かなくなってくるからこそ、自分に厳しく修行して自分の精神を作っていかなくてはならないと思います。自分の生き方は、自分の顔や身体や姿形や話し方や立ち振る舞いにでます。誤魔化すことは出来ません。だから私も生徒達と一緒になって日々修行に励まなければならないのです。


2020年10月05日(月) ヨシッ!今からだ!

少し自分が崩れていました。少しずつ緩やかに自分に対してルーズになっていました。少しずつ緩やかに自分の生活もルーズになっていました。今日はそんな自分に本当に嫌気がさしました。せっかくコロナの事にも負けず頑張って来たのに、ここで崩れては2020年を頑張ったと胸を張って言えなくなってしまいます。ヨシッ!今から頑張ろうと思います!残りの3ヶ月を悔いのないよう頑張ります。そしていつか今を振り返った時に、あの時は本当に頑張ったと胸を張って言えるようにしたいと思います。


2020年10月04日(日) 戦争

長男に「男たちの大和」を観せました。少し前には「はだしのゲン」を観せました。長男は自衛隊員になりたいと言っているので、今までの戦争の歴史を知ってもらいたいと思い、いろいろ観せています。日本軍が広島の大久野島にガス研究所を持っていて、戦争で毒ガスを使用したこと、広島長崎に原爆が投下されたこと、戦争で世の中がどうなったのか?今でも戦争をしている国があること、など長男と話しています。長男が本当に自衛隊員になるか?は分かりませんが、どちらにしても戦争があった事は知っておいて欲しいと思います。そしてその歴史の上に自分達の命や人生があることを知っておいて欲しいと思います。長男も大人になり、これからいろいろな知識を付けていくと思います。その基礎となるものだけは親として教えておきたいと思います。


2020年10月03日(土) 長男と次男の運動会

長男と次男の学校の運動会でした。仕事柄子供達の運動会を見るのは2年ぶりとなりました。2人ともダンスと駆けっこをやりました。駆けっこは2人とも2位でした。ダンスの時に次男は私と目があうとニコニコとしていました。ニコニコしながら踊る次男をとても可愛いなと思いました。長男はとてもカッコ良くエイサーを踊っていました。2人とも健康に育ってくれている事に感謝していますし、とても嬉しく思います。2人は私にとってとても特別な存在です。何が出来たとしても何が出来なかったとしても特別な存在です。それは変わる事はありません。新型コロナウィルスで大変ななか運動会を行って頂いた学校の先生方には心から感謝しております。


2020年10月02日(金) 2人で電車に乗って

長男と次男は2人で電車に乗って大森道場に来て、稽古が終わったらまた電車に乗って帰って行きます。長男はなかなかしっかりしています。長男がスイカで改札を通った時に、次男のスイカはお金が足りなくて改札から入れなかったそうですが、駅員さんに事情を話して、次男のスイカにチャージしてあげたそうです。また次男がお腹が減った時には、スイカでおにぎりを買ってあげて食べさせてあげているそうです。その話を聴いてとても嬉しくなりました。こうやって2人で仲良くしている時間をいつまでも大切にして欲しいと思います。


2020年10月01日(木) 長男の根拠のない自信

長男は、なかなか凄い奴だと思います。長男は自分の持ち物に名前を書く時に「いだいなる菅野琥白」と書いています。長男は何をやってもダメな子で、家では妻に、道場では私に、学校では先生に叱られてばかりいる子です。普通はそんなんだったら自分に自信が無くなって行きそうですが、何故か根拠のない自信を持っています。でもそれって大切な事だと思います。私も妻も長男の根拠のない自信を育ててあげるような教育をしたいと思います。


2020年09月30日(水) オンラインによる全国支部長会議

国際空手道連盟極真会館初のオンラインによる全支部長会議が行われました。画面越しではありますが、久しぶりに拝見する顔もありました。約1年ぶりなので懐かしい感じがしました。オンラインで様々な行える事は、新型コロナウィルスが生んだ良い副産物だと思います。もしかしたら今が大きく世の中が変化していく時なのかもと思いました。世の中の変化に取り残されないよう活動していかなくてはならないと思います。


2020年09月29日(火) 次男の友達

次男は友達が沢山いるようです。女の子の友達も多いようで、女の子の友達が3人ぐらいで次男を迎えに来ます。1人は次男をマッシーと呼んでいるそうです。女の子の3人の中に入って遊んでいる次男の姿を見てみたいなと思います。


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