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2020年03月29日(日) お相撲さんが食べる物は全部ちゃんこ

私が行う事は全て極真空手の稽古です。なのでジムでエアロバイクを漕ぐ事もウエイトトレーニングをする事も柔軟体操をする事も空手の本を読んだり、空手のDVDを見る事も全て極真空手の稽古だと言えます。それを妻に話したら「お相撲さんが食べる物は全部ちゃんこなのと一緒だね」と言われました。そうかも知れないと思いました。


2020年03月28日(土) 極真空手は素晴らしい

大山倍達総裁の作った極真空手の素晴らしい所は、試合がありその試合が直接打撃制でしかも体重制限がない無差別で行われている事です。極真空手は格闘技色の強い団体ですが、格闘技のプロ団体ではなく、アマチュアの武道団体です。極真空手を習いたい人は道場に行けば誰でも習う事が出来ます。そして全日本選手権を目指して入門した若い人も健康目的で入門した壮年や女性の人も何の差別も何の垣根なく一緒に稽古します。なので誰でも組手や試合が出来るよう最低限の制約として手技による顔面攻撃はありません。格闘技で1番危険な手技による顔面攻撃がないのでは格闘技ではないとか武道とは言えないのではなどとの声を聞く事がありますが、ですが手技による顔面攻撃がないからこそ、相手を簡単にノックアウトする事が出来ないからこそ、お互い思いっきり心技体をぶつけ合いお互いの技を試し、お互いの心技体を高める事が出来ます。心技体を高めた人間は気や魂も自分という人間も強くする事が出来ます。極真空手は武道ですから、稽古では顔面攻撃は想定しての稽古もあり、約束組手として顔面攻撃の攻撃や受けを稽古します。ただそれが自由な組手や試合で行うとなると自分の人生をかけて試合に臨む人しか出来なくなると思います。なのでキックボクシングなどを始めてもプロでやっている人は特別でダイエット目的でやっている人もプロの人達を特別でアイドルみたいに思っていると思います。なのでプロでやる人とダイエット目的で始めた人が何の差別も何の垣根もなく一緒に稽古し先輩後輩の礼を尽くすなどという事はないと思います。ですが極真空手の道場はそうではありません。入門した人に何の垣根もありません。全日本選手権に出ている人も後から始めれば後輩ですし、健康目的で入門しようと先に始めれば先輩です。だからそ先輩は後輩に負けない物を一つでも持とうと努力するし、先輩として振舞おうと成長して行く事が出来ます。また極真空手は武道ですから、チャンピオンになったからそれで終わりではありません。世界大会や全日本大会は頂点ではありますが、それだけが頂点ではありませんし、そこから降って行く道があるのが武道です。極真空手の稽古に極めるという事はありません。真を極めようと自分の命が燃え尽きるまで稽古する事が極真空手です。だから私は絶対に諦めないで生涯の修行を空手の道に通じ極真の道を全うしたいと思います。そして極真空手を本当に素晴らしいと思っています。だから自分の子供にもやらせていますし、極真空手をもっともっと広めたいと思っているのです。ただ極真空手を安売りするつもりはありません。極真空手をやる人にはそれなりの覚悟を持って一生懸命にやって欲しいと思います。極真空手を始めて一生懸命に取り組めば絶対に人生を変える事が出来ます。


2020年03月27日(金) 私が学んだこと

私は極真空手からたくさんの事を学びました。全てをと言っても過言ではないと思います。私は大学にも行っていませんし、会社員になった事もないので、ある意味で言えば社会に出た事もありません。なので道場を運営するようになってから、人とのやり取りの中で、その事が自分のコンプレックスだった事もありました。それもあり、四年前まで4年ほど他の仕事をした事もありました。でも今考えると自分は1番多感な時期に、1番いろんな事を吸収出来る時期に、1番自分の根本が出来る時期に、学校や社会では教えてもらえないような凄い事を教えて頂いていたのだと思うし、自分は命懸けで凄い事をやっていたのだなと、その頃教えて頂いた事や、その頃やっていた事を誇りに思っています。私自身その教えて頂いた事を極真会館の中に一石を投じるような事をしたいと思います。そして次の世代に伝え受け継いでもらいたいと思っています。


2020年03月26日(木) 師匠の言葉

私の師匠が良く言っていた言葉を思い出しました。「苦しい時に頑張ろうとするのではなく、苦しいのが当たり前だと思うのだ。」苦しい事も当たり前だと思えば、自然とそれを乗り越える事が出来るという事なのだと思います。だから苦しい時に楽をしようとしたり、ズルをしてしまうと途端に今までの全てが、もっと苦しくなってしまうのだと思います。格言にするならば「苦も当たり前だと思えば楽になり、楽をしようとすれば苦しくなる」と言う言葉になります。師匠のおかげでいろんな体験をする事が出来ました。


2020年03月25日(水) コツコツ頑張った結果

本当に軽い重量ですが、20年ぶりぐらいでスクワットとデットリフトが出来るようになりました。スクワットもデットリフトも25歳までは高重量を扱えたのですが、ヘルニアになってしまってからは、あまり高重量を扱う事が出来なくなってしまいました。30歳を過ぎたあたりからはウエイトトレーニングのスクワットとデットリフトをやるとヘルニアのせいで必ずギックリ腰になってしまい、空手の稽古に支障をきたしてしまうので、自分の体重で行なうトレーニングをするようにしていました。しかし2年半前ぐらいから膝が悪くなりランニングや階段ダッシュや補強が出来なくなってしまった事もあり足腰の筋肉の衰えを痛切に感じるようになりました。そして2年前に一念発起してトレーニングジムに入会し、ウエイトトレーニングを始めました。その頃は肩と膝が悪く本当に軽い重量をマシンで鍛えているぐらいでした。足腰もやはり何度かギックリ腰になったりしてトレーニングを中断した事もありましたが、めげずにエアロバイクを漕いだりして頑張っていました。めげずにコツコツ頑張って来た甲斐があって、ここ4ヶ月ぐらい膝や腰の調子がとても良くなり、スクワットとデットリフトが出来るようになり、重量も少しずつですが伸びて来ています。歳を取った、体が悪いと諦めずに頑張って本当に良かったです。前にも書いたと思いますが、足腰の筋肉が付いて来てから食べても体重がリバウンドしにくくなりました。あまりやり過ぎて怪我をしないように気を付けながらさらに足腰を鍛えて行きたいと思います。私の今の黙秘は息子達に、一度で良いからバック宙を見せてあげる事と、もう一度試合している姿を見せる事です。まだまだ時間がかかりそうですが、必ずやって見せます。


2020年03月24日(火) 息子たちへ

長男も次男も私に懐いてくれています。2人とも私に抱きついて来てくれますし、手もつないで来てくれます。とても嬉しく思います。タイヤ公園に行くと鬼ごっこやかくれんぼやポコペンや天国地獄をやります。家ではウルトラマンごっこや銃ごっこやロデオごっこをやります。3人でお風呂に入ったり、3人で買い物に行ったりもします。子供達がこうして懐いてくれるのもあと何年かな?なんて考えると少し寂しくなります。今という時間を本当に大切にしなくてはならないなと思います。この前、長男と次男が喧嘩をしていたので、お風呂の中で長男と次男にこんな話をしました。「パパは、お前たちが20歳になるまでは、絶対に元気で生きていてお前たちを育てるから、でも年齢的にはパパが1番早く死ぬから、その時は兄弟仲良くしてママを頼むよ。最後はお前たち2人になると思うから、その時は兄弟2人で助け合って行けよ。喧嘩をする事もたくさんあると思うけど必ず仲直りして、たまには2人でお酒でも飲んでパパとママを思い出話をしてくれよ。どんな形でも良いから空手は死ぬまで続けて行けよ。2人で集まった時には一緒に稽古したら楽しいよ。もし子供が出来たら子供にも空手を習わせると良いよ」それが私の息子たちへの望みです。あとは何も望みはありません。自分の人生なのだから、自分の生きたいように生きてくれれば良いです。ただいつか人生を振り返った時に、面白い人生だったと思えるよう一生懸命に生きて欲しいと思います。


2020年03月23日(月) 自分の出来ることを

新型コロナウィルスの為に世の中がとても不安定で、社会の情勢や社会の状況の風向きがどんどん変わっています。私は先ずは1つの信念を持って社会の情勢や社会の状況を見て判断し、自分の信念に照らし合わせて決断し行動したいと思っています。またあまり頑固にならずにその情勢や状況を見て柔軟に対応して行きたいと思っています。私が思う信念は、どんな事が起きても自分の出来る事を一生懸命にやると言う事です。空手の稽古を一生懸命にやること、道場を一生懸命に運営すること、家族を一生懸命に守ること、まあ平常時となんら変わりはありません。1人の人間が出来ることは限られています。どんな時だって自分のやるべきことを一生懸命にやれば良いと私は思います。そしてどんな事が起きたって自分が一生懸命に頑張っていれば何とかなると私は思います。何が起きようと負けてたまるかと頑張るだけです。


2020年03月22日(日) 子供達と遊ぶ

子供達が学校がお休みなので、私もなるべく空いている時間は、子供達と公園で遊ぶようにしています。タイヤ公園と言う公園で遊ぶのですが、この公園には、雑色道場の生徒や長男と次男のお友達もたくさん来るので、その子達も仲間に入れてみんなで遊びます。私は膝が悪いので、今はランニングもしていませんし、本当は走るのは膝に良くないのですが、結局子供達と遊んでいるうちに楽しくなって全力で走ってしまいます。子供達と遊んでいる時間はとても楽しくて、あっという間に時間が過ぎてしまいます。なので遊んであげているという気持ちはなく、本当に子供達と仲間になって一緒に遊んでいる感じです。また今週も膝の調子を見ながら子供達と遊びたいと思います。


2020年03月21日(土) 空手の稽古について

空手の稽古は、大きく分けると、準備体操(柔軟体操)、基本(移動も含む)、型、組手があります。その他に補強として、筋力トレーニング、ランニング、ミット、などの稽古もあります。全てが大切な稽古と言えますが、やはり土台となるのは準備体操と基本だと思います。そこで基礎をしっかり作った動きが型や組手の中で生きて来ます。初めは習った通りに準備体操や基本をやったら良いと思います。稽古を積み重ねて行き、自分の体の特徴を把握できてきたならば、準備体操も順序を変えてみたり、自分の不得意な部分を多めにやったりしたら良いと思います。基本稽古も自分の苦手な技や動きを型から抜き出して、自分なりの基本(移動)を作って反復すると良いと思います。その上で型や組手を行えば、さらに良くなると思いますし、型や組手の中でまた気づいた事を準備体操や基本に持ち帰って稽古したり、さらに足りない所を補強で補えば良いと思います。ですがランニングだけのランニングになってはいけないと思いますし、筋力トレーニングだけの筋力トレーニングになってはいけないと思います。全ての稽古が型や組手を常に意識した稽古にならなけらばいけないと思います。そこを踏まえて稽古を積み重ねて行けば何歳になっても稽古の中で成長を見る事が出来ます。例えば1つの動きが出来なくなってしまうとします。でも自分の身体を準備体操や基本で見直して稽古して行けば、違う方法と言うか違う身体の使い方でその動きが出来るようになる事が出来ます。特に組手は必ずやらなければいけません。言ってみたら型で自分の理想の動きや技を作って行くのですが、組手は自分の動きや技の現実を見せてくれます。その現実を踏まえて自分の動きや技を作って行かなければ、空手の技は現実とはかけ離れたダンスのような様式美だけの物となってしまったり、はたまた催眠術や気功みたいに不思議な物となってしまいます。そして組手をやる時にやっていけない事は相手に話をしながらというか、アドバイスや指導しながら組手をする事です。組手というのは先輩も後輩もなく対等な立場に立って行うものでなくては自分のためにはなりません。相手にアドバイスするならば組手が終わった後でしなければいけません。組手の中で相手にアドバイスや指導する事で、相手をコントロールしてしまったら、少なくとも自分の稽古にはなりません。自分より下手な相手の技だって、相手が対等な立場に立って真剣に組手をして来たら、ある程度は相手をコントロールして組手を行う事が出来たとしても
もらってしまう技も少しはありますし、自分の技が思ったように入らなかったりします。その反省を気付きにして、準備体操や基本に持ち帰って稽古をすれば、必ず自分の動きや技が進化して行きます。常に自分の本質を見つめ直しながら稽古して行かなければいけないと思います。


2020年03月20日(金) 長男の見た映画

長男は「スタンド・バイ・ミー」と「関ヶ原」が面白かったらしく、2回見ていました。子供の頃に見た映画もその人に影響を与えて、その人と言う人間を作って行くと思います。ここ最近は午前中は友達と学校の校庭に遊びに行っているようです。毎日、自分の持っているエネルギーをしっかりと使って生活して欲しいと思います。


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