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2018年12月23日(日) 稽古納めでの長男の頑張り

今日は私の運営する極真会館東京城南京浜支部のクリスマス会と稽古納めでした。クリスマス会には26名の子が参加してくれました。クリスマス会は15回やって来たわけですが、今年は趣向をガラッと変えて行いました。結果みんなが喜んでくれる感じになって良かったと思います。稽古納めの千本突き千本蹴りには41名の道場生が参加してくれました。みんな頑張っていました。私の長男と次男も参加しました。長男は3歳の時から参加していますので今回で5回目です。初めて参加した3歳の時はほとんど立ったまま寝ていました。今年は頑張っていました。特に前蹴りでは300本〜400本ぐらいまでは顔より高い所をピシッピシッと蹴っていたので凄いなと驚きました。この子なりに頑張っているんだなと思い感動しました。長男が必死に蹴っている姿を見て、危うく涙が出そうになりました。親としてはもうそれだけで充分です。頑張って前に進んでくれていればそれで充分です。あとは何も望む事はありません。長男が自分で望んだ物を手にしてくれればそれで良いと思います。次男は二回目の参加でしたが初めて参加した長男の状態になっていました。まだまだこれから修行が必要です。でも本当に私は人を巻き込んで行く事が得意だなと思います。たまたまテレビで極真空手を見た田舎の不良にいちゃんが、極真空手を始め、東京に出てきて、自分が試合をしている時は私の両親や兄弟や友達がみんなで東京や大阪に応援に来てくれ、今では自分の子供達にまで極真空手をやらせてしまうなんて、どんだけ自分の人生を生ききってるんだと思います。長男と次男にもいつか自分の子供と同じ趣味を持って欲しいと思っています。それが極真空手だったら嬉しいです。


2018年12月22日(土) 忘年会

今日は私の運営する道場の忘年会でした。今回は過去最高の約60名方々がご参加下さいました。足元の悪い中、たくさんの方々にご参加頂けたこと本当に感謝しております。私が極真会館東京城南京浜支部を運営して16年になりますがいろいろな面で最高の年になりました。先ずは審査の受審者40名、支部内交流試合の出場者52名、合宿参加者35名、そして本日の忘年会参加者60名と挙げたらきりがないほどいろいろな部分で最高の年でした。私自身も新しい事に取り組みそれをしっかり形にする事が出来ました。自分が思い描いた以上の結果を出し、自分が思い描いた以上の自分になる事が出来ました。たくさんの方々のお力添えがありその風に乗って自分が思う以上の場所まで飛ぶ事が出来ました。本当に感謝しております。ですがやはりこれは偶然でもラッキーでも奇跡でもありません。数年前から私は種を蒔き一生懸命育ててきました。やはり自分が未来の自分を思い描き、夢や目標を持って努力して来たからこの結果があったと思いますし、その私の姿を見て、私に関わる方が力を貸して下さったのだと思います。だからこれからも自分が正しいと思う道を一生懸命歩んで行きたいと思います。その中で状況が厳しい日もあると思いますが、そんな時も明るく誠実に前を向いて進んで行きたいと思います。


2018年12月21日(金) うらめちまめ〜

次男は舌が長く、舌を器用に縦にしたり折りたたんだりする事が出来ます。でも何故か言葉は3歳ぐらいまで赤ちゃんのような話し方をしていました。でもその話し方に笑わせてもらったし癒してもらいました。もう言えるようになりましたが、次男は「うらめしや〜」を「うらめちまめ〜」と言い、家族皆んなで大笑いしました。もっと笑わせてほしかったなという気もします。子供達の成長は嬉しい反面、寂しさを感じたりもします。


2018年12月20日(木) あの日、あの時、あの試合

極真会館の機関誌であるワールド空手に「あの日、あの時、あの試合」と言うコーナーがあります。人の記憶に残っているだろう試合を当時を思い出して振り返ると言うコーナーです。私は何故かそのコーナーの取材を2回受けました。1試合は1998年の千葉大会の準決勝の野地龍太戦、もう1試合は2000年の第32回全日本空手道選手権大会3回戦の住谷統戦です。2試合とも私のベストバウトです。そして人生のターニングポイントになった試合です。数年前のことですが全日本空手道選手権大会の会場の東京体育館の休憩室でコーヒーを飲んでいると「菅野選手」と声をかけて頂き、「昔、試合を見ました、感動しました。」と言って頂いたり、またまだ選手の時に私が世界大会に出れずに会場で仕事をしていると「菅野選手、次の世界大会は出てくださいね」と声をかけて頂いたりしました。とても嬉しかったです。少しは人の記憶に残る試合をする事が出来たのかな?と誇りに思います。私にもこの試合を見て自分の人生が変わったりと言える試合が何試合かあります。それは極真空手を始めるキッカケとなった第4回世界大会の松井章奎館長VSアンディ・フグ、空手を始めた頃に膝の手術をし病室で見た辰吉丈一郎VSレイ・パショネス、人生をもっと頑張ろうと思わせられた試合は、アンディ・フグVSブランコ・シカティック、数見肇VSグラウベ・フェイトーザ、数見肇VSフランシスコ・フィリョ、数見肇VSギャリー・オニール、塚本徳臣VS鈴木国博、辰吉丈一郎VSグレグ・リチャードソン、辰吉丈一郎VSシリモンコン・ナコントンパークビュー、です。私が妻に「スポーツの試合とかを見て頑張ろうと思わせられた試合ってある?」と聴いたら、妻は私の試合を見て人生を頑張ろうと思ったと言ってくれました。その試合は2005年の第37回全日本空手道選手権大会の私の1回戦でした。私と妻はまだ出会って1年ぐらいの頃で、私の友達数人と一緒に私の試合を応援に来てくれました。私はその試合に負け試合中に靭帯を断裂し、試合会場から病院に運ばれました。その病院に妻や友達も来てくれました。その時は妻と会話はしなかったと思います。私にしたらとても不本意な試合でしたし絶望した試合でしたが、妻がその試合を見てそのように思ってくれていた事を知り、やはり嬉しく思いました。もしかしたら妻と結婚出来たのもその試合があったからかもしれません。そう考えるとその試合も私にとってベストバウトという事になりますし、その試合まで頑張った日々も無駄ではなかったという事になります。


2018年12月19日(水) 聞こえてくる長男と次男の声

本当に寒くなって来ました。私は古傷があり寒さには弱いので、お風呂に入り身体を温めて少しストレッチをしてから、家を出るようにしています。今日もお風呂に入っている時に、長男と次男が遊んでいる声や笑い声がお風呂まで聞こえてきました。2人の世界の中で仲良く遊んでいるようでした。もう親を必要としない長男と次男の2人の世界がしっかり出来ているようです。


2018年12月18日(火) 好きな偉人の言葉

歴史的な人物が言った言葉で一番好きな言葉は高杉晋作の辞世の句である「おもしろき こともなき世を おもしろく」です。この言葉を初めて目にした18歳の時に、身体を突き抜けるような衝撃を受けた事は今でも忘れません。この言葉の意味の解釈はたくさんありますが、私は「この世の中を俺はおもしろく生きてやったぜ」という感じに捉えています。私も人生を思いっきりおもしろいものにしたいといつも思っています。だって私達はこの素晴らしい世界に生まれて来たのです。私達は生まれる前は永遠ともいえる時間を死んでいました。そしてまたいつかそこに戻らなくてはなりません。そう考えると生きている時間は一瞬です。この一瞬ともいえる素晴らしい世界をおもしろく生きなくては勿体ないと思います。楽しいのも、苦しいのも、悲しいのも、全ては生きているから出来る事なわけで、生きているこの瞬間しか出来ないのです。だったら思いっきりおもしろく、思いっきり楽しんで、思いっきり笑って、思いっきり苦しんで、思いっきり悲しんで、思いっきり泣いて、生きている事を思いっきり感じながら、生きている時間を思いっきり謳歌したいと思います。


2018年12月17日(月) ホッとしています。

昨日の昇級審査会と支部内交流試合で今年の大きな行事が全て終わりました。全ての行事を事故なく無事に終える事が出来た事に心からホッとしています。審査と試合を手伝って頂いた、十川先輩、中村、中山、廣田さん、藤原さん、平澤、駿斗、伊吹、には心から感謝しています。道場の行事にご理解を頂いて子供達を参加させてくれているご父兄様にも感謝しております。子供達が行事に参加するにはご父兄様にご理解とご協力を頂かなくては、子供達は行事に参加する事は出来ません。本当にたくさんの方々のご理解とご協力があって道場が発展していると感じています。審査や試合に参加している道場生の皆さんの頑張りにも感謝しています。私も先頭に立って誰よりも汗を流して稽古に励みたいと思います。来年も道場生のみんなと一緒に汗を流して稽古に励みともに目標に向かって頑張って行きたいと思います。来年は今年以上に道場が発展すると確信しています。道場の発展がどんどん加速している感じがしています。皆でこの東京城南京浜支部を世界一の道場にして行けたらと思います。そして私達がいなくなった未来にこの道場を繋げて行けたらと思っています。


2018年12月16日(日) 今年最後の審査と試合

今日は、私が運営する国際空手道連盟極真会館東京城南京浜支部の2018年冬季昇級審査会と2018年冬季組手競技支部内交流試合でした。昇級審査会の受審者が30名、試合出場者が52名と過去最大規模で行うことが出来ました。今年最後の大きな行事を無事終了する事が出来ました。道場生の皆さん、ご父兄様、審査や試合でお手伝いをしてくれた道場生の皆さん本当にありがとうございました。私の長男と次男も試合に参加しました。長男は3歳から空手を始めたので、なので空手歴4年となります。今までで試合で勝っても負けてもずっと試合に出場し続けている事には尊敬の気持を抱いています。次男もまだ4歳ですが頑張って試合に出場しました。次男は審査も受審しましたが、覚えるのに苦労した太極その三をピシッと出来ていたので嬉しく思いました。稽古では失敗して何度も私に叱られて泣きながら稽古していましたので、本当に頑張ったと思います。やれば出来る、努力すれば出来るようになる、と言うのとを感じてくれたら嬉しいです。長男が試合後、私に「どうやったら〜に勝てたと思う?」と聞いて来ました。長男が試合に出始めてから4年で初めての事でした。長男はやっとスタート地点に立つ事が出来たように思います。長男の成長を嬉しく思いました。この言葉が出たのならほって置いても必ず強くなると思います。頑張って欲しいと思います。人生は素晴らしいです。人生は自分の思ったように生きていく事が出来ます。


2018年12月15日(土) 次男とパン

今日は、長男が学校公開のため次男と二人で稽古に行きました。大森道場から蒲田道場に移動する時にパン屋さんでパンを買って食べるのですが、次男はあまり甘いパンを選びません。結構な確率手間ガーリックトーストやピザパンなどを選びます。コンビニでお菓子を買う時もサラミを買ったりします。


2018年12月14日(金) 父との電話

最近、父から電話がかかってきました。父から電話が来る事など今までで1〜2回あったか?というぐらいなので驚きました。父は何故か長男について「あんまり厳しくしてこじんまりとしたら人間に育てるな」と言いました。父が言うこじんまりした人間というのがわかりませんが、豪快な大きな人間に育てろという事でしょうか?私の父も母も厳しい人でしたが「勉強しろ、勉強しろ」と言われた事はあまり記憶にありませんし「遊びに行くな」もありませんし、服を汚して帰っても怒られる事はありませんでした。逆に休みの日に家でゴロゴロしていると「外に遊びに行って来い」と言われたほどでした。


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