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2018年10月05日(金) キッズ・リターンを見ると思い出す光景

久しぶりに北野武監督の「キッズ・リターン」を見ました。この映画は本当に大好きな映画です。やっぱり泣けますね。この作品には続編があるのですが、私は見ていません。それは「キッズ・リターン」という作品はあの始まり方とあの終わり方で完璧だと思うからです。だからこれからも見る事はないと思います。「キッズ・リターン」を見ると思い出す光景があります。それは私が高校を退学していて何個か仕事をしたけれど全てうまくいかない時でした。そんな時にちょうど私の友達も住み込みで勤めていた寿司屋をクビになり地元に戻って来ました。お互いに昼間が暇な私達は、その日2人で土手で寝転んでいました。お日様はとても暖かくて、青空はとても高くて、雲はとても白くてというそんな日だった事を今も鮮明に覚えています。自分達はどんな大人になるのだろうか?自分達の将来はどうなってしまうのだろうか?そんな不安をお互いに持ちいろいろな話をしていました。その時はまだ私には夢もなく本当に宙ぶらりんな状態でした。自分の中のありあまるエネルギーをどこに向ければいいのか分からずにもがいていました。でもその全てがあるから今の自分がいます。その全てをひっくるめて私の人生は本当に楽しいものでした。だからその頃の友達も私にとって宝物です。私が福島に帰るとその頃の友達が集まってくれます。もうみんな良いオヤジです。お正月みんなとバカな話をして楽しいお酒を飲めるのを楽しみに今年の最後の3ヶ月を頑張りたいと思います。


2018年10月04日(木) 妻との思い出

妻とまだ付き合う前に2006年の3月3日に2人でディズニーランドに行きました。友達と一緒に会う事はそれまで何回かありましたが、2人でと言うのはそれが初めててした。本当は3人で行く予定がもう1人の人が来なかったために急遽2人でになった感じでした。1番覚えているのはアリスのティーカップに乗り「この中で1番早く回そう!」と言って、2人で一生懸命に回し、周りで見ている子供達が大笑いしていた事です。私と妻も大笑いしていました。その時は夜だったので、回って見える光景がすごく綺麗でした。私達2人を中心に世界が回っているような感覚だったのを覚えています。こんなに一緒に笑える人と一緒にいる事が出来たら幸せだろうなと思いましたが、私は33歳でまだ現役で試合に出場していましたし、妻は23歳で、その時の妻はとてもおてんばと言うかヤンチャと言うか凄くパワーを感じる人だったので、まさか自分が付き合う事になるとは夢にも思いませんでした。でももしかしたらこの時が始まりだったのかな?とも思います。もしこの時に2人でディズニーランドに行く事がなければ今はないような気もします。この時に私はバズ・ライトイヤーの携帯電話とエイリアンのシャボン玉を買いました。私がそれをずっと見ていたら妻が「そんなに欲しいなら買ったら」と言ったので買いました。私はその二つとも今でも持っています。バズ・ライトイヤーの携帯電話は長男にあげました。エイリアンのシャボン玉はまだ私が持っていますので、次男にあげようと思います。


2018年10月03日(水) 子供達の名前

私の長男の名前は「琥白(コハク)」次男の名前は「真白(マシロ)」と言います。子供達の名前をつける時に大切にした事は自分達が呼びたい名前をつける事、名前の画数は良い画数の漢字にする事でした。なので漢字自体には、特別な意味や語呂合わせはありません。子供達の名前は妻が考えました。というより妻に考えてもらいました。それはこの世で子供達の名前を1番呼ぶ人は妻だと思ったからです。妻は長男を「ハクちゃん」次男を「マシくん」と呼びます。私は2人の名前が大好きです。


2018年10月02日(火) 平成最後の3ヶ月と長男と胴回し回転蹴りの練習

平成最後の3ヶ月が始まりました。平成が発表された時、私は友達と私の部屋で話をしていました。そこに母が部屋に入って来て「新しい年号は平成だよ」と言いました。あれから30年が経つなんて本当に時が過ぎるのはあっという間だと思います。この平成という時代を自分にとってどのような時代だったかは最後にどうだったかにかかっていると思います。この3ヶ月をどう生きたかが重要になると思います。日曜の夜と昨日の夜、長男と胴回し回転蹴りの稽古をしました。長男が初めて私に教えて欲しいと言って来ました。私が理想だと思う胴回し回転蹴りの映像をDVDで見せた後、胴回し回転蹴りの入り方を教えました。長男は3歳から空手を始めたので空手を始めて4年になりますが、今までは教えて欲しいと言って来た事は無かったので、長男の中に何か変化が起きたのかもしれません。


2018年10月01日(月) 長男と家の前で会う

私が道場に行く時に、家の前で帰宅する長男と会いました。長男は「オー!」と言ってニコッとしました。私が「お帰り」と言うと、長男は「ただいま」と手をあげました。本当に可愛い奴です。


2018年09月30日(日) 秋季昇級審査会と支部内交流試合

今日は私が運営する国際空手道連盟極真会館東京城南京浜支部の秋季昇級審査会と秋季組手支部内交流試合でした。昇級審査会に28名、試合に38名が参加しました。皆さん本当に頑張りました。ご協力頂きましたご父兄様にも感謝を申し上げます。スタッフをしてくれた十川先輩、中村、廣田さん、中山、平澤、津田、吉田さん、には本当に感謝しています。皆さんの力があり東京城南京浜支部が運営出来ています。本当にありがとうございます。今回の昇級審査会と支部内交流試合は台風にぶつかっていたので数日前から不安と緊張を抱えていました。無事に終える事ができた事、本当にホッとしています。私はこの事をただの偶然とは思えません。いつもいろんな方々に支えられている事、いつも自分の理解を超えた何かに守られている事を感じています。これからもいろいろな人に支えていただけるように、自分の理解を超えた何かに守っていただけるように、尊敬、感謝、忍耐の気持を忘れず謙虚に一生懸命頑張って生きて行きたいと思います。


2018年09月29日(土) 過去の日記

この「菅野日記」を昨日読んでいました。2006年の頃を読みました。2006年という事は私は33歳でした。日記を読んでいて文章に若さというのか幼稚さというのか分かりませんがそんな感じが出ていました。でも日記を読んでいて、本当に自分は一生懸命生きていたんだなと思いました。その頃の自分を尊敬しますし、その頃の自分に感謝しています。もちろん今だって一生懸命に生きています。その頃の自分をガッカリさせるような生き方はしていないと自負しています。この菅野日記を書いてきて本当に良かったと思います。まだ妻と付き合ってもいない頃に2人でディズニーランドとハワイアンズに行った事がありました。その事が日記に書いてあったのが嬉しかったです。妻と行ったとは書いていませんが、たぶんその日のことを忘れたくないから書いたのだと思います。その頃の自分が将来その人と結婚していると知ったらどんなに驚くだろう?どんなに喜ぶだろう?と思いながら読みました。


2018年09月28日(金) 武道

稽古というのはやればやるほど課題が見えて来て、やらなくてはいけない事が増えて行きます。課題をクリアすると次の課題が見つかります。目標のゴールに辿り着くと、次の目標が見つかり、ゴールと思っていた場所がスタート地点になります。「極めた!」と思える瞬間にいつか辿りつけるのか?分かりませんが、体力が無くなってからが本当の意味での武道の極めどころだと思います。自分の命がある限りは前に進んで行きたいと思います。


2018年09月27日(木) 50歳を前にして

誰にとってもそうではあると思いますが、私にとって1番大切な物はやはり自分の身体です。身体が動かなくなってしまったら空手の稽古をする事も空手の指導をする事も出来なくなってしまいます。そして身体が動かなくなってしまったら家族を養う事も出来なくなってしまいます。だから私の身体は私だけの物ではありません。極真会館の為の物でもあり、道場の生徒の為の物でもあり、家族の為の物でもあります。20代の頃は少々の怪我ならほっといても少し時間が経ち気付いたら自然に治っていたなどという事もありましたが、40歳を過ぎた頃から怪我をほっといたら、治りが遅いというよりもドンドン悪くなってしまい、自然に治る事は全くなくなってしまいました。これが歳を取るという事なんだと思います。今、私は頑張って空手の稽古に励んでいます。孔子は論語で「吾、十有五にして学に志す、三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順う、七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず」と言っていますが、私も50歳を前にして天から与えられた使命を知りそれを行う事が出来そうな気がしています。それは何かと言えば、古い良い物をしっかりと理解し、それをさらに研鑽し、基本を外れる事なく、自分が学んできた経験から、新たな物を作り出す事です。あと1〜2年かかるとは思いますが、その構想はもう出来て来ています。大山倍達総裁の教えや極真会館の枠を外さずに自分が学んだ物に加え新しい稽古方法やシステムを作って次の人に伝えたいと思っています。それがもう少しで出来上がると思います。武術の道場や空手の道場や極真空手の道場はたくさんあります。私の道場は極真会館の道場ですから、皆さんはその極真会館の看板を見て入門を考えてくれたわけですから、入門してみたら極真会館の空手ではない空手を指導しているなどという事は詐欺行為になります。なので私独自の稽古方法やシステムと言っても、それは極真会館の基本的な基本や型などは変えず、また極真会館の試合で勝つ稽古方法やシステムを踏まえた上で、私が学んだ独自の稽古方法やシステムを作ると言う事です。その中でより実践性があり、他の格闘技にも対処が出来て武術性もあり、どんな人でも稽古に励めば身につける事が出来る稽古方法やシステムを作りたいと言う事です。他の道場では習えない稽古方法やシステムをしっかりと自分で作り出し、それを生徒達に提供したいと思います。それを完成させるためにも自分の身体を大切にして、毎日の稽古に励んで行きたいと思います。


2018年09月26日(水) ハマって読んでいる作品

久しぶりにハマって読んでいる漫画があります。それは「信長を殺した男」という作品です。この作品は「本能寺の変431年目の真実」の著者である明智憲三郎原案の作品です。この方は明智光秀の子孫で自分の祖先である明智光秀の逆賊という汚名を晴らすため信憑性の高い資料を見直し定説を覆し真実に迫っていくという内容の作品です。私はもともと、明智光秀と言う人物が好きだったので、とても楽しく読ませてもらっています。歴史好きな人には本当にお勧めな作品です。


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