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2017年11月10日(金) 自分の変化

久しぶりに稽古に来た生徒がいました。結婚したと報告されました。稽古のあと、みんなでお祝いに飲みに行きました。こんな時間を大切にしたいと思います。おそらく少し前の自分なら、自分がお酒を止めている事を優先して、誰かのお祝いにその自分との約束を崩す事は無かったと思います。私はこの数年で、大切な人の死に接して来ました。その事で私の考えはかなり変わったと思います。みんなでいい稽古をして、いい仕事をして、いいお酒を飲んで、楽しい時間を過ごしたい、心からそう思います。


2017年11月09日(木) 長男の逆上がり

長男が今日、初めて逆上がりが出来ました。長男も凄く喜んでいたそうです。妻もとても喜んでいましたし、妻にその時の動画を見せてもらった時は私も嬉しかったです。人生の中で、出来ない事が出来るようになる瞬間は本当に素晴らしい事です。この成功体験を、この喜びをさらに大きな成功や喜びに繋げて欲しいと思います。


2017年11月08日(水) ワンピース87巻

「ワンピース」の87巻を読みました。この巻では、「父親が悲しむ」と言ったサンジと、自分の命を犠牲にしてみんなが逃げるチャンスを作ったペドロと、「この一瞬をムダにしたら!!ペドロに合わせる顔がねェ!!!」と敵と1人で戦い、仲間を逃す決断を瞬時にしたルフィと、その事を皆に説明して皆を鼓舞したジンベエが、とてもカッコ良かったです!それとペドロがキャロットに言った「方法は何でもいい、強い一人の戦士になって備えろ!!人には必ず「出番」がある!!」セリフが心に残りました。やっぱり「ワンピース」は私の人生の教科書です。


2017年11月07日(火) 来年の私の目標

来年の私の目標が決まりました!1月4日から三峯神社で行われる総本部冬合宿に参加します。22キロマラソンでも10位以内を狙います。4月の国際親善大会の型競技に出場し優勝します。6月に大阪で行われるセミコンタクトルールの試合に出場し優勝します。8月の極真祭の型競技に出場し優勝します。先ずは自分が頑張りたいと思います。そこで経験した事や会得した事を生徒達に伝えて行きます。


2017年11月06日(月) 生徒達

木曜日は審判講習会で金曜日と土曜日は第49回全日本空手道選手権大会で日曜日は全国支部長会議でした。さすがに疲れが残り、今日が月曜日という感覚が無いダルい感じで、月曜日が始まってしまいました。ですが道場に行き生徒達の元気な挨拶を聞くと力が湧いてきます。そして生徒達とビシッと稽古をした事で1週間を頑張る力がさらに湧いて来ました!


2017年11月05日(日) バクニヤーって何?

長男と次男は一緒に遊んでいる時に「バクニヤー!バクニヤー!」と言っています。私が長男と次男に「バクニヤーって何なの?」と聞いても教えてくれません。妻にも聞いてみましたが、妻も知らないようでした。一体何なのだろう?


2017年11月04日(土) 第49回全日本空手道選手権大会二日目

第49回全日本空手道選手権大会二日目が終了しました。私は準々決勝の4試合の副審をしました。素晴らしい試合の連続でした。妻と息子達も観戦に来ました。長男は優勝した高橋佑汰選手を応援していたそうです。本気かどうかは分かりませんが、自分もあの舞台で戦ってみたいと言っていました。私が「パパもあの舞台で試合をしていたんだよ」と言うと長男は「スゲーなー!」と言っていました。私の最高位は4回戦進出でベスト16でした。3回戦の住谷統選手との試合は今でも忘れません。前年の世界大会に出場出来なかった私にとって、前年の世界大会でベスト16まで勝ち進んだ住谷選手は自分の力を全てぶつける最高の相手でした。その時の自分の全てを拳に足に込めて相手にぶつけました。セコンドの先輩や後輩の声、判定のあと引き分けになり延長選に入る前にスタンドから聞こえてくる後輩の声もあの時はしっかり聞こえました。戦っている時はお互いの技がぶつかり合い本当に楽しかったです。もっと戦っていたいと言う感覚を初めて体験しました。延長2回で私が勝利しました。あの体験をもちろん長男が望むならさせてあげたいなとは思います。人生の中であんなに大勢の人の前で、自分の存在を知ってもらい、応援してもらい、自分が頑張っているところを見てもらえるなんて最高です。来年はあの舞台に生徒を立たせてあげたいと思います。


2017年11月03日(金) 第49回空手道選手権大会初日

第49回全日本空手道選手権大会の初日でした。私の大会での仕事は時間に遅れないように次の審判を集め試合場に送り出す事です。7試合毎に審判が交代するので、なかなか大変です。そしてCブロックの7試合の主審とDブロックの7試合の副審をしました。私も現役時代そうでしたが、選手は人生と命をかけて試合をします。その試合を判定するのですから本当に緊張します。観客に分かりやすく、選手が納得出来るジャッジをしなくてはいけません。なので審判が終わって試合場を降りるとどっと疲れます。主審で試合場に立った時に「俺もこの試合場で試合していたんだな」と懐かしく思いました。夜は支部長方々と食事に行きました。総本部出身の杉村師範、若獅子出身の山野師範、ロサンゼルス支部長のタク師範、中国支部長の汪師範、私の先輩で千葉中央支部長の竹石師範、みんな本当に話が面白いです。特に山野師範の若獅子時代の話とタク師範がロサンゼルスに行って道場を出すまでの話は本当に感銘を受けました。


2017年11月02日(木) 己に克つ

私は、菅野秀行という人間に生まれて来ました。私は菅野秀行と言う弱い自分を大嫌いでした。だから私はいつも菅野秀行という人間より強くなりたいと思って生きて来ました。敵はいつも自分の中にいました。だから自分を苛めた人を恨むより、苛められた弱い自分に腹が立ちました。敵は常に自分の中にいました。それは私の父の影響だと思います。おそらく私が5歳ぐらいの時に、苛められている私を見た父は、私を叱りました。父はハッキリと「苛められてかかって行けなかったお前が悪い」と言いました。父は、私を苛めた子に私が、かかって行けば褒めてくれたのだと思います。私は苛められて何も言えませんでした。父は口下手な人ですから私にそれだけを言いましたが、私は今、父の気持ちがすごくわかります。私は苛めた相手に負ける前に、弱い自分に負けたから、相手にかかって行く事が出来ずに黙っていたのです。父はそれを叱ったのだと思います。相手に負けることは仕方がない事です。でも自分に負けてしまっては何も始まりません。だから私は常に「己に克つ」を大切にしています。今でも、自分に負けていた頃の自分が大嫌いですし、今も自分に負けてしまう自分が大嫌いです。先ずは自分に勝たなくては何も始まりません。


2017年11月01日(水) 進む道

昨日の日記で、長男がスポーツテストでCランクで全国的に平均だった事を書きました。しかし私は、スポーツテストがCランクどころか、小学校の頃、運動会のかけっこでリレーの選手になった事も、かけっこで3位以内に入った事はありません。勉強でも通信表は全て1の最下位でした。中学校では成績は学年で最下位でした。何人中で何位なんて今でも恥ずかしくて書く事を躊躇してしまうほどです。まあ生徒数が300人よりもっといたと思ってっ下さい。ですから私は、長男には何の心配もしていません。心配するどころか普通なんて丁度イイと思っています。長男が本気でヤル気になれば何にでもなれると思っています。長男が自分は才能が無いから諦めようなどと思うのなら諦めればいいだけの話です。ただ親としては、その子がヤル気になった時には、その子が親の思う道と違う道に進むとこになろうと全力で応援してあげたいと思います。


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