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| 2013年12月28日(土) |
SONYのReader買ってみた |
今年は27日に休み取ったので既にがっつり休みモードです。
なので少し前に購入したReaderの操作を覚えつつデータ放り込みを。 電子書籍端末はずっと欲しいなぁどうなんだろうなぁとは思ってたんだけど それより先にPCの買い替えをしたから(XPだったから)保留にしてたんだけど 職場で話が出たら“あぁ〜やっぱり欲しいかも”とか思って買っちゃいました。
ネット閲覧は特に必要ないなと思ってたしマンガも画面では読まないなと思ったので 専用端末で考えたらまぁSONYかなと。Storeの品揃えがイマイチって意見は多かったけど 別にすべてを電子書籍にするつもりはなかったから。
私は店舗もネットも同じように利用するし(むしろ本屋が好きだ) 図書館も古本屋も利用するし友達に借りたりもするし 無料でも有料でも面白ければ良いと思ってるし (これは海賊版ってことじゃなくて元々無料で公開しているものってこと) マンガも小説もエッセイも、文庫も単行本も、出来れば全部利用していきたいのね。 その中で電子書籍ってのも選択肢の一つとして便利なら嬉しいって感じかな。
音楽にしたって1000曲以上入るウォークマン使ってるけど配信で買うことは やっぱり少なくてCD買ってPCに取り込んでってやってるけど便利にはなったなって思うし そういう使い方が性に合ってるのかもしれない。
で、取りあえず無料のをいくつか放り込んでみました。 いやぁE-inkってすごいんだね。液晶ディスプレイと全然違うわー。 確かにこれなら紙の本に近いくらいの目の負担で済みそう。 物理ボタンも私にはありがたい。片手で操作できるのは楽。
紙の本と違う部分はそりゃいろいろあるけど別物としてみれば好きかも。 ページ数は出るとはいえ今読んでるのが全体のどの辺りなのかってのがわからないのは ちょっと慣れるまで気になるかなぁ。 あと、有料購入はまだしてないけど購入したとして愛着持てるかしら?ってとこかな。 やっぱり五感で感じる部分が少ないと自分のものって感覚は薄いような。 いや、五感って言っても食べはしないけど(爆)
ま、ちょっとずつ仲良く付き合っていきましょ。
ここ数日ようやく仕事帰りに寄り道できるくらいの気力が戻ってきたので 本日は大丸心斎橋の「夏目友人帳原画展」へ。
昔からマンガを読むのは好きだけど“描く”という行為に対してはまったく興味が 湧かなかったので原画展ってものに初めて足運び、初めて見たわけです。 この人の作品は夏目以外も好きなのが多くてもしかしたら一番泣く割合高いかも…な作者なのですよ。
実際に原画を見た感想は〜まずは“大きいんだなぁ”ですか(笑) 扉絵とか表紙とかあんなに大きいのね。初めて知りました。 ってか原稿の大きさも初めて知りました。あんな風に書いてるのかぁ…。
全然違う!って程じゃないんだけどやっぱり印刷したものとは印象が違ったかな。 もっと繊細で綺麗だった。きらきらしてた。色とか花とかが。あと、表情も豊かに見えたな。 基本単行本派で雑誌とか全然見ないので初めて見たのとか多かったし。 緋色の椅子の赤いドレスも鮮やかで綺麗だったなぁ。あかく咲く声の花とか。 この人の描く女の子は強くて可愛くて好き。
最後のグッズコーナーは一通り見たけど“日常使いするかどうか”で選ぶと これっ!ってものがなかったのでポストカードとパンフレット購入。 2枚買ったんだけどこういうテイスト好きだよな自分(笑) (あ、ちなみに写真日記の方にチラッと載せてます。たまには更新)
そうそうボイスガイドすごいおススメされた(笑) 途中でもお戻りいただけますので〜とか言われて。 確かにつけてる人多かったなぁ。声優さんだしそれ目当ての人もいたのかな。
| 2013年11月26日(火) |
公開講座フェスタ2013 |
昨日は公開講座フェスタの特別講演を聴きに行ってました。
本当はいくつも講座があって面白そうなのもあるんだけど平日の昼間とか どうしたって行けないっすよみたいな感じなので唯一時間とテーマが合ったものを。 知能ロボット学者の石黒氏と文楽人形遣いの桐竹勘十郎氏の講演。
予想以上に面白かったー。なかなかどちらも考えだすと深い。 知識の蓄積と対面(対話)による反射的反応を学習していくアンドロイドは 果たして“人”とどこまで同じでどこから違うのかっていうね。 学習しつづけるアンドロイドと考えることをやめた人ではどちらが進化できるか?とか。 アンドロイドが感情を持つことはありえるのか?って部分にしたって “私は感情を持っている”とプログラムされたアンドロイドがいたらどうなのか?とか。 逆に人は持っていると思い込んでいるだけじゃないのか?とか。 って考えだすと究極的には“人とは?”ってとこに行ってしまうよね。 それはもうロボット工学とか心理学とかってより哲学じゃないかと。
そんなことをつらつらと考えるお話でした。
桐竹さんのお話はとてもわかりやすく単純に文楽すごいなー観たいなーっていう。 新春公演行っちゃおうかしらね〜とか思ってますよ! 以前初心者向けの文楽講座みたいのに行ったことがあってその時も思ったけど やっぱり生で観ると違うからさ。歴史とか決まり事とかわかってれば 深く楽しめるんだろうけど、もっと何も知らなくても観れば感じるものはあるよね。
他にも頷く話がいろいろあったんだけど文章化する力が劣化してる・・・。 でも久しぶりに脳みそ動かした感じですよ。今年初くらいの勢いで(爆) やっぱり何かに対して興味が湧くというのは大事ですねぇ(しみじみ)
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