徒然なる日々の記憶

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2010年06月12日(土) W杯開幕

始まりましたねー。

開幕戦は見てました。ちょっと南アフリカよりで。
しかしあの笛の音がハエの羽音に聴こえて結構な騒音…(苦笑)
あれは慣れてないとイラッとしたりしないんですかね。
最初は完全にメキシコペースだったけどやはりノッてくると違うのか。
サッカーって“押してるのに点が取れない”チームがかなりの確率で
先に点を取られてしまう気がするなぁ。チャンスは確実に決めないとってことでしょーか。

さっきは韓国ギリシャも見てたけど…なんつーか、むかつくけど強いよな韓国。
日韓戦はどーしても“くぁー!むーかーつーくー!”みたいになる事多いけど(笑)
アメリカイングランド戦はさすがに見るの辛いかなぁ…。
明日も休みだけどその後が怖い;;


そんな感じで今月は更に音楽ネタもあんまり追えなさそうな。
あー夏JACKの出演者第一弾発表されたね。
DEAD ENDで出演かー。Creatureとどっちかはあると思ってたんだけど。
他の出演者もまぁ恒例?な感じだけど楽しそう。
ちょっとだけ、行っちゃう?とか思ったけど。むー。

そうそう今月末のCreatureのチケ到着したけど。
今まで見た事ないような数字でした。整理番号が。
ヒトケタとか初めてだよなー。絶対開場に間に合わないけどな(泣)
四鬼夜行も何気に整番19とかだったんだよー。
イベントで前に居続けるのは無理と思ってまったり後から行ったけど。
アルバム発売前のライブだから感覚としてはこの前のライブと同じ感じなのかな。
多少聞き覚えのある曲にはなってると思うけど。
MORRIEさんはそろそろ来日なんですかね?


2010年06月11日(金) 「レベッカ」@梅田芸術劇場大ホール

一週間に二回も観劇なんて余裕があるんだかないんだか…。

ようやく大塚ちひろちゃんの舞台観にいけましたよ。
東京だけとか大阪公演なしとかだったしねー。
少し前に『SHIROH』のDVDを借りてこれがすごく良かったので楽しみに。
そしてミヒャエル・クンツェ&シルヴェスター・リーヴァイのコンビってことで
前に観た「エリザベート」が超好みだったのでこれまた楽しみに。

サスペンス劇…?だと思うのでネタバレはせずに感想を言うと。
ちひろちゃんかなり良かった!歌声が気持ち良いわー。
透明感と安定感があって聴きやすい。高音も耳に痛くないっていうか。
あと、歌っててもちゃんと歌詞が聴き取れる。
演技の部分でも強烈な個性じゃないんだけど(まぁ役柄的にもそうなんだけど)可愛い。

ダンヴァース夫人は今日は涼風さん。これまた良いわー。
“レベッカ〜♪”と歌うシーンの迫力がすごくて。
怖さもあるんだけど、同時になんだか切なくてちょっと泣きそうになっちゃったよ。
出来ればシルビアさんのダンヴァース夫人と見比べたいとこだけど。

他の出演者もかなり歌の部分で安心感があるというか。
やっぱりそう思うと『CHICAGO』がそこが弱いかなぁ…。
曲自体の力もすごいよね。観終わった後に頭の中でぐるぐる回るもん。
それぞれが別々の歌詞を歌っていって最後に合わさって盛り上がって歌い終わるっていうのが
すごく気持ちよくて好き。これはある種のスタイルなのか?
確か『エリザベート』でもあったし。歌い上げるの好き。

山口さんのマキシムは…正直ちょっと苦手かも。
うーん。マキシム自体の魅力がよぉわからんよな!とか思うし。
山口さんの演技も微妙になんか…うーん。好みではない…ような。
そこはかとなくお笑いテイストを感じてしまった時点で負けだな。

ってか話自体は“なんだかなぁ”って感じがしなくもないのよ。
事件の真相、の裏、がわかってもその後の行動がなんつーか。
“わたし”とマキシムの2人の行動がね。ハッピーエンド…かぁ?みたいな。
ダンヴァース夫人の行動は理解できると思うんだけどなぁ。

迫力もあったし見ごたえもあったけどこの作品は一回でいい…かなぁ。
『エリザベート』は観終わってすぐに“もう1回観たい!”ってなったけど。

ちひろちゃんの舞台がまた大阪であれば是非観に行きたいわ。


2010年06月06日(日) 「CHICAGO」@兵庫県立芸術文化センター

はい。行って来ました。
前回に引き続き再演まで観に行くとはちょっと自分でも意外だったけど。
久しぶりに阪急電車乗ったなー。前に同じ会場に来た時以来かも。

実は前回観た時に“好みの舞台ではないなー”って思ったので
正直あんまり期待しないで観に行ったんだけど、すごく良くなってたと思います。
まぁ前回は2階席だったし(今回は1階2列目)単純に比べられないかもしれないけど
迫力が増したっていうか。一体感もかなりあったかと。

米倉ロキシーもかなり進化してましたねー。
前回は熱意と勢いで押し切った感じも若干あったように思うけど
(一曲目で“だ、大丈夫か?(汗)”って思ったしな…)
今回は歌声も随分自然だったしダンスもしなやかでキレイだったし。
元々台詞は聞き取りやすい声だし華もあるしとてもキュートで好きだわ。
ラストのショーの時なんて本当に“楽しい!”って顔して踊ってて。
あぁこの作品、この役がホントに好きなんだろうなーって思ったです。

そしてヴェルマ役のアムラさん。すっごい良かったのー。
まず声が好き。英語と日本語の両方で台詞も歌もやってたんだけど
嫌な違和感がなくて、勿論すごく流暢な日本語ではないんだけど、
なんていうか自然だった。それはダンスも。だてに10年ヴェルマやってないわ。

前回はヴェルマって役の性格というかキャラがイマイチ掴めなくて
その点がロキシーに比べて弱いっていうか入り込めなかったんだけど
今回は格好良くてちょっとコミカルで可愛くて魅力的だったんですよねー。

で。ラストにロキシーとヴェルマがショーをするんだけど
その時のダンスも前回はなーんか合ってない感じがしたというか
それはそれでロキシーとヴェルマってそういうもんなのかな?って思ったけど
今回はすごく息の合ったダンスに見えました。ユニゾンはユニゾンとして。

全体としても台詞が聞き取りづらかったりダンス以外の部分が物足りなかったりっていう
前回の“好みじゃない部分”が随分減っててこれも好印象の一因かな。
音響自体も良かったんだろうか。でも梅芸も別に悪くはないよなぁ…。

そして隆一ビリーですが。うん、確かに若干悪徳っぽくなってた(笑)
前回は“僕お金好きなんだよね〜あはは☆”みたいなビリーだったけど
今回はも少し大人(?)な、また違った良さの見えたビリーでした。
……でも敏腕悪徳弁護士にはまだちょっと見えないかなーなんて。

ロキシーとヴェルマの存在感が増した分ビリーは脇に回った印象かな。
それはそれでこの舞台には合ってる気もするし。
女の可愛さ、ズルさ、したたかさ、そういうものが伝わる舞台でした。


かなり疲れ果ててて正直行くの億劫だったけど(爆)
気持ちのよい観劇になって良かったですわ。
まぁ、最後にちょっとげんなりする場面を見てしまって良い気分も飛びそうだったけど。
前の席の人が帰ったからってカーテンコールで席移動するのはどうなんですかね。
なんか…見てて嫌〜な気分になったんですが。RK枠の人なのかな…。


穂月 凪紗 |MAILHomePage

背景画像:素材サイト 「ミントBlue」