ちちんぷいぷいというTV番組がある。 おそらく主婦向けのワイドショー系番組なのだが、 最近よく見てしまうのだ。
空遊は月〜木と働いて金曜日がお休み。 よって木曜の晩に深夜〜早朝までネットサーフしたり いろいろしたりして、新聞屋さんのバイクが配達に来る音をきいて 「そろそろ寝よ。」という感じで寝てしまう。
だから起きると昼の3時とかになってる。 目を覚ますのにTVを付けるとちょうどこの番組がやっている。 同居人が割とこの番組を気に入ってることも手伝って、 金曜日には結構見てしまう。
ワイドショー系の番組にありがちな残酷な事件の描写は 比較的少ない。ほのぼのムードで番組は進行していく。 テーマがペイオフであろうと、テロ関連であろうと、ムードはほのぼの。 しかしながら同時多発テロの時には、タリバンについてわかりやすく 説明していた。出演者の1人は元社会部デスクだそうで、テロの他にも 法の網の目をくぐって厚生労働省からの援助金でパソコンを安く手に入れて しまう方法とか、なかなか興味深いことを取り上げてたりも。
今日のテーマはダイエット。 ダンベルとか風船ふくらますとか粉ミルクを一日一食食べるとか いろんなダイエットから1つ選んで、体重90〜100キロ台の肥満中年男性3人が 試してみて、どれが本当に効くのか確かめていくらしい。 あとは伝説の名馬10ポイントの涙々の物語とか、そんな感じだった。
ところでちちんぷいぷいには3つのキャラクターがいる。 1つはえんぴつに顔を書いたようなルックスでラッパを吹いていて、 あとの2つはその横でマイムマイムを踊ってることが多い。 その1つがオバQとかパックマンのモンスターとかバーバパパ系の ルックスでかわいい。名前は知らないのだが、、、。誰か知ってたら 教えたもれ。
ふにゃにゃにゃにゃーとした感じが大好き。
仕事で手が空いている時に、HPを見ることがある。 自分の手が空いていても、周りの人達には来客があったりするし、 さすがに漫画や雑誌を読んでいる訳にはいかない。 どっちみち仕事がないにしろ、HPを見てるのはまだパソコンに 向かっているだけ仕事中の姿として不自然ではない。
時間が余って見ているわけだから、無目的に、思いついたまま、 ひたすらネットサーフしている。ヤフ−とか2ちゃんねるとかの 掲示板や、自転車やアウトドア用品のサイト、旅行関係、動物・昆虫 関係、詩、日記サイト、友達のサイト、まったく無軌道で無節操に 見ている。
最近のマイブームはモアイなのだ(笑)。 モアイってイースター島ではるか彼方の空を見上げている 巨大な人の顔の形をした石像。かなりたくさんある。
イースター島の透明に近いようなブルーの空を、 どこを見るともなく、果てしなく、ただ果てしなく遠くを眺めている モアイ達。彼らを(パソコンのデスクトップ上とはいえ)見つめていると 心がすがすがしく、清められるような感じがする。
「思い出せ、お前も元々この広大な宇宙なのだ。」
とでも言ってもらってるような気になってくる。 もちろんモアイは何も語らない。ただその存在と遥かな空を見つめる 視線が語るのみである。けれども彼らは誰にもまして雄弁なのだ。
そんなこんなでモアイを眺めながら午後の時間は過ぎていくのであった。
この日記の題名どおり普段の空遊は夜はエスプレッソを飲んでいる。 その日の気分でカプチーノだったりカフェラテだったりするが、とにかく エスプレッソ系ドリンク。しびれるような苦味がなんともたまらない。
でもたまにはお酒も飲む。日本酒にワインにビールに発泡酒。 「お前、なんでも飲むだろ。」と言われても仕方がない。
けれども、ウイスキーを飲んだりするのは本当にたまにのこと。 滅多に飲まないので忘れていたが実は家には高級ウイスキーがあったのだ。 もらいものなのです。
ウイスキーについて本当に何も知らないので高級かどうか自信がないが。 知っている人は教えて。表示にはウイスキー特級と書いてある。
ちなみに名前は、"rare Super old NIKKA WHISKY"だ。日本製。 飲んで悪酔いしないので、ある程度以上の品質のものであると推定。 前飲んだ時に、ちょっと好みより甘すぎる感じがしたので遠慮していたのだ。
今日は違うアイデアがある。カクテルにして飲もう。 インスピレーションがやってきた。韓国の花梨茶と混ぜてお湯割りにする。
むっちゃ飲みやすくなった。甘さの中に微かに感じるアルコール。 ぐいぐい飲んだあとからくらっと来る。結構大好きなこの感じ。 これならおつまみなしでもどんどん飲めるし。すっかりほろ酔い気分。
いやー、お酒ってほんといいもんですねー。
| 2002年02月23日(土) |
甘党のためのビタミン学 |
私は甘いものが好き。ケーキ、チョコレート、クレープからあんころ餅 までぱくぱくと食べる。きなこ餅も好物だし、宝塚や有馬温泉に行った時は 炭酸煎餅を買うことを忘れない。自宅でホットケーキ焼いたりマンゴープリン 作ったりもする。
じゃあ辛いものは苦手なのか?そんなことはない。日本酒は原酒の冷やが 好きだし、キムチもカレーも大好物。イカの塩辛は自分でつくる。
「うそ〜?甘いのも辛いのも食べるの?。」と怪訝な顔をする人もいる。 まるで人の事をバイセクシャルか何かのような顔で見る。あんただって、 チョコもポテトチップも食べるじゃないかと思うが、自分の事はよく分かって いないのが人間の常である。
言われることは気にせず甘いもの好きのまま。最近彼女からおやつの食べ 過ぎでは、と言われる。
23時になってメールチェックしてみるとメルマガが来てた。 ビタミンとか栄養についてのメルマガ。甘い物好きな人へと書いてある。 なんだか御指名を受けたような気分。普段あまり読んでないが今回は読もう。
要するにビタミンB1と繊維質を取りなさいということらしい。 砂糖の取り過ぎは血糖値を急激に上昇させる。結果として膵臓などに負担を 掛ける。やがては糖尿病などにつながるという論旨だ。それに対して繊維質 は腸内の糖分の吸収速度を調整し、ビタミンB1が糖質をエネルギーに変えて 膵臓の負担を減らしてくれるそうだ。
家で食べてるお米はほとんど玄米だから両方とも足りているかも。 やった。
今日は一日中家に籠ってた。 明日こそ何か甘いもの食べにいこう(笑)。
韓国製のあまーい花梨茶でも飲んで寝ることにするか。
昼頃まで寝て、起きていきなり洗濯を始めた。 とりあえず何か食べようと思って、以前アクタ西宮の無印良品で買った シリアルに牛乳を掛けてを食べた。
無印良品はしばしば利用するし、この前買ったエスプレッソマシーン なんか10000円を切る値段で美味しいエスプレッソ&カプチーノが 作れるので重宝している(ポンプ式としてはかなり安価)。
無印良品製品の表示を見ると、「株式会社良品計画」と書いてある。 どの商品にもしっかりと「無印良品」と表示されている。「無印良品」が どういう意味なのか、店員にたずねたりしたことは無いが、漢字の意味から 察するに、「印のない良い製品」ということであろう。ならば、このかなり しつこいまでの、店内至る所に目につく「無印良品」のプリントは、明らか な自己矛盾のような気がする。
「無印良品」と言う名の、この上なくよく知られた「印」。
洗濯物を干して、こたつに入って瞑想。こうして時は過ぎていく。
やがて銀行に家賃を振り込みに行く必要があることに気付く。 服を着かえて駅の方に降りていく。下り坂の途中で、道をたずねられる。 慣れない急な坂道にかなり息を切らしている様子だ。「甲南病院はどこです か?」。甲南病院は上に登ってバス道に出て左を向けばそこにある。 駅からの道筋は非常に単純だし、道を聞いているとはいえ目的地がどこに あるか先に一度は調べているはずだから、道を迷うはずはない。
間違いなく、準備万端に道も調べはしたが、圧倒的な急角度の坂道の前に 自信を喪失されたに違いないだろう。この辺りでは彼の様な人に時々お目に かかる。大体の人は駅か病院かどちらかを目指している。あらかじめ地図で 調べてきたにも関わらずいざ現地に来て急傾斜の坂道の真只中に来ると自信 を無くしてしまう。彼らは「〜はどこですか?」と聞くのだが、僕の耳には 「この坂道はどこまで続くのですか?」と聞かれているように聞こえる。
銀行でお金を引き出して振り込んで用事が終わる。
三和銀行の通帳がいっぱいになってしまった。新しい通帳にしてもらう 必要があるのだが、気がつくと三和銀行自体が合併してUFJ銀行になってる。 もともとこの三和銀行の通帳、自ら望んで作った訳ではない。以前パソナに 派遣の登録に行った時に作らされたというのが本当のところ。だから空遊が 住んでいるのは神戸なのに、銀行の口座は梅田新道支店だ。そんな支店どこ にあるのかも知らないよ。勝手なところで口座を作らされた上に、気が付く と銀行は勝手に合併している。なんてこった。
阪急御影駅前からほんの少し東に行ったところにMontagnyaという新しい レストランがオープンしていた。パスタとオムライスがメインみたい。この 駅の周りにはケーキ屋は多いが他の店は少ない。だから食べられるお店が 増えたのはいいことだ。
そのまま歩いて住吉のシーアに行く。袖無しのフリースとベストを買う。 それから神戸屋でサンドイッチとチーズハムクロワッサンと数種類のパンの 詰め合わせを買った。ほとんど衝動買いのように。さらにコンビニでポテト チップやらウエハースやらチョコレートやらどんどん買ってしまう。
仕事とかその他の事とかストレスな事が続いた一週間。 食いたいものくらい全部食おう。食欲まで押さえては自分が可哀想。
家に帰ったらルパン三世がTVでやってた。 なんかえらく大袈裟なストーリーだったぞ。斬鉄剣割れるし。
デフレ、デフレと世間は騒ぐ。 良い側面と悪い側面があるそうだが、今日は恩恵にあずかったと思う。
仕事を終えて家に帰ると、部屋にはたくさんのいよかんが。 うれしい、うれしい。彼女が長崎屋で一個9円のいよかんを買ってきた。 もちろんサービスタイムであるが、まるでインドのような値段だ。 二人で3個も食べたのであった。
世間ではデフレで不安との声をよく聞く。僕が子供の時にはインフレで 不安だと言っていた人がたくさんいた。どちらにしても不安なようである。 バブルの時にこんな金ばかりの世の中おかしいと言っていた人間が、今は こんな不景気の世の中どうすればいいのかと言っている。この調子では、 おそらく彼等には一生心の安らぎなど手に入らないだろう。そう思う。 子供時代から老後まで、ありとあらゆることを心配し、不安になり、決して 安らぐことを知らない人々。さすがに死後は何も出来ない、だから死後には 心配することもない。そんな訳で墓に入ってようやくくつろぐのだろうか。 そうだとしたら案外お墓も大事なものなのかも知れない。
それはそうとオーストラリア牛の挽肉が100グラム39円だった。 同じ輸入牛でもオーストラリア産の方がアメリカ産のより美味しいと思う。 これで明日の夕食はハンバーグに決まり。たまねぎはタイ産のが国産のより ちょっと安かった。世界中からいろんなものが集まって自分の食べる夕食の 皿にのっかっている。これはよくよくイメージしてみると、すごいことだと 感じる。江戸時代だったらお殿様か大商人でも精々たまに日本国内各地から 特産品を取り寄せる程度だったであろう。すごいかもです。
デフレの時はデフレで楽しめるものを楽しもう。それしかない。 仕事がなくて暇だったら暇な時にしかできないことをしよう。 仕事がいそがしくなってお金が回ってきたら、お金を使ってこそ楽しめる ことを楽しめばいいさ。
その時その時の楽しいことを楽しむ。それでいいのだ。
| 2002年02月18日(月) |
新しいステムと養老猛司のカミとヒトの解剖学と |
朝起きて、通勤。
よっこらせとBikefriday Metro7にまたがる。 一昨日ハンドルステムを変えたところ。ハンドルとサドルの間が 8cmくらい長くなって、ハンドルの高さが3〜4cm低くなった。
直線のスピードも出やすいし、坂道を進むのも楽になった。 おまけに自転車の見た目も格好良くなったのだ。
少し早く仕事場に着いたので、一昨日買った養老猛司の、 「カミとヒトの解剖学」を読む。解剖学の専門家の立場から、 科学と宗教、日本の文化、身体観などについての鋭い評論。 宗教も自然科学も同じく信仰であるという側面を適確に指摘 しているのには脱帽。その辺の哲学者などよりは余程哲学的(良い意味で) で論理的である。また墓についての考察も素晴らしい。どうして 墓には戒名が使われるのか、なぜゾンビは幽霊よりも悪趣味な存在なのか、 具現化したシンボルとしての墓の意味など、他の書物ではなかなか 出会うことのできない貴重な洞察に満ちあふれているのだ。
少しずつ読んでどうにか現在148ぺ−ジ。意外と早く読みきりそう。 お勧めの一冊。
ところで本は買ったが最近CDを買っていない。TVを見てると Keiko Leeのベストが発売されるそうで、買おうかなと考え中。 どうも日産ステージアのCMでかかってるWe will rock youのカバーも 入っているみたいだ。あのCMを見る限りではきっとそうだと思う。 それとも何か他のを買うかな?近い内にVirgin Recordにでも足を運ぼう。
| 2002年02月16日(土) |
近くのお店、遠くのお店 |
買い物をするのにどこまで行くか?この問いに対する答はひとそれぞれで あると思う。本当に自宅から半径500メートル以内でほとんど全ての買物 を済ましてしまう人もいるし、都市部にはショッピングセンターの上の階が マンションになっている場合も増えていて、買物のほとんどがエレベーター を降りるだけで可能なケースもある。雨の日でも濡れる心配なく食料品を買 えるのは最寄りのスーパーから徒歩17、8分も掛かってしまう所に住んでいる 身には羨ましい限りである。
その一方、買物をするために海外まで足を伸ばす人も少なくない。イタリ アまでブランド物を買いに行ったりとか、アフリカまで民族楽器を買いに行 ったりとか。周りから物好きだと思われたりすることもあるそうだが海外遠 征する当人達は至って元気に意気揚々と出掛けて行く。
僕もインドでシタールを買ってよろこんでた口である。また海外に出掛け た時には、その国の本や雑誌を買いこんでしまう。後に読む読まないにかか わらず。押し入れの中に眠っている洋書達とちゃんと向かい合える日はいつ くるのだろうか。
ところで僕は18まで奈良のはしっこの方に住んでいたので、選択の余地な く遠いところで買物をせざるを得なかったことがあった。CDとか本とかを買 うためだけに放課後みんなで自転車で集まり5、6駅先の大型の書店までダン プがびゅんびゅん通る国道を走って行ったものだった。また楽譜やお気に入 りのドイツ製文房具となると、大阪まで出掛けざるを得なかった。 「なんでそんなことのために大阪までいかなあかんの?」と周りの人は言う けれども、自分のほしいものを求めて普段行かない遠くの街に行くのは楽し かった。
18才以降は芦屋や神戸に住んでいたので急に買物の苦労がなくなった。今 までと比較すると近所で何でも用事が済んでしまう。近所にないものでも通 学・通勤途中の三宮にはたいがいなんでもある。今まで住んでいたところは なんだったのだろうと思った。
とは言えやはり今でも遠くまで買物にでかけることがある。今日はそんな 日だった。
以前にも何回かこの日記で書いたとおり、空遊が乗っている自転車は、 Bikefridayというアメリカはオレゴン州産の折り畳み自転車なのだが、この 自転車は作りが少し特殊で、販売しているお店もそんなに多くはない。 つまり修理したり部品を交換したりグレードアップするとなると、やはり 正規の輸入代理店に行ったほうがいいということになる。そしてそのお店は 関西には大阪の上新庄に一件あるのみ。
お正月頃にそこに一度電話を掛けてサスペンションシートポストについて 問い合わせをすると、 「自転車を持ってきたら合ったサイズのものをお渡しできます。」とのこと だった。つまりわたしはそこまで自転車を運んでいくことになるのね。
本来折り畳み自転車なのだから折り畳んで電車に乗ってしまえばいいのだ が、折角の休日だしサイクリングを兼ねようと思った。御影から上新庄。こ れを近いと言うか遠いと言うか、それはもう個人の考え方のみに依存するこ とである。
自宅から坂道を下って阪急御影駅。それから少し下ってちょっと広い道路 を左折。東へ、東へと走る。途中道を何度か変えて、芦屋市、西宮市を 横断。武庫川を超えて尼崎市に入る。尼崎の阪急電鉄神戸線の少し上を東に 走っていると豊中市に入った。地図も持たず適当に走っているのでそういう こともある。さらに池田市にも入る。気がつくとジャンボジェットが着陸前 の低空飛行。迷いながらも無事神崎川に辿り着く。
何やら河原に掲示板がある。
「なにわサイクリングロード」。噂には聞いていたがこんなところにあった のかとびっくり。地図を見てみるとこれを上に行って淀川との合流地点まで 進み、淀川の河原を降りてくれば目的地近くの豊里大橋まで信号なし、車な しで行くことができる。距離は遠くなるかも知れないが、快適に越したこと はない。この道を進もうと決意。
しかしながら結構距離がある。ほとんど平地だから気にはならないけれど も。吹田大橋という橋をくぐったので多分もう吹田市にまで来てしまったの だろう。
ようやく自転車屋に到着。必要な部品を取り寄せてもらうことに。それと ハンドルステムを新しく購入。これでポジションがより自然で楽になること だろう。メーリングリストで知っていた人と偶然初めて会ったのでびっくり した。
帰りは少しだけちがうルートで帰った。 途中、アクタ西宮(西宮北口)で食事をとりジュンク堂で本を買い、芦屋の イカリスーパーでチョコレートと食料品を少し買った。
家に帰って数えてみたら 神戸市→芦屋市→西宮市→尼崎市→豊中市→池田市→吹田市→大阪市と 8つの市を通っている。やっぱり空遊は遠いところに買物に行ってしまう人のようだ(笑)。
今日2月14日、世間はバレンタインデーで賑わっている。 私の記憶が正しければ、確かこの日は聖バレンタインが殉教した日で 西洋では本を贈る習慣があるのだが、日本では神戸のロシア人が この日にチョコレートを贈るという習慣を広めたそうである。
聖夜というより性夜と化しているバレンタインの夜、、、。
それはともかく、この日は空遊にとっては誕生日だったりする。 誕生日、子供の頃にはどこかおめでたい響きがあったけれども、 いかにおめでたい空遊といえどもこの年(28)になるとあんまり めでたい気がしないのが誕生日(笑)。
子供の頃は「おめでとう」と言われれば十分だった。 今は、ア−ネスト・ホーストの「年齢とは数字に過ぎない」という言葉を 思い出すことにしている(笑)。知人には「年齢を数えるという習慣を 止めた」という人もいる。夜空を眺め、あの彼方の星々からこの地球まで 光が届くまで何光年かかるのか、一つの惑星が星屑から現れ、成熟し、 そしていつか滅んでいく、それまでどれくらいの果てしない時が流れるのか そういうことを考えれば自分の年が10年や20年、長くても精々100年 増えたところで何も変わらないような気持ちになれるという方もいる。
なんか天文学的なこと書いてる内に1つや2つ年とったことなんか どうでもよくなってきた(笑)。
今の仕事、忙しいときと暇な時の差が激しい。 今はちょうど比較的暇な時。時間が空いている。 こんな感じだったら繁忙期(というのだろうか)だけ 派遣社員でも雇えばいいのにと思うのだけれども、 様々な事情があってそうはならないのだろう。
時間が空いていると、つい頬杖をついていろんなことを考える。 時間の空いた日が続くと、心理が内向的になってしまう。 何かで手元を紛らわせながら、別のことの思索にふけっている。
たまに電話が鳴って、それで素に戻る。 今日思っていることは重たげ。自分が望みと違う生活をしていると いう単純な事実。それが胸を痛くする。どうしてこうなったのか?と 自問自答するも、自分の不見識と怠惰と不器用さ以外に返ってくる 答えはない。
しかも自分の性質というものは未来にもついてまわるもの。 変えようと思って変えられる部分はそんなに大きくないことは 体験的に知っている。
あまり未来にも期待できそうにない。もし未来が自分で切り開くもの なのだとしたら。
そんなこんなでうっとうしくなる。 自分を支えてくれている大事な人の気持ちを傷つけてしまったりする。 子供のころから繰り返される、いつも同じ、重たい失望。
「ここはおまえのための世界じゃない。」
意地悪な造物主がそう言っているような気さえするのさ。
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