フォーリアの日記
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| 2015年01月21日(水) |
あられや雪が降って寒い・マハーバーラタ中ばまで・前後のバランス |
今日はあられがふったり雪が降ったり変な天気でした。
今日はコーラスでした。 朝は曇っていたのでそのまま曇りかと思ったら 恵比寿の駅で電車を待っていたら急に雨のようなものが降ってきてあたりました。 降りた頃には細かいあられがしっかり降っていました。
練習中も寒くて、古い木造の建物のせいか、エアコンひとつではいくらたっても暖まりません。 エアコンの風は上を走り、足元はすっかり冷えました。
食事に行ったピザ屋でやっと暖まりました。 お店には職業体験実習のかわいい中学生が接客の手伝いをしていました。
今日は録音するのをすっかり忘れてしまって、 帰りながら聞くものがなかったので、電車の中で本を読むことにしました。 マハーバーラタは中巻の中ほどまで読みました。
このインドの叙事詩といわれている物語は、 お経みたいなタイトルで取っつきにくいと思っていましたが、なかなかおもしろいです。 でもインドの人の名前も町の名前もちっとも覚えられずに混乱します。
中学校の社会科でめんどくさくも暗記したカーストの バラモン(僧・賢人)がクシャトリヤ(武人)が上というのがよくわかります。 この世界ではそれがなかなか合理性があるようです。 軍師(賢人)が王(武人)を諌めるシーンがたくさんあり、 カーストが上である賢人に従わない王は王宮の他の人々にも民にも愚人とみなされるので、王の専横が抑えられるのです。 そうは言っても、かならずしも賢王ばかりではありませんが。
さて、電車の中で寝なかったせいか(?)帰ってからかなり眠くてしかたがありませんでした。 それでも少し本を読んでから、歌の練習もひととおり各曲歌いました。
合唱で歌ってきたところなので、声が出やすいです。 日本の歌の盛り上がりの部分の声が今日は安定しています。 声を出していたせいもあるのですが、もしかしたら前後のバランスが少しはとれてきたのかもしれません。
丹田がお腹の表面にあると思っていたころには表面を意識して失敗していましたが、 ほんとうは内部の中心にあるというのはなかなか把握しにくいのです。 そこで把握できなくても安定しきそうなのが、先週あるメルマガで紹介されていた方法です。 お腹の表面(丹田の辺りの表面)とちょうどその真裏の背中側に手を当て、 お腹と背中の皮膚で手の感触を感じるようにしているとバランスがとれてくるるようなのです。 それで歌ってみたためによくなったということもあるかもしれません。 でももう少し日が経ってみないとわかりません。
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