酸性

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2001年07月06日(金) 通訳とジブシーキングス

今日は上司の通訳として、ビジネスランチに同行した。
聞き取れない部分をフォローして欲しいという。
私を通訳として連れていくとはかなり大胆な上司である。
話が専門的になるのでその手の新聞記事をコピーして
昨晩読もうと思ったのだけど、眠くて全然集中できず、
まあいいや、明日早く起きて読もうと寝たが、やっぱり
起きられなかった。

レストランに向かう車の中、今までの英語で恥をかいた日々が
蘇る。ああまたあの恥ずかしい日々を追加しなければ
ならないのかと思うとものすごーく緊張してきた。
結果は…、上司ともども自爆した感じ。。。やっぱり。
でも上司は
「何言ってるかさっぱりわかんなかったな〜、あはははは」だって。
私も見習わなくては。そうね、落ち込んでてもしょうがないわね。

ところで、マイウェイ・スペイン語バージョンをソラで歌えるよう、
三千代ちゃんにもらったジプシーキングスのCDを聴きながら、
歌詞カードを見ていたら、なんとベンベンマリアという曲、
私の大好きなタモリ倶楽部の空耳アワーで
第一回空耳大賞を受賞したとあるではないか。
早速聴いてみる。

「あんたがァ〜た、ほ〜れ見ィ〜や、車ないかァ〜〜、こりゃまずいよ〜な〜」
ぶはははははは!!聴こえる〜。素晴らしい。
独り夜中に大笑いしてしまった。


2001年07月03日(火) 2センチのプール

毎日暑い日が続いてる。
カリフォルニアの青い空って感じで、雲一つない晴天。
もちろん天気がいいのはいいのだけれど、
オフィスのあるダウンタウンはこういう日は、超暑い。
アスファルトとビルだらけで、郊外より2,3度は気温が高いと思う。

オフィスの窓から、ボナベンチャーホテルのプールが見える。
ガラス張りの円形筒型のこのホテル、映画によく使われるので
知ってる人も多いかと思う。このホテルが通りの斜め向かいに
あって、中2階のでっぱった所がプールになっているのだ。
ビルが多い中、このプールの部分はちょうど日があたるように
なっていて、水色のプールがいつ見てもキラキラしている。

オフィスからはたった2センチくらいにしか見えない、
泳いでる人もいるのかよく分からないけど、
グレーのオフィス街に輝くこの2センチのオアシス、
仕事に疲れるとつい見てしまうのだ。


2001年07月01日(日) 超ハイパーテンション、ウルトラポジティブなタツロー

今日も前にやったバイト。
友達の紹介で、ある商品のプロモ販売をしている。
今日は全然売れない。パンフは狂ったように配ってるけど、
興味を持ってもらえない。
やる気ゼロになってたとき
「俺タツロー、よろしく」
と、握手を求められた。
この人知ってる。
彼は確か大学のダンスコンテストで優勝して、
テレビとかにも出てる人だ。
カレッジに突然来て踊ったりしてたな。
「踊ってるよね」
と言ったら、知ってることにびっくりしたみたいで、大うけしていた。
その後は
「今でも踊ってるよ。サンタモニカとかでさ」
「○○○ってテレビ番組でたんだよ。あとMTVにもさー」
「客が全員白人でさー、ブーイングする奴もいるんだよ。
だからさ、言ってやったよ『俺フォード乗ってるんだけど、
修理代がかかって仕方ねえよ。ロクな車つくらねえな。
てめえら、日本車みたいの作ってみろよ』って。がはは」
「そのあと半分くらいは拍手してくれるね。俺気にしねーもん。
拍手してる人しか数えねえよ。がはは」
「アメリカ人ってさ、挨拶でハワユーって聞くじゃん?
俺さアイムファインなんて言わねーよ。
アイムファンタスティッッックって言うの、がはは」
延々しゃべりまくり。
こんなハイテンションでポジティブな日本人に会ったことがない。
だいたいこういう人にあうと、私も元気になれるのだけど、
タツローの場合、エネルギーを吸い取られたような感じで、
しばらく呆然としてしまった。


みこちん |mailhomepagebbsセンリューゴージャン!

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