武ニュースDiary


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目次前の記事新しい日記


2015年07月17日(金) 「假如爱有天意」のMV公開

お約束の通り、李健のMVが公開されました。↓
映画のシーンを折り込み、歌の内容とも合ったMVになっていると思いますが、
まっさらで映画を鑑賞したい方は、今はご覧にならない方がいいかも。

中国のファンも、ネタバレ恐れず、むしろ「もっと教えて」という人が多いので、
工エエェェ(´д`)ェェエエ工 という感じで私も知る羽目になってしまいます。
「愛有天意」版という新ポスターもアップされています。
はかなく寂しげな感じです、きれいだけど……。→ こちら
ここがもっと大きくてきれいかもしれませんね。





歌だけ聞くのであれば、こちらから。オレンジ色の「播放」をクリックしてください。


   BBS   ネタバレDiary  20:30


2015年07月16日(木) 「太平輪・下」プロモ予定

今回、本当に宣伝が少ないですね。
やっと、一部予定がアップされました。
下のポスターにまとめて書かれています。

  
    



7月17日 李健の宣伝曲「假如爱(愛)有天意」のMV発表
7月20日 羅大佑による主題歌「穿越漩涡(渦)」のMV発表
7月22日 記者会見

主題歌が羅大佑という噂が流れていましたが、その通りでした。
で、この後は?
プレミアはあるのでしょうか? 記者会見は1回だけ?


   BBS   ネタバレDiary  23:10


2015年07月15日(水) 「太平輪・下」宣伝曲メイキング2本目

李健の宣伝曲MVのメイキング、2つ目のバージョンがアップされてます。
1つ目と内容はそんなに変わりませんが、李健の言葉を書いておきます。
本編は2,3日後になりそう。



  


くは音楽と聞いてよく涙があふれることがあります。
泣くことは実はいいことなんですよ、特に男にとっては。
自然に自分の気持ちを開放することができると思うんです。
映画は良い感情の出口でしょうね。

ジョン・ウー、ウー監督は、巨匠クラスの人だと思います。
ぼくは特に彼の昔の映画が好きで尊敬していて、だから信頼感があります。
金城武にしても、チャン・ツーイーにしても、みな重みを持った人たちです。

この映画が大きな興行成績をあげられることを、強く望んでいます。
芸術面では全く心配していません。
でもこういう映画を見て、人々が本当に静かに穏やかになれるといいと思うんです。、
「太平輪・彼岸」を見て、みんなが静かな気持ちで、誰にも邪魔されない2時間を、
この映画の2時間を十分味わえますように。


なお、映画の方は、この後もう1本、最終予告編が発表されるそうです。


   BBS   ネタバレDiary 22:45


2015年07月14日(火) 于真・大庆版予告編と新ポスター(太平輪・下)●「摆渡人」正式クランクイン

澤坤・雅子版に続き、於真(チャン・ツーイー)・佟大慶(トン・ダーウェイ)をフィーチャーした予告動画、
「求生之欲」編アップです。
同時に新しい3組のポスターも。これが最終版でしょうか?
   

   
Click!



「摆渡人」正式クランクイン

オフィシャル微博で発表です。→こちら
でも、金城武の名前がない。
今まで引っ張ってきてやっぱり違う、というのも気が抜けるけれど、
どちらにしろ、はっきりしてほしいところです。


   BBS   ネタバレDiary  9:50


2015年07月13日(月) 「太平輪・下」"宣伝曲"は李健「假如爱有天意」

公式微博ではまだですが、中国の各新聞記事で、
「太平輪・下」の宣伝曲について報道されました。
主題歌ではなく、主題曲で、歌手は李健。
また新曲でなく、彼がプロ歌手の歌唱勝ち抜き番組である「我是歌手」で今年歌った
「假如爱有天意」を新たに歌い録音したものだそうです。

「假如爱有天意」は韓国映画「ラブストーリー」の主題歌で、
韓国映画をたくさん見ていた李健がこの歌に惹かれ、
歌詞を自分でつけて歌ったのが「我是歌手」のときでした。

そのときの動画です。





曲も歌唱もすごく良くて、涙ぐんでいる聴衆もいるのが、なんとなくわかる気がします。
まあ、もともと他の映画の主題歌を、別の映画の宣伝曲に、というのも
どうなのか、と思いますが、個人のアルバムにも入っていないようですし、
今回のために制作したMVの発表が待たれます。
先にメイキングと写真が公開されました。→
 鳳凰視頻 1905電影網



是歌手」は李健の出場のおかげで人気急上昇し、
多くの映画やドラマの主題歌がここに目をつけコラボするようになった。
例えば捜狐視頻のネットドラマ「無心法師」、そして今、映画「太平輪・下」がそうだ。

この華策影業製作、ジョン・ウー監督、チャン・ツーイー、金城武、ソン・ヘギョ、
ホアン・シャオミン、トン・ダーウェイ長澤まさみらアジア第一線のスター共演の
歴史恋愛大作は7月30日に全国公開される。
昨日、”音楽詩人”李健が新しく録音し直した「假如爱有天意」が
「太平輪・下」の助っ人となることが発表された。

実力人気を兼ね備えた李健は、新アルバム制作に忙しい傍ら、
「太平輪・下」の宣伝曲「假如爱有天意」のためにミュージックビデオの撮影を行なった。
このMVでは立方体の空間を作り出し、
李健はさすらいの旅人のようにその中に身を置いている。
周囲は一面さざ波が立ち、雪が舞い落ちて、
「太平輪・下」の悲しくも美しい恋のロマンの雰囲気とよく合っている。
”音楽詩人”の持ち味がこれによってよく表現され、
まもなく発表されるMV本編への想像力と期待をかきたてる。

「假如爱有天意」は李健が出場した「我是歌手」で歌った曲だ。
今回「太平輪・下」のために発表するのは、新たに歌い直したバージョンである。
番組での歌唱との違いは、李健が録音の折、歌の情感を
さらにきめ細やかにする工夫をしていることだ。

李健が今回映画に宣伝曲で”声援”を送るのは、ジョン・ウー監督への信頼のほか、
チャン・ツーイー、金城武ら非常に実力と重みのある俳優が演ずる
歴史恋愛映画への大きな期待ゆえである。
彼はこう言う。
「芸術の歴史を見ると、広まった作品にはどれもどこか悲しさがある。
心残りというのは一種の永遠の美なのだ」
映画会社側も、李健の持ち味は「太平輪・下」の質感とぴったりであり、
新録音の「假如爱有天意」は美しく、また世界がある。
それが多くの選択肢の中から李健に宣伝曲を依頼した理由だと語っている。
(杭州網 2015.7.13)


   BBS   ネタバレDiary 13:15


2015年07月11日(土) 「太平輪」主題歌

主題歌が作られたという話は少し前から噂が流れていたのですが、
オフィシャル微博で、明後日発表するとの予告が上がりました。

  


歌手は誰か?
羅大佑か? という話もありましたが、李健らしいという声が強いです。
(どんな歌手かは名前をClick! 李健を紹介してくれているこのブログでは、
歌も聞けます。「異郷人」は心温まる短いドラマ仕立てになってます)

これが映画の中で使われる主題歌なのか、「心動」のように、映画では流れない、
宣伝用のイメージ曲として出されるのかもまだわかっていません。
いい曲だといいな。

22:30
なお、予告編ですが、国際版として公開されたと同じものが(文字部分は違うけど)
台湾での「正式予告編」として、YouTubeにアップされています。→ こちら


   BBS   ネタバレDiary  15:30


2015年07月10日(金) 「太平輪・彼岸」新ポスター(愛欲悲歓)●「擺渡人」クランクイン?

あと20日で大陸公開の「太平輪・彼岸」ですが、
宣伝はポスター、スチール、予告編ぐらいで、「上」に比べて、非常に大人しめ。

今日、また新しいひと組のポスターが公開されました。
ホアン・シャオミンとトン・ダーウェイのがないんですが、
後で発表されるのか、意味があるのか?

時光網で全点と大きい画像が見られます。

   
Click!




「擺渡人」クランクイン?

ウォン・カーウァイがプロデュースの映画「擺渡人」は、
昨日クランクインしたという写真が、ネットにいくつか上がり、
アンジェラ・ベイビーと、カーウァイらしき人物が見えます。
本当にクランクインかどうか、詳細はまだわかりません。
こちら


   BBS   ネタバレDiary 12:00


2015年07月08日(水) 「GQ台湾」6月号・4

おしまい。


「自分が本当の俳優と言えるかどうかわからない」

の私生活は謎のベールに包まれていて、金城武の質問への答え方には
一種変わった遊離感があり、あたかもある距離を置いたところから、
冷静に観察しているように思える。
俳優以外の仕事をしたいと考えたことはないんですか、と聞くと、答えは、ない、だった。
好きではあるけれど、と彼は、演技することははっきりと生きていくための手段であって、
自分にとっての意味を特に考えたことはないのだと、率直に認める。
だが、自分は俳優である、と本当に認めるようになったのはいつからなのだろうか。

「自分が本当の俳優と言えるのかどうか、わからないんです(笑)。
いい俳優なのか、自分でもわからない」


画は好きであるけれど、映画の本質はチームワークであることも
彼ははっきりと理解している。
「映画は1人で作るものではありません。
言えるのは、その空間に加わるときは自分ができることをきちんとやる、ということだけ。
その他のことはぼくは関係ない」

彼はシンプルな映画が好きだ。
シンプルなことを上手に映画にする監督の力量をいいと思う。
彼はアン・リー監督の初期の作品を例に挙げ、
またウディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」が、
本来ならアニメを使わなければならないような映画を、実写で表現しきった気迫を絶賛した。
「観客として、まずい作品とは思えない。これこそ技量です。脚本もいい。
彼もまたシンプルな話を語っているんです」

スターであることに慣れない

ンタビューが半分ぐらい進んだとき、我々はずっと抑えてきた質問を投げかけた。
「17−8歳でデビューして、今日まで、人生の半分以上の時間を、
公共の人間として過ごしてきたわけですが、自分の身分に本当に落ち着けたのはいつですか?」
金城武は、インタビューの間で一番嬉しそうな率直な笑顔を見せて言った。
「あなたはぼくのこと、よくわかっていますね。まだなんです」

「本当は、あなたはずっとスターであることに慣れることがなかった、そうですね?」
「はい、慣れません。と同時に感謝もしています。
いい作品に出合っていい作品にして、
見る人が見てよかったと思えるものにできればいいと思ってます」


ンタビューは終わった。
金城武は礼儀正しくみなに別れを告げ、来た時と同じように頭を下げながら去って行った。
その部屋を出ていく後姿を見ていると、来たときと比べ、
何か吐き出されて軽くなったような感じがした。
この、常に孤立し、人々の視界の外にある男性は、また彼にとっての快適な場所に戻って行った。
そして我々は、次に彼が水面にぽっかりと顔を出すときを待ち続けるのである。
(完)


2つ比べてどうでしょうか?



   BBS   ネタバレDiary  0:30


2015年07月07日(火) 「GQ台湾」6月号・3●新予告編

また少しずつ。


まず自分が納得しないと

技者として、金城武はまず自分できちんと納得しようとする。
役に説得力が感じられないと彼はやらない。
ピーター・チャン監督は「武侠(捜査官X)」のプロモーションでインタビューを受けたとき、
出演させるのが一番難しい俳優は金城武だと言ったことがある。
いつも脚本を読んではまず断る。
出演をOKした後も、一連の「なぜこの役が必要なのか、
削ってしまったほうがもっと良くなるのではないか」といった考証過程が続く。

「そうなんです、ぼくは監督にずっとこう聞いていたんですよ、
ねえ、監督、どうして僕のこの役がなくちゃいけないんですか? 
削ってしまえば、脚本はもうそれで完全に成立するでしょう、って」
その後、監督と少しずつ話をし、次第に徐百九という役をより理にかなったものにしていった。

撮影に入ってからも、彼はまだ自分がちゃんと演じられていないと感じて、
行き詰まっていた。現場のスタッフの四川訛りを聞くまでは。
「それがどこの訛りかはわからなかったけれど、とてもいい感じだと思ったので、
徐百九に四川訛りを喋らせることにしたんです。監督もいいと思ってくれて」
こうして我々が「武侠」で見た方言丸出しの金城武が生まれたのである。
「現場ではでたらめに喋っていたから、後でアフレコするとき苦労しました。
分かる人は滑稽だと思うでしょうね、でたらめだから」

ぜアクション映画にあまり出ないのか質問したときも、
自分が納得できないとやらないという考え方は同じだった。
「昔はやりましたよ。でも、後になって自分が中途半端な演技だなって感じたんです。
武術を習ったことがあるのとないのとの差は大きい。
本当はアクション映画は好きなんです。
でも、その動きやってみろと言われたら、動けないなと感じる。
観客が気にするかですって? わからないけれど、自分が観客なら気になります」
(続く)



新予告編   17:20

2つ目は澤坤と雅子特集だったので、番外として、
全員が出てくる正式な予告編がYouTubeにアップされました。
これはちょっと期待してしまう仕上がりですね。
字幕が繁体字です。

   

武のいた永遠さんが、綺麗な映像を紹介してくださっています。
全画面で見ると迫力あります。→こちら


   BBS   ネタバレDiary 12:30


2015年07月05日(日) 「GQ台湾」6月号・2●更新

続きです。


「ぼくはどんどん年をとってきてる。白髪も生え始めた。
みんな(マネジャー)は黒く染めなきゃと言うんだけど、いらないって言う。
ぼくも40になったんだから! 
どんなときでもそのときらしい姿でいられることこそ、貴重だと思う」


かっこいいと言われるのは重たすぎる

化より、彼にとってもっときつい話題は、やはり外見にまつわることだ。
17歳でアイドルとしてデビューしてからずっと、世間は彼の外形をもてはやし続けている。
彼は男神の最高位となり、CMのロケ地が旅行のおすすめルートを組み替えさせ、
その名前をとった「金城武の木」なるものまで現れた。
記者会見の席上で、記者が、男神と呼ばれてどう思うかと、はしたなくも質問したときの彼の反応は、
どうしたらよいかわからない様子が今でも一番多い。
一番多い答えは、恥ずかしそうに、言葉少なく
「ありがとうございます、どんでもないです」というものだ。

「見かけは結局両親からもらったものです。子どもの頃はむしろ嫌いだったかもしれません。
今もそうかもしれないけど、理解しようとしています」
自分の外見が受け入れられることも、俳優の仕事が得られるための条件の1つなのだ。
金城武は、我々が思っていた以上に「老い」の到来に期待をかけていた。
「年をとって、その年齢に合う作品でちょうど出合えるかどうかを見る。
その方が自然です」


年の夏、金城武は珍しく自分から公の場に姿を現わした。
事の起こりは、当時ブームになっていた「ALS患者のためのアイスバケツチャレンジ」である。
1日の内に、エバー航空社長の張国煒と五月天(メイデイ)、それに趙少康に指名されたため、
チャレンジの動画を公開して応えたのだった。
動画の中で彼は氷を除湿機の容器に入れ、ふっと息を吐くと、そのまますぐ頭から水を被った。
最初から最後まで一言も発せず、ただ字幕によって
ALS患者への配慮と指名をしないということを伝えただけだった。
この動画はネットとマスメディアを席巻した。

「何人もの方に指名されてしまって。ぼくの顔を立ててくれてありがとうございます」
そのときは、あまりあれこれ考えなかったという。
ALS患者支援の活動は関心を呼ぶのに成功したが、
まだ注目されていない弱者の団体や機関はまだたくさんある。
「世間に名前を知られた人間として、自分にできることはできるだけやります。
でも、あれはやり方のルールとして決まりすぎていて、
あんなにかっちり決めてしまうべきではないと思います」
「なぜ除湿機の水を使ったかって? 水を無駄遣いしたくなかったからですよ」
(続く)


21:45 更新

「演技については何もわからない」

ビューしてから今日まで、金城武は適応するということに、
他の人間より多くの時間を費やしてきた。
台湾と日本の混血という背景は、彼を子どもの頃から両方の文化の違いに直面させてきたし、
身分と国籍のアイデンティティの問題は、彼が「太平輪」で演じた、
日本と台湾の狭間で立場に困惑する軍医、厳澤坤と少し似たところがある。

「子どものときから両方の友達がいました。
学校の友達は日本人が多く、家の近くの遊び仲間は台湾の子で、付き合い方も違っていた。
今は、それは困ったことではないんだと感じるようになりました。
別の言葉があるということは別の文化があるということで、
別の価値観、観点があるのと同じだからです」

々な役を演じてきたが、観客は彼のことを「恋する惑星」の警官223はもちろん、
「心動(君のいた永遠)」のラム・ホークワン、
あるいは「赤壁(レッドクリフ)」の諸葛亮に当たり前のように投影して見てしまう。
金城武は、どの役が本当の自分に一番近いかなど考えたことがない。
「ただ、この役をどうちゃんと演じるかだけを考えて、
映画ができてから、観客はどう思ったか、どんなふうに評価されたか知ることになります」

「オタク度」が超高い彼は、ネットでの評判を見ているのだろうかと気になった。
「読むことはやっぱりありますよ。でも目に入れば見るというので、
わざわざ知ろうとするわけではないです。
もし評判が悪ければ、『ああ、人の好みは違うんだな』と思います」
振り返って、もう1度やり直したらもっとよくなるなと思う役はありますか?

「どの役も、もう1度やれば、絶対良くなりますよ。
でも、映画は大体そういうことはないでしょう?
もっと良くならなくても、少なくとも違うふうにはできます」


けもわからずデビューし、アイドルになり、CDを出し、演技をした。
ウォン・カーウァイ監督の「恋する惑星」に出演して初めて、
金城武は悟るところがあり、映画が好きになった。
当時「東邪西毒(楽園の瑕)」に行き詰まって中断中だったウォン・カーウァイが,
余技のように手がけた「恋する惑星」が、金城武に、
映画へと通じる新しい視野を開いて見せることになったとは。

「あのころは1日に1枚、紙をくれるだけで、何を演じるかも知らない。
ほろ酔いのカメラマンに向かって、みんな何をしたらいいかわからないんですよ。
今日の撮影が終わると、次の日また1枚紙をくれる。
そして、昨日撮ったのは良くないから、もう1度やるって言うんです。
でもみんな監督のことは信頼していました。
ああいう雰囲気と創作のやり方はとても面白かったです」

インタビューではいつも、演技の勉強をしたことがないから、演技はだめだと言ってますね。
「演技については、何もわかっていません。
もしかしたら、みんな、ぼくの見かけがまあまあだと思ってチャンスをくれるから、
出られているだけなのかも」
だが、ウォン・カーウァイはあなたの気持ちに火をつけました。
「あのとき、映画ってなんて面白いんだろうと初めて思ったんです。
こんなふうに撮ってもいいんだって。実際本当に面白いです。
それは『俳優ってこんなに面白いものだったのか』ということで、
『スターってこんなに面白いものだったのか』ではないんです」
(続く)


   BBS   ネタバレDiary 14:00


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