武ニュースDiary


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目次前の記事新しい日記


2014年07月11日(金) 中華電信3分間CM今日放映開始●サイトで壁紙も

日本時間20時56分。
が、もうYou Tubeで公開されていると教えていただきました。
というわけで、帰宅して一足早く楽しんで、これから落ち着いて遅い夕食にします。

  



ほんとに映画みたいですね。最後まで見ないと、何のCMかわからない。


サイトで壁紙も

中華電信 → 迷酔金城武へ

うれしい。


縁側で本を読んでいるときの右手の形が謎でかっこいいのですが、
読んでいる本は日本語の本ですね。

りんご日報によると、鳥かごに顔を近づけて口をすぼめるしぐさは
金城武自身の演技で、撮影時、これを見た現場の大勢の女性スタッフたちが
異口同音に「はあ」と感嘆の声をあげたとのこと。

すでに、予告編が流れ始めたときから、ロケ地を訪れる人が増えているというのですが、
つまり、放映されてからでは非常に混むだろうから、今のうちに行っとこうという人たちなんだそうです。
どうなんでしょうね。でも、確かに行ってみたいような場所ですね。
コーヒーも飲めるとあればなおさらでしょう。
畳の部屋がいい感じです。


    BBS   ネタバレDiary  20:45


2014年07月09日(水) テレビニュースまだまだ

教えていただいてはのぞきに行ってます。
宜蘭の文学館や珈琲店だけでなく、金城武らが飲んだ、
屋台の飲み物やさんまで、既にファンが訪れているとのこと。

少しずつ、CMの他の場面や、メイキング映像も増えてます。

  

真人版、というのがおかしい。


    BBS   ネタバレDiary  15:00


2014年07月08日(火) 中華電信CMの記事●テレビニュース●あちこちに

ELL MENはちょっと休み、今日のニュース記事を。


金城武、「時を超えて」台湾に帰り、超ハンサムな作家を演じる

ここ何年か、台湾人が金城武を見たいと思えば、
どこかの企業が彼をCMに起用するのを待つくらいしかない。
昨年の航空会社のイメージ広告が大人気を博したのに続き、
今年中華電信もまたこの男神を呼び返し、50年代の文人作家に変身させ、
時を超えて第4世代携帯を宣伝させる。

CMで金城武は50年代のレトロないでたちで現れる。
パリッとした背広にソフトをかぶり、黒縁の眼鏡。
いくつもの装いで様々な知的風貌を表現する。

スタジオには数十のライトが設置され、見事な陰影によって金城武の細やかな表情の変化をとらえるが、
そのせいでスタジオ内はライトにぐるりと囲まれて温度が急上昇、スタッフは滝のような汗を流した。
が、金城武はプロとして、文人作家のゆったりと生きる雰囲気を見事に演じだした。
CMのナレーションも自ら担当し、その洗練された演技は非常に新鮮だ。

スタジオの50年代の細やかな台湾建築を瓦屋根の家から前庭まで作りあげたセットは、
金城武が当時の文人の風や雨の音に耳を傾け、茶をたしなみ、書を書き、
散歩しながらインスピレーションを得るゆったりした暮らしの時間を完璧に表現するのを助け、
また、人々に中華電信の超高速4Gと共に歩みながらも台湾民衆共通の記憶を呼び起こさせ、
優雅でゆったりした生活にあこがれさせる。
NOW娯楽 2014.7.7)


娯楽ニュースだとこうなるわけですが、ほかのニュースからこのCMについての情報を整理すると、



華電信は7月11日午後7時56分からYou Tubeで金城武主演の3分間完全版イメージCMを放映する。
このフィルムの中で金城武は50年代の作家に変身し、
人々に50年代の美しい静かな生活の記憶を思い起こさせようと試みる。
このイメージ広告は、台南、嘉義、雲林、宜蘭、台北、そして九份で、15日間にわたり、
彭文淳監督、金馬奨最優秀美術賞の趙思豪、日本の名カメラマンイジマカオルを含む
国際クラスの撮影チームが協力して撮影したもの。
癮科技 2014.7.7より


城武がイメージキャラクターを務めるCMは、トップクラスの国際チームの制作による。
文学的アイディアに富む監督・彭文淳、日本の名カメラマン・イジマカオル、
金馬奨衣装部門受賞のハイ・チョンマンらが共同で制作し、世界はスピード化する一方だが、心はゆったりした生活への憧れを強めていることを表現する。

CMはアインシュタインの名言「速度は時空を超える一方式である」から始まる。
金城武が昔風の姿の作家に扮し、レコード屋、昔の歌、ダイヤル式電話、
タイプライターなどのイメージで、見るものを1950年代の台湾へと連れていき、
仕事は素早く、生活はゆったりとという願いを表現するのである。

メイキング動画が本日より、中華電信You Tubeで公開された。
ファンはネットで金城武の姿を先にみることができる。
完全版広告は7月11日午後7時56分、主要テレビ局のニュースで放映され、
同時に中華電信のMODや屋外テレビスクリーンでも流されることになっている。
今日新聞 2014.7.7より



台湾のテレビニュース  13:00

CMがもうちょっと見られる……(^^)

  


あちこちに

テレビニュースや宣伝写真、動画の写真などが出ていて、うれしいですね。
これはあちこちで見られる5枚組宣伝写真で、ロゴが入ってるけど、大きい!
青年網

静止画は、これが好き でか!

  


教えていただいたYou Tubeのニュースは、ナレーションも少し聞こえます♪
金城武の木のときのように、人がどっと押し寄せるのではないか、と戦々恐々と?

  

「金城武は気さくで、監督はいい人」


    BBS   ネタバレDiary  0:30


2014年07月07日(月) ELLE MEN(中国)の記事(2)●中華電信代言人発表?●本当だった!

昨日の続きです。


自ら魅力を消すことは、まともなことだ

かつてサンドラ・ンが金城武を「そこにあるTシャツを着て外に出るのよ、
どこがスターなの?」とからかったことがある。
金城武の、衣食住などの日常生活への要求は低い。
友人が食事に連れていけば何でも「すごくおいしい」と言ってもらえる。
仕事であちこち旅行するときも、彼は何でも満足で、
その理由は「行くたびにみんながおいしいものを食べに連れて行ってくれるし、
きれいな景色を見せてくれるから」

たとえ美貌という映画界への通行証を持っていようと、
金城武はずっと己の魅力を消すのに長けていた。
奇妙なことばかり言うオタク気質は魅力を消すための大きな武器である。
ただ、この特質が、彼をごく若いころにウォン・カーウァイに認めさせ、
逆に男神のイメージを消し去ることを不可能にしてしまうことになる。
そして、孤独癖、デカダン、情の深さ、誠実で率直、自由、技術オタクなどの多くの特徴が、
彼が有名になり、大人になっていく過程で次々と発見され、表に出されることになった。

一番意外な一面は、ここ数年でジョン・ウーが掘り出して見せた“ユーモア”であろう。
曹操を赤壁で火攻めにするとき、この史上最もハンサムな諸葛亮は、
ひたすら扇をあおぎながら「冷静を保たねばなりません」と言う。
耳をふさいだりとか、周瑜と古琴の合奏をしたりとか、こうした萌え行動も、
「いささか存じております」と同様、三国志を若者たちの話題にしたのだった。

美貌と名声は悪くない鉄の仮面に過ぎない。
この鉄仮面に守られた金城武は、自分の欲するものを一貫してはっきりと知っている。
30歳を超えて、彼の映画の道はますます安定し確かなものになってきている。
監督、脚本、製作規模、いずれも彼が出演を決めるときの重要な検討条件だ。
ジョン・ウーとは5年ぶりに「太平輪」で仕事をするが、これもまたその基準に立っている。

去年、彼はフェイスブックにかつての香港四大天王と一緒に撮った写真をアップし、
“Long long ago.”と感慨深げだった。
彼はむしろ喜ぶべきだったかもしれない、
それがすでに“long long ago”であることを。
初期の彼のにはあるかっこよさは見られるし、特色ももってはいたけれど、
大勢の帥哥アイドルたちの中にあって、もし独自の道を取っていなかったら、
とっくに忘れられていたかもしれないからだ。

年月が経ち、かつて“オタクの中のオタク”の謎と評されたことで、
彼はすでにある種悟りを得た状態にあり、スキャンダルもなく、
恋の噂さえないのだと広く認められるようになっている。
この1、2年は、噂ということで言えば、別のもっと直接的視覚の問題へと向かっている。
「老けたんじゃない?」ということだ。
カンヌ映画祭での「太平輪」記者発表会で、金城武のおじさま的風貌は日ごとに濃くなり、
何人もの共演者から「金城武さんの映画を見て育ちました」とまで言われた。
いったい歳月は本当に男神の肩書を追いやってしまうものなのだろうか?

実は、“男神金城武”というのは1つの硬い外皮であり、
“オタクの金城武”を完璧に収納して、その様々な変わったところを包み込み、
彼が守っているものを」大事にしてやっているのである。
陳昇によって「野暮なあんちゃん、天母のおばかさん、野卑なウドの大木」
などとまとめられた特質もその中に含まれる。
であるから、外皮の中のあの精神は決して老いることがない。
彼のことを好きな人にとっては、それで十分だ。

“オタクの金城武”はヘルメットをかぶって台湾の街をのほほんとバイクを走らせ、
南極大陸で悲しげにペンギンとあざらしの死を見つめ、
奈良公園でいそいそと子鹿をなで、台東の大木の下でお茶を飲む。
もちろん、家でゲームをしているほうが多いのかもしれないが。
たとえ「太平輪」で人がみな前線で生死の境をさまよっても、
彼は軍医であり、後方で砲撃の音や煙を見、乱世とうたかたのごとき人生の
一幕一幕を目撃するのだ。

ある距離をおいて観察する人であることは、彼が局外者だということではない。
「武侠(捜査官X)」から「太平輪」までの2年以上もの空白があったが、
金城武にとっては「調整中」という状態は決して存在しないらしい。
彼はずっと生活している。
主演男優賞獲得を目標にしたこともなく、何か新機軸に挑戦しようとしたこともない。
ただ、製作条件が良ければ出演し、良い演技をすることだけに集中する。

目の前の金城武の顔のラインは依然として美しく、
もうみずみずしくひきしまってはいないけれど、二重まぶたはより深くなり、
元々“銀河系がやすやすと入る”と言われていた目は明らかにさらに大きくなって、
歳月の蓄積が表れ、味わいを増した。
変わらないのは、あの、振りをしようとしても決して出せない透明感と、
いつもひとくさり話し終わるたびに、すぐ鼻をすする習慣だった。  (続く)
ELL MEN睿士7月号)


ご存知でしょうが、金城さんはフェイスブックはしていません。
もちろんツイッターもその他のSNSも(と、事務所と本人は言っている)



中華電信代言人?   12:20

先月りんごに載った台湾の携帯会社のイメージキャラクターの話(
6月2日参照)、
今日の台湾ニュースで、中華電信が今日午後記者会見を開いて、
金城武の代言人発表も行なう、と出ています。

鉅亨網 と 経済日報(聯合新聞)
日付を確かめましたが、やっぱり今日だし、両方とも経済紙なので、信頼度は高いのでしょうか?
夕方になったらわかるでしょう。


●本当だった!  16:50

ニュース出ました。エリクソンのときのような舞台イメージですが、
本人はすっかり大人のイメージで……。
取り急ぎ、ニュースはここ(写真も)。
今日新聞
作家、だそうだ。

メイキングがあります。監督は、またあの人? ハイ・チョンマンさん、いた??
今までとイメージかなり変えてきたから、いや、ちょっと楽しみ。11日3分間CM放映。
ああ、エリクソンのときを彷彿とさせる……

  

cooi.3c.com
NOW娯楽 の写真が素敵です。
よくありません?


    BBS   ネタバレDiary 0:00


2014年07月06日(日) ELLE MEN(中国)の記事(1)●追記

6月末に中国で刊行された「ELLE MEN」7月号の表紙と、
表紙人物記事が金城武です。
映画公開に向けて、少しずつ露出が始まってきたなという感じがします。

早くもELLE MENのサイトで全文がアップされ、写真も見られ、
海外のファンとしては大変便利です。が、雑誌で初めてみる楽しみというのもあるんですけどね。こちら

久しぶりのインタビュー含む記事なので、私も久しぶりに訳してみます。
長いので分けます。写真はサイトでご覧ください。



金城武
俳優でなければ、木を植え、豚や牛を飼う



金城武はマスコミ関係者には、インタビュアー殺しと思われているかもしれない。
しゃべらなすぎるからだ。
もし、1つ質問をして、3言答えてくれれば、それだけで黙ってしまったとしても、
インタビュアーはまず感動の涙を流すだろう。
インタビューの間中、彼はずっと眉をしかめて考えている。
買ったばかりのゲームをどうやったら攻略できるのかを考えているのだろうか?
でなければ、ネットの友人とオフで会った方がいいだろうかとでも?

実は、彼は多くの人が想像しているほど、現実離れはしていない。
本当にどう答えたらいいかを考えているのである。
そのまとまらなく聞こえる話からは、スターではなく、1人の普通の人が見える。
それは一種まれにみる誠実さなのである。

ほとんど誰でも金城武のそれぞれの側面を知っている。
女性にとっては男神、永遠の結婚対象、
ファンにとっては“あなたの映画を見て育ってきた”年をとらないスター、
昔なじみの陳昇(ボビー・チェン)の目に映るのは
“野暮ったいあんちゃん”であり“天母のおばかさん”だ。

実際は、“誠実な人”として、平然と台湾の街をバイクで走り、鼻歌を歌う。
南極大陸でペンギンとあざらしの生と死を見て静かに悟り、悲しむ。
奈良公園で1頭の子鹿に触れて子どものように喜ぶ。

誰もが、金城武には霞を食って生きているような遊離感があり、
まるで、いつもドライアイスを携帯していて、
人が多いところにぶつかると、水をかけて“仙人の気”を放つみたいだと言う。
本当は、そのいわゆる遊離感は、“
誠実な人”がフラッシュの猛攻を浴びることで生まれる落差に過ぎない。
演技するとき以外は、金城武はいつでも自分の最も真実の部分を、進んで見せている。
オンでもオフでもスターの仮面を外さない者もいるが、彼はそれを好まない。

歳月は無常、だが必ずしも悪いことではない

金城武に初めて会ったのは、ブダペストでのことだ。
久しぶりに近くで見ると、彼の顔つきは確かに変化していた。
非常にわずかだが、感じられるというような変化が。

歳月は果たして何人も逃そうとはしなかった。
それは必ずしも悪いことではないけれど。
17年前、彼は初めてこの東欧の年を訪れ「ダウンタウン・シャドー」の撮影をした。
当時、彼と共演のチャーリー・ヤン、陳小春は
“二流のヤングアイドル俳優”に過ぎなかった。
そのとき、20歳を超えたばかりで、みずみずしく青臭く、
ヨーロッパ中を駆け巡り、完成した映画は1000万元の興行成績をあげた。
ハリウッドの流れ作業方式を模した香港映画であった。
今、彼はほぼ大監督としか仕事をしない。
たとえばジョン・ウー、たとえばピーター・チャン。
新作である「太平輪」は各国の一流俳優を集めた映画である。

インタビューのとき、彼は椅子に軽くもたれ、
リラックスしていると同時にある警戒心を保っていた。
人見知り指数急上昇。
まずブダペストの話から始まった。
彼はこの町のあちこちに来ていて、たとえば道を見ると見覚えがあるが、
行ってみると以前とは少し違っている、というような。
彼は、ヨーロッパに長く滞在すると怠け者になり、
「いつも帰りたくないと思ってしまう」と笑いながら自嘲する。
この話が出たとき、あのよく知っている金城武が帰ってきた。

昔、台湾のマネジメントの一人者である葛福鴻が金城武を気に入り、
契約を結ぼうと考えて、ベストセラー作家の王碧莹に意見を求めた。
王碧莹は彼を一目見て、
漫画の主人公のような外見と日中両国語を話せる利点のほかに、
“老いに耐えられる”特質を認め、
年齢が上がるほど人気が出るだろうと断言した。
今考えると、この見解はまったく間違っていなかった。
ただ、“老いに耐えられる”は、どう理解すべきだろうか。

たとえば酒やお茶などは長い時間を経て渋みや刺激が少なくなってこそ、
まろやかな味になつことを私たちは知っている。
もちろん、もともとの素質が良く、
それだけのものを恵まれていることが大前提である。

金城武の素質と疑うものはいない。
“老いに耐えられる”ことが少年金城武の出発点であり、
今でも自分自身にしか頼らない、今日の金城武を作ったのかもしれない。

彼が歌手としてデビューしたことを知るものはほとんどいない。
もし、アイドルが流行した時代背景を知らず、
また師匠である陳昇によるプロデュースというイメージ作りを別にすれば、
歌唱力だけで言えば、彼は確かに“歌手”とは程遠い。
後のインタビューで彼はおおらかに認めている。
「最初はいろいろなことをしました。使い走りや雑用も。
一番好きだったのは演技だけです」

若いころ、彼はフェイ・ウォンと一緒に、
台湾金馬奨のゲストプレゼンターを務めている。
授賞式のとき、彼は笑わせようとしたが、うまくいかず、気まずくなってしまった。
それに比べ、“クール”で名高いフェイ・ウォンのほうは、
生き生きと明るく、反応も素早かった。
演技以外の、スターという身分に付随するものは何でも、
彼はあまり得意でないことがわかる。

幸い、映画にこだわり続けたことで、
映画界に移ってからは大監督とばかり仕事をしている。
ウォン・カーウァイ、ジョニー・トー、ピーター・チャン、
チャン・イーモウ、ジョン・ウー……
なかなかないのは、それぞれの名監督との仕事が1回だけに終わらないことだ。
最初の仕事は、もちろん、この金城武という名の青年の
“美貌”“使いやすさ”“適性”ゆえである。
2回目、3回目となって、
ある重要なスタッフのメンバーの1人にまでなることさえあるのは、
彼に非常に大きな可塑性と、歳月によって磨かれた魅力と精神力あればこそなのだ。(続く)
ELL MEN睿士7月号


金馬奨のときは、面白くて良かったと私は思いましたけどね。
見るたび笑ってしまいます。



追記  

上で言及された金馬奨の動画がYou Tubeにあります。
「心動(君のいた永遠)」のときだから、1999年?


  

この翻訳はしたことなかったかなあ?
他でしてくださっていたから、してなかったかもしれない。
わからなくなってしまいました。



    BBS   ネタバレDiary  0:30


2014年06月26日(木) ウォン・カーウァイと三度?

数日前から微博やあちらのニュースでちらちら出ていたのですが、
また、違った……となるのは、寂しさ増すので、控えておりましたが。

今日のりんご日報にかなり詳しい情報が上がったので、
たとえ違ったとしても、もういいや! というつもりで書いておきます。

9月にクランクインするウォン・カーウァイ(王家衛)の新作に出演の噂。
原作があり、大陸の若い男性作家、張嘉佳の短編集『従ni的全世界路過』の1編。
この小説集はもとはネット小説で、たいそうな人気だそうです。

りんごによれば、主役はもちろんトニー・レオン、相手役に韓国のチョン・ジヒョン、
その他、金城武、タン・ウェイ、呉秀波が出演するとのこと。
役柄も挙げられていますが、ウォン監督の事務所ジェット・トーンは、
出演者については、完全に決まってから発表するので、今誰にオファーしてるとかは言えない、といってるそうです。

金城ファンなら、この三度の顔合わせ、みんな待っていたのでは?
気になる完成までの期間ですが、今回は珍しく原作者自身が脚本を書き、
既に完成しているとのことなので、もしかしたら、そんなにかからないかも知れませんね。

まあ、お祭り騒ぎはまだまだ……。
りんごはスクープもあるけど、同じくらいガセも堂々と載せるからね。
(我らは慎重なのです)

今日は早く帰れそうなので、詳しい記事は後でご紹介するかも。


    BBS   ネタバレDiary  10:50


2014年06月25日(水) ちらっと名前と写真が出た

ヒルナンデス




    BBS   ネタバレDiary  12:50


2014年06月24日(火) 久々の雑誌表紙(ELLE MEN)

中国のELLEの微博でお知らせ♪ こちら

  


文章は――

圧倒的多数の女性の心の恋人、名実ともに国民の男神、
その魅力は多くの女性芸能人を征服した。
仰々しく存在を誇示することはないが、人は彼を忘れない。
もし、俳優でなければ、木を植え豚や牛を買うだろう。
ELLE MENと共に7月のカバーパーソン、金城武を解読しよう!


    BBS   ネタバレDiary  19:00


2014年06月02日(月) 新CMの話(次世代携帯)

久しぶりにCMのお仕事の話。
台湾の携帯のCMのようです。



大通信会社は第4世代携帯部門に、サービス開始、料金面、販売面、
なんでもありで争って参入、
次世代ブランドイメージを強く打ち出すため、
費用を惜しまず大スターをイメージキャラクターにオファー。
通信会社と事業提携している携帯関連業者が最近伝えたところによれば、
中華電は国際スター金城武を起用してイメージ広告を撮影、
6月末公開されるようだ。
また台湾大も著名作家の九把刀が参戦したCMがすでに完成、
端午節に放映されそうだという。

中華電は次世代サービス開始の予定を早めており、
台湾大と遠伝は端午節に開始発表が決まっている。
料金減額や調整もいとわず、顧客獲得はなりふり構わず
肉を切らせて骨を切る情勢。

ただ、今年、兄貴分の中華電は、他業者との差を一気にあけようと、
ブランド販売計画に多額の資金をかけ、
携帯と広告関係の業者が明かしたところによれば、
金城武を起用して次世代ブラントの順調な発進をもくろんでいるとのことだ。
金城武はエバー航空の「I See You」CMで大好評を博している。
中華電はシリーズ展開になると言っており、期待される。
目に触れるのは6月末。 (以下略)
台湾りんご日報 2014.6.2



    BBS   ネタバレDiary  23:00


2014年05月24日(土) カンヌ単独インタビュー2

昨日の続き。


網易娯楽 今回の映画では忠僕後、台湾語日本語を話していますが、
3つの言語で演技するのは難しかったですか?


金城武 それぞれ全部違うと感じました。
中国語で話すときと、広東語で話すときも違う。
でも、違うことで僕の役が散漫にならないか、心配でした。
3つの違う言語を話しても、やっぱりこの役が見えなくなってしまわないように
したいと。それは思いましたね。

コラボについて:
ジョン・ウー監督のプロ精神に感動
長澤まさみとのキスシーンは恥ずかしい


――前回の映画出演からしばらく時間がありました。
なぜ今回「太平輪」に出ることにしたのですか。
また演じるにあたってどんな感じでしたか。すぐに撮影に入ったんですか?


 実はぼくは運がいいとずっと思っているんですけど、
「赤壁」も最初に出演者が決まっていて、のちになって事情ができ、
突然ぼくにオファーが来ました。
この映画も、たぶん他の俳優が決まっていたんだと思います。
というのは、「赤壁」の撮影中に、監督がこの映画のことを話していた記憶があるんです。
そのときもう大体の顔ぶれを聞いていました。
おそらく監督の健康状態のせいでいろいろあって、こんなにずいぶん経ってから、
ぼくの会社からウー監督からオファーが来てるよと言われました。

ぼくはなんの映画かも知らなくて、脚本を読んでまず思ったのは、
この脚本はどうしてこんなにいい出来なんだろうということでした。
表紙を見たら、王慧玲の名前があったので、わあ、と思った。
それが最初のうれしいサプライズでした。
それから、これは前に監督が話していたあの映画じゃないだろうか、と感じたんです。
どうして撮ってなかったんだろうって。
その経緯は知らないんですが、すごくいい脚本だと思って、
これをジョン・ウーが監督、王慧玲先生なら、受けない理由がないと考えました。
つまりとても運がよかった。脚本は本当にいいですよ。

――あなたにとっては、知り合いとの仕事ということが、
出演の1つの判断基準になっているんでしょうか?


 全然違います。よく知っている人とあなたがおっしゃるのは、
例えばピーター・チャンのことですか?
でも、あれも、あちらからオファーしてくるので、
決してぼくからやりたいと言ってるのではないですよ。オファーが来るんです。
知り合いかそうでないかではないです。だって、誰とだって最初は初めてでしょう?
それで撮影がもしうまくいけば、2回目は当然もっとよくなりますよ。

――今、あなたの出演作品はあまり多くありませんが、意識的にそうしているんですか?

 意識的ではありません。ただ、本当にわざとじゃないんで、
たぶん本当にやってみたい、と思う役が見つからなかったということです。
それか、この脚本の役はやらなくてもいいかなと感じるとか。
この役はぼくでなきゃいけない必要は全然ないんじゃないか、と感じることがあります。
そうしたらお断りします。

――「太平輪」の人物のような役は、あなたは以前にも演じたことがありますよね。
でもウー監督にとって、こんな大作ラブロマンスは新しい試みと言えます。
今回、「赤壁」のときとは何か違っていたと感じましたか。


 監督の心の状態は同じだったと思います。監督は本当に映画を愛しているんです。
「赤壁」とは大がかりな場面が多いということが共通しています。
大がかりな場面の撮影は実際本当に大変で、苦労があって、
千人以上一度に動かすと、一度失敗があれば、再開するのに1、2時間かかり、
また時間がなくなります。
現場ではみんな混乱してることが多くて、ぼくたちも焦ったりするし、
スタッフも焦る。怒ったりすることもありうる。

ところが、監督が怒っているのを見たことがありません。
監督は困難にぶち当たっても、考えている。
こんな困難にぶつかってしまった、
どんな方法だったら、撮りたかったことがとれるだろうかと。
彼はただどう撮るかということに集中していて、
それ以外のことはに気を回さないんだと思います。
それがとても監督を尊敬するところです。

ずっと考えている。毎日撮影が終わった後、ホテルに帰った後も、
夜中の3時4時まで、明日、このシーンをどうやって撮ろうかと考えているそうです。
朝、1、2時間ぐらい寝て、また撮影を始める。
健康を回復したばかりなので、みんなとても心配して、もっと睡眠をとるように、
いつも監督に、明日は休みにしましょうよ、スタッフも疲れていますよと言うんですけど、
いや、撮るよ、と言うんだそうですよ。ぼくらはみんな感動してます。

――予告編に、長澤まさみとのラブシーンがありましたが、
2人はちょっと辛い恋をしているように見えました。キスシーンもありますね?


 うん、そうですね。そういうのはずっときまり悪いですね。
こういうシーンはいつだって恥ずかしい。いつもそう感じます。
昨日(記者会見で)、互いによく知りすぎてるから、
こういうシーンはバツが悪いという話があったけれど、
知り合いでなくてもバツが悪いですよ。

――じゃあ、そのために何か準備をすしたんですか?

 ちょっとね。あのとき、最初のシーンがあれだったので、
ぼくも彼女とはよく知らないし、
でもその日はあれをやらなくちゃいけないのだと思って、
少しおしゃべりしませんかと言いました。
特に何を話すというのじゃなくて、ただちょっとおしゃべりするだけですよ。
互いによく知らないのに、あのシーンでは別離を演じなくちゃいけないので、
とても複雑なシーンだから、いったいどうやったらいいだろうと。

ラブシーンがというのじゃなくて、相手に対する感情を表現しなくてはならない。
ところが相手のことをあまり知らないから、どうしたらいいかわからなくて、
スタッフに2人だけにしてと言って、少しおしゃべりをしただけです。
つまり相手を非常に親しい人だと感じなくちゃいけなかったから。

自身を語る:
20歳のとき監督になりたかった
今の人も気持ちは純粋


――今、あの時代の愛とおっしゃいましたが、
ああいう時代背景での愛と今の時代の愛はかなり違うと感じますか?


 当時は今と時代背景が違って、僕の役の人物も影響を受けていると思います。
なぜなら長澤さんは日本人で、台湾の家族にはある考え方があるし、
自分は日本の教育を受けて、その後1人の日本人の娘と知り合う。
そこへ戦争が起きて行かなければならない。別れなければならないという、
こういうとても複雑なもので、ぼくもどう言ったらいいかわからないんだけど。

――現代の恋愛に比べてもっと純粋?
物質的な誘惑がそんなに多くなかったんでしょうか?


 現代はね、今の人に聞いてみなくちゃ。

――あなたは今の人じゃないんですか?

 もっと若い人に聞くべきですよ。ぼくは、今の人もきっと純粋だと思います。
ただちょっと見ると違う気がするだけで。時代が違うし、道具も違うし。
今は携帯があるけど、前はないでしょう。
でも気持ちは同じ。使う道具が違ってしまっている。
便利か、あまり便利でないか。でも気持ちは一緒だと思いますよ。

――たくさん映画に出演してきて、自分で監督をやろうという考えは?

武 前はとてもやりたかった、若いころは。
20歳のときはとてもやりたいと思ってました。

――今はその考えはなくなってしまった?

 その後、とても運が良くて、どんどん世界的な監督の人たちが
チャンスをくれるようになって、一緒に仕事をしたとき思ったんです。
わー、すごく疲れる、すごく大変だって。
とても敬服してしまって、俺には力がぜんぜんない、絶対やれない、
監督になりたいなんてどうして思えるんだ、って思いましたよ。完)



「太平輪」の役もピンチヒッターだったと思うと本人は率直に言って、
それを幸運だったと言うという、相変わらずの性格の良さを発揮していますが、
記者たちの取材でそのことを聞かれたジョン・ウーは、

「あまり前のことなので覚えていない」と、金城武のメンツを保ったと伝えられています。


    BBS   ネタバレDiary  18:00


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