武ニュースDiary

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| 2007年11月24日(土) |
「投名状」プレミア●特殊な芸能人 |
大陸は12月6日 北京 奥体中心体育館(Olympic Sports Center Gymnasium)で 大々的に開かれるそうです。 12月7日 上海 香港は情報いただきました、12月10日です。 台湾は……?
今回もタイに行くようです。
●特殊な芸能人 19:20
金城武についてのこんな記事があったということで。 (タイトルは「幸い、金城武は子どもなのだ」)
芸能界を深く知れば知るほど、人間の持つ邪悪な一面が見えやすくなる。 ほとんどの人は、地位や富を前にすると、 武器を投げ出し、降参することを選ぶものだ。 だから、毎日数多くの、あれやこれやの駆け引き、 富と地位の争いや愛憎についてのドラマも放映されているのである。
たまに例外が、きわめて少数の例外がある。 この例外の主役の名を、金城武という。 蔡康永はかつて彼の美しさをこう形容した ――驚くべき美しさ、地球人のものではない美しさと。
最近、彼とジェット・リー、アンディ・ラウ、 シュー・ジンレイが主演した「投名状」がまもなく公開される。 現在はプロモーション時期に当たっており、 各大物スターを支えるスタッフのプロモーションチームが 既にあちこちに出撃を開始している。 これらの中にあって、金城武だけは自分の宣伝チームを持たない。
金城武というのは不思議な人物である。 芸能界にこんなに長いこと生きてきながら、 どんな恨みを買うこともないし、彼をライバル視する者もいない。 この一点だけでも十分奇跡の名に値する。 それよりも、受動的に宣伝の材料にならされることのほうが多い。 例えば「赤壁」で彼が抜けるために撮影が遅れるというニュースが流れたりとか、 「水滸伝」に武松役で出ると噂されたりとか、 500万米ドルで「鬼武者」の主演をオファーされていると言われたりとかである。
今回の「投名状」も含め、私がさもありなんと思ったゴシップは、 ピーター・チャン監督がプライベートに金城武を訪ね、 急いでニュース種を提供するようにと言ったというものだ。 そうでないと、いよいよというときに他の大スターが 全部いいところを持っていってしまう。 それでも金城武は少しも気にかけず、 その控えめ・ミステリアス路線を歩み続ける。
だから、数日前、ある大スターのプロモーション監督が、 私的な集まりで金城武のことに触れ、 本当に愛すべき子どもだと言ったのである。 利益を争わず、人を傷つけることもない、それは当然愛すべきことだ。 そして他の大スター達に比べると、確かに子どものような汚れなさがある。
金城武自身にとって、大事なのは本物の役者になりたいということであり、 その並外れた容貌だけに注目されるのをずっと嫌っている。 この点に関し、蔡康永がエッセイで書いたことがある。 ここ数年の金城武は内地のマーケットで活躍していこうとしているが、 今の内地の芸能界の風潮は、 すでにスターでありさえすればいいというようなところまで来てしまった。 金を出す者が問題にするのは、人気があるかないかであり、 演技などというものは、前から商人達の考慮の外なのだ。
幸いにして、金城武には出色の容姿があり、 そしてたまたまうまいことに、彼の控えめさが人気の大きな原因となっている。 彼がいくら自分の俳優としての存在を証明したいと願い続けていたとしても、 ニュースというものが全て人為的にこしらえられる、この状況下では、 もし、演技面をもっと強く売り込むプロモーションチームがなければ、 金城武は相変わらず、腰を抜かすほどの美男スター、のままだろう。 (杭州日報 2007.11.24)
BBS ネタバレDiary 1:00
| 2007年11月23日(金) |
2007MTV超級盛典●「投名状」ヴェネチア版精彩映像 |
出席かと言われていたこの催し、 やっぱりといいいますか、ピーター・チャン以下3人の主演男優 全員欠席とのことです。フォン・シャオガン監督は来るらしい。 (23日銭江晩報)
●ヴェネチア公開版6分間フィルム 22:30
ジェット・リー、アンディ・ラウ、金城武主年の「投名状」は、 以前第64回ヴェネチア映画祭で、6分間に及う精彩映像を上映し、 「グラディエイター」に匹敵する�猴霎い涼羚餘冤沙觧忙蹲瓩半淹燭気譴燭海箸�ある。 しかし、内地ではまだ公開されていない。 26日(月)15時、ピーター・チャンは発表会を開き、 この6分間の驚くべきフィルムを正式に公開する。 会終了後、ピーター・チャンは新浪聊天(チャット)のゲストとなる。 新浪娯楽は全過程を独占ネット中継する。注目して欲しい。 (新浪娯楽 2007.11.23)
ということです。 場所はこちらです。 月曜の3時なんて見られません〜〜
ヴェネチアでの話は去年の9月7日の記事をご参照下さい。
「投名状」のメイキングやスチールがどんどん上がってきています。 私もいつもなら、未公開の映画のメイキングなど、極力見ないのですが、 今回は結構見てしまっています。 1つには、歴史上の、もう知ってる話だということがあるんですが、 話としてはシビアな感じなので、メイキングなど見ていたほうが、 本番で緊張し過ぎなくていいかなあ……と。
台湾で見る予定にはしているんですけど、字幕は難しいわ、 動画増えるたびに感じる、つらそうな話、リアルな戦闘シーン―― ますます及び腰になりつつあります。 いや、映画としては、すごく期待しているんですけど。
BBS ネタバレDiary 12:00
| 2007年11月22日(木) |
今日の「水滸伝」ニュース●王家衛の言葉●大スターの共演では |
アンドリュー・ラウ監督が口走った「水滸伝」映画、早くも話題になってます。 記事をざっと眺めた感じでは、製作するのは確実ですが、 出演者はもちろん、資金をいくら投じるのかもこれからというところ。 撮影に入るのは早くて来年末と書かれています。
記者たちがあちこちに確証を求めて聞きまわっていますが、 金城武とスー・チーの事務所は、ラウ監督と簡単な話はしたけれど、 出演するかどうかは、脚本とスケジュール次第と回答。 また口さがないネットすずめたちが、 金城武は虎を殺すような武松のイメージじゃないと言っていることに対し、 武のマネジャー張漢菁は、 「武が武松に合ってるかどうかなんて、映画になってみなきゃわからないでしょ」 と一蹴しています。 (今日の北京晨報、新聞晨報より)
●王家衛の言葉 18:40
「マイ・ブルーベリー・ナイツ」のウォン・カーウァイ(王家衛)監督インタビューが 新浪娯楽にアップされています。 長いものですが、金城武について語った部分を見つけ、 直接監督の口から武について語るのを聞くことが最近ないので、 喜んでそこだけを拾い出しました。 長いインタビューで、他も面白そうなんですが。
曹 もう1人、あなたと仕事をしたことのある俳優の話をすべきだと思うんです。 金城武です。 10数年前に会ったときの彼は、子どもで、アイドル俳優でした。 あなたの2本の映画、つまり「恋する惑星」と「天使の涙」に出ていましたけど。 でも彼はある質的飛躍をしたんじゃないか、 つまり、完全に実力派の俳優になったんじゃないかと思います。 当時、あなたは彼に、歌はできるだけやめて、 映画の方に専心してほしいと言ったと聞きましたが、そうだったんですか?
王 そう、あの頃彼は歌も演技もやっていた。 ぼくはね、歌はやめて演技に専念したまえ、 君は演技の方がもっと才能があるよと言ったんです。 彼には、ものすごくいいリズム感がある。 それに彼自身の出身というのがあって、ちょっと特別な資質を持っている。 そこらへんの普通の青年じゃあないんです。 で、一緒に仕事をしている間に、彼がものすごく進歩したのを感じた。 実際とても心をこめてやっていたね。
この2年間の彼の様子を見ていると、どんどん成熟している。 実際、素晴らしい容姿だし。 だが、ぼくは、まだ成長しきっていないと思う。彼はもっと伸びる。 彼の演技がもし一緒に成長したなら、素晴らしいことになるだろう。
曹 つまり、彼にはまだ発掘されきっていない才能があると。
王 そうそう、絶対にある。 (新浪娯楽 2007.11.22)
●大スターの共演では 23:25
大スターが共演するとき、難しいのが名前の順番。 はっきり主役脇役と決まっていればラクですが、そうでないと、 映画会社の方はいろいろと苦心するようです。 20日の台湾の聯合報でこのテーマをとりあげ、中で「投名状」の場合も説明。
これが台湾版のポスターです。

名前の書き方を見ると、中国語の自然な順序では右から左へとなるので、 アンディ・ラウ、金城武、ジェット・リーの順に書かれていることになります。 しかるに、写真はジェット・リーが他の2人より、はっきりと大きい。 そしてもう一度名前を見ると、金城武が画面の中央に来て、 他の2人を従えているような印象があります。 というわけで、3人をそれぞれ立てる涙ぐましい工夫が ここに表れているんだそうです(^^)。
BBS ネタバレDiary 8:30
大陸のテレビドラマ「水滸伝」の出演者として名前をあげたニュースは だいぶ前から出ていましたが、これは有り得ないだろうと、読み流していまし。 そうしましたら、今度は映画の「水滸伝」の話です。
アンドリュー・ラウ監督は「インファナル・アフェア」3部作の後、 また新しい銀幕神話を打ちたてようとしている。 来年6億元をかけた大作「水滸伝」3部作を製作するのだ。 第1部は彼自ら監督し、第2部のメガホンはジョニー・トーに、 第3作にはフォン・シャオガンか陸川を考えている。 出演者は、「インファナル・アフェア」メンバーである トニー・レオンとアンディ・ラウがそれぞれ宋江と林沖、金城武が武松、 そして潘金蓮役をスー・チーが演じる。
林建岳率いるメディアアジア映画会社は、 今年3億余香港ドルを投じて「投名状」を製作したのに続き、 来年また6億香港ドルをかけ、3部作の時代劇大作「水滸伝」を製作する。 現在既に脚本の推敲中であるが、「水滸伝」の登場人物は非常に多いので、 原作に登場する梁山泊にたてこもった108人の英雄好漢の中から、 アンドリュー・ラウが手がける第1部は、 武松、林冲、宋江の物語に絞ったものとなる。
脚本完成を急ぎ、「インファナル・アフェア」の顔ぶれを踏襲
聞くところに寄れば、アンドリュー・ラウは、 知識人タイプの�犁攣�雨�畫弭召魯肇法�・レオンが演ずるのにぴったりで、 金城武は背が高く美男の�狢埜弃冤梱疉霈召砲佞気錣靴い塙佑┐討い襦� 八十万禁軍武芸師範だった�猊浸卞��疥嗔佞砲弔い討� アンディ・ラウに注目する。 武大郎はエリック・ツァン、 勇猛で無鉄砲、何者をも恐れない�犢�旋風�疝�逵(りてき)には アンソニー・ウォンを考えているとのことだ。
この男中心の映画を、潘金莲と雇三娘(こさんじょう)の2人の女性が彩る。 前者はスー・チー。スー・チーは以前「玉蒲団2之玉女心経」で 大変なまめかしく美しかった。他の人選は考えられない。 雇三娘役はシュー・ジンレイである。
「水滸伝」第1部では、アンドリュー・ラウは 「インファナル・アフェア」のメンツをそのまま使いたいと思っている。 だから、出演者のおよそは既に心の内では決まっている。 本紙が昨日、内地に滞在中のアンドリュー・ラウに電話で確認したところ、 監督は「トニー、アンディ、金城武、エディソン・チャン、 それにアンソニー・ウォンには出演して欲しい。 それと孫紅雷は�牴嶇他悪疣ッ區次▲轡紂�・ジンレイは雇三娘にぴったりだ。 この映画は中国と香港、両方の俳優でやりたい。 第2部はジョニー・トーに頼み、第3部は陸川かフォン・シャオガンの 時間の取れる方にやってほしいと思っている」
また、東方映画会社も来年「水滸伝」の製作を考えているといわれるため、 アンドリュー・ラウは、クランクイン前は、 プリプロダクションについては一切秘密で進めたいと希望している。 「今、他の映画会社がこの話を撮ろうとしているので、 あまり早く明らかにしたくない。 脚本の完成を待たないと配役は決められないよ」
雄大なシーン、アクションシーンの特殊撮影を多用
「水滸伝」3部作の製作費は膨大なものになるため、プレッシャーは大きいと、 ラウは率直に語る。 「ボスがこんなに巨額の投資で私にこの映画を撮らせてくれるのは、 私にとっては実に大きな挑戦だ。 新版「水滸伝」の撮影に、李翰祥が昔この種の映画を撮ったときの手法が 参考になればいいと思っている。 とにかく、私の撮る「水滸伝」には大シーンが多くなるだろうし、 アクション特撮も少なくない。 各部ごとに約2億をかけるからね」
メディアアジアの責任者荘澄は、昨日、 「水滸伝」は来年同社が重視する作品の1つで、メディアアジア傘下、 及び良好な関係にある俳優を総動員する、 他の会社が「水滸伝」で競合しても、影響は全くないだろう、と話した。 (捜狐娯楽 2007.11.21)
またまた時代劇大作、同じような顔ぶれ…… でも、まだ公には何も決まっていない段階の話です(出演者)。 別のニュースによれば、来年末にクランクインとのこと。 (あれ、「等待」と重なる?) もしも本当に出ることになれば、「三国志」に続き、「水滸伝」と、 中国物にファンも相当詳しくなりそうですね……。
BBS ネタバレDiary 12:15
| 2007年11月20日(火) |
「ROADSHOW」1月●訂正 |
今日発売の映画雑誌「ROADSHOW」、「赤壁」の現場取材が3ページあると、 「電影宣伝自由人」のブログでFreemanさんが教えてくださっています。 他の映画雑誌にもあるかもしれませんね。
追記 発売日、21日でしたね。すみません。 「キネマ旬報」は今日出ていました。2ページ。
●1月号でした。タイトルも訂正します。
BBS ネタバレDiary 9:30
| 2007年11月19日(月) |
話題になり始めた「鬼武者」 |
事態が何となく動いている気配です。 台湾の新聞です。
アメリカに渡った監督ジョン・ウーがメガホンを執る、 三国志映画の大作「赤壁」が、 先週の土曜日、曹操軍焼き討ちのシーンを撮影、 大陸の中央電視台は前例のない同時中継を行なった。 周瑜役のトニー・レオン、孫権のチャン・チェン、それに趙子龍の胡軍が 火の海の中、突撃して攻略する場面であり、非常に素晴らしいものであった。 「唯二」遺憾なのは、諸葛亮の金城武と小喬の林志玲の姿がなかったことだ。
林志玲は先週の金曜日、突然「明日は出番はありません」と告げられている。 秘密に保つのが目的であり、 「第一美女のいいシーンを中継で全部見せてしまったら、 後にどんな見せどころがあるだろう?」 金城武の方は、既に10月4日、「赤壁」の出演部分全てを終えている。 ジョン・ウーは金城武の諸葛亮に極めて高い評価を与え、 「智謀に長け、美貌も人並み外れた」この伝奇上の人物を 見事に表現したと大いに誉めた。
金城武は「赤壁」出演終了後、既に日本で新作の打ち合わせに入っている。 現在、彼の日本での人気は引き続き上昇中で、 先日、閉幕したアメリカン・フィルム・マーケットで 最も注目を集めた日本映画こそ、 金城武が主演すると噂される「鬼武者」だった。 巨大な前売りポスターが、会場の一番目立つところに張ってあるのが見えたが、 それは日本の武士姿の金城武だったのである。
「鬼武者」は、ゲームが金城武をモデルに設計されたことから、 映画化されることになった今、彼が唯一の主演候補だと言われている。 現在、フランスの出資会社が金城武の所属事務所とずっと連絡を取っており、 早期の契約成立を希望しているとのことだ。 もし、金城武が「鬼武者」に出演することになれば、 出演料は500万米ドル(約1.6億台湾元)という、 彼にとっての新記録となるだろうと噂されている。 これについて、彼の所属事務所は一貫して「論評せず」を通している。 (聯合晩報 2007.11.19)
この記事では「鬼武者」を「日本映画」と書いていますが、 違いますよね?? 文脈からそう言っただけかな?
●追記 映画化権を持っているのがギャガだから、 ハリウッド制作だけれど日本映画になるそうです。
BBS ネタバレDiary 23:20
| 2007年11月18日(日) |
「投名状」メイキング武編 |
数日前のものですが、CCTV6で放映されたらしい、メイキング武編。
メディアは中国電影報道のブログに。 こちらでもどうぞ。
昨日は、新作映画「投名状」で次兄を演じるアンディ・ラウの 現場での苦労話を独占でお伝えしました。 今日は三弟役の金城武の撮影現場最新ニュースをお届けします。 彼は、3年前、「LOVERS」で見せた、美しい衣装をまとい、 清らかで気高い大侠姿のような、威風辺りを払う様子は、今回、ありません。
金城武が「投名状」で演じる三弟ジャン・ウーヤンは、 この映画で最も複雑な役と言うことができます。 戦場では勇猛に戦う彼ですが、同時に多くの感情に揺れる人物でもあります。 長兄と次兄が対立するとき、彼はジレンマに陥り、心は苦しみでいっぱいです。 (映画の1シーン。字幕は省略。あまり、今たくさんわかってしまっても……)
彼はこの映画より前に、監督のピーター・チャンと「如果・愛」で 息の合った仕事をしていますが、 今回「投名状」が、再び2人を結び付けることになりました。 しかし今回は、前回とは全然違った体験となりました。
造型:金帥哥のきれいな顔が試験田に
「投名状」は金城武にとって、2本目の時代劇大作です。 前の作品、チャン・イーモウの「LOVERS」における、 比類なく垢抜けた出で立ちに比べると、今回、素敵な金兄さんは ぼろ服を着ているだけでなく、ヒゲをぼうぼうに生やし、役の猛々しさを強調します。 しかし、これでおしまいではありません。 戦場での撮影の時には、顔をもっと変えてしまうため、アクション指導のチン・シウトンと メーク師が、なんと彼の顔を試験田のようにいじっていますよ。
(チン・シウトン ここの血が小さすぎる、このくらいがいい、 もうちょっと血をつけてくれ、ちょっと塗って。 メーク師 十分じゃないわね、わかってます。でも水を少し足さなくちゃ。 チン・シウトン これはぼくが思うのとかなり違う。薄めすぎると顔中血だらけになるよ。 彼の顔を汚しちゃダメなんだ。 メーク師 大丈夫ですよ、腕がありますからね。 チン・シウトン 血がついててもかっこよくないとだめなんだ。 まばらにね、横の方、もうちょっと。いいよ……)
アクション:写実は大変だ
「LOVERS」で、金城武は絵のように鮮やかな弓の演技を見せただけでなく、 刀の扱いも迫力十分でした。 しかし、写実を主とする「投名状」では、金城武の腕前は明らかに、 そのように落ち着いて垢抜けたものではなくなっています。 この小道具の刀をとってみても、こんなふうに使うと、たちまちこうなってしまうのです。 (曲がってます)
そこで、どうも不満な監督ピーター・チャンが、アクション指導にこう要求しました。 {ピーター・チャン 真剣を使えるかな? アクション指導 完全に本物の刀はだめだ、間違って人を傷つけやすい。 ピーター・チャン 少し鈍らせた真剣ならいいか? アクション指導 非常に危険だね、間違ったらすぐ怪我だ)
結局、見た目、もう少し硬くした小道具の刀を使うことで、 難題を解決することができました。
次のシーンでは、金城武はワイヤーに吊られ、 馬に乗った敵の頭の1人に飛びかかり、殺さねばなりません。 ところが、相手の乗っている馬が臆病なため、何度リハーサルをしてもうまく行きません。 それでも最終的には、経験豊富なアクション指導のチン・シウトンが 解決方法を考え出しました。
事故:移動シーンで負傷
危険なアクションシーンは無事撮り終わりましたが、ところが金城武は ある何ということのない移動シーンでつまずいてしまいました。 この日は金城武とジェット。リーが山中の砦に戻るシーンの撮影でした。 金城武は車から飛び降りる際、バランスを崩して、突然車から落ちてしまったのです。 右手の指が切れて血が止まらず、監督のピーター・チャンは モニターのところから駆け寄ってきて傷の状態を調べました。 緊張している監督を見て、金城武の方が監督をなだめます。 (金城武 何でもない、大丈夫ですよ)
側にいる相方のジェット・リーもとても緊張しています。 (ジェット・リー 車が君をひいてしまうんじゃないかと思って心配したよ。 そこに落ちただろ、離れたところじゃなかったから)
傷の状態を見ながら、監督は、この後の撮影が出来なくなるのではないかと 大変心配しましたが、すぐに解決方法を思いつきました。 (ピーター・チャン 問題ない、クローズアップのショットを補おう。 引いて撮るのはこういう風にする。クローズアップでOK、意味は同じだ。 一番大事なのは、眼の演技なんだよ。 金城武 こういうシーンではいつも怪我してますよ……大丈夫、大丈夫) (中国電影報道 2007.11.13)
BBS ネタバレDiary 22:20
今日の実況中継は全く見られませんでした。(1日中用事で) 大急ぎであちらのサイトを回ってきた様子では、 やっぱり諸葛亮はいなかったようですね。 でも、ジョン・ウー監督の話の中で、映像も見せてくれたらしく 良かったです。期待の持てる孔明でした。 新浪網にその部分だけ、アップしてくれていますので、 ナレーションはちょっとムリですが、字幕の出ている監督の話だけ 添えます。
メディアはこちら
ジョン・ウー監督、諸葛亮役を解釈
金城武は大変いい俳優であるだけでなく、賢い、非常に賢い。 彼の賢さは、諸葛亮と変わらないとぼくは思う(笑)。 例えば、撮影の現場で、彼にあまり説明をしなくていいんだ。 このシーンはこうこうでと言う必要もない。 現場に来るとすぐ理解する。どのようにとらえたらよいか、 どう表現したらよいか、すぐわかってしまうんだよ。
史料によると、当時、諸葛亮は背の高さが8尺あった。 その頃の8尺は今の6尺ちょっと。そのはずだ。 整った顔立ちで非常に垢抜けた人だった。
誰にこの役を演じてもらうか考えたとき、 ぼくはその当時の彼の年齢に合うものであってほしかった。 当時の諸葛亮は27歳で、世に足を踏み出したばかりだ。
ぼくの想像する彼は、元気一杯の青年なんだ。 今日の若い者と同じように、大きな抱負と理想を持ち、 また一方、もちろん知恵も非常にある、ね。 (新浪視頻 cctv6 2007.11.17)
BBS ネタバレDiary 23:20
| 2007年11月16日(金) |
Esquire香港(君子雑誌)本文 |
金城武・現場
変化は確かにある
午後、日本は六本木のある静かなスタジオで、金城武と会った。 彼には一貫して神秘感と静謐な感じがある。 つまり他とは違った俳優であって、一種、ちょうどいい距離を感じさせる。 それと同様に、進んだかと思えば退く生き方が、この傑出した俳優は、 いったい心の置き方をどのように選択しているのか、ふと、わからなくさせる。
「ぼくにとって、状況というのは本来受け身であって、 実は俳優がそういうものなんですよね。 ここ数年、ぼくが急に活発になったように見えるでしょうけど、 それは、ちょうどいい時ということと大いに関係があるんです。
ちょうどいい時とは何かって? つまり、全てのことがとてもなめらかに心地よく起きるということ。 台本を手渡され、どんな出演者やスタッフかを知り、 参加したいという強い気持ちが湧いてきた。 だから、すべてがとてもうまく進んだんです。 ピーター・チャン監督と前にご一緒した「如果・愛」のように、 互いにもう深い信頼があったし、スタッフも知っている人たちだったし、 基本的に「投名状」は、全く迷うことなく参加を決めた作品でした。
今、すっかり大人になったからかなあ、他の人には、 ぼくが仕事や将来に対して前よりずっと積極的になったと映るでしょうけど、 実際、自分でも、生活に対する考え方がちょっと変わったのがわかります。 でも、どんな変化なんだろう? 具体的に言葉にすることはできないけど。 それでも、ぼくの本性はやっぱり同じで、 仕事以外では、自分のプライベートな時間をとても大事にしていますよ」
金城武はそう言うと、かすかに微笑んだ。
インタビューは、表紙写真の撮影の後で行なわれた。 音楽さえ流れない、完全な静寂の中で、カメラマンと大勢のスタッフは てきぱきと仕事を進め、全てはきわめて快適に終了した。 そのかん、金城武はカメラマンに時折希望を言ったり、 ポーズの相談をしたり、あるいは意味深長な笑顔を返したりするだけだった。 そして今日のインタビューの間、彼の顔にはずっとこの微笑が浮かんでいた。
価値観が揺らぐかどうか
簡単に言ってしまえば、映画「投名状」は女を漁って友を裏切る話である。 道義の価値を追求するというテーマからは、 いろいろなストーリーの映画が作れるだろう。 武侠映画にすることもできるし、宮廷秘史もありうる。 渡世の男の話や政治闘争物もありだ。 そして監督ピーター・チャンが撮ったのは戦争映画だった。
金城武もこの映画を戦争映画ととらえている。 だが、最も激しい戦闘は荒野の戦線にではなく、1人1人の人間の心の奥深くにある。 自分がずっと守り通してきた価値観が崩壊するのをまのあたりにしたとき、 搾り出される叫びなのだ。
「戦場では、殺さなければ殺される、結果ははっきりしています。 でも、『投名状』で経験したのは、心の闘いでした。 自分がずっと信奉してきた価値観の崩壊に直面すること、 生き延びるために、人間性の多くの純真で善良な部分がキリ捨てられること、 こういうことが僕の心を激しく揺さぶりましたし、 人がこの映画を見るときは、きっとそういうやるせなさ、 時代のせいで、誰もがそうせざるをえなかった選択を感じ取ると思います。
けれど、それは無情とは違う。 「投名状」の重点は人間の感情に、男同士の道義、男女の愛情、 昔から変わらず存在する本物の感情、 逃げ場のない状況で生じる激しい衝突にあるんです。 こうした内容は画期的で、古今内外を問わず、観る人の共感を呼ぶでしょう」
では、あなたは人と人の間には道義があると信じているのですか、と私は聞いた。 金城武はじっと私を見ると、軽くうなずいた。 落ち着いたしっかりとした表情だった。
「『投名状』の世界では、3人の主人公が乱世を必死に生きようとします。 3人は他の人間の血で契りを結ぶんですが、その大きな理由は、 個人の力量には限りがあり、手を組めば、いい結果を生むことが多いからです。 動機はそうだということで、だからといって、 その後、本当の情感が生まれないということではありません。 しかし、その後、1人でも生きていけるようになると、 元々野獣のような男達ですから、 衣食が足りればいいというだけではとどまらなくなってくる。
ぼくは、誰の気持ちもずっと本物だったと思いますが、 欲望が多すぎてそれに操られ、あのような結果に行き着かざるを得なかった。 でも、こういう感情は絶対存在すると思いました。
他の人のやり方は、ぼくにはどうしようもない。 だけど自分は、自分の心の内に、自分自身のやり方と状態を しっかり保っていたいと思う。 同様に、身近な人に、自分の考える、いわゆる「いい人」と 同じになれと要求することもできません。
ぼくは、誰でも暗い面を持っていると思いますが、 でも、普段、人と交わるときには、 相手を傷つけず、何か「いいもの」を得られればそれでいい。 そのことでバランスが取れると思う。 欲をかきすぎて足を取られないようにしさえすれば、 信念は簡単には揺るがないものです」
インタビューは終わった。 金城武はかしこまって私と別れの握手をした。 すでにカジュアルな私服に着替えた彼は、ずっとある歌を小声で口ずさんでいる。 そう、ずっと。 この午後、彼の口からは絶えず軽いハミングのその歌が聞こえていたのだった。 ただし、ささやくようにかすかで、 近くに寄らないとそれが何の歌だかわからなかった ――映画「心動(君のいた永遠)」の同名の主題歌だったのである。
それはあたかも、乱世の勇猛な武将や究極の智将、諸葛亮に姿を変えてはいても、 自分には変わらない心があることを、 絶えず自分に思い起こさせているかのようだった。 この日、金城武は、相変わらず、あの自己を捜し求め、 風に漂う浮雲のように自由を愛する1人の男なのであった。 (Esquire香港版 2007年11月号)
リードの文章は難しいので、今日はパス。 「投名状」出演に関して、監督と違うこと言ってますね。
BBS ネタバレDiary 0:30
| 2007年11月15日(木) |
「赤壁」実況中継●新スチール(赤壁) |
央視による「赤壁」撮影現場の実況中継、 大陸の新聞に内容を詳しく紹介したものが出ていました。
「彼らは映画を撮り、我々は彼らを撮る」 と、蒋小涵は記者にこう表現した。 央視電影頻日は11月17日午前10時半から、「赤壁」の撮影過程を 一気に150分間実況中継するという。 放送室と現場取材を組み合わせる形で行なわれるとのことだ。 前線:撮影現場を直撃
現場に行く司会者、蒋小涵と劉帥、李維嘉の3人は、 現場総指揮の中枢――監督のジョン・ウーと、 主要シーン撮影の主なセット――曹操の陣営、 それにカメラマン張黎による撮影の3派に別れる。
蒋小涵は視聴者と一緒に撮影隊のところに行き、 このシーンが初めての本番10分前で、 ジョン・ウー監督がまだあれこれ準備をしているところなのを知る。 劉帥は、金城武、トニー・レオン、チャン・チェン、張豊毅、尤勇、孫紅雷、 チャオ・ウェイ、林志玲ら、大勢の主演者達のリアルな撮影所での様子をとらえる。 そしてカメラマン張黎と同行する李維嘉が持ち帰るのは、 張黎とジョン・ウー監督の本番5分前の�爐劼修劼熟鱈瓩澄� 中継中、司会者はさらにあらゆる時間と場所を利用して、 何人かの主演者達のインタビューを次々と送る。
後方:各方面の専門家の解説
後方の放送室では、総司会の潘軍、李小萌が、 北京電影学院監督科副主任の王紅衛、 首都市販大学文学院博士課程の指導教官で脚色・文学の専門家、史航と、 3つの話題をめぐって解説を行なう。 映画関係の知識、当日の撮影の要点解説、映画の各職種と共働 及び歴史上また文学作品中の赤壁の戦いなどの話題である。 その間に、20編余りのフィルムで、 「赤壁」クランクイン以後の出演者とスタッフのエピソードをはさみ、 視聴者の、映画製作過程に対する好奇心を満足させる。(後略) (竟報 2007.11.14)
金城武の名前が出ていますね。 まあ、事務所が撮影中だと言っているのに、先月初めに撮り終わったというのも変だし、 たとえ、当日現場にいないとしても、150分諸葛孔明がいないのも変だし、 いずれにしろ、何らかの形で登場してくれることを淡く期待しましょう。 (といっても、私はこの日は見られません……)
●新スチール(赤壁) 22:40
これは台湾のニュース。 テレビ放映のことと一緒に新しい写真も公開。
大監督ジョン・ウーがメガホンを執る歴史大作「赤壁」は大きな注目を集めているが、 まもなく11月末、正式に主要シーンの撮影を終了する。 撮影過程と出演者の造型は、クランクイン以来、あれこれと話題が絶えず、 出演辞退や役柄変更などの噂も休みなしだった。 だが、リン・チーリン(小喬)、トニー・レオン(周瑜)、金城武(諸葛亮)ら、 主な役のスチールが次々と公開され、ファンの心配を取り除いてくれる。
「赤壁」のプロデューサー張家振はこう語っている。 「一部のマスコミが流している金城武の問題は事実ではない! 金城武は出番を全て撮り終えている。 たとえ今月17日の火焼烏林の場面に金城武の出番があるとしても、 それも10月4日までに先にとり終わっている。 吹き替えを使って撮る必要なんかない。 あれこれと無用な憶測はやめてほしい」
映画ファンに一足早く映画の場面を見せるため、 映画会社は今週土曜日(11月17日)の夕刻、 北京央視電影頻道で「赤壁」の撮影を実況中継する。 撮影する主なシーンは「火焼烏林」の重要なシーンである。 番組は約150分、歴史学者や評論家も出演し、 この大型映画制作の撮影技術を含め、 物語の背景となる文学や歴史的位置付けなど、関連する解説を並行して行なう。
「赤壁」のポストプロダクションは、現在急ピッチで進行中だ。 張家振はまたこう言及する。 「もし間に合えば、来年のカンヌ映画祭に出品したいと思っている。 そのときには、世界のマスコミと映画ファンにも この感動的な中国歴史戦記を見てもらうことができるだろう」 「赤壁」は2008年7月、正式に公開される。 再び大きな話題を投げかけるだろう。 (聯合報 2007.11.1)
ということで、ここで新しいスチールが見られます。 聯合追星網「赤壁」劇照專區
BBS ネタバレDiary 2:00
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