武ニュースDiary


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2004年01月04日(日) 娘達は金城武が好き

「向左走、向右走」には、1場面だけ、原作者のジミー一家3人が特別出演していました。
原作者ということがわからなくても、気の利いた、いい味付けになっていたシーンでした。
そのときのエピソードと、「十面」関係でもう1つ。

**********

近年、ジミーの作品の映画化やミュージカル化が盛んだ。
ジミーの娘のロウロウは、
アイドルスターの范植偉や金城武と一緒に出演する機会ができて大喜びだが、
彼女には「パパが宇宙一すてき」なのだ。

今年、ジミーの『地下鉄』『向左走、向右走』が次々とミュージカルや映画になった。
小学1年生になったばかりのロウロウは、
河西岸劇団の女優だった母親の彭倩文の演技の才能の遺伝なのか、
演技することは学校に行くのと同じくらい、すごく面白いのだそうだ。
なかでも、一番好きなアイドル金城武に会えて、ロウロウは喜んでいわく、
「パパが1番かっこいい。金城武兄さんが2番目ね」
彭倩文は「娘はまだものがわかってないのね、パパが1番かっこいいだなんて」とからかう。

が、ロウロウが「向左走、向右走」に特別出演したときは、ぶつぶつ文句を言っていた。
両親と公園の池のそばで涼んでいるシーンで、
ロウロウは、武兄さんがちらばった原稿を拾い集めるのを、
手伝いに行きたくて仕方なかったのだが、監督に絶対ダメと言われて、
これが彼女の小さな不満になったのである。

元日の前の日、マカオでミュージカル「地下鉄」に出演したロウロウは、
1番つきあいの長いことになる�牋里砲い気鶚瓩箸蓮�
2人だけの演技をしたいとは言わなかった。
どうやら、彼女の心の中では、金城武と范植偉とでは
アイドルとしての順番が決まっているらしい。
ただし、どんなアイドルも、最高にかっこいいジミーパパには、多分及ばないだろう。

注:ジミーのアイドルはトニー・レオンである。
娘とは�爛献Д優譟璽轡腑�・ギャップ�瓩�あるようだ。
(星報 2004.1.4)

一方、大晦日の聯合報には、チャン・イーモウの娘について、こんな叙述が。

「チャン・イーモウの娘が、アメリカから重慶の父に会いにやってきて、
前々から憧れている(敬慕する)アイドル金城武と面会した」


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BBS  16:35


2004年01月03日(土) 「十面埋伏・Lovers」の今後

「十面埋伏」が今後どうなるかについて、
ここ2、3日出ていたニュースのまとめのような記事です。
「来年」は、という言葉が出ているので、年内の発言かもしれません。
後に出たニュースが最新かというと、そうでもないのが、中国のネット・ニュース。
しかし、脚本を書き換え、3人主役で行くというのは、間違いないようです。
よほど成算があるのでしょうね。

アニタを失い、�猖簓��畉鄒錣気蕕剖�力に

チャン・イーモウが撮影中の映画「十面埋伏」は、
主役の1人、アニタ・ムイの死によって頓挫することはない。
製作部は、アニタ・ムイがやるはずだった役に、
別の俳優を起用することはしないと決定した。
現在、改訂中の脚本では、アンディ・ラウと金城武の出演部分が増える。
プロデューサーの張偉平は記者のインタビューに答え、
「3大主役の『十面埋伏』もまた、来年、必ずめざましい好成績を収めるだろう」と語った。

武とアンディがアニタの役を補う

「当初、『十面埋伏』の脚本が出来てきたとき、我々は最高の脚本だと思った。
改定した今も、やはり大変満足している。
チャン・イーモウは経験豊富な監督だ。
新しい脚本は合理的に調整され、いくらか付け加えを行なった。
主として金城武とアンディ・ラウの出番が増やされ、
本来アニタ・ムイの役が担っていた役割を補うことになる」

張偉平は続けて、「急な改訂のため、3人の俳優はかなりの分を余分に撮影し、
映画全体にさらに合理性を加えることになる。
目下、チャン・イーモウと金城武、チャン・ツーイーは四川で撮影中、
アンディ・ラウはアニタ・ムイの件と他の仕事とで、撮影から抜けており、
四川に来るのは少し遅れるだろう」
脚本改訂後の俳優の出番については、張偉平はわざわざ順番を挙げてみせた。
「金城武が一番多く、次がアンディ・ラウ、チャン・ツーイーだ」

スターが映画のすべてを決めることはない

アニタ・ムイが世を去るとすぐ、
ブリジット・リンや宋丹丹が代役を務めるという情報が流れた。
アニタ・ムイについて、彼女が危篤になる前までは、
製作部は彼女の出演辞退の発表をじりじりと遅らせてきた。
張偉平はこう言っている。

「われわれは、アニタ・ムイをニュースの種にするようなことはできなかった。
亡くなる2日前になって、マネジャーの王敏慧からやっと電話が入り、
アニタ・ムイの健康を考えて、出演は望まないと言ってきた。
しかし、私はアニタ・ムイ本人の口からはっきりと告げられたことはない。
我々はこのような決め方は彼女を傷つけるとずっと思ってきた。
しかし、彼女が亡くなった今、映画のことはもうどうでもよくなった。
新たに俳優を用いないという決定は、チャン・イーモウの提案によるものだ。
この決定が、アニタ・ムイ本人に対し、
我々は我々なりの尊重を表すという最良の証明になっていると思う」

映画を3人の主役で支えることについては、こう話す。
「映画を決めるのはスターではない。
映画自身の出来は、監督の力と題材で決まる。
言い換えれば、映画は監督の芸術なのだ。
興行成績は、映画の出来を判断する最も重要な指標であり、
私は『十面埋伏』が必ずや、来年の映画市場において、
意気を奮い立たせるような好成績を収めるものと確信している」
(毎日新報 2004.1.3)


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BBS  21:40


2004年01月02日(金) ジミー原作・2つの映画化(「地下鉄」と「向左走、向右走」)

アニタ・ムイ後の「十面埋伏」についての情報は、落ち着いてきたように思われますが、
たまには違う話を。

「向左走、向右走」に続いてジミーの原作を映画化した「地下鉄」が公開になりましたが、
その批評が「左右」との関連で書かれていました。
「地下鉄」については知らないのですが(本は読みました。よかったです)、
その比較の上で、「左右」の見方がなるほどと思ったので、
紹介します。
例によって、構成にかかわるところは反転して読んでください。

「地下鉄」 夢を描き出せず

映画は観衆に夢を与える。
成功した映画は、90分の間、観衆の心をとらえ、夢の中に浸らせる。
お正月映画「地下鉄」は、残念ながらこれがかなわなかった。

この作品はジミーの絵物語の映画化である。
童話感覚がジミー作品の特色であり、お正月映画にはぴったりだ。
だが、ファンタスティックでロマンティックな映画に仕上がるには、
脚本家と監督の技量があれば十分というわけではない。

「地下鉄」は、トニー・レオンとミリアム・ヨン、チャン・チェンとドン・ジェの
2組の恋人の平行した物語を通して、主題を語る。
すなわち、人の愛にはみな�狃亳��瓩�ある、というものだ。
レオンとヨンの物語は写実的に描かれる。
レオンはヨンと知り合った後、突然盲目になる。
最後に天使の助けで、また光を取り戻すという脚色は、
映画の細部の描写に空白の部分を残し、またコメディ効果を造出した。
チャン・チェンとドン・ジェの物語の方は、あまりに雰囲気の表現(写意)に傾き、
いささかわかりにくい。

2つの物語の間をつなぐ話は、写実的にも写意的にもうまく処理できておらず、
ストーリーは自然な感じに完成されていないので、
観衆への感染力を欠く結果になった。
また、監督の、範植偉扮する天使の処理には大きな問題がある。
映画があまりにも写実的雰囲気で始まるので、
観客は、あらかじめストーリー紹介を読んでいないと、
範植偉が愛を教える天使だということがまったくわからないのだ。
困ったことに、この天使は全編を貫くキーとなる人物なのである。
このような欠陥は、監督の想像力の不足を示すものだろう。

この天使のイメージが成功していないことは、映画の後半で次第に表面化し、
観客に、混乱して、わざとらしいストーリーだと感じさせてしまう。
映画は初めから終わりまで観客の心をとらえることなく、
まるでできそこなった夢のようだ。
�狠浪偲艦型有瓩里錣兇髪譴亡�くようなセリフは、もっとわけがわからず、
何を指すのかはっきりしない。

ひるがえって「向左走、向右走」を見ると、
「地下鉄」より、確実に、きちんと組み立てられているのがわかる。
まず、脚色演出の2人が金城武とジジ・リョンを選んだのは、まことに正しい。
この2人のスター俳優は、外形から雰囲気に至るまで、
童話的感覚を大変よく備えているからだ。
だが、トニー・レオンとヨンの持ち味は、あまりに現実的で、年齢も高すぎ、
観客が自然に童話的世界に入っていくのが難しい。

次に、ジョニー・トーの映画的想像力は、はっきりと馬偉豪よりも上だ。
「向左走、向右走」は魂の結ばれた2人の恋人を、平行モンタージュによって語っていく。
脇役に医者と外食店の女が登場しても、2人は緊密に主役にからみ、
映画全体の調子を全く分散させない。
さらに、宋詩、ポーランドの恋愛詩、そしてバイオリンの調べが
この物語を感動的で、ロマンティックな魅力に満ちたものにしている。


こう言えるだろう。
「向左走、向右走」はジミー作品の映画化の最良の見本である。
それに比べ、もし、�爐�正月映画�瓩箸いΠ瓩�なければ、「地下鉄」は実は駄作だ。
今年のお正月映画は「無間道3」のマフィアの銃声を経て、
「携帯電話」の結婚悲劇の後、「地下鉄」が観客にほっと一息つかせたのは確かだ。
だが、プロデューサーのウォン・カーウァイに、
「お前も金のために判断を誤るときがあるのだな」とヤジを飛ばす観客の方が
きっと多いに違いない。
(楊勁松・文 京華時報 2003.12.28)


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BBS  23:0


2004年01月01日(木) 「十面埋伏」代役は立てず●期間限定・お正月古書店開店中●追記

「十面埋伏」代役は立てず 17:30

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

今年最初のDiaryは、やっぱり「十面埋伏=Lovers」で。
アニタ亡き後の映画制作について、正月早々から、
ずらっとニュースが並んでいますが、ソースはほとんど同じ。
そこで、簡潔な台湾の民生報の記事を――
4大主役から3大主役への変更ということで、決まりでしょうか。
代役候補としてマスコミ報道に名前があげられていた
宋丹丹は、助演者として出演が決まっている人だそうです。
で、それに変更はないと、張プロは言っています(というニュースがあります)。

「十面埋伏」はアニタのために脚本書き直し
彼女の役は他の俳優で替えず


アニタ・ムイが亡くなり、香港の芸能界では一斉に哀惜の声があがって、
活動がほとんど停頓してしまっているほどだ。
アニタ・ムイが生前出演することになっていた、
チャン・イーモウの新作「十面埋伏」について、
香港の安楽公司は、昨日正式発表を行ない、
アニタに代わる者はなく、従って代役をあたることはしない、
チャン・イーモウは脚本に手を入れ、役どころをアンディ・ラウ、金城武、
チャン・ツーイーの3人の主役に絞ることにすると明らかにした。

アニタ・ムイ葬送委員会は11日、告別式、12日、仏式で葬礼を行なうことを決定、
遺体は荼毘(だび)に付される。
現在「十面埋伏」のロケ中のチャン・イーモウは、アニタの死に痛恨の思いでいる。
アニタとは2度対面しており、アニタの病気を知ってからは、彼女と連絡を保ち、
撮影参加を待ち続けて、代案は何も用意していなかった。

この2日間に流れた、「十面埋伏」は、アニタの代役に
他の女優を当たっているという噂にを、チャン・イーモウは否定する一方で、
緊急の会議を開いた。そして最終的にアニタを記念するとともに、
撮影班のアニタに対する哀悼のため、
脚本を変更し、代役を使わないことが決定された。

「十面埋伏」はこのところ、四川で金城武とチャン・ツーイーの撮影を急いでおり、
美しい景観のもと、すべては順調に進められている。
2月で撮影が終わると、この映画は半年間もの撮影に続き、
ポストプロダクションを経て、夏休み時期の上映に間に合わせたい意向だ。
(民生報 2003.1.1)




期間限定・お正月古書店開店中

暮れに整理した武関係雑誌を、捨てるに忍びないので、
お譲りします。
2000年以降の新しいものばかりですが、ご入用の方はメールでご連絡下さい。1月9日まで。
委細は、
http://photo.www.infoseek.co.jp/AlbumPage.asp?un=114808&key=891679&m=0
をコピーペーストで飛んでごらん下さい。


追記 23:55

古書店開店期限を1月3日24:00までに変更いたします。
急に短縮してすみません。ご了解下さい。m(_ _)m


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BBS  22:05


2003年12月31日(水) アニタ死後の「十面埋伏」

今年、2003年もあとわずか。
1年間、おいで下さいましてどうもありがとうございました。
来年は、どうなるかわかりませんが、
続くところまでよろしくお願いいたします。

さて、2003年は、アニタ・ムイの早すぎる死という
思いがけないできごとで幕を閉じる形になりました。

アニタの死を知らされたチャン・イーモウは悲痛な面持ちだったといいます。
当日朝6時、金城武、チャン・ツーイーらと共に赴いたロケ現場で
チャン監督は全員にアニタの死を告げ、3分間の黙祷をささげたそうです。

チャン監督は、アニタの万一の時に備え、
早くから代替案を用意していたという報道もありますが、
31日の北京青年報は、チャン監督自身の言葉として、
「今日まで、代替案を用意したことはない、どんな俳優とも接触していないし、
アニタ・ムイの出演部分は1字たりとも変更していない」を紹介し、
監督が今、脚本の構成の調整に着手したと伝えます。

アニタの代わりが誰になるかについても、諸説紛々で、
先にブリジット・リンが代役に入るというニュースもありましたが、
それについて、張偉平は否定した、というのと、
はっきりと否定しなかったというのがあります。
少なくとも、香港と台湾の女優から選ぶことになるだろうと言われ、
マギー・チャン、カリーナ・ラウ、ミシェール・ヨー、
果てはジョイ・ウォンまで名前が出ている一方で、
会議を経て、中国の宋丹丹に正式決定したというニュースも。
と思えば、アニタを記念するために、代役は求めず、
脚本を書き直すことに決まった、という報道もあります。

いずれにせよ、アニタの死の直後ではなく、
二、三日はおいて発表はされるのではないかと思うので、
今の時点では何もわからないと考える方がよいでしょう。
すべては、まもなく明らかになることです。
アニタがついに参加できなかったことも含め、
「Lovers 十面埋伏」がどのような映画に仕上げられるのか、
来年、私達は見ることになるでしょう。

皆様、よいお年を。


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BBS  22:05


2003年12月30日(火) 永川での金城武(十面埋伏・Lovers)●アニタ・ムイ亡くなる●追記

永川での金城武(十面埋伏・Lovers)  2:40

よそ様で、この記事のあることを教えていただきました。
「十面」ニュースはしばらくいいよと思ってましたが、
真偽はともかく、いいニュースは、やっぱり、いい、ですね。
というわけで、日本語にさせていただきます。

**********

チャン・イーモウは常に煙幕を張り、
東を打つと見せかけ西を打つ術に長けている。
昨夜10時、金城武が記者達すべての目をすり抜け、
闇に乗じて永川茶芸山庄に�倏Δ唸�んだ�瓠�
昨日午後、金城武は山で撮影に入った。

昨日の昼食後に、金城武はワゴン車で茶芸山庄から出発、
扇子湾竹海のロケ現場に到着した。
彼は捕り手役人の服を着て、背も高く、格好よく見えた。
昨日はアクションシーンの撮影で、チャン・ツーイーとの一対一の戦いだ。
ロケ現場での金城武の様子を見ることはできなかったが、
夕方、記者は幸運にも茶芸山庄で、彼がホテルに戻るところにでくわした。
確かに素敵に輝く眼、大変長い髪はうしろで1つに結び、
一緒に帰ってきたチャン・ツーイーとそっくりだった。

髪型は同じでも、受け入れられ方は全然違う。
ホテルの従業員の話では、金城武は非常に穏やかな上、
自分の方からにっこりと挨拶をするので、みんなにとりわけ好かれているという。
一番きらわれているのがすなわちチャン・ツーイーだ。
スター風を吹かせ、挨拶をしたことがない。
普段は部屋にこもって人と顔を合わせないし、
出れば鼻持ちならない顔つきをしているとのことだ。
(重慶商報 2003.12.29)

***********

チャン・ツーイーに関しては、前にも似たような報道がされていて、
プロデューサーだかマネジャーだかが否定していましたね。
しかし、これは手厳しすぎ。
そういう噂の立つ(誤解かもしれませんが)原因はあるのでしょうが、
判断材料がないから、読み流すだけです。

さっき、BBSにちらと書いた元ネタは、重慶「晩」報で、
それは、金城武が来たというので、付近の人たちが押し寄せたため、
警備が厳しくなり、近くに寄って撮影中の姿を見ることはできなかった、。
しかし、撮影終了後、衣装を着替えた武を見た人たちがいて、
それによると、髪がとても長く、ポニーテールにして、
黒いコートを着ていたということでした。

記者も近所の人も、ちょっと興奮気味……。
大陸ではほとんど姿を見せないからでしょうか。

先の成都商報の記事は、聞き書きですね、きっと。
で、それには、怪我でアクションはできないと書いていた。
重慶晩報にも、内部の者がもらしたとして、ワイヤーアクションなどはやらず、
普通の演技部分だけだと言っているのです。
私は、どうも違うんじゃないかという気がずっとしていて、
このところの報道に引っかかっているのですけど、
この重慶商報の記事は、
撮影現場は見られなかったというのがナニであるものの、
アクションシーンを撮ったとあり、こちらが本当なんじゃないかなあと思ってしまいます。

どのみち、何も公にはされていないのだから、
自分の気に入った情報を信じていればいいのかな……。



アニタ・ムイ、亡くなる 10:40

昨日、緊急入院を伝えられていたアニタ・ムイが
今朝2時50分(現地時間)、子宮ガンから肺の働きが衰えたため、
亡くなったと新聞が伝えています。
享年40歳。
5歳から、母親とともに歌舞団で芸能活動を始め、
歌手・女優として数々の受賞など、実績を残した……
との今朝の中央社報道でした。
武君とはデビュー映画で1度共演し、
10年余りの歳月の後の2度目の共演が楽しみでした。(合掌)


追記  21:40

「東方三侠2(ワンダーガールズ2)」でアニタ・ムイと共演した
(させてもらったという方が正確か?)武ですが、
当時のアニタとの2ショットが残っています。
こんなキャプションと共に……

写真その1


見かけは大人っぽい金城武だが、いたずらっ子が彼の地

     ↓

写真その2


先輩のアニタ・ムイと写真を撮ることになったら、
いたずらっ子武はあっというまにカチンコチンの、はにかみ屋に変身。


夕べのアニタ危篤の報に、芸能界の友人達が次々と病室を訪れて
見守ったそうです。
その1人、ジャッキー・チェンは、「にぎやかなのが好きだったアニタは、
友人達がみんなやってくるのを待って、息を引き取った。
静かで、とてもきれいだった」と語ったということです。

日本で撮影したCMが最後の仕事になったわけですが、
強い性格から敢行したこの日本行きが、命を縮めたという人もいます。
金羊網にアニタへの一問一答が紹介されていますが、
(いつのものかはわからない)
それによると、一番好きな歌手は、西城秀樹と山口百恵で、
忘れがたい思い出に、日本で開催されたアジア青年音楽祭で
西城秀樹と共演したことをあげています。
一番好きな国にも、日本をあげてくれていたんですね。
自分の欠点を、健康に全然気を遣わないこと、と言っているのが、
今になると目を引きます。


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2003年12月28日(日) 張藝謀・なぜ2本も武侠映画を撮るのか(青年時報)&金城武、永川に到着?

チャン・イーモウ、初めて同じ題材を扱う
理由は「英雄」の出来栄えへの心残り


これまで、同じ題材を繰り返したことのなかったイーモウが、
なぜ「英雄」に続き、同じ武侠映画である「十面埋伏」を撮るという、
前例のないことをしたのだろう? 
この渦巻く疑問について、昨日、記者は、
プロデューサー張偉平の口から理由を聞くことが出来た。

完全無欠の人間はいないと言われる。
だが、張偉平がチャン・イーモウについて語るのを聞くたび、
記者はいつも、チャン・イーモウは張偉平にとって
完璧な人間であることを痛感するのだ。
まず、その他の著名な監督達と比較して、張偉平はこう賞賛する。

「『紅いコーリャン』から『菊豆』、『紅夢』、さらには『キープ・クール』等に至るまで、
チャン・イーモウは、一度も同じ題材を繰り返していないことがわかる。
つまり、毎回違う題材の映画を撮っており、それは非常に大きな精力が要ることだし、
挑戦性もさらに大きいと言うことができるだろう。
こうしたやり方はハリウッドの有名な監督達でさえ、挑戦しようとしない。
チャン・イーモウの勇気と、創造力を十分証明するものだ」

それでは、なぜ武侠映画をまた撮らなければならなかったのか。
張偉平は2つの原因をあげる。
1つは、チャン・イーモウが武侠物1作だけでは満足できなかったことだ。
彼は「十面埋伏」はもっと良い撮り方ができると考えている。
作品が公開されれば、その正しさが証明されるだろう。
2つめには、「英雄」を完成後、
かなりの心残りな部分をチャン・イーモウが感じていたことがあげられる。
観客からも少なからぬ批評があった。
この反省点を「十面埋伏」で改善し、
完璧に美しい武侠映画を作りたいと願ったからである。

題材が同じだから、題材以外のところでは、決して重なってはならない――
2つの武侠画のストーリー違うものになるのは必然だ。
たとえ、一般の武侠物では主人公の死で終わるのが普通だとしても、
チャン・イーモウは決して同じにしないだろう。
最近、ある新聞が、「十面埋伏」のエンディングについて推測し、
チャン・イーモウは今現在、映画のラストについて決まっておらず、
最終的にどんなふうになるかわかっていないが、
時代劇アクションであるからには、いずれにせよ、
主人公の死で終わるだろうと書いた。
これに対し、張偉平は、馬鹿馬鹿しい、「絶対ありえない」と言う。
その全面的否定の語調から、記者は、
「十面埋伏」のラストは、少なくとも主人公は死なないに違いないと確信した。
(青年時報 003.12.27)

***********

さて、「日本で怪我の治療中」の金城武が、
昨日、永川に到着したと報じる新聞もありました。
怪我でアクションができないので、吹き替えで行い、
クローズアップシーンだけ本人で撮ると。
また、夜10時の遅い時間だったので、メディアの注意を引くことなく到着したが、
一番興奮したのはチャン・イーモウで、やっと武が到着したのを喜び、
自ら出迎えて撮影計画を相談した――というのです。

到着時間に監督の様子まで報じていて、まるで現場取材というおもむきですが、
やっぱり引っかかるところがあります。
27日の到着というのは、数日前から新聞に出ていたことで(真偽はともかく)、
であるなら、夜10時だからマスコミが気が付かないなんてことあるだろうか?
私なら夜中まで張ってるぞ。

それに、怪我でうんぬんというのがこの件のポイントなのに、
なぜ、到着した武の足の様子とか、全然書いていないの?

しかも、これを報じている成都商報というのは、
監督一行が永川に着いたとき、写真を撮ろうとして
スタッフに暴力をふるわれたというので、告訴する、と言っている新聞じゃないの。
どうして、よりによって、アナタ方が独占キャッチするわけ?

このところ、完全に疑い深くなった私は、大本営発表以外、
一喜一憂はすまい、と心に決めておるわけです。


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BBS  19:50


2003年12月27日(土) 朱延平の話

「Lovers 十面埋伏」は、いよいよワーナーのHPにアップされ、
やはり、公開は来年夏ということで、
中国語圏を狙った「向左走、向右走」とは違う戦略で
プロモーションがされるようですね。
こうなれば、あとは、待つだけ。

ところで、KIMIKOさんが香港のサイトで貼ってくださった
過去の記事、多分朱延平監督に関する文章から、
武の名の出るところだけ、カットして紹介してくださったと思うのですが、
それをちょっと。

***********

もちろん(朱延平は)ジャッキー・チェンと金城武も撮ったことがある。
この芸能界の勝利者達を語る彼の言葉は、相変わらず率直で、可笑しい。
「ジャッキー・チェンは、若いときは不細工きわまりなかったな。
後で二重瞼にしてからは、かっこよくなったが。
こんな醜男がこんなに人気者になるなんて、まったく想像できなかったよ」

彼は何はばかることなく、またこう言うのだ。
「金城武は以前は丸太ん坊みたいだったよ。
四小天王の中で一番ギャラが安かった……
私は彼のことをすごく生き生きしたヤツだと思ったので、コメディをやらせてみたら、
なんとまあ! すごく呑み込みよかったわけだ」

金城武は、今でも朱延平とは良い関係にある。
台湾に帰るたび、朱延平を食事に誘うのだ。
ではあるけれども、彼が朱延平のもとで光り輝くことはなかった。
朱延平もいさぎよくそれを認める。
「そうだな。しかし彼は博士課程まで行ったけれど、
少なくとも幼稚園時代は私が教えたんだ。今の彼の演技はすごくいいよ」

「また彼で映画を撮らないんですか?」と私は聞いた。
「考えてごらん、彼のレベルがここまで来てしまったら、
私だって大作を用意してオファーしなくちゃならない。
ちょこちょこっとというわけには行かないさ。
彼を金稼ぎに使ったりしたら、尊敬をかちとることはできない。
彼だって食事に誘ってくれなくなるに違いないさ、そうだろ?」

***********

この文章は、数年前のものではないでしょうか?
朱延平が、また金城武で映画を撮らないのかと聞かれて、
「あの子を金儲けに使うつもりはない」と答えた、というのを、
以前、中華圏娯楽ニュースを訳出して伝えていてくれたサイトで
読んだ記憶があります。
妙にそれが印象に残っていたので、
今回紹介された文章が目にとまったのでした。


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BBS  21:55


2003年12月25日(木) 再びDiaryキリ番

カウンターの数字を、ライコス時代からの通し番号に修正しました。
50万とその前後で、キリ番企画を行ないます。
このあとは、しばらくお休みします。
詳しくはゲストルーム(BBS)をご覧下さい。
なお、キリ番に当たった方は、カウンターの数字を
コピーして、メールに貼り付けてお送り下さい。


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2003年12月24日(水) 「エスクワイア」(香港)の付録●金城武は脇役?

「エスクワイア」(香港)の付録 0:20

香港の「エスクワイア」が15周年というので、
この15年に取材した男性スターから10人を選んで、
写真と記事を再録した付録をつけています。
タイトルは「情迷君子珍蔵本」。
参考までに、とりあげられたスターは、
アンディ・ラウ、竹野内豊、アンディ・ホイ、トニー・レオン、ルイス・クー、
ダニエル・ウー、ジャッキー・チョン(張学友)、レオン・ライ、
アーロン・クォック、そして金城武です。
2000年9月号の記事から、写真が4点と文章が転載されていました。

ただし、写真の内2点は、未発表だったもの、
また文章も、2003年現在にあわせて、3ヶ所ほど、手が入れられています。
その文章を以下に。

金城武:真実

自由
笑っていないときの武は、「天使の涙」のおしの青年や「不夜城」の裏社会の男、
「神様、もう少しだけ」の作曲家、
さらには「向左走、向右走」の孤独なバイオリニストを思い出させる。
間近で彼と触れ、私はようやく武の殺傷力をはっきりと見てとった
――彼は周囲の空気を凝縮する力を持っているのだ。

あるいはこう言うべきかもしれない。
笑っていないときの武は様々な面を持ち、
その顔を、その目を見るだけで、その目の内にたぎる感情が感じとれる――
憂鬱げであろうとクールであろうと、
彼はいつも人の注意をやすやすと奪い取る力を持っている……。

武と一緒に彼の数占いをやってみたら、結果は5であった。
5の人間は極端に自由を必要とするんですよと、私が言うと、武は笑った。
「ぼくはどこにも家を買うつもりはないですよ。ホテル住まいが好きですから。
毎日洗濯したり、掃除したりの面倒がない。とっても気楽ですよ」
もちろん、彼は、自由になればなるほど、楽しいということなのだ。

心変わり
武のように優れた容貌なら、恋人の心配はないんじゃないだろうか。
彼の恋愛面はきっと多彩であるに違いない。

「あなたは気が多いほう?」と尋ねてみる。
「いや……わからない。きれいな女の子に出会って、
自分の気持ちをすごく伝えたいときもありますけど、
気持ちを育てていく時間が自分には絶対的にないことを考えると、やめてしまう。
すぐ好きになる? 気が変わりやすいかどうかですか……? 
いえ、嫌いだった人を好きになるのも、実は心変わりですよね、違います?」
武はいたずらっぽく笑った。
私は黙っていた。この問いには困った。

武は、パパラッチの盗み撮りは怖くないと言う。
なぜならほとんど町に出ないからだそうだ。
もしかしたら、みなさんも、その間彼が何をしているのか知りたいでしょうね。
なんと答えは、ゲームをしたり、ネットをしたり、友達と飲みに行くことだけだそうだ。
らんちきパーティーや踊ったり歌ったりといった、若い人のやることは、
武は全く興味がない。

勇気
武に、勇気がある方かどうかきいてみる。
彼は意外にも恥ずかしそうに答える。
「いえ〜、怖がりだから」
そばの人たちもすぐに同調して、武が普段すごくクールに見せることができるのは、
まさに怖がってるからなのだと言う。

私は彼に言った。
台日混血という立場で日本のドラマに出演することで、
台湾、香港、日本の間を、目に見えない形で、近くしていると考えたことはないか? 
その年、「二千年の恋」が香港・日本同時放映をなしとげていた。

「……もしかしたら、ぼくがどうして台湾に帰ってドラマに出ないのか、
疑問に思うファンもいるかもしれない。
でも、実は、日本のドラマは、香港・台湾・日本の3つの場所で
見ることができるんですよ……ぼくはもっと違ったものがやってみたいだけなんです」

とはいえ、武の演じた工作員は非常に素晴らしく、ひきつけるものがあった。
実際、武の演じてきた役柄は非常に変化に富んでいるのだ。
初期の朱延平のコメディの主役から、ウォン・カーウァイ風の演技、
さらに、日本映画「スペーストラベラーズ」から「ラベンダー」の天使に至るまで、
武の演じた役は、全部異なっていると言うことができる。
このような幸運に恵まれる俳優はそれほど多くはない。
むろん、彼自身の、何にでもなりきる高度な可塑性も一種の天分である。

真実
武の答えはどこかとらえどころがないが、
しかしそれでも私は、彼の本当の一面を感じとった。
「実は、あなたは推理劇とか、冷酷な殺し屋役が一番似合うと思っているんですよ。
あなたの目は演技できる目だから」と私は言った。

彼は少しきまり悪そうな様子をし、その場にいた人たちも大笑いした。
大げさだと思ったのだろう。だが、私の言ったことは本音だ。
それでもし機会があったら、ぜひ推理物に出てみたらいいと勧めた。
きっと、木村拓哉の「眠れる森」や
竹野内豊の「氷の世界」に劣らぬ出来になるに違いない。

私のいつも思っていることがある。
武には木村の円熟はないし、
竹野内の成熟もない。
だが彼らには欠けている、まっすぐな温かさがある。
これは中国人の血が半分流れているからだろうか。




金城武は脇役? 8:35

ここ数日、中国サイトで出ていた疑惑のニュースについて、
フーロンがコメントを出しました。(フ―――――ッ)
クリスマス・イブの何よりのプレゼントです〜

金城武の役は縮小? ギャラは少し?
「映画を見ればわかる」とマネージャー


金城武は「十面埋伏」ではただの助演なのか? 
ギャラはアンディ・ラウの5分の1しかないのか? 
大陸サイトが、金城武はこの注目作中では脇役に過ぎないと報道したことについて、
金城武の所属事務所、フーロンのマネージャー、張漢菁は
「映画を見ればわかること、余計な憶測は無用」と述べた。
また同時に、金城武は松葉杖をついていないことを明らかにした。

金城武は映画「十面埋伏」に全力を注ぎ、
今年10月からはウクライナに飛んで撮影に参加、落馬して負傷したと伝えられた。
非常な努力を払った大変な撮影であることがわかる。
ところが、大陸のサイトが彼の作品中での役について、
脇役であると指摘したのである。

張漢菁は笑ってこう語った。
「ギャラの額の件は、お答えできませんが、納得できるものであるのは確かです」
落馬して負傷し、今も松葉杖が必要だということについても、
はっきりとこう言った。
「そんなに大怪我では全然ありません。
現場に怪我をして松葉杖をついているスタッフがいたので、
誤って伝えられたのではないでしょうか。
落馬しての引っかき傷や擦り傷はあります。
しかし大きく差し障るほどのものではありません。
金城武は現在、大変健康です」

金城武は映画出演中もアルバイト稼ぎを忘れず、
非常に忙しい撮影の中でも、2度、暇をもらって日本でCMを撮る。
「もし、重傷なら、自由にCM撮影に動き回ることは不可能ですよ」
と張漢菁は言った。
(星報 2003.12.24)


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