武ニュースDiary


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2003年11月10日(月) 「十面埋伏」のストーリー●金城武がウクライナで太ったわけ(成都日報)●金城武落馬(聯合晩報)

「十面埋伏」のストーリー 1:10

東京国際映画祭で、来年の大作の売り込みが始まっているという記事を
よそで教えていただきました。ここです。

その中に「十面埋伏」の名もあり、
名前の序列がアンディ、武、チャン・ツーイー、アニタ・ムイの順であること、
アニタは間違いなく出演するということが書かれてあるのですが、
これを読んで、あっと思ったのは、
この映画の英語タイトル(House of Flyng Daggers)が記されていたから。

実は昨日、Kimikoさんから、教えていただいた英文のあるサイト(複数)があって、
そこに「十面埋伏」と思われる映画の、
ごくごく簡単なあらすじが記載されていたのです。
多分正しいだろうと思えるものの、あれだけ秘密裏に何も出さずに進行中なのに、
一体どうしてこの情報が出ているのだろうか、
ソースはどこなのか不思議でなりませんでした。

↑のニュースを読み、英文タイトルが同じなのを見て、
そのサイトは、外国のバイヤー(やプレス)向けの資料から
得たのではないかと思いつきました(名前の順はみな違ってますが)。
売り込みには、いくらなんでもこのくらいの説明は必要でしょうから。
ネタバレというほどではないと思いますが、一応リンクにしておきます。
興味のある方は、synopsisのところを見てみてください。
こちら




金城武がウクライナで太ったわけ(成都日報) 13:40

チャン・イーモウは秘密裏に永川で潜伏、
アニタ・ムイは月末に予定通り参加


昨日、ウクライナでの2ヶ月近くに及ぶ撮影を順調に終了させ、
「十面埋伏」の撮影隊が、ついに北京に戻ってきた。
すぐに室内での撮影に入り、その後、永川に移動する。
昨日の大部隊中に、チャン・イーモウの姿がなかったことが、
人々に意外の念を与えたが、これはマスコミを避けて、
前日の内に北京に戻っていたため。
彼は、今週、隠密裏に永川に赴く予定である。

発表されたばかりの金鶏賞で、チャン・イーモウは単独最優秀監督賞を受賞した。
昨日スタッフがその金鶏像を受け取って北京に戻り、
チャン・イーモウに渡した。
プロデューサーの張偉平の明かしたところによると、
チャン・イーモウは海外で何度も受賞しているけれども、
彼は、自分にとってはこの金鶏が一番意味がある、
なぜなら「英雄」は初めて試みた武侠作品で、
公開後、外部から様々な批評が絶えなかったが、
この賞が、商業大作に今後も取り組んでいく考えを固めてくれたからだと語ったという。
「イーモウは審査委員会と『英雄』を喜んでくれた観客に特に感謝している。
ノミネートされた4人の監督はそれぞれ実力ある監督であり、
バランスを考えるのに苦心されたと思う。
複数受賞ではなく、
イーモウが単独受賞することができたのは全く予想外だった」

ウクライナでの撮影については、張偉平は大変満足をしている。
冬になってからのウクライナの気候は非常に厳しく、
気温はずっとマイナス20度前後だったが、
スタッフと大スターたちは自分達でうまくやってくれた。
先頃、金城武が怪我をしたというニュースがあったが、
スタッフの話では、小さな怪我でどうということはない、
金城武はなんと撮影中に2キロも太ったということだった。
1つには、非常に寒くなったので、食べる量が増えたこと、
もう1つの原因は、現地ではファンや記者への気遣いがなく、
気持ちがゆったりしたことだそうだ。

目下スタッフは永川でセット組みの最中。
張偉平はアンディ・ラウ、チャン・ツーイー、
金城武は全員永川に行く、
アニタ・ムイは先日舞台を行い、相変わらずの魅力を見せたが、
追加上演はせず、
11月末、予定通り撮影に加わるという報告は絶対変更なしと保証した。
スタッフはアニタの健康を考えて、アクションでない場面を増やし、
アクションシーンではスタントを多くすることを考慮中だそうだ。
(成都日報 2003.11.10)



   
金城武落馬(聯合晩報) 22:10

この1ヶ月余り、ウクライナでロケをしていた大陸の映画監督、
チャン・イーモウの新作「十面埋伏」に出演中のスター、金城武は、
先週撮影中に落馬し、スタッフによってすぐに病院に送られた。
幸いそれほどひどくなく、脳震盪も起こしていなかったので、
チャン・イーモウらはみな胸をなでおろした。

「十面埋伏」はウクライナでの撮影開始以来、
主役のアンディ・ラウ、チャン・ツーイー、武術指導のチン・シウトンらが
前後してみな負傷している。
中でもアンディ・ラウは一騎打ちのシーンで顔に傷痕がつき、
チン・シウトンは目を金城武に傷つけられたが、さいわい眼球には届かなかった。
チャン・ツーイーに至っては、盲目の演技に慣れず、
うっかり自分で頭をぶつけて腫れ上がらせてしまっている。
そして今、金城武も落馬で病院に送られた。

スタッフの説明では、ウクライナの馬は非常に大きく、
中国大陸の馬に比べ一回り以上ある上に、野性が強く、馴れにくい。
しかも、撮影用に用意した馬は、あちこちの馬場から連れてきたので
「お互いにめざわり」状態で、一同に集めての大場面の撮影時には、
調教師でさえ、全体をコントロールするのが大変難しかった。
金城武の思いがけない落馬事故は、このような状況下で起きたのである。

金城武が背の高いウクライナ馬から落ちたとき、
現場にいた者全員、ぎょっとして飛び上がったという。
彼らが恐れたのは、この落馬で他の馬たちが驚いてしまうことだ。
万一パニックになった馬に蹴られたら、一大事だからだ。
幸い、金城武は馬のひずめに傷つけられることなく、
大至急病院に運ばれて診察を受け、大丈夫なことがわかった。

ご存じのように、「十面埋伏」に出演中の3人の主役の男女は
今回、二重の挑戦にぶつかっていた。
難しい役柄をやりこなすことだけでなく、
ウクライナの悪天候と厳しい物質環境が、彼ら3人にさらに「深い印象」を残した。
スタッフの話では、ウクライナは10月初めにまず豪雨にみまわれ、
引き続いて大雪が降り始めて、みな凍えきって歯を鳴らしていたそうだ。
しかしたとえそうであっても、明るささえ許せば、
大雨だろうと大雪だろうと、大部隊は外でロケを行なった。
昨日「なんとか」ウクライナでのパートを完了し、
続いて四川に移ってロケを行なう。
(2003.11.10)

打撲の影響は後で出てくることもあるから、気をつけてほしいですね。
彼は若いし、運動神経もすごく良さげなので、大丈夫だとは思いますが。
それにしても、心配と同時に、こんな勇壮な場面で
彼の乗馬姿が見られると思うと、わくわくしちゃいます。
ごめん。


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2003年11月09日(日) エリクソンR380予告CM

台湾エリクソンR380のCMは、「数位助理」(デジタル部下)。
すごい機能の新携帯R380を手にした中間管理職・武が
お前らはもう要らないと、勤務中にヒゲ剃ったり、ボケーッとしている部下達を、
「Fire!」と1人1人消してしまうが、
最後に現われた上司に携帯を取り上げられ、
自分も消されるというブラック・リストラCM。
たくさんの違う武が見られて好きなCMです。
オフィシャル・サイトで動画がダウンロード保存できるようになっていましたが、
とってもきれいなメディアでした。

このCMにも、3分間の心のコミュニケーション編と同様に予告CMがあったのでした。
これ、録画ビデオの中にあったのに、どうも見落としていたみたい。
記憶にないのです。
それをAMUさんが拾い出してメディア・アップしてくださいましたので、
これもちょっと見てください。かわいいです。
3分間のときもクイズ仕立てになっていたけど、
これも、なぜ武は部下を消してしまうのか、
消された部下は何人? と問題を出しています。
当時のエリクソン武は、CMそれ自体が商品に近かったということでしょう。




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BBS


2003年11月08日(土) 金城武、ウクライナで2キロ太る(台湾りんご日報)

金城武は荒涼たるウクライナでの撮影で、逆に2キロ太ってしまった!
昨日、ウクライナ時間で午後3時、金城武とスタッフは
名も知らぬ山の中で、まだ映画「十面埋伏」の撮影中であった。
気温は10度を切っており、震え上がるほどだったが、
電話の向こうの金城武の声は元気いっぱいだった。
一緒に行っている付け人の張漢菁はこう言った。
「金城武はだんだんこの地が楽しくなってきて、2キロも太ってしまったのですよ」

初めは金城武は、かの地の貧しい生活条件をかなり嫌っていたのだが、
1ヶ月余り暮らすうち、そのような規律ある生活がすっかり気に入ってしまった。
体力の消耗は大きいが、食べる量もそれにつれて増えていき、
これまで体重のコントロールの上手だった彼が、逆に2キロも増えたのだという。
先ごろ、不注意からアンディ・ラウに刺し傷を負わされたことについて、
付き人は金城武は大丈夫だと語った。
武自身も、アクション演技でどこも怪我しないなんてことはないと思っている。
逆にチン・シウトンとアンディに過って傷を負わせてしまったのを
すまなく思っているという。

撮影は今月中旬、北京に移動して行なわれる。
もともと武はずっとウクライナから北京に移りたがっていたのだが、
今はウクライナにもう少しいるのも悪くない、
少なくとも静かだし、知っている人もいないと思っているそうだ。
(2003.11.7)


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BBS   0:38


2003年11月07日(金) 「十面埋伏」ウクライナ・ロケ終わる(北京青年報)

チャン・イーモウがまもなく帰ってくる。
彼は9日に北京に到着、大隊もそれに続いて凱旋の予定。
「十面埋伏」のウクライナでの撮影は昨日、その全てを終えた。
「撮影は大変順調だった。
運にも恵まれ、ハリウッドの撮影班でさえ、うまく出あえなかった大雪の風景も、
我々はカメラに収めることができた」と張偉平は記者に語った。
「初めはファーストシーンとラストシーンは両方とも、
山や野をおおいつくした一面の花にする予定だったが、
今はすっぱりとラストシーンは雪景色にすることにした。
『英雄』が俳優の衣装の赤、白、青、黒で映画の絢爛たる色彩を表現したとしたら、
『十面埋伏』は大自然のそのままの色を取り入れ、
大気が満ち溢れた力強い映画になるだろう」

この後、四川でのロケを少し行うという情報について、張氏は肯定してこのように語った。
「イーモウがあそこの竹林を気に入っているのは確かだ。
だが、『グリーン・デスティニー』とは絶対同じやり方はしない。
必ず新しいものを見せるだろう」
また、チャン・イーモウと大部隊が戻った後は、
まず北京でセット内での撮影を行うとも明かした。
そのときにアニタ・ムイにも是非来て、登場してもらう。
アニタ・ムイの体調のせいで、出番が大幅に削減されるという噂については、
張氏ははっきりと否認した。
(2003.11.7)


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BBS   15:40


2003年11月05日(水) 「十面埋伏」映画の「色」は?

「十面埋伏」があまりに秘密のとばりに包まれているので、
大陸の記者達もなんとかその片鱗でも探り出そうと必死です。
青年時報の記者は、これまでも何度も試みられた方法ですが、
プロデューサーの張偉平にアタック。
張さんもそれを承知で小出しにしている感じはしますが、
今回、新作の「色」についてヒントをつかんだと、
記者は得意げにこう報じています(2003・11.5の記事)。
その内容は……

記者はこの取材で、少なからぬ内幕に触れることができたとして、
まず、撮影隊は1週間の内にウクライナでの撮影を終了し、
全員、まもなく北京へと移動するらしいと言います。
しかし、それよりわくわくするのは、
赤、青、白、黄の色の4段階の変化で物語の性格を表した「英雄」と
同じ武侠映画である「十面埋伏」もまた、
同じく色彩で観客に訴えるものになるだろうということが、張氏の話からかいまみえた、
そしてそれは金、白、緑になる可能性が極めて高いことだ――とのこと。

金色=花畑
張偉平の話では、100万元以上をかけて、ウクライナの花の種を購入し、
80を越える当地の園芸農家に依頼し、SARS流行のころ、種をまき始めたそうです。
張氏は何の花かは言わなかったので、
記者はウクライナ特産の花は何かということから調べてみました。
すると、ただ1種類――ひまわりがあるだけだということがわかりました。
張氏の話の通りだと、4月には園芸農家を雇っており、
さらに映画が9月にクランクインしたということを考え合わせると、
まさに9月がひまわりの最盛期なのだそうです。
したがって、花の種はひまわりではなかろうか。
ひまわりは黄金色であるから、そうすると、広大な花畑のシーンは
金一色になるだろうと、いうのが記者の第1の推理です。

白色=雪原
これも張氏の話では、チャン監督はロケハンに2度、ウクライナを訪れています。
ウクライナには有名な雪山があって、一年中雪に覆われています。
チャン監督はウクライナに到着早々、雪山の壮大な景色に心を奪われ、
そこで雪山での撮影にも多くを割きました。
チャン・イーモウは今まで雪山での撮影をしたことはないそうです。
アンディ・ラウ、金城武、2人の侠客は、刀剣を手に雪山に舞うということになるのでしょうか。
もう1つの色は白です。

緑色=竹林、樹林
少し前、マスコミが、今年4月にチャン・イーモウのスタッフが
隠密裏に重慶永川の茶山竹海を訪れて、土地の様子や竹林の分布を調べた結果、
チャン監督は非常に満足して、ここをロケ地に決めたと報じました。
記者が張氏に確かめると、彼は肯定。
また竹林だけでなく、ウクライナにも有名な森があって、
ハリウッドの大作もいくつかそこでロケを行なっているとか。
自然保護の観点からウクライナ政府の規制も厳しいのですが、
幸い「十面埋伏」はそううこともなく、順調に撮影が行なえたそうです。
そこで、3つ目の色は緑ということなります。

この記者の推理が正しいかどうかはわかりませんが、
想像力をふくらませて、この3色の画面を思い浮かべてみるのも楽しいですね。


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BBS   23:19


2003年11月04日(火) アンディと武、真剣で戦う(東森新聞網)●ウクライナ追記と、突然「神すこ・スプリングレイン」

アンディと武、真剣で戦う(東森新聞網)    0:22

身の引き締まる、ウクライナのニュースです〜

アンディ・ラウ、撮影中にうっかり怪我

アンディは先ごろウクライナで「十面埋伏」の撮影に参加した。
10日余りの撮影はすべてアクションシーン。
ストーリーの必要上、全部真剣と本物の槍を使って行なわれており、
ワンシーンごとに十分注意しなければならないため、
チャン・イーモウ監督は特にウクライナの医者に現場に来てもらっている。
中国マッサージ師もおり、
また、大きな調理場を用意して、スタッフと出演者全員の健康と食事にも気を配っている。

最初の日、武術指導のチン・シウトンがアンディにこう言った。
「全シーンを吹き替えなしでやります。気をつけて、自分をしっかり守るように」
最終日、シウトンはアンディが怪我がないと大いにほめたが、
なんと最後の撮影の際、金城武との憎しみから殺しあうシーンで
2人は演技に没入しすぎ、双方とも怪我をすることになるとは。
金城武は手の怪我、
アンディは右眉頭にまず刀が当たり、続いて両手に刃先で裂傷を負った。
アンディの眉間からは血が流れて止まらず、丸く腫れ上がったので、
驚いた金城武は演技を続けられなくなってしまった。

アンディの怪我の後、金城武はずっとすまながり、非常に心配したが、
幸い医者の手当てを受けてからは大したことなく、
逆にアンディが、気にしなくていいと彼を慰めた。
アンディは、「実はこの戦いのシーンでは、ぼくたちは2人とも怪我をしているんだ。
金城武も手をたくさん怪我してる。全部ぼくが斬りつけたものだがね、ハハハ。
撮影ってこういうものなんだ。
思いもかけないことが起こるのを避けるのは非常に難しい。
大したことじゃない。傷は今は少しずつよくなってきているよ」
(東森新聞網 2003.11.3)




ウクライナ追記と、突然「神すこ・スプリングレイン」 22:59

ウクライナでの撮影中の怪我の話には驚きましたが、
これは今回アンディが撮影から戻って台湾に行き、
記者達に顔の傷を見られて話したからわかったことで、
日常的に大変なことは他にもたくさんあるのでしょうね。

物理的な面だけでも、これまでにない新しい体験でしょうし、まだ結果は出ていないけど、
金城武の俳優人生の中でも、確実に大きな意味を持つものになるだろうという気がします。
本当に、心から、頑張ってね、という気持ちになりました。

映画の撮影はもうウクライナで1ヶ月以上続いているわけですけど、
どんな扮装なのかは極秘で、写真など外に洩らすことは厳禁だそうです。
いつもだったら、少しでも知りたい! という気持ちになるところが、
今はどちらかというと、いくらでも秘密にして! という感じですかね。
その分、来年、うんとびっくりさせてもらうことの方が楽しみ。

武とチャン・ツーイーは撮影開始当初からの参加で、2人のシーンはすごく多いそうだ。
そうでしょうねえ。で、空き時間はおしゃべりで時間つぶしをしているそうです。
武のマネージャーのヤウさんによると、毎日はとてものんびりと過ぎていって、
外から想像しているほど辛いものではないとのこと。

ウクライナはすっかり寒くなり、雪で撮影が出来なかった日もあるそうです。
今月中に一向は北京にいったん戻り、それから四川に向かうとか。
このとき、武、ツーイーの2人の他、アンディとアニタも合流の予定。
アンディは12月と言っていますが。
以上、民生報他、各紙の記事からかいつまんで。


ところで、全然違う話題ですが、「神様もう少しだけ」の回顧番組というんでしょうか、
「神様、もう少しだけ――スプリングレイン」という番組をご存じですか。
武が出なかったし、番組のダイジェストみたいなものだった(と思う)ので、
録画してもほとんど見返すことなく、よく覚えていないのですが、
中に有名な(?)啓吾と真生がプリクラを撮るシーンがあります。

そのためだけにテープをかぶせずに保存しておいたのを、
今回AMUさんがメディアにしてくださったので、見たことのない方のために、ちょっとご紹介します。
とっても短いです。
これは本編には入らなかったのですが、そうだろーなーという感じ。
まるで芝居じゃないみたいで、啓吾のイメージからはちょっとはじけすぎかも。
でも武と思って見ると、かわいいです〜〜アッハハ!という笑い声とか。

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BBS


2003年11月03日(月) 「ゴールデンボウル」について・2(金城武の三部曲・下●運命的な出会い)

金城武の三部曲・下 1:35

続きです。

日本ドラマ出演の三部曲

金城武は現在までに3つの連続ドラマに出演している。
視聴率を比較すると、明らかに凹字型を描いている。
ストーリーや登場人物が共感を呼べるか、話題作りができるかが、
視聴率と絶大な関係があるのであって、
人気があれば視聴率をかせげるというものでは決してない。

第1作の「神様、もう少しだけ」は、人気をほしいままにする、
寡黙でかっこいい1人の音楽プロデューサーを描き出すのに成功した。
すなわち夢で出会うような恋人の、これは完全に人間化したものだ。
もっと現実離れしているのはストーリーで、人々の夢の実現である。
女子高校生が重なる苦難を乗り越えて、彼の妻になるのだ。
悲惨な結末を迎えるけれども、物語の美しさは、人々に忘れがたい印象を残した。
これによって、金城武は第1回の成績表を鮮やかに提出した。

2作目の「二千年の恋」は意外にも期待を裏切り、低い視聴率となった。
現実にはない某国が、ある民族的恨みから、日本でテロを画策する。
有能なスパイと女性研究員が聞いていても分からないことを語り合い、
理解しにくい、辛い恋愛をする。
もしあなたがこの苦悩を深く実感することができるとしたら、私は尊敬する。

非常に深い感情や、難しいたとえ、
最後まですっかり見終わった後、また初めに戻って丹念に考えて初めて納得するセリフ、
なんと深い愛であることか……。

第3作になる「ゴールデンボウル」は、前作の低迷から時が経ち、
視聴者に金城武への新たな期待を抱かせた作品だ。
今回、彼は再び人々の視線をひきつけることに成功した。
ボウリングの上手な証券マンが、ボウリング場の存続をになって、
主婦と口げんかしながらもペアを組むうちに、親しみが生まれていく。
見たところ、姉弟恋(女性が年上の恋)精神は不滅で、
このように生活に溶け込んだ形なのは、現代の恋愛の動向にかなり合っている。
またドラマでの、あまりにもかっこいいボウリングのフォームは、
ボウリングのリバイバルブームを呼び起こし、非常な話題作となったのである。

最後に、金城武がドラマで共演した相手について、ついでに触れておこう。
これもまた面白い三部曲を成している。
まだ幼い深田恭子から芯の強い中山美穂、成熟した黒木瞳に至るまで、
それぞれ異なった恋愛相手を据えることで、
日本のマネジメント事務所は、金城武に
各年齢層の女性をとりこにさせようとしているように感じる。

三部曲は今もまだ終曲に達していないと私は信じている。
「武」式楽章の第4部が、再び人の心を震わせるときはいつであろうか。
大いに期待してよいだろう。  (完)
(Amy文)

私は、「二千年の恋」は、こういう話やセリフが別に苦労することなくわかっちゃう人と、
難しいと思う人と、2つに別れるんじゃないかという気がします。
能力ではなく、資質の問題で。




運命的な出会い

もう1つ。

You Are My Destiny―-運命的な出会い〜「ゴールデンボウル」 20:56

金城武・黒木瞳主演の「ゴールデンボウル」を見終わったばかりだ。
肩が凝らず、コメディー風味の、しかし幸福感に満ち溢れる小品であった。
常識を越えたストーリー、あまりにもハッピーな結末。
しかしそれにもかかわらず、素敵な金城武と可愛らしい黒木瞳
(40歳の女性に使うにはあまりふさわしくない形容詞だが、
ドラマの中では本当に可愛いのだ)の先が読めないやりとり、
男はかっこよく、おかしく、女は美しく、気が強く、
全ての不合理も気にならず、やや誇張されたストーリーにはまってしまう。

主題歌はポール・アンカのオールディーズ「You Are My Destiny」。
聞いているとぞくぞくするような感動があるが、
運命的なめぐりあいというテーマをにじませてもいるのだ。

最終回での、芥川周と、佐倉瞳と離婚したその夫との会話に、
私は深く感ずるものがあった。

「普通浮気くらいで中々こうはならんだろう。(中略)
瞳は君に会わなければ、私の浮気をきっと見てみぬフリをしたさ。
そして私も夢から覚めて妻に戻っただろう」

確かに、佐倉瞳はただの平凡な主婦だった。
ボウリングも、煩瑣な家事のストレス解消のための一種の気晴らしにすぎない。
夫の浮気に遭ってもひとり耐えるしかないのだ。
体面と夫の仕事を考えて、表向きは何事もなかったように装い、
妻の寛大さを見せて、自分自身のよきイメージを壊さないようにしなければならない。
これは、世の既婚女性の姿でもあるはずだ。

しかし、ゴールデンボウルで彼女は芥川と出会う。
さっそうとして、凄腕で、しかし温かい心根の若い男だった。
彼女としょっちゅう言い争いをして、いつも痛し痒しのところを突いてくるけれども、
何より重要なのは、彼が彼女の心の内に、進んで耳を傾け、
その思いを理解してくれたことだ。
2人の運命はこうしてしっかりと結び合わされ、
2本の平行線が思いもかけない交差点を見出すように、
彼は彼女の孤独な傷付いた心を慰め、
彼女は彼の罪悪感を解いてやる。
予想もしなかった出会いが、2人の運命を変えてしまった。
未来のことは知りようがないが、今のことならしっかりとつかんでおいた方がよい。
もしかしたら、だれもが運命的な出会いを待っているのかもしれない。
自分を変えてくれる人と出会うことを!
(pinky文)

2本の平行線が交わる……って、「向左走、向右走」の言葉と同じようですね。


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BBS   


2003年11月02日(日) 「ゴールデンボウル」について・1(金城武の三部曲・上)

BBSで「ゴールデンボウル」関連の話にちょっとなっていたもので、
過去のドラマ評を読み直したりして、当時のことを思い出しているうち、
GBモードに。
GB関連の記事をちょっと取り上げてみたいと思いました。
放映された台湾で、どのように受け止められたか、
日本ドラマの超充実サイト、小葉日本台からちょっといくつか
読ませていただくことに……

金城武の三部曲

なぜ「金城武」を取り上げるか。
まだそんなに芸能歴の長くない彼は論ずるに値するだろうか?

その理由は、最近放映された「ゴールデンボウル」にある。
このドラマでの彼の演技を見て、私は目を見張った。
その芸能人生を3段階で発展させてきた彼を仔細に分析してみると、
かなり面白い現象が認められるので、興味をそそられ、考察を試みた。

芸能歴発展の三部曲

台湾で身を起こし、香港で開眼し、日本で人気者になり、
アジアの3大娯楽先進地を股にかける。
金城武の生まれ育ちからは、この3地域で、
仕事のありかたからイメージの売り方まで異なっていることが見て取れる。

日中混血だったことから、「夏天的代誌」という清新な台湾語の歌を歌い、
金城武の「国際性」は早くに注目を集めていた。
その綺麗な顔立ちと上背のために、アイドル路線を行くことになったのは不思議なことではない。
しかし、当時の台湾のアイドルスターは、いわばみなあやつり人形で、
すべて稼ぎをあげる目的のためだけに、芸能事務所の思惑のまま動かされる存在だった。

だから、まだ当人にとって何が1番よい路線なのかわかっていなかった時期には、
CD、テレビ、映画、純情歌手、隣の男の子、コメディー俳優……等々、
手当たり次第にやり、目まぐるしいほどであった。
残念ながら、その出来栄えは決して特別優れているとは言えず、
たとえ「四小天王」の1人に列せられても、一時的なスターという感があった。

ウォン・カーウァイの「恋する惑星」は、
金城武の演技者としての資質を突如として衆目に明らかにした。
独特な撮影技法と編集を通して見える、あの、期限切れ間近のパイナップルの缶詰を
数える青年の、自然な身のこなしと生き生きしたは表情は、
それまでの演技とは180度の大転換であった。
そしてこの作品により、日本でも注目を受けるようになる。

中日混血の生まれは、日本での活動が始まるや、注目を呼び起こすことにもなった。
工夫されたイメージ戦略により、金城武は目に見えてあかぬけ、成熟度を増し、
もはや、ただの隣の男の子の親近感を脱した、新鮮で強烈な魅力を備えて、
日本の最もセクシーな人気スター、木村拓哉を脅かすに十分なまでになった。

だが、たとえそうであろうと、淘汰率の極めて高い日本の芸能界に確とした足場を築くには、
CMの他に、トレンディドラマというい大事な舞台が絶対に無視出来ない。
幸運だったのは、彼の最初のトレンディドラマが、
テレビ局が最も重視する「月9」だったことだ。(注:これは当然間違い)  (続く)
(Amy文)


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BBS   23:00


2003年11月01日(土) ウクライナ

大陸の記者が「十面埋伏」のプロデューサー、張偉平から聞き出した話から、
ウクライナでの様子が少しばかり――

*********

目下、「十面埋伏」はウクライナで撮影の真っ最中。
「クランクインしたばかりのころ、撮影隊は大雨に降られ、
そのため数日撮影が遅れました。最近、今度は大雪にみまわれました」。
だが、今回は意外なことに、大雪は、マスコミが言っていたような障害には全然ならず、
逆に映画にまた別の風景を用意してくれた。

「よく知られているように、ウクライナの雪景色は世界的に有名です。
今回は撮影に絶好の機会を提供してくれました。
作品にはきっと雪景色のシーンが取り入れられるでしょう」

張偉平がポロリともらしたこの言葉に、記者にはこんなシーンが心に浮かんだ――
雪が降りしきる中、狂ったように翻る衣、
あたかも「英雄」のマギー・チャンの長い袖が
広々とした荒野を飛び回るシーンのように。

「十面埋伏」は「英雄」のアクションシーンの美と
超現実的な感覚をうけつぐものになるのだろうか?
これに対し、張偉平はじらすように、
「私は撮影現場にいないのですから、
具体的にどんな効果を目指しているのかはまだ知らないんですよ。
全ては映画の完成を待ってからでないとわかりませんね」

既知の通り、ウクライナでの撮影は、まだすぐには終わりそうもない。
スタッフが内地でロケハンをしたという件について、張偉平はこう語っている。
「全ては、チャン監督が帰国し、自分の目で見てからでないと。
撮影地がどこになるか具体的に確定はそれからです」
ということは、今の時点では内地のロケ地探しは
まだ候補選びの段階だということである。
(青年時報より抜書き 2003/10/31)


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2003年10月31日(金) 龍虎門

昨日よそ様で教えていただいた、韓国のウォン・ビンが、
ハリウッドが投資する「龍虎門」という香港映画で武と競演するというニュース、
台湾の新聞でも出ましたね。昨日のニュースの方、URL張らせていただいて、m(_ _)m
ここ

「ムーラン」のときは、どうしても信じる気になれなかったけど、
こちらは今日、台湾のニュースにも出ました(星報)。
もっともソースが同じかどうかはわからない。
ただ、ウォン・ビンは決まっているようですが、
武、そしてもう1人共演とされるF4の1人、呉建豪の方は、
「鎖定」とあるので、この3人の組み合わせを目指しているけれど、
決まっているわけではないですね。

「鎖定」(全力で目指す)されてそれっきりだった映画は
これまでにも山ほどあったので、頭に置きつつ、静観。


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BBS
     10:40


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