武ニュースDiary


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2003年05月25日(日) RE:ボツ(?)企画・ エドワード・ヤンとウォン・カーウァイ

ボツ(?)企画・ エドワード・ヤンとウォン・カーウァイ - エドワード・ヤンとの話が具体的にあがっていた同じ1998年、
もう1本の映画が出演予定に入っていました。王家衛の「花様年華」です。
この年の8月の新聞記事によると、1年の後半にヤンとカーウァイの映画の予定がぶつかってしまい、
調整のためにマネージャーのヤウさんが香港に赴いたとあります。
その結果、先に出演の決まっていたウォン監督の作品に9月末に参加して、
その後、12月にヤン監督の新作に出ると話がつきました。

「花様年華」の武の役どころについて、ウォン監督は、
ほとんどできあがっているが、まだ明らかにはできない、
しかし武にとってこれまでにない、やりがいのある新しいものになるだろうと
言っています。
ヤン監督の方は、作品タイトルは未定、武の役についても
監督はまだ何も明らかにしていません。

これだけ具体的に報じられていたものが、結局、いずれも実現せず、
実際には「君のいた永遠」への出演となるわけです。
11月、シルビア・チャンが東京の武を訪ねて新作の話を詰め、
同月25日にクランク・イン。
憶測するに、シルビア・チャンのオファーはもっと前に行われていたのでしょうから、
上の両監督の話が原因はわからないながら、頓挫して、
こちらの浮上が可能になったのではないでしょうか。
カーウァイ作品の場合は、監督に原因がありそうですけれど。^^

そんな、こんな、見てくると、単なる風聞止まりのものも多いでしょうが、
彼もやたらに選り好みして断っているのではない気がします。
やはり、彼のよく言う「縁」……時期、様々なめぐりあわせが
その仕事を可能にするかどうかに、大きくかかわってきているのでは?
映画もドラマも時間のかかる大きな仕事だけに、よけいそういうものに
左右されそうですし。
彼が出演した作品は、そういう中の幸運な実りであり、
大切に味わいたいと思うと同時に、このようにしてまかれてきた種が、
どこかで再び芽となって、花開く可能性も楽しみに見守りたいと思うわけです。


BBS

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この事情について報じた記事がありました。

金城武はウォン・カーウァイにかわいがられて、
その2年前に「北京之夏」に出演する約束になっていました。
この作品が改名して「花様年華」になったのですが、製作開始が例のごとく遅れ、
11月末からになってしまいました。
ところが、武は既に同じ11月末から「心動」の撮影に入ることが決まっており、
「花様年華」から降りざるをえなくなってしまったということだそうです。

エドワード・ヤンのほうですが、
武はこのころ台北にいて、朱延平とよく台北の喫茶店で話をしていました。
武は朱監督との間にもう1本映画を撮る契約になっていて、
監督は、ヤンに武のための映画を作らせようということだったのです。
ところが朱監督とヤン監督のこの仕事についての考え方にずれがあることがわかり、
さらに、ヤン監督はスタンリー・クワン、岩井俊二らとの日本映画の仕事を
先にすることになったため、武とヤン監督の仕事の話はストップしてしまいました。
朱延平は、「武に気の乗らない映画を無理にやらせようとは思わない、
仕事はあわてて一気に進めるのでなく、細く長くやっていけばいい」と話した――
ということです。
(聯合報 1998.11.18)


BBS



2003年05月24日(土) 新携帯CM・海外の報道(二重まぶた編)(鉄アレイ編)(ユーモアCM)


新携帯CM・海外の報道1(二重まぶた編) - Docomo505iのCMについて、台湾各紙(香港も一部)が早くも報道。
あちこちでごらんになったかと思いますが、
いろいろ出た中から、面白かったのを2つご紹介してみます。
ひとつは民生報によるものです。

*********

金城武は最近日本で、また携帯電話(三菱)のCMに出演した。
クローズアップの写真を見ると、彼の掘りの深い眼の二重瞼は
いっそうくっきりとしたものになっている。
「昔は金城武は一重瞼ではなかったっけ?」と不思議に思うファンは多い。
なかには整形手術をしたのではないかと疑う者までいて、
それを聞いた彼はおなかを抱えて笑ったという。

日本の芸能雑誌「日経エンタテイメント」の2002年の調査によると、
金城武は少ない露出にもかかわらず、日本の視聴者が最も好感を持つ男性スターである。
神秘的で控えめな雰囲気でありながら、一方ドラマや映画では
親近感のある、気さくな感じがファンや消費者の好奇心をかきたててやまない
最大の原因であるとされている。

金城武自身、ハイテク製品の愛好者なのだ。
3年連続で全アジアのエリクソン携帯CMのイメージキャラクターを務めたが、
成功を収め、退いた後は、あまりにこのCMが視聴者に強い印象を与えたことから、
金城武自身さえ、携帯のCMはおそらくこれが最後だろうと思っていた。
今回日本の三菱電機がそのような事情をものともせず、日本での携帯CM出演を依頼したことで、
一番喜んでいるのは金城本人だろう。というのも最新型の携帯が使えるからだ。
ポスター、テレビCMはすべて5月下旬からスタートする。
台湾の視聴者は見られないけれども、近日中に大手の各芸能ニュース番組で
CMのメイキングが放送されるから、ファンはチャンスを逃さないように。

ところで金城武はどうして一重瞼から二重瞼になったのか? 
アシスタントが多くの人に代わって彼にたずねると、
彼はわざと彼女に艶かしい視線を送ってから、
ふうっとため息をついて口を開いた、「年のせいだよ」。
四小天王時代の武は、切れ長の目が非常に印象的だったが、疲れると二重になっていた。
武は、今や年をとり、二重が普通になってしまったんだと言う。

彼は最近機嫌が良い。映画「向左走、向右走」の公開が延期になり、
プロモーションをするはずだった期間が、思いがけず休暇に変わってしまったからだ。
(2002.5.23)


BBS

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新携帯CM・海外の報道2(鉄アレイ編)

もう1つは台湾りんご日報の記事です。

*********

三菱自動車はこれまでスターをCMに使ったことはなかったが、
昨年、金城武を自動車のCMに起用した。
三菱電機は、金城武が以前、エリクソンのCMに出演していたことを意に介さず、
携帯のCMをオファーした。
もしかすると、この2大メーカーが慣例を破る気になったのは、
彼の向かうところ敵なしの人気あればこそなのかもしれない。

スタントなしで
去年の11月、金城武は三菱自動車の1本目のCMで、
ワイヤーにぶらさがり、台湾中を車で走り回り、一貫してクールな姿を見せ、
CMは熱い反響を呼んだ。
この最初のCM「The Way I Am」の中で、金城武は自らジャンプをし、
逆さにぶら下がるなど高度のアクションを見せている。
聯旭広告業務の総監督・��博文はこう明かしている。
「もともとの構想は、彼がさかさにぶら下がり、
腹筋で身体を起こすというだけのものだったのですが、
ディレクターが、現場で効果が薄いと感じ、
アレイを持ってくれるようにと彼に頼んだんです。それも本物の鉄アレイですよ!」
このシーンだけで、午前中全部を使った。
「金城武は非常に仕事熱心で、疲れなど決して口にしないばかりか、
その、良いものを作りたいという気持ちは、ディレクター以上でさえありました」
と��は言う。

金城武へのCM出演依頼には莫大な費用がいる。
一説によると、この2本のCMの製作費は5000万台湾ドル、
そのうち彼のギャラが1300万台湾ドルであるという。
メイクやスタイリストは、彼の指定する日本人スタッフ、ポスター等の撮影も日本人カメラマン。
ただし、テレビCFの製作班はすべて台湾スタッフ。��博文は言っている。
「それに加え香港の専門家がアクション指導にあたり、ポスプロは香港で行いました。
金城武のこのCMシリーズに投入された人と資源は台湾、中国、香港、日本にまたがり、
これらはすべて彼の仕事上の活動圏であるということができます」

携帯電話のCM出演

そして2本目のCM「月光舞曲」シリーズだが、
今回は金城武の外面的な魅力だけに頼っていないのがはっきりわかる。
CM中、彼の「声の出演」(「台北を南下し、14号線に入る……」)が比較的多い。
��博文によると、「"The Way I Am"は上海で撮影しました。
「月光舞曲」の金城武のシーンも去年、同時に撮影が済んでおり、
今年になってポスプロで合成した」のだそうだ。

このほか三菱電機が金城武に携帯電話のCMへの出演を依頼、
ポスター、テレビCFとも5月下旬に日本で公開される。
台湾の視聴者は見ることができないが、6月放送の芸能ニュースで楽しめよう。
(2002.5.23)


BBS

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新携帯CM・海外の報道3(ユーモアCM) - CMの内容がうかがえるコマ送り写真をよそ様で教えていただきましたが、
昨日の星報によると、

「CMは日本の丸の内の街頭でロケ、金城武はサラリーマンに扮し、
クールな表情で決めて、バシャバシャシャッターを切っている。
と、上司から電話が入り、とたんに顔付きががらりと変わって、
ペコペコお辞儀をしながら「ハイ、ハイ」と繰り返す――
というもので、再び、金城武独特のコメディータッチが展開される」

とあるので、これもお笑い系のようですね。
早く実物で確かめたいです。


BBS


2003年05月23日(金) ボツ(?)企画・ エドワード・ヤンとの仕事

一覧には洩れていましたが、同じ頃、台湾の監督、エドワード・ヤンとの仕事も
予定に上っていました。
プロデュースに朱延平が一枚かんでいます。
スターというものを使わず、自らの作品でチャン・チェンなどの新しいスターを
生み出してきたヤンが、初めて金城武というスターを使うということで、
彼は「新しい金城武をお見せできるだろう」と言ったそうです。
以下、1998年8月の民生報から。

*********

エドワード・ヤンと金城武は今回の話の前に、すでに2回接触をしている。
1回はヤンが香港で、友人のクリストファー・ドイルを
「初恋」の撮影現場に尋ねたときのこと。金城武はこの映画に主演していたたが、
このときはまだ一緒にというようなことではなかった。
2回目は、まさに仕事のため、2人は東京で会い、かなり話をし、お互いに理解を深めた。

ヤンは武を評して、新しい世代の俳優の中ではかなり安定してしっかりした演技をする、
すでに人気を得ているが、まだまだ伸びると語っている。

新しい金城武を発掘するため、ヤンは日本で武の最初の外国映画
「ニューヨーク・デイドリーム」と、放映中のドラマ「神様、もう少しだけ」を鑑賞。
「ニューヨーク〜」の武の演技は大変良く、英語のセリフも流暢だ、
ドラマの彼も同じくらい良いと、ヤンは言う。「金城武には非常に才能がある」。
そして新作でも、彼は武に素晴らしい役を与え、それは大変興味深い挑戦となるだろう。

ヤンと初めて仕事をする金城武は、実現を強く希望するだけでなく、
オファーの絶えない彼も、国際的な大監督ヤンと良い仕事をしたいと願っている。
これまでは、あまりの忙しさに、切れ切れのスケジュールしか組めなかったが、
今回はヤンとの新作のために、まるまる2ヵ月をとった。
武がヤンに非常に期待しているのは言うまでもない。
(1998.8.3)

この項、まだ続きます。


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2003年05月22日(木) ボツ(?)企画・「グリーン・デスティニー」の場合●ジジ、「向左走、向右走」の出来に満足

ボツ企画のことをもう少し。
アン・リー(李安)の「グリーン・デスティニー」への出演話は
かなり具体的なものだったらしいですね。
台湾の女性人気歌手ココ・リーとのコンビで考えられていたのだとか。
プロデューサーの徐立功が1998年3月に、金城武を考えており、
彼には無限の演技の才能があると言っています。

「グリーン・デスティニー」の盗賊、若いヒーロー、羅小虎の役です。
当時、金城武はわずか24歳で24作の映画に出演しており、ココ・リーは1歳年下。
以下、98年の新聞記事より。

***********

アン・リー監督は武術の心得があることを最も重視している。
金城武は「死角都市・香港」「暗黒街」でアクションシーンをこなし、
ことにサモハン・キンポーやコーリー・ユエンなどの優れた師に手ほどきを受けており、
名手とはいえないかもしれないが、クンフーの素地は十分にある。
彼は最近、映画「ニューヨークデイドリーム」出演でアメリカに進出し、
欧米の映画界での知名度も高まろうし、
日本での人気も上昇中で、徐立功は非常に満足している。

徐立功の話では、縦横国際映画会社はもともと金城武のための時代物映画を
一部製作するつもりでいた。
ところが、友人であり、金馬奨受賞者のラン・シャンが「不夜城」で金城武と共演し
非常に良い感触を得ていた。武侠小説ファンのラン・シャンは
「グリーン・デスティニー」の原作をよく知っていたので、
武を「グリーン〜」に強く推薦したのである。

徐立功は、ココ・リーに合う相手役の若い男性スターを
探すのに苦労していたところだったが、
考えてみれば、武は様々な点でこの役にぴったりだったのである。
フーロンのマネジャー、ヤウ・イージュンによると、
武は日本に滞在中、自分が「グリーン〜」の配役候補にあがっている噂を耳にしていたが、
アン・リーファンの彼は、大監督の新作に出られることに非常に興奮しているという。
(民生報 1998.3.18)

ボツ企画の話、次回に続きます。


BBS

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ジジ、「向左走、向右走」の出来に満足 - いよいよ武がイメージキャラクターを務める携帯がお目見えですね。
私は今のところは携帯持たない人間なので、もっぱらCMを楽しみにしています。
武が動く、TVCMだけは外さず、キャッチしたいな。
今回は提供番組があり、スケジュールも明らかにされたので、わりに楽だとは思いますが。

ところで、「向左走、向右走」について、ジジのコメントが少し。
今日の星島日報と成報の内容を合わせて……
期待は高まります。

***********

昨日ジジ・リョンはインタビューにこたえ、「向左走、向右走」について話しました。
「すてきな映画です。脚本がすばらしいし、映画としての全体のストーリーがとてもいい」
この映画にとても期待しているという彼女に、主演女優賞が狙えますかとたずねると、
「まだそういうことを言うのは早すぎます。
これは私自身非常に満足のいく作品で、
女優賞にノミネートされるかどうかは見た人が判断するでしょう」と答えました。
また、金城武とは数年、共演がなかったが、今回、彼はすっかり成熟して、
しかも以前と同様ハンサムだった、と語りました。

ジジは、本来なら今頃はこの作品のプロモーションで、
大陸、シンガポール、マレーシア各地を訪れる予定で、スケジュールをとっていました。
上映延期で暇ができてしまい、家で作曲をしているそうです。
上映予定については、ジジは、夏休み以降になるかもしれないという
言い方をしています。


BBS


2003年05月21日(水) 美しい横顔 (One 2 Free)

気持ちと材料はあるんだけど、仕事がヤバ過ぎて……
とりあえず、今回もヴィジュアルで。

     

いつも感嘆してる横顔のラインです。


BBS


2003年05月18日(日) 心の耳を澄ます (turn left, turn right)




みなさん、元気ですか?

(発売延期になっていた「鬼武者」中国語版は、
5月24日午後4時、台北と高雄で売り出し決定。
先着でメイキングDVD他、様々な特典がつくそうです。
SARS問題、日本にも及んできたとき、外国人差別、感染者差別が
あからさまに起きそうで恐いですね。
自分達が試されているのだと思って、最善の対処の仕方をしたいものです。)



BBS


2003年05月17日(土) 「向左走、向右走」のプロモーション(台湾)●きょうは雨

台湾のファンからのお知らせです。
新型肺炎の勢いはまだおさまらず、心配ですが、
開始された「向左走、向右走」のプロモーションが
一条の光のように、少し明るい気持ちにしてくれます。

現在、台湾では各セブンイレブンの店頭にこんなポスターが張られているとか。



博客来ネット書店のキャンペーン「誰かとめぐりあう」。こちら
ポスターの文句は、
「良い本を買えば、誰かとめぐりあう、
雑誌を買えば誰かとめぐりあう、
CDを買えば誰かとめぐりあう」
このネット書店を通じて本などを購入すると、
「向左走〜」の試写会やポスター、ジミーグッズなどがあたるようです。
(自分が参加できるわけでないので、いいかげん読みです)

試写会の日どりは未定。早くすべてが落ち着いて、台湾でも日本でも、
沢山の人が、穏やかな心でこの映画を鑑賞できる日が来ますように。


BBS

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きょうは雨 (turn left, turn right) -



BBS


2003年05月15日(木) プラダの広告はいつ撮影されたか?

プラダからフーロンに接触があり、
すぐ話が成立して、武は秋にイタリアへ飛ぶのですが、
そのときが、前準備として行っただけなのか、実際撮影されたのか・・・
これが、この項を書いたとき、はっきりしていませんでした。
髪の長さからいうと、「不夜城」撮了後の2月か3月ということになるのですが、
よくよく考えると、春夏キャンペーンのための作業としては遅すぎます。
このあたりの「謎」、ならびに、2月20日紹介の記事と重ならないエピソードを
伝える記事がありました。

金城武、プラダを着て全世界にお目見え(民生報 1998.1.14)

金城武は7桁(台湾元)を越える報酬で、イタリアのブランド、プラダの
最新CMキャラクターをつとめることになった。
プラダは1913年以来初めてアジア人スターを起用する。
今月から世界60言語の1000点近いファッション雑誌と、
ミラノ、パリ、ニューヨークなどのファッション都市の超大型看板に
いっせいに金城武の広告が使われ、彼の人気は全世界で沸騰する。

プラダは過去にトム・クルーズ、ニコラス・ケイジ、ジョン・マルコビッチという
大スターを起用しているが、金城武はプラダが選んだイギリスのカメラマン、
グレン・ラッチフォードが担当する4番目の男性芸能人であり、初めてのアジアスターでもある。
金城武はいったい、どういうわけでプラダの注意を惹くことになったのか?

プラダの総裁ミウッチャ・プラダが、王家衛監督、金城武主演の映画「天使の涙」を見て、
武を98年のキャラクターに使いたいと考えたのだ。

(これについて、同じ日の聯合報にはこうあります。
<97年の秋に「天使の涙」がイタリアで上映されたとき、ミウッチャは
ちょうど98年春夏の男性キャラクターモデルを誰にするか検討している最中だった。
モデルは「リラックスした中にどこか退廃的なムードを持っている」ことが条件だったが、
映画を見たミウッチャは、武を見るや、スクリーンを指差し、
「彼よ! 彼こそ私がほしいと思ってるモデルそのものだわ」と言った>

とあります。このとき彼女は、武が日本・台湾で人気のスターであることを知らず、
「カネシロタケシ」という彼の日本名だけを頼りに、八方手を尽くし、
何度も国際電話をかけたあげく、武の事務所を探し出したということです)

そこで、ミラノのプラダのオフィスには、武の写真が張りめぐらされることになった。
ミウッチャは「タケシの持っているものは、私たちのスタイルにぴったりだ」と言う。

昨年9月のミラノのプラダ本部と金城武の事務所フーロンの接触後、すぐ、
グレンは香港に飛び、武と会って試し撮りをした。
11月初めには武は秘密裏にミラノとローマに渡り、試着と撮影を行った。

撮影場所はローマにある廃棄された工場で、内部は広くがらんとして暗い。
そこでライティングをして、1日に1シーン、1着の服、1つのポーズだけを撮っていった。
顔の表情まで、打ち合わせ通りにしなくてはならず、武はこう言っている。
「彼らの要求の厳しさは想像を絶していた。いつも僕はポーズを取るのが好きじゃないが、
彼らはポーズを変えるなと言った。7,8時間も同じポーズを取ると、
全身が麻痺してしまう。ほんとに姿勢を変えたかった」

実は、撮影開始前にこんなエピソードがあった。
プラダは武の髪が長すぎると思ったのだが、当時武は映画の撮影にかかっていて、
切るわけにいかなかった。そこでプラダも譲歩せざるを得ず、
最終的には髪をはさみこむような形で、CMに必要な効果を出すことができたのだった。

プラダのキャラクターになると、7けた台湾元の高額ギャラや、全世界に露出できるほか、
いろいろよいことがある。プラダは金城武に、以後、公の場に出席するときは
すべてプラダの服を着ることを要求し、武のために服飾一式を空輸してきた。
ということは、プラダのキャラクターである間は、武は高い衣装代を節約できるうえ、
有名なプロに似合う服を見立ててもらうことができるという、
実に手間もお金も省けて、なおかつおしゃれでいられるというわけである。

*********

長くなりましたが、つまり、あのときは、「不夜城」クランクイン直前の
長い髪のままだったということです……ちょっと驚き。


BBS


2003年05月12日(月) 初めてのファンのつどい(1992年、in 台湾)

日本のテレビでミュージシャンデビューの映像が流れたのは
見落としてました。男優デビューはチェックしたんですけど。
おかげさまで今になってみせていただくことができましたが、
若い、きれい、初々しい……人気も出るわけですね〜〜〜
このファンのつどいがどういうものだったか、
当時の新聞記事をいくつかつなぎあわせて、ちょっとご紹介してみます。

*******

金城武の初めてのファンのつどい(歌友会)は1992年11月1日午後2時、
台北の幼獅文芸センターで行われた「金城武 A LI GA TO 歓楽会」。
当時所属していた寶麗金レコードの他、
テレビ局華視の「金曲竜虎榜」、民生報の共催で、テレビ中継もしたそうな。
600枚あまりの入場券は、あっというまに完売。
会場に入れないファンのために、テレビ中継車で中の様子を見られるように準備し、
彼女らのためのサイン入りブロマイドも多数用意しています。

武はこの会のために、北京語と、舞台でのパフォーマンスの練習にいそしみ、
初めての正式な舞台がファンを失望させることのないよう、努力を重ねました。

このとき、宣伝のために4種類の衣装で写真を撮ったのですが、
これがその1つ。ポーズはいろいろあります。

     

このカーレーサースタイルの他に、セーラー服、学生服、パイロットがありました。
(時間が今日はなくて1つだけですみません。
多分どこかで見ている方が多いと思います)

当日は手違いで開演が30分遅れたものの、
ファンはイライラするどころか、逆に期待感が高まる結果に。
いよいよ武が登場、場内のライトがいっせいに消え、「瀟灑的走開」が始まると、
歓声が上がり、武と声を合わせ、場内は熱狂に包まれました。
ファンへの、武の感謝の言葉に、
「武、大好き!」「武、かっこいい!」と叫び声が絶えず、
武が、話を聞いてよとわざと怒ってみせると、少女達はクールだと、熱はよけいに上がります。

この日、シンガーソングライターを目指す武は、
自らギターをとって未発表の自作を2曲披露、低い声がやわらかな旋律に乗って、
ファンはに新鮮な驚きを与えました。
ゲームコーナーでは武へのキスや、武の着た服、使ったカップなどの賞をめざし、
10歳の女の子から女生徒、OLまでが競ったそうです。
最後の曲は「夏天的代誌」。ファンは手を振り、唱和し、
歌が終わってもアンコールの声やまず、
武はもう1曲歌って、歌友会は成功のうちに幕をおろしました。
(民生報による)


BBS


2003年05月11日(日) 中年のホークァン (我的藍月・戴立忍)

「心動(君のいた永遠)」で、現実の浩君を演じたのは
台湾の戴立忍(ダイリーレン)。
(戴という苗字は、「スクール・デイズ」のタカの名前でしたね♪)

この中年浩君は、金城ファンの間では、どうも評判悪い。
何しろファンは金城映画と思って行ってるから、
終わりの方にせよ、見知らぬ俳優さんに変わってしまったというだけでショックでしょう。
しかも、特に空港での別れのときの浩君の描き方が、今ひとつ
ナゾなところがあって・・・
というのは、中年小柔(=監督自身)に比べて、
浩君がいつまでも未練がありそうに見えるのと、
変わらぬ長髪のことをからかわれたり、
最後に結婚のことを言われて、ハッという感じで
とっさにしたお辞儀が、我々日本人から見ると、
なにか場違いであるばかりか、卑屈な感じさえして、
ちょっと監督に比べて、みじめっぽい印象があるんです。
それが余計、印象を悪くしているのかも。

最後まで、武でやってほしかったという声も多々ありますが、
しかし、これについては小柔がシルビア・チャンになった以上、
相手も変わらざるを得ないし、
何より、武‐ジジはあくまでフィクションの中の人物なのだから、
ここに出てきてはおかしいわけです。

映画の中の現実がシルビア&戴立忍。
現実を基にしたフィクション(だから現実そのままではないはず)が武&ジジ。
これだけは、いかに武ファンでも押さえなければ、作品鑑賞はできません。

で、お辞儀ホークァンの悲しさに混乱しながらも、
私が気になっていたのは、フィクション中の浩君のキャスティングに
あんなにこだわっていた(映画製作の前提条件が武出演。
実質主役は小柔だと思いますが、
映画そのものは、武の成長を待って製作開始されたものだし、
彼との話し合いで、脚本を書き直してまで出演を希望していた)
シルビアが、現実のホークァン役をいい加減に選んだはずはないだろうということです。

雑念を払ってみれば、この人は、かなりハンサムだし、
ジジがシルビアになったくらい、あるいはそれ以上には、
武のその後役には納得できる感じです。

そして、その後、台湾の芸能ニュースを見ていると、
たびたびこの名前にぶつかるのに気が付き、
向こうでは、かなりの位置を占めている人なんだろうとわかりました。
シルビアの友人でもあるそうで、だから出演してもらったと
監督は言っていますが、それだけでは当然ないでしょう。

で、本題は、この戴立忍に魅せられて、応援している
日本のサイトをご紹介したいということなんです。
我的藍月・戴立忍
最近、台湾の新聞にとりあげられ、日本の女性ファンが、
中国語を勉強し、すばらしいファンサイトを作って応援している。
彼の業績を知りたかったら、ここに行くといい。
何本作品に出演したか、本人さえわからないのに、きちんと記録されている
と、紹介しています。(リンクが貼れなかったので、概要だけ)
そして、彼女からプレゼントされたライター
(「天空の城ラピュタ」に出てくるロボットの絵付き)を
手に笑顔の戴立忍の写真↓も掲載。

この記事で知って、私もお邪魔しましたが、
こういう人だったのかと、とても興味深かったです。
中でも、「心動」についてのページで、
小柔を思って、空の写真を撮る浩君のモノクロ写真に添えられた、
家主のsienさんの言葉が、何より素敵!
(他の出演映画にも同じように写真と言葉が添えられて、
映画は知らないなりに、詩のようにいい感じなのですが、
「心動」は映画を知っているから、なお感動します)
映画紹介のページは、「Playground」に行って、
海の絵のボタンから入ります(裏サイトになっている)。

以上は、sienさんのご了解を得て、ご紹介しています。
お辞儀(映画の解釈にもつながるのでこだわってますが)の
意味(見たまんま受け取ればいいのか、
外国人だから、ああいう表現に�爐覆辰討靴泙辰伸瓩里�)について、
いつかsienさんの解釈も聞かせていただけることも希望しつつ……(*)



聯合新聞網より

(*)ここのBBSに、すぐ書いてくださいました。ありがとうございます。^^



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