弱Sonファイブ
はい、こんばんは。 加護でございます。 友達の少ない加護さんも たまには人から 連絡があるわけでして、 そんでまた 会社というのは そういうものに 敏感なとこでありまして、 ケイタイを ちらっと見るだけで 「どこの女から?」 ってなことを 言われるわけです。 加護さんは いちいちちゃんと 答えるの めんどくさいので全部 またキャバ姉の営業や! って言っときます。 そしたらそういうのを聞いてる 会社の人に 加護ちゃん、ザギン行こうぜ〜 って誘われるわけでして、 キャバクラ好きならば これを断るのは ずいぶんおかしい話ですので 行きました。 しかしまあ さすがはザギンなわけで おねえちゃんはレベル高いし、 ついてくれる数は多いしで、 こりゃあすごいなあ って思いました。 が、 なんかやる気が出ません。 自分から行きたいと思って 行ったわけじゃ ないですからかねー、 とにかくソファーに座って グデーっとしてました。 そしたら右の子も、 いっしょにグデーって してます。 一言もしゃべらない。 仕方ないので口開きます。 「鼻毛出てるぞー」 「...」 「...」 「抜いてー」 ハハハ、 プロの人は 言うことがちがうなあ って思いました。 そんで最近どうって話になって、 微妙ーって言うと、 どういうことなのって言うので、 めんどくさいけど 説明しました。 あんな、 人にはバイオリズムがあるやろ、 そんでこう ウイーンと上がって ググーンと落ちて それ繰り返して 波型になるやんか、 そんで今おいら ググーンってとこやねん。 じゃあそのうち上がるんだ? と言われたので いや、ググーンのまま ずっとググーンやねん って答えました。 なんかやってるでしょー とかいうので なんかやってる話して クラブの話をしてました。 クラブで何をしてるの? という話になったので、 トランスに身を任せながら ... ピクリとも動かない って言うと、 踊ろうよ!って言われました。 バカ言ってんじゃないわよ おねえ、VIP席で ワイングラスを手で転がして ダンスホール見ながら この愚民どもめって 思ってるやろって言うと、 あんたってなんでそこまで ひねくれてるわけ? って言われました。 行き付けのクラブを聞くと ○○○だったので、 そこだけは行かないようにするよ って言ってやりました。 平日は何してるって話になって 映画見に行くか ビデオ見てるっていうので、 おねえ、 ひとりで見に行くタイプやろ って言うと、 彼氏とは見に行きたくないね って言うので、 なんで?って聞くと、 暗いから 男がすぐちょっかい出してくる とのことで、 父さんはそんな 自意識過剰に育てた覚えはないぞ って言うと、 育てられた覚えもないけど って言われました。 おねえはカップルが 2個2個2個で座っていって 端に余った1個に 座ればいいじゃんって 言ってやりました。 どんなのが好きって話で、 ... パールハーバー、 「ラストがいいね」 ショーシャンクの空、 「あの悪役がムカつくね」 キャストアウェイ、 「最後にボールが流れていくところ」 モンスターズインク、 「ディズニーでも見ていられる!」 千と千尋、 「うーん」 ... おねえとすごい 映画の意見が合いました。 ということで今度 MIBを 見に行く約束しました。 それぞれひとりで。 この辺で ああ、もういいや うちに帰って寝たい って思いましたが 会社の人がなんか いちゃいちゃ話し込んでます。 しょうがないので おねえに恋愛相談 しときました。 るみちゃんの話をして 夜の商売やってる子と うまくやっていくコツとか 教えてって言いました。 そしたら コツ教えてって 言ってるのに 私は同棲より 通い妻したいとか 聞いてもないこと ベラベラしゃべった挙句、 同棲しても うまくいかないと思うよ、 話聞いてると彼女、 料理とか作んなさそうだし ってサラッと言われました。 ガーン。 ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... zzz... 寝るなよ! みんなツッコんでくれました。 ああ、 心があったかいです、 おねえ以外は。 そんで店を出て しみじみ思いましたね。 なんでおいら 金払って あんないっぱい けなされんなアカンねんやろ って。 だいたいなんでおいらだけ ずっとあのおねえばっかりなんや、 確かに顔はかわいいけど ムカつくんじゃ、 入れ替わり立ち代りせえよ、 ぜったい職務怠慢や、 差別や、 カネ持ってなさそうやから なめられたんや、 会社の人には悪いけど、 こんな店二度と行くか。
はい、こんばんは。 加護でございます。 なんか夏真っ盛りですが、 最近つくづく思います。 おいらはもう 声かけをやめたい。 やっていても ぜんぜんおもしろいと 思えないのです。 代わりにバンドでもやるか と思って 久しぶりにベースを 出してみました。 ベベーンと弾いてみます。 そしたらすげえ 左手の握力が 落ちていることがわかり なんだか悲しくなりました。 もの悲しくなると 加護さんは ふらふらとします。 気がつくと また繁華街にいて ひとり歩きの女見てます。 ... 不可。 不可。 不可。 ... 見た目が並では 声をかけに行く気がしません。 でもずーと見てると 30分に一回くらい ウオウ! という女が歩いてきます。 ... 「おっつですー」 ... (顔をのぞき込む) 「こんにちは」 「どこに行くんですかー」 「帰ります」 「そんなに早く帰らなくても夏ですしー」 「明日仕事なので」 「どんな仕事やってるんですかー」 (無視されてカツカツカツ...) ... みたいな感じです。 ああ、 ああ、つまんねえ。 とふてくされて プラプラしてますと 黒服のお兄やんが 話し掛けてきます。 「今いい子いっぱいいますよ」 「はあ」 「早番と遅番の入れ替えで 今から30分 すごい選べますよー」 はあ、おいらは今 金を払わないと 女に相手にされないのだな と思ったので 「ではよろしくお願いします」 と言いました。 んで、女の子選んで 30分ほど待ちますと 女の子登場です。 「こんにちはー♪」 不可。 んで、個室に入って シャワーを浴びて ベッドに座ります。 「あついねー」と言いながら 体拭こうとしてくれる 女の子の手から バスタオル取って 「そんなにあつくないよ」 とか言ってました。 んで、寝転がろうとすると 「ちょっと待って」 って言って 座った位置で 前から後ろから ベタベタくっついてきます。 どうでもいいから さっさとチンコくわえろよ って思いながらも つきあってました。 んで寝っ転がって チンコしゃぶってもらってました。 あー、照明の天井よりの部分が 焦げ付いてるのが昭和っぽいな とか思ってると 「何見てるの?」 って言われたので 「照明の天井よりの部分の焦げ付き方」 って言うと 「こうしているひなを見て」 って言います。 なので彼女を見ますと こっちをすごい見てます。 すると自然に視線が合います。 向こうが視線をはずさないので おいらも視線をはずしません。 「お兄さんはエッチなこと好き?」 「たぶん好きだよ」 「でもあんまり元気じゃないよ」 「おーい息子やーい、 元気がないってさー」 「あたしはエッチなこと大好きだよ」 「うん」 ... 「お兄さんは今日初めてって わけじゃないでしょ? いろんなトコに行ってるんでしょ?」 「まあ少しは」 「いつもこんな感じなの?」 「...女の子によって」 「じゃああたしはダメなのかな?」 「うーん、緊張する子と どうでもいい子の2種類なんや」 「そっかー」 「すごいね」 「そんなことない」 「お尻から背中のライン。 こんななめらかな曲線って あるんやね」 「...」 「...」 「ねえ」 「あたしのもさわって」 「...すごいね」 「好きなんだもん」 ピピピピピ... 「鳴ってるよ」 「うん、わかってる」 ... 「シャワーどうぞ」 「いいよいいよ、 おこられるでしょ?」 「おこられるかもー」 ... 「昨日は何してたん?」 「友達とお祭りに行ってー。 友達のうちに泊まって そのままこっちに来たの」 「祭りって何の祭り?」 「江戸川の」 「隅田川なら知ってるよ」 「いろいろあるよ、 江戸川、隅田川、 青森のねぶた祭り...」 「なんでまた青森...?」 「だっていろいろっていったら それが出てきたんだもん。 インターネットとかで 検索できるよ」 「本の方が好きなんよ」 ... その後ベッドに座って、 結婚してる人としてない人では 会社から見たら 社会的信用と待遇が ちがうかちがわないか という話をしてました。 するとインターホンが プルルルって鳴りました。 フロントからの催促です。 「さ、そろそろ行かんと おこられるで」 「え、居心地よくない?」 「そんなことないよ、 せやけどおいら 根がマジメやから」 「...」 「ちがうな、 マジメじゃない時間を 過ごしたわなー」 「性生活だね」 「そう、セックスライフ」 「セックスしてないよ」 「あれはセックスよりエロいよ」 「まじめな性生活だね」 「だからマジメじゃないって」 「ううん、 あたしはずっと まじめだったよ」 店を出て 突然降り出した雨のため しばらく雨宿りしてました。 加護さん先日、 会社の昼休みに 弁当食いながら ハイネケン飲んで 職場に戻ったら 顔が赤いので即バレて 不良社員不良社員 言われてました。 「すいません」 って言いながら おいらはひそかに なんでお前ら そんなにクソまじめなの!? って鼻で笑ってました。 でも まじめって何なんでしょうか。 自分が一生懸命 やってることを なんでいちいち自分自身が バカにしなければ ならないのでしょうか。 女の子の扱いもそうです。 今の自分は イケメンに股開く 女子高生と同じ精神レベルです。 もうちょっと ちゃんとやってみよう。 いろいろと。 そう思いながら ふと外を見ると あれだけ激しかった雨は スカッと降りやんでいました。 夏ってサイコー♪
わかってあげられない でも死にたい気持ちは わかる 笑顔のくるしさや うまくやれないつらさ 心の痛みを消すために 体を傷つける気持ち ... なぜ死んではいけないのかは わからないが、 死にたい気持ちは 加護さん 少しわかります。 別に笑ってもらっても かまわないですよ。 すべての事象が 一枚のカードの 表と裏であるとするならば、 強さとは弱さであり、 弱さとは強さです。 喜びとは悲しみであるならば、 悲しみとは喜びです。 しかし 生が死であるならば、 死とは生なんでしょうか? ... もし あなたが私であるならば、 私はあなた なんでしょうか?
はい、こんばんは。 加護でございます。 なんだ今日は、 マジ暑いなあと思いながら 客先から 自分のデスクに戻ってきますと、 貧乳の新人が おいらのイスに どっかり腰をおろしています。 そんでおいらの顔を見るや、 「なんで加護さんのイスって こんなに背もたれ 倒れてるんですか」 って聞くので お前はそんなことも知らんのか と思いながらも 「それはヤンキー仕様やからや」 って教えてやりました。 「お前どけよ」 って言うと、 「加護さんってすごいエラソー」 とかぬかしやがるので、 「いやー、新人さんは 仕事もようやってくれはって おつかれでんなあ」 と言いながら 思いっきり 肩もんでやりました。 そしたら事務のねえやん スゲー勢いで飛んできて 「あんた!新人になんてことするの! セクハラよ、セークーハーラー、 あやまんなさいよ」 って吠えます。 ... さすがにおいらもこれには こらえきれず、 エーン、 エーン、 エーン、 僕なんにも 悪いことしてないのに このおねえちゃんが おこるんだよー (T-T) って新人に泣きつきました。 すると新人は かなり困った顔をしてましたが まんざらでもなさそうでした。 でも近くで見ても 乳ナシはやっぱり 乳ナシでした。 さて、今日はね、 ホントにね、 そうなのよね、 やっぱりね、 あるよね、 そういうものがね、 いろいろとね、 なんと言いますかね、 伝わるといいんですけどね、 願ってるんですけどね、 それはわかってるんですけどね、 例えばね、 うんうんそう、 そういえばこないだね、 ああ、 やっぱりそれはどうかな、 いや、 それもアリなんですけどね、 かといってやっぱりね、 あるよね、 そういうものがね、 いろいろとね、 なんと言いますかね、 伝わるといいんですけどね、 願ってるんですけどね、 それはわかってるんですけどね、 例えばね、 うんうんそう、 そういえばこないだね、 ああ、 やっぱりそれはどうかな、 いや、 それもアリなんですけどね、 かといってやっぱりね、 あるよね、 そういうものがね、 いろいろとね、 なんと言いますかね、 伝わるといいんですけどね、 願ってるんですけどね、 それはわかってるんですけどね、 例えばね、 うんうんそう、 そういえばこないだね、 ああ、 やっぱりそれはどうかな、 いや、 それもアリなんですけどね、 かといってやっぱりね、 あるよね、 そういうものがね、 いろいろとね、 なんと言いますかね、 伝わるといいんですけどね、 願ってるんですけどね、 それはわかってるんですけどね、 例えばね、 うんうんそう、 そういえばこないだね、 ああ、 やっぱりそれはどうかな、 いや、 それもアリなんですけどね、 かといってやっぱりね、 あるよね、 そういうものがね、 いろいろとね、 なんと言いますかね、 伝わるといいんですけどね、 願ってるんですけどね、 それはわかってるんですけどね、 例えばね、 うんうんそう、 そういえばこないだね、 ああ、 やっぱりそれはどうかな、 いや、 それもアリなんですけどね、 かといってyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyいうい;l:¥・
あー、 あづーい。 この前 茶しばいた子と また茶しばく約束を 守るべきか、 それともこのまま フローリングに横たわって グデーとしてるか、 フローリングに横たわりながら 考えてました。 考えてるうちに 眠たくなってきたので ウトウトしてたら、 「今ついたよー(^^)」 ってメール入ってきたので、 「おいらもそのうち着くー」 ってメールして 待ち合わせ場所に行きました。 あづーい。 なんだ、今日は、 32度!? ふざけるな、 隅田川も沸騰するっちゅうねん。 ともかくあいさつもそこそこに 不二家行きます。 クーラーがないトコにいると クーラークーラーです。 んで、1480円の セットメニューたのんで どう、仕事忙しい? みたいな話します。 まあね、月末だからね、 そっちはどうやねん、 営業やったら 月末は大変やろ? みたいな話をして、 仕事場どこだっけ とか、 月のいつ頃が忙しいの とか、 話しながらスパゲッティ ずるずる食ってました。 そのとき加護さん 思いました。 コイツ異様に 食うのすばやい... ヴィダーインゼリー 食ってるみたいに 見えました。 絶対こいつ 営業車の中で メシ食ってる歴長いやろな って思いました。 食い終わって ケーキが出てくるころには 加護さんすっかり だらけモードでした。 ディオールの袋を指して 「おい、その袋、中何入ってんねん」 って聞くと、 「汗ふくタオルとか」 「じゃあそこに タオルパンパンに詰めて あとでサッカーやろうぜー」 って言うと、 「なんでそんなこと言うの」 っておこられました。 しばらく考えて 「暑いから」 って答えときました。 その後、外に出て さてどうするかって話になりましたが、 あづーい。 横を見ると 宝くじ買うのに 長蛇の列ができてるし、 みんな正気かよ!? って思いました。 「加護くんどっか 行きたいとこある?」 って言われたので 「ない」 と答えました。 「そっかー」 って言われました。 加護さん 無言を通しきりました。 「帰る?」 って言ってきたので 「もうちょっと 暑くない日にしよう」 って答えました。 んでその子と別れて、 しばらくウロウロしてたら 三越前に ゆかたのねえちゃんが いっぱいいてました。 わああい、夕涼みだー と思って近寄ると その隅に めっちゃマブい女がいてました。 もう、すごいメチャマブ。 どの角度から見ても完璧。 顔ちっちぇえし、 センスで仰ぐ姿とか めちゃめちゃ堂に入ってました。 いい女ってオーラが出るんや ってホンマ思いました。 この間、0.1秒。 チラッと見るだけで 声をかけようという気さえ おこりませんでした。 でも熱かった。 ... そのあとは 少しプラプラ散歩して 家に帰って またフローリングに 横たわっていました。 あー、 あづーい。 うー。 宣伝: 持内ダメ子のTOKEOクラブ日記
はい、こんにちは。 加護でございます。 あなたは ランナーズ・ハイという言葉を ご存知だろうか。 簡単に言いますと、 ずーーと走りっぱなしになると だんだん気持ちよくなってきて アヘアヘしてくる状態の ことであります。 昨日のうちの部署は まさにこれに似た ワーカーズ☆ハイ の状態でした。 他の部署の人は やれ花金だーとか言って いつの間にか いなくなっていまい、 うちの部署だけ 全員そろって ガヤガヤやってた わけですが、 何しろ仕事の量が多くて 先が見えない。 そんな状況で コツコツと 地道に借金を返すように 仕事しつづけていますと、 なぜか不思議な グルーヴが 生まれてくるのです。 いや、ホント。 マジで。 仕事やってるのが 楽しくて楽しくて 仕方なくなってきて、 アヘアヘしながら 書類書いてしまうわけです。 だからといってそのときは、 おいらは今アヘアヘしてる とか自覚がないわけでして、 仕事しながら 部署の人と 話してると ああ、おいらは今おかしい って気づくわけですが。 「クライアントに、 花金だから用件回答は 月曜でいいって言われたー」 「だったら帰れよ」 「だって終わんないんだもーん」 「明日は隅田川の花火が 待ってるぞー」 「あんた誰と行くのよ」 「キャバクラのねえちゃん」 「あんたは キャバクラキャバクラって...」 「おい、クライアントの ○○さん、下の名前、 ヒトミだってよー。 どんな字書くと思うー」 「えー、ひらがなじゃないの?」 「ちがうんだなー」 「目ヘンにワッパとちゃうんか」 「日に登って美しい」 「ウソっぺえー!」 「ひとみっていいよねー」 「やっぱ白石ひとみだよねー」 「貝満ひとみだろー」 「貝満って...」 「カイマンコって...」 ここで笑いに 尾をひいてるやつが ワーカーズ☆ハイになってるやつ。 笑ってないやつは ただのムッツリスケベ。 ちなみに女のやつは 全員 ワーカーズ☆ハイでした。 ああ、女って...
はい、こんばんは。 加護でございます。 はー、 おいらはもうダメだ。 人事グループと 人妻グループを 間違えて 書類提出した...
ファック! 昼休みに 道を歩きながら タバコ吸ってて、 メンドクサいので その辺にポイ捨てしたら ファック! なんと消防署の前でした。 道の前にいた 消防員のオッサンに 「ちょっと待ちなさい」 って呼び止められて、 「君がポイ捨てしたタバコ これ、どう始末するの?」 って言われました。 ファック! このオヤジ、 何調子こいてやがるんだ、 「僕は捨ててませんよ」 と言うと、 「さっきからずっと 君がポイ捨てしたの 見てたんだよ。 ほら、まだ火がついてるだろ」 って言ってきます。 あー、うるせえなあ。 ファック! だから ダンマリを決めこんで ズラかろうとすると、 オッサンがケイタイ かけながら追いかけてきます。 「まちたまへー」 とか言ってます。 あー、ダリー と思いながら振り向くと オッサンがふたりに 増えてました! ファック! おいらは踵を返し、 オッサンたちの目を見ながら 少しおどけた感じで 手を上げて 何回か小さくうなずいて もといた場所に ひき返しました。 そしてまだ 火がついたままの タバコを手にとって 地面にこすり付けて 火を消して、 そのままポケットの中にしまい 「すいませんでした」 とふたりに頭を下げました。 ファック! そんでクルって回って さっそうと歩き始めました。 5歩ほど歩いて振り返ると ふたりはこちらを見ていたので もう一度頭を下げました。 深く下げました。 そして顔を上げると そのうちのひとりが 何やらうなずいていました。 ファック! そしておいらは また歩き始め、 ポケットから さっきのタバコを取り出し、 口にくわえて 悠然と火をつけ、 クワッて振り返って 5歩ほど戻って 火のついたままのタバコを ポイって放り投げて 全力で逃げてやりました。 ファーーーーーック!! ムキになって その火を消してみろよ、 ヘッピリファイヤーマンコ。 あー、 世の中の秩序を 乱したくて たまんねえぜ。
はい、こんばんは。 加護でございます。 やっぱ夏ですねー。 週末の某クラブでは これでもかというくらい 人が集まっており、 夏のエネルギーが ムンムンしておりました。 そんな中 ソファーでまったりしてる 3人のおねえたんがいたので、 ダーーと助走して ウオーって突っ込んでいって そのまま机の上に 腰掛けました。 「何何何!?」 って言い出したので ジェントルマンぶって 答えてやりました。 「通りすがりのものです」 言いながら 音楽に合わせて ケツをプリプリさせてると、 「いやー、足がプルプルしてるー!」 って笑われて思わず 加護さんも 笑ってしまいました。 ... というわけで 加護さん今度 ディナーショーやるから お前ら来いよって言うと、 すげえ食いついてきました。 が、 おねえたんに この店で開いてって 何回も言われました。 これってもし その指定の店に ノコノコ出かけていったら ヤのつく人が来て 有り金全部 取られたりしてしまうんだろうか とか思いました。 でもうまくいくと ノリで4Pできまんなー! なんて考えながら 「おいらの体で男体盛りやんない?」 とか言ってると 黒服の人に 「机の上から降りてもらえませんか」 ってキッチリ釘さされました。 ギャフン! さて、以前からコッソリ 宣伝しておりました 公開メールフレンドという メルマガですが、 かなりテキトウな 募集であったにもかかわらず 何人かの方に 応募いただきました。 ありがとうございます。 おかげさまで めでたく 2002年7月22日(月)に 第1号発刊です。 ではスターティングメンバーの 紹介です。 1.天音ちゃま 見た目は加護あい似で 身長はミクロ系とのこと。 (グヘヘ♪) 趣味は多数あるうえ、 心理学に対して明るいそうです。 文章はけっこうかっちり 書いてくる人です。 2.ユキさん 見た目は安達裕美似とのこと。 趣味は 茶道、着付け、落語みること だそうです。 恋愛の話がしたいってことなんで いっぱい語ってやります。 3.亜子さん 見た目は菊地桃子似とのこと。 アメリカ在住、 インターナショナルな メールのやり取りができそうです。 趣味はゴミのリメイク、 うーん、何だろう...?? 4.あやや 23才の白衣の天使。 どうしても夜遊びに行く習慣が 止まらないそうで まったくもって ナイスガッツです♪ 5.きくまるちゃん 見た目はあやや(!)に似てるそう。 文章にエネルギーが ほとばしっており、 自分でも暴走したらとめてねー って言っております。 うーん、ついていけるかなあ... 6.ミヤビさん フグの職人をやっている 男性の方です。 趣味は 自作スキンケア美容液作り とのことで、 明らかに 何かをねらってる 匂いがしますね。 彼とは恋愛テクニックについて 語ってみましょうか。 以上です。 スターティングメンバーに 紹介されなかった方は 順次始めさせていただきます。 では参加していただける方、 読んでいただける方、 ありがとう♪ これからよろしくお願いします。 宣伝: 加護の公開メールフレンド
はい、こんばんは。 加護でございます。 どうにか仕事を終わらせて 体クタクタで もうこのままソッコウ 家に帰って 寝んとヤバイってとき、 なんでか渋谷に 行ってしまいます。 んで、雑踏を ウロウロしてると 人間って勝手な生き物ですね、 静かなトコに 行きたくなります。 というわけで 紫外線の出るカンオケに 入りに行きましたが、 すべてのカンオケに 焼死体が入っていたので、 待つのもメンドくさいので 顔面だけ 紫外線を当てときました。 当てながら顔だけ黒くなったら ヘンかな、 でも ラッツアンドスターのモノマネ できるよなって 自分を納得させて 終えてみると、 なんと被爆したみたいに 顔がまだらに なりました のはどうでもよくて、 帰りの電車で 渡辺満里奈似の ちっちゃくてかわいい子が 口をイーってやりながら アゴを突き出したり 引っ込めたりして ケイタイメールを 打ってましたので、 おいらは自分の視線に 光を灯さないように 細心の注意を払いつつ、 気づかれそうな気がしたら となりの兄ちゃんの Gショックを ウォッチングしてるフリして 苦労して 苦労して 吊り革を見るフリをしながら その歯ならびの良い 小さな口に 見とれてました。 ... かわいい子が 自分をかわいく見せるのを ふとサボってるとき、 その女の子は いつもの100倍 かわいいです、たぶん。 動物愛護のシンボル、 日本野鳥の会の代表して 加護さんがここに 報告します。 「すいません、帰りですか?」 「ええ」 「おいらもこっちなんですよ」 「あ、そうなんですか」 「...」 「...」 「惚れました」 「ハハハ、ありがとうー♪」 「ではおやすみなさいっ」 「おやすみ〜」 なんだおいらは、 何を言ってるんだ、 テイーンネイジャーか、 テイーンネイジャーなのか!? ... なぜかせつなくて、 全力疾走で 家まできっちり一駅分、 走って帰りました。 家に帰ってすぐ 鏡で自分の顔を見て あ、ジュウシマツみたいだと 思いました。 あー、 野鳥を食いてえ。 |