弱Sonファイブ

■2002年06月13日(木) 宣伝。


いきなり心理テストです。

---

あなたは友人たちと

食事に行くことになりました。

中華料理店に入った

あなたたちは、

すっかりリラックスした様子で

メニューを眺めています。

そこへあなたの好みのタイプの

ウエーターが注文を取りに

やってきました。

さて、あなたはどのように

オーダーをしますか?


1.自分が食べる分だけ注文する

2.みんなで食べきれる程度に
  いろいろな料理を注文する

3.とにかくたくさん注文する

4.友人に任せてしまう

---






はい、このテストで、

あなたのみだら度がわかります。

ハハハ、

自分がどれくらいみだらか

結果を知りたいですか?

...

それは14日(金曜日)発刊の

加護メルマガ、

「今週のあなたの深層心理」

で発表ですよ。


※どれを選んだか投票するなら
 こちらから。

※ヒット御礼、登録はこちらから。



■2002年06月12日(水) カンパイ♪


ぐもおおおおおおお。

おはよーじゅでーむでるんばー。

加護でございますー。

akiraちんこが

某イベントでのことを

少し書いているので

見てちょんまげー。

でもミキちゃんてば、

途中はぐれたakiraちんを

一生懸命

探していたりして、

なんかちょっと

いい子だったよね。


akiraちん日記


さて、あなたにとって

対ロシア戦は

どうでしたか。

盛り上がりまんこでしたか。

事務のねえちゃんに聞くと、

当日は

サッカーのことよくわかってない

ミーハーがいっぱいいて困った

とか言ってましたが。

...

さて運命のロシア戦

キックオフ1時間前、

加護さんは

ただひたすら

そわそわしてました。

あー、どないしよどないしよ

って思いながら

ただただ時間は経ってしまい、

とにかく腹がへっては

戦ができないので、

るみちゃんと手つないで

近所にメシ買いに行きました。

そしたら途中、

店のオンボロさ加減が

とってもイカした

ダイニングバーを発見したので、

「おい、飲んで食うから
 ワールドカップ見せてくれ」

って店員さんに

たのみました。

そしたら今日は

予約でいっぱいだから

ダメって断られました。

「立ち見でええから入れてくれよ」

って言ってるのに

「うーん、ダメですねー」

って長島監督みたいな口調で

言われました。

そのあと近所の牛角に行って、

「おい、肉食いながら
 ワールドカップ見せてくれ」

って言いに行くと、

「うちテレビ置いてません」

って言われたので、

シブシブ家で

見ることにしました。

で、

実際見てみると、

あんなすごい試合に

なったわけでしょ?

とにかく興奮しましたね。

るみちゃんも

「うち、今までサッカーとか
 よう見ようとか
 思わへんかったけど、
 これホンマすごいわあ」

って言ってましたね。

加護さんもすごいと思いました。


中田と中山しか
知らないのに
ここまで感情移入
できる自分が。



んで、

試合が終わった後、

こんなん興奮して

寝られへんわって思ったので、

冷静さを取り戻すために

夜の散歩しに行こうって

るみちゃんに言いました。

そんで手をつないで

家を出てほんの数メートル

歩いたところで、

うおおおおおおお

って声が聞こえます。

おいら、

るみちゃんと顔を見合わせて

何やろ何やろ?

って言いながら

走り出していました。









あのダイニングバーへ。










たどりつくと、

もうすんごい

ニッポン!ニッポン!って

ニッポンコールの大連呼。

3秒後には

加護さんも大連呼。

10秒後には

青シャツで埋め尽くされた

店内に乱入。

15秒後には

青シャツのひとりと

ガッチリ抱き合い、

30秒後には

るみちゃんと

店のカウンターに

座ってました。

...

座ってましたが、

ニッポンコールがおこったら

すかさず仁王立ち。

カンパイがおこったら

ビールを持って行って

カンパイ乱入。

どうやら店にいる人は

店員つながりの

身内の客ばっかり

だったらしいですが、

そんなん知るか。

テレビで稲本ゴールのシーンが

放映されると

みんなでニッポンコールして、

そのうちのひとりが

くたばれピロシキ野郎!

って叫びながら

腹にピロシキって書いてたり、

上半身ハダカの

ピロシキとピロシキの友達と

店を飛び出て

前の道路でニッポンコール

連呼して、

道の真中に寝転がって

やっぱ戸田だよな!

って語り合ったり、

(戸田って誰やねん?)

チュニジア戦も

彼女を連れて

また来る約束したり、

(るみちゃんそれだけのために
 また上京するのか!?)

なんかぜんぜん知らない人の

結婚式の写真を見せてもらって、

きれいですねって言ったり、

(これはホンマにきれいやった)

るみちゃんは赤ちゃん見て

かわいいかわいい連呼してるし、

(おいらと子作りするか?)

ほんとうに

いい夜でした。

帰りも青シャツを見かけたら

すかさず

ニッポンサイコー!

って声かけたりして、

向こうも

サイコーって返してくれたりして、

クレイジーでしたね。














この日、

サイコーに輝いていた

すべての人と

サイコーにかわいかった

るみちゃんにカンパイ♪



■2002年06月09日(日) Dance in the Moonlight2。


はい、こんにちは。

加護でございます。

6月9日、

6、9、6、9、

ロクジューキュー。

キュ、キュ、

Qちゃんはねー、

Q2ダイヤルやりすぎて

お父さんに説教されたー、

ラララー。


さて、埠頭に降りたあとの

話です。

その辺をウロウロしてますと、

ちょうどいい暗がりがあったので

「今年最初の初花火だー!」

ってふたりでハモってから

花火やりました。

やってるうちに

テンション高くなったのか、

るみちゃん、

やたらめったら

花火振り回してました。

加護さんはイカれてるので、


その1.5倍、
しかも二刀流で
振り回してました。



しかも最後の方なんか、

パチパチしてる花火を

直接海にポイ、です。

人にやさしくできない加護さん、


とうとう海にまで
やさしくできない体に
なりました。



「あの花火のカスは
 どこに行くのかな?」

ってるみちゃんが言うので、

「あれは来るべき日のために
 ロシアに行くんだよ」

って教えてあげました。

...

そのあとおいら、

港に横付けされてある

大きな客船があるのを

見つけたので、

「よーし、探検だ」

と言って

立ち入り禁止のロープが

張ってある客船の

連絡橋の中をくぐりました。

もちろん入るとき、

「バヨ・ハザード」

とつぶやいてから

くぐりました。

連絡橋を渡りきり、

正面の扉の前に来ました。

ガチャ。

...

ノブをひねると、

カギがかかっていて

入れません。

るみちゃんが

「中に自動販売機がある」

って言ってます。

とりあえずそこを

ほったらかしにしておいて、

迂回して2階に行きます。

2階に行くとすぐの扉、

なんと、

空いてます...

...

加護さん、

空いてるものには

入ります...






キィィィィィ、






真っ暗な客室の廊下...

さらに客室のドアのノブを

ひねります。

ガチャ!?

...

空いてます。

入ります。

...

入ってすぐの左右に

二段ベッドがあります。

その先には

チェアーセットがあって、

窓があります。

その窓をのぞくと、





ヒィィィィィ
ィィ!!!!
白い化け物が
いるぅ!!!








...

と思ったら

外で待ってる

るみちゃんの

アホヅラでした。







あいつ驚かせやがって、

あとで説教だな

って思いながら

外に戻り、

他の客室の窓を

次々とのぞいていくと、

...

ある客室の窓の

二段ベッドの天井の方から

赤くて長いロープが

ベッドの奥の方へ

延びているのを見つけました。

...

るみちゃん

気を利かせてくれたのか、

「あー、あれはゆかたとか
 着るのに必要だもん。
 ふつうあるわよー」

とか言ってたので、

「うん、そうやなー」

って答えました。




...

そのロープが

室内であるにもかかわらず

かすかにゆらゆら

揺れていたことは

ゼッタイ

言ってはいけない気がしました。






そんで何とか平常心のまま、

正面扉まで行きました。

そのとき事件は起こりました。










自動販売機が中にある

正面扉が開いている!!





おいら、

「だ、だ、誰がひら...」

って言いかけると、

るみちゃん、











「わあああああああああ!!」









って叫びながら

おいらの手を

ムンズとつかんで、

猛然と客室の方へ

ダッシュしました!

...

るみちゃん、

たのもしいのやら、

やかましいのやら。

で、

客室まで戻ってきて

よく考えますと、

さっきのトコ、

2階の正面扉なんですね。

閉まっていたのは

1階の正面扉です。

...

さっきからわかっていたような顔で

るみちゃんに解説しながら

船頭の方へ行きました。



...

暗い船頭から見る埠頭の景色は、

コントラストが

すごく引き締まっていて

ロマンチックでした。


が、

ふたりともぜんぜん

寄り添おうとしませんでしたし、

シーバス乗ったことある?

とか

レインボーブリッジと

ベイブリッジはどうちがうの?

とか

すごくあたりさわりのない話しか

しませんでした。




だって...




客室の方が
気になって、
気になって...



...

さすがにもう

イヤになったので、

客船を出ました。



そのあと、車で迎えに

きてくれるという

申し出をしてくれた

akiraというオッサンを

待っていましたが、

待てど暮らせど

来なかったので、

「超」イタ電をして

始発で家に帰りました。







...

帰る途中、

朝に向かって

走り出している空が

無数の桜の花びらのような

色模様をしているのを

るみちゃんが発見しました。

この景色に

まっさきに気づける彼女は

とても才能のある人だと思い、

空がとてもよく見える場所で

にっこり笑いながら

抱き合って、

ほんの少しキスしました。

...

唇を離したとき、

彼女のほおは

とても桜色で、

その瞳は、

月夜で踊るダンスのように

やさしくて力強く

輝いていました。









Dancin' in the Moonlight,

On this long hot summer night...



■2002年06月08日(土) Dance in the Moonlight。


はい、こんばんは。

加護でございます。

今日起きたら

急にそうめんが食いたくなって、

近所のスーパーで

おそうめんセット一式

買ってきました。

そんでズルズル食いながら

思いました。









ああ、明日は

ピロシキ対そうめんか...






さて、実は木曜日から

タレント事務所の

仕事の関係で

るみちゃんが

上京してます。

おいら、

お前それってVシネマやろ!?

って何回も聞いたんですが、

「ちがうー(`ε´)」

の1点張りなので、

まあそういうことに

しておきます。

んで、金曜日。



シュウマーツ〜。



この日は

○○○○○○○というクラブで

○○○○○○○主催の

○○○○○○イベントが

ありました。

...

すいません、

伏せ字ばっかりです。


そんでイベントもたけなわで

クラブを出たのが、

夜の2時ごろでした。


いい夜だったので

しばらくその辺でも

散歩するか

ってことになって、

プラプラしてました。

そのとき鼻を

ヒクヒクさせると

かすかに潮の香りがしたので、

近くに

海があるなって思いました。

実際行ってみると

埠頭みたいなのと

公園みたいなのが

合体しているものがありました。

が、

埠頭に行くには

大きな段差があり、

入れませんでした。

とりあえずおいらは

段差を飛び降りて、

どうにかして埠頭に

降りられないかと

ウロウロ探してますと、

「加護ちゃーん」

って声がするので

行ってみると、

るみちゃん埠頭に降りてます。

でもなんか


オリみたいなトコに
入ってます。



確かに降りてるけど

出られへんやんけ...


まあドリフのコント

やっててもラチあきませんし、

第一ハラも減ったので、

一旦段差に戻り、

メシ食ってました。

そしたら埠頭で

ダンスやってる

男の子と女の子がいました。

メシ食いながら、

「あー、あいつら
 何やってんねんやろ?」

「太極拳やなあ」

とか、

「太極拳で負けたら
 海に投げ捨てられるんやで」

「うちやったら死に物狂いで
 彼氏をブチ殺すけどなあ」

とか会話が弾みましたね。

そんで

ハラもいっぱいになったころ、

るみちゃんが

「せっかく海に来てんねんから
 花火とかあったらええのにねー」

と言ったので、

カバンから花火を

出してみました。

「えー、何で持ってんの!?」

って驚かれましたが、

それが、

加護さんなんですよ。

じゃあさっそく花火やりに行くか

ってことになって、

また埠頭へ降りる方法を

探しに行きました。

そしたら

鉄パイプみたいなハシゴが

段差にかかっているのを

見つけました。

おいら

「いやっほーい♪」

って言いながら

ハシゴを先に下りました。

でもるみちゃん、

「こわいー」

って言ってます。

おいら、

「押さえといたるわー」

と言って

ハシゴをがっちりおさえて

あげました。

るみちゃん

「ありがとうー。
 でもこわいよー」

って言いながら

ヒールで一段一段

確かめながら

そろそろと

ハシゴをおります。

...

うわー、たまらんわー。


おいら思わず、


ユッサユッサ
ユッサユッサ



ハシゴを揺らしてみました。

「キャー、加護のアホー」

ハシゴにしがみついてる

るみちゃんに

めっちゃおこられてました。

でも

そのときおいらも

必死でした。

















ナイスパンチラを

1秒でも長引かせるよう

努力するのに。














とか言う間に、

るみちゃんがハシゴを

降り切ったので、

おいらは問答無用で



段差からハシゴを
取り外しました。













...

これで誰も

埠頭に来れません。















そして夜が、

始まりました...



■2002年06月05日(水) 臨月。


水曜日、

四捨五入したら

金曜日(字余り)









...

加護でございます。

今となっては

週末にかける意気込みを

一句、詠めるくらいまで

回復しましたが、

昨日はもう、

たいへんだったさ。

...

そう、昨日の昼下がり、

プリンターで

なんかの書類を印刷してる

ねーちゃんのそばで、

...

次はベルギー戦にかける

鈴木氏のインタビューが

出てきます。

とか、

えー、次はトルシエ監督の

官能グラビアが45ページ

出てきます。

しかも袋とじです。

とか、

さらにお次はなんと、

日本対ベルギーの...

とかブツブツつぶやいていたりして、

それなりに平和だったのです。









そのとき!








耳をつんざくイナズマのような

衝撃が!









腹に!












いよいよ
臨月か!?











などとボケられないくらい

すごい腹痛がおきて、

思わず

しゃがみこんでしまいました。

そしたらねーちゃんが

「加護さん大丈夫?」

って


社交辞令で


聞いてくれたものの、




「う、生まれる...」

って言おうとしたら

うー、うー、しか

言葉が出てこなくって


なんかおいら、
お腹がいたい人
みたいだ...



って思いましたが、

とにかくすんげえ痛いので、

今日はデスクワークに

徹しようと思い、

机に顔をベターってくっつけて

チンタラ仕事してました。

そのまま根性で仕事を終え、

おいらはすぐさま

家路に急ぎます。



だって、



昨日は、



そう!



待ちに待った、



日本戦!!



帰りの電車の中でも

おいらはぬかりなく

ウオークマンで

聴覚をシャットダウン。

そのうえ、

強制的に目をつぶって

視覚もカット。

お腹が冷えたらいけないので

おばあさんみたいなカッコウで

ポンポンもしっかりガード。








そしてとうとう、

何の情報も持たないまま

ワールドカップを録画してある

ビデオを再生できると思った

そのとき、

ケイタイメールに着信。















subject:同点だったよ〜♪



















ゴォォォォォォ
ォォォォォォォ
ォォォォォォォ
ォォォォォォォ
ォォォォォォォ
ォォォォォーー
ーール!!!!!!

















...

おいらはなす術もなく

その場にくずれ落ち、

一晩中、

いろんな意味で

1ミリも動けなかったのさ...



■2002年06月04日(火) タイーワンダッツーノー。


はい、こんばんは。

加護でございます。

今日コンビニで

昼飯買ってたらですね、

レジに並んでいた

前のオッサン、

すごかったです。

スーツの外ポケットに


バナナ丸ごと
入れてました。



さっちゃんはねー、

バナナがだいすき

ホントはね、

だけどちっちゃいから

バナナを半分しか

食べられないのに


お前は
丸ごとかよ!



ってツッコミたくなりますが、

実はこのおっさんの

すごいところは

こんなことでは

ありません。

なんと、

足りない分は


バナナで
払ってしまった



というところです。

おいおい、

ここはホントに

日本かよ!?

って思いましたが、

それくらいでは

収まりません。

本当にすごいのは

ここからです。

なんと店員さん、


バナナで
おつり返してました。



そしたらおっさん

いきなりキレだして、

こんなバナナ食えるかあ

って叫びだしたので、

店員さんは、

そそくさと店長さんを

呼んできました。

すると店長さん、

急いでレジの下の

ボタンを押します。

そしたら

ウー!

ウー!

ってデッカイ音で

サイレンが鳴り出して、

レジのキャッシャーが

ゴゴゴゴゴー

っていいながら

ゆっくりと開き、

中から重くて重厚な


台湾バナナが
出てきました。



するとおっさん、

いきなり目の色が変わって、


タイワンヨコセエー


ってカタコトで叫びながら

店長さんに

飛びかかりました。

しかし店長さん、

これをひらりとかわして

ウフフフフって笑いながら

駆け出していきます。

おっさん、


タイーワン
ダッツーノー



って言いながら

追いかけていきます。

店長さんは

合体変形をくり返して

はるかかなたへ

消えていきました。

店の客はあきれて

去っていき、

おいらはただ

家に帰ってドラクエを

やりまくろうと

心に誓いました。

おわり。



■2002年06月02日(日) ユウウツ日記。


今日は日記書かんぞ。
















行きつけの歯医者さんが

「あ、オレ、これのエキスパートなの。
 歯削るのより得意だから」

って言うので

親知らず抜いたんですよね。

麻酔バシバシ打ってもらったので

抜くのは痛くなかったんですけど、

麻酔が切れ始めてから

すんげえドヨーンとした

痛みがあって、

ユウウツだったので

ベットでゴロゴロしてました。

あー、つれえ

るみちゃんに

なぐさめてもらおうと思って

メールしました。














返事なし。













悲しくて少し泣きました...













そのうち泣き疲れて

しばらく寝てました。

んで目が覚めて、

あー、ユウウツだ

ユウウツだどないしよ

って思って気がつくと、











渋谷にいました。













渋谷のスターバックス前で

体育座りしてました。












ナンパ待ちしていたのに

誰も声かけてくれませんでした。















即のオーラ
出てたと思うんですが...















とにかくどうにかして

気を紛らわせないとイカンと思い、

109のそばの

いろんな人が

腰掛けてるトコを通りかかり、

目が合った子のトコにいきました。

とにかく話聞いてほしかったので、

その子に

「おれさー、今日親知らず抜いてん。
 イタイよー」

って泣きつきました。

ああ、

世の中まだまだあったかいです。

「あ、そうなの?」

って言ってくれたので

口をアーンって開けてました。

「いや、見ないから!」

って言われました。

「そんでさー、
 あんまりにもユウウツだから
 るみちゃんにメールしたんだけど
 返事返ってこないのよね、
 だからしばらくベットで寝てたんよ」

って言うと、

「るみちゃんって誰よ?」

って言うんで、

「彼女」

って答えました。

「彼女と連絡取れないって
 ヤバくない?」

って言われたので、

「ごめん、見栄はりました。
 片思いです」

って言うと、

「片思いってせつないよねー」

って話になって、

しばらく彼女の恋愛事情を

聞いてました。 

なんかバイト先に

好きな先輩がいてるらしいんですけど、

先輩には彼女がいて、

でも先輩は彼女と

うまくいってないらしくて、

私どうしたらいいんだろう

ってことらしいです。


ゲゲッ、文章にすると

たった6行になってしまった...


というのはどうでもよくて、

そんなん先輩取っちゃえよ

って言うと、

先輩の彼女さんは

すごくやさしくていい人だから

そんなことできない

って言います。

おいら、

そうだなって言いながら、

SILVAって人の歌に

I wanna born to love again

っていう節があるんだけどね、

人は好きな人と

しあわせになるために

生きているんだよ

って言いました。

そしたら彼女、

ありがとうって言ってくれて、

また相談乗るよって言って

ノリでメルアド交換しましたが、













交換したからといって

これから何かが始まるとは

とても思えない...












そのあと夏に向けて

体でも焼こうと思って

日サロに行き、

眠くないので焼いている間

ヒマでヒマで、

体に塗るジェルを

チンコに塗りつけて

遊んでましたが、

あんまりにも遊びすぎて

その結果おいらの


毒液




日焼けマシンを

破壊することになったとしたら

忍びないので、

ひとりしりとりして

遊んでました。

そしたらケイタイがなったので

見たら

「どこ行ってんのよ!」

ってお怒りメールが入ってます。

ああ、

思い出したくもないけど

今日は焼肉の約束がありました。
















渋谷行く前から

わかっていたような

わかっていなかったような...













正直、

空から大量の牛が降ってきて

品川区の焼肉屋を直撃して

全部壊滅しないかなーって

思ってました。

...

なんてことは言えませんので、

気合入れて牛角に行き、

「うおー、うまそー!」

とは言ったものの、

カルビ1枚で

ノックダウンしました。

しょうがないので

昼に親知らず抜いたことを

白状すると、

「1週間前から焼肉約束してたよね?
 わざわざ今日抜く必要あったの?
 ふつうそのくらいちゃんと考えるよね?」

って

ガーって言われましたが、

それをマトモに考えられる自分なら

加護さんもそれほど苦労しない。



■2002年06月01日(土) もはや何も言うまい。


はい、こんばんは。

加護でございます。

...

最近、部屋がきたない。

CDやら本やらが散乱して、

その上に脱ぎっぱなしの靴下が

乗っかっていって、

きったねーので

そのままほったらしておいて、

またちがうところに

物を積み上げていってですね、

今は、畳半畳分くらいで

あぐらかいて

日記書いてたりします。

あー、

来週くらいには

立って日記書いてるかもね。

その次の週には

つま先立ちで。

んで、その次の週は

宙に浮く予定。

...

さて、今日の加護さんは

エライさんの知人絡みの仕事で

仕事でした。







というか、エライさんの

「おい、やれ」

のひと言だけでやっているので、

給料も何もないです。







つまり、







TADA働き


です。






...


おかしい...






ローマ字で書いても

イメージ向上してない気がする。






とにかく

ひとりでさばける

仕事量じゃなかったので

部下をつけてもらいました。

が、

そのうちのひとりが

ジュン(アイパー)。




だいたいアイパーの友達が

いるだけでもかなりイヤなのに、

アイパーの部下なんか

もっとイヤです。

しかもダブルのスーツとか

着てくるので

まんまヤクザです。

小指があるのが

不思議なくらいでした。

そんなこんなで

客先の会社に訪問です。


「失礼しまーす」


...


「あー、いらっしゃーい」


と迎えてくれたオッサン、















アイパーでした...














背中にイヤな汗が

一滴、流れました...

















ガテン系はイヤ...





















でも
アイパー系は
もっとイヤ...













とは言えずに、


とにかくオッサンに

名刺渡します。

そしたらオッサンにこやかに

「ああ、オレのもやるよ」

とか言って名刺くれました。
















代表取締役...

















やはり...



















アイパー社長だ...













とは言えずに

社長さんと会議室で

打ち合わせ始めました。

そしたら社長さん、

「ちょっとこの辺の話、
 詳しいヤツを連れてくるから
 ちょっと待っててね」

って言います。

おいおい、

プレセンテーション始めてから

それはないだろ

って思いながら

しばらく待ちます。

...

待たせるなあ、

って思い始めたとき、

会議室のドアが開きました。

「お待たせしましたー」











...













またアイパーの人が
入ってきました...















アイパーは

ジュンだけでお腹いっぱいなのに、

またアイパー人口が

一人増えました。







...


こちらは3人中1人がアイパー。

向こうは2人中2人がアイパー。

つまり合計すると、














過半数がアイパー。












ここまでアイパー率が高いと



かえって
こっちの方が
おかしい髪型を
してるんじゃないか




という錯覚におちいります。



おいらはもう、

アイパーが気になって

プレセンテーションどころでは

ありませんでした。

そんなとき、

向こうの担当者さんが

「え、その数値が出てくる根拠は?」

とか質問します。









アイパーのクセに
質問してんじゃねえよ



って言葉が

思わずノドまで出かかって

とっても危なかったです。

そんな状態を察してか、

ジュンがフォロー入れてくれます。



「それはですね、
 こちらの納入明細票を
 見ていただきますとね...」






...









プッ。











あかん、






もうあかん、





限界でした...







「すいません、席はずします」

って言って、

トイレに行ってソッコウ、


アイパー会議だ!
アイパー会議だ!



って何回も思いながら

これでもかというくらい

笑ってしまいました。







で、会議が終わって

仕事の段取りを整えて終わり、

応接室でなごやかに

談笑している頃には

ジュンはすっかり彼らに

とけこんでいました。

まるで10年くらい前から

この会社で働いていたみたいです。

いやー、

彼の転職先はここしかない。

...

って帰りにジュンに言うと、

「お前、あんなアイパーと
 いっしょにするなよ...」

って言われました。

























ああ、

誰が悪いのかはわからない。











しかし















いい加減そろそろ

気づかせなくてはならない...



■2002年05月31日(金) カサカサ。


はい、こんばんは。

加護でございます。

なんかakiraちんが

東北に来ているというウワサの

浜崎あゆみを

ナンパしに行くそうですね!

いやー、

このオッサンアホや。

...

でも加護は

根性でナンパできる方に1票です。

できると思うあなた、

彼の日記の投票ボタン、

押してあげてね♪


akiraちんの日記


...

さて、この前ね、

行ってきましたよ

ビデオ鑑賞室。

ええ、

ビデオ鑑賞室っていうのは、

5本程度借りた

エロビデオを持って

1畳くらいの個室に入り、

オナニーするところです。

まあ相場は

1時間1000円くらいかな。

...

え、なんでそんなところに

行ったのかって?












そんなん
わかんねえよ...
(T-T)










んで、最初に

ツタヤのエロビデオコーナーみたいなとこで

借りたいビデオを借りて

受付します。

金を支払って、

カゴに

ビデオカセットを入れてもらって

個室に移動です。

そのとき

「これサービスです」

て受付の人に言われて

オナニーグッズをもらいました。

なんかあの、

紙コップに

ピンクのスポンジが

ふんわり

詰め込んであって

中に切込みが入ってあるヤツです。


うわー、なんじゃこりゃ!?


って思って

めっちゃ興味持ちました。

で、個室に移動して

さっそく開封してみます。

...

おお、すげえ。

ここにチンチンつっこむのか

ってしみじみ思いました。

なんとなく指とか

つっこんでみました。




...


こ、

これは...






手マンだ...





なんかしっとりしてます。




ので、


におってみます。





...








フローラル...







さ、

さらに、

なめてみます。









...









んなワケ
ねえだろ...









ふとカゴの中を見ると、

コンドームあります。

...

リアルです。

...

なんとなくつけてみます。

で、

挿入(?)。


















気持ちいい!!!





めちゃめちゃシマリええがな、

すっげえって思いました。








確かに加護さん、

今まで何人かの女の子に

息子がお世話になりましたが、







今、








モーレツに
オナニーグッズに
恋しそうです...









ちゅうかね、

これホンマにヤバいですよ。

禁断のグッズですよ。

ある意味

テロ兵器ですよ!

だってこれがもし

エロ本といっしょに

コンビニとかに置かれますと、












女滅びますよ...









シマリのわるい
女から順番に...











ウソでんがな...









...


なんていううちに

至高の快楽を得て、

気を良くしたおいらは、


















家に
持って帰りました。














そして昨日、

仕事から帰って

使ってみようと思って

取り出してみたら...



















おばあちゃんマンコに

なっていました...












一応好奇心に駆られて

チンコ入れてみましたが、














やはりカサカサでした...












あきらめきれなくて、













水でもどしてみましたが、












シイタケみたいにはいかなくて、










やはりカサカサでした...


















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■2002年05月30日(木) 朝。


いよいよワールドカップ熱も

最高潮に達しつつあり、

うちの部署でも

ワールドカップ戦争が

始まりました。

おはようございます。

加護でございます。

ブラジル、フランス、

日本、カメルーン、

毎日が仕事より

ワールドカップで

まわっていると言っても

過言ではないうちの部署で

事務のねえちゃんだけが

恋の病で奮闘中。

彼女の口ぐせはこうだ。





















こんな日記見てる

ヒマがあったら仕事しろ。




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