弱Sonファイブ

■2002年02月17日(日) 晩餐の意味。


はい、こんばんは。

加護でございます。

昨日ね、

渋谷にガスコンロ

買いに行って、

今日は鍋でも作ろうかな

って思いながら

帰っているにもかかわらず

電話が鳴って、

辛トマトくんに

ゴハン誘われました。

どうやら

ヒロポン♂さんや

イクオくんも

いるとのことなので、

はい、すぐに駆けつけます

と言い、


イヤイヤ


付き合いました。

なんて言うんですかね、

ナンパしてる人は

メールがひっきりなしに

入ってくるのがフツウなようで、

おいら以外の3人は

メシ食って会話しながらも

常に指先は

別の生き物のように

うごめいていましたね。

そしたらおいらも

なんかしないと

ヒマな人

みたいに思われて、

加護は

ナンパ野郎ヒエラルキーの

最底辺だと言わんばかりに

イクオくんに

蔑みの意味をこめて

笑われているような

気がしたので、

とりあえず

メール打ちました。


おかんに
近況報告などを。



...

そして食後は

みんなでコンバセーションです。

内容の80%弱は、

エロマンガと

女子中学生の良さ

についてでした。

おいらは常々、

中学生の何がええんや!?

って思っていたので

思い切ってイクオくんに

聞いてみました。

そしたらイクオくん、

タバコをテーブルに置いて、

説明してくれます。

まずタバコの上端を指し、

「ここが中学生の一番かわいい子」

次にタバコの下の方を指し、

「そんでここが中学生の
 一番かわいくない子」

そしてみんなを見渡して

ひとりひとりを確認するように

ゆっくりと話します。

「かわいい子は中学生以降、
 ますますかわいくなって、
(タバコをぐっと上に)
 かわいくない子は中学生以降、
 ますますかわいくなくなる。
(タバコがテーブルから消える)
 つまり女の子のかわいさの
 最大の分かれ目が

中学1年生

して結論は?


それ以降は
すべてが
落ちる一方だね!



とバッサリ。

...

そ、そうだったのか!



さらに辛トマトくんが

遠い目をして

しみじみとつぶやきます。


C生(中学生)は
人類の宝ですよ...



と。

おいら、

人類が初めて

宇宙に

飛び出したときのことを

思い出さずには

いられなくなり、

胸がキューンとなって、

「そうだよな...」

って言いながら

ゆっくりタバコを

ふかしたりしてました。

...

ヒロポン♂さんは

なぜか半笑いでした。

...

さらに次の日、

辛トマトくんから

わざわざメールを

いただきました。

「おはよございます。
 昨日の僕の発言に
 ついてですけど、
 今のセチがらい世の中で

14くらいの
女の子は、
世界で
ただ一筋の
希望の光に
見える...


 そんな意味が
 こもっているんです。
 まあ加護さんなら
 必ずやわかってくれると
 信じております...」

おいら

このメールを見た瞬間

わかりましたね。

私こと加護あい命は、



















ハンドルネーム名ゆえに

昨日の晩餐に

呼ばれたことを...



■2002年02月14日(木) こわい話。


はい、こんばんは。

加護でございます。

...

あなた、

今日の日記は

覚悟して読んでください。

...

こわいから。

...

今日、朝一で

エライさんに

エライさん行きつけのサ店に

呼び出されました。

...

おいら急いで

仕事を途中でやめて

サ店に駆けつけました。

そんで

「おはようございます」

って言いながら席につくと

なんかエライさん、

いつもにも増して

気難しい顔をしてます。

おいら、

なんて声をかけていいかわからずに

しばらくじっとしてて、

コーヒーが来てからは

タバコも吸わずに

小さい金のスプーンで

コーヒーをグルグル

かきまわしていました。

...

するとエライさんが

おもむろに

「加護」

と言わはったので

ちょっとビクッとしながら

「な、なんでしょうか...」

って言うと、






















「これもらってチョ♪」

と言って紙袋を渡されました。















なんと...













紙袋の中から
















手作りチョコが...



■2002年02月13日(水) サムライ。


はい、こんばんは。

加護でございます。

ええとね、

サムライというゲームを

買いました。

お見合いパーティで

惨敗した帰りに

たまたま寄ったキムラヤで、

他のゲームは

平積みでいっぱいあるのに

なぜかサムライだけ

売り切れていたんですよね。

そしたらなんかサムライが

気になって気になって

これはすごく

おもしろいゲームにちがいない

って確信したので

わざわざ秋葉原まで行って

買ってきました。

この瞬間はおいら、


ただのゲーマー


でしたね。

で、

どんなゲームなのかと言いますと、


その1
「アラい」

見た感じ
ファイナルファンタジーの
対極の位置にあると思える
画像の荒さです。
これホントに
プレステ2のソフトかいな!?
って思い、
何回も何回もパッケージを
見直してしまいました。


その2
「悪い」

歩いているだけで
ストレスが溜まる操作性。
スペランカーの方が
まだマシです。


その3
「広い」

フリーシナリオをうたっており、
何をしてもよい自由度の広さです。
何をしてもよいので、
人助けしようともせずに
道行く農民をいきなり切りつけたり
買い物をしてから金を払わずに
主人を殺したりとか
思わず悪いことばっかり
してしまいます。
すべてはフリーシナリオが悪い。

...

オレは悪くない。




その4
「黒い」

今までのチャンバラゲームを
根底からひっくり返してやろう
っていうクリエイターのガッツは
すごく共感できます、ええ。
共感できるんですけどね、
それはともかく
なんで

黒人のサムライ

を登場させる必要が
あったのでしょうか...


その5
「すごい」

今までのゲームで
かつてこんなすごいボタンが
あっただろうか...





なんと!





R2ボタンを押すと

サムライのプライドを

かなぐり捨てて


命乞い


ができます。

...

トボトボ道を歩いている

一般人を辻斬りし、

目的もわからないまま

屋敷に不法侵入し、

中から出てくる人から

話も聞かずに

皆殺しにして

強盗行為を働き、

屋敷を出ようとしたとき

出てきた

ボスらしいヤツにむかって

R2ボタン。

主人公、

今までしてきたことは

何だったの?

と聞きたくなるくらい

深々と土下座してます。

ある意味潔いですが、

やっぱりコイツは

正真正銘のアホです。




アホで

くるっています。

サムライの魂を

どこかに

置き忘れてきた

アホサムライです。

ヤーイ、

アホサムライー。

アホーアホー。

アッホーアッホー、

アッホッホー、

アホアホサムライ、

アッホッホー。

うぴょーーーい!!













...





ん?









これって...











ただのクソゲーやないか...



■2002年02月10日(日) エライさんコンパ2。


てなわけで

つづきだよ姐さん。

...

なんていうんですかね、

サーフィンをやりますとね、

足場の波がくずれる瞬間って

くずれる前にわかるんですよね。

それと同じで、

コンパをやりまくりますとね、

コンパからタダの飲み会に

変わる瞬間って

変わる前にわかるんですよね。

この瞬間の

女幹事と加護の会話。

「加護さんの好きな芸能人は?」

「えー、言えな〜い」

「まーた恥ずかしがって、誰なの?」

「テレサ・テンかな?」

「つまんない、ホントは?」

「本田美奈子」

「さっきから何言ってんのよ」

「だって君ら、モー娘。とか
 知らないでしょ?」

「知ってるし!」

「あー、マリッペが好きです」

「マリッペって誰よ」

「知らないなら聞くな乳ナシ」

「何てこと言うの!!」

「すいません、
 では改めて、
 何カップですか?」

ここでなんでか

伊集院光が食いつきます。

「好きな体位は?」

女幹事、プルプルしてます。

「立ちバックです」

なぜか加護が答えます。

男性陣からブーイングが

起こるか起こらないかの

タイミングで

ジュンが

この中で気になった人はいるかを

順番に聞くように提案します。

キレイめの答えはモチロン、

「うーん、みんな気になっちゃう」



「やっぱりエライさんかな?」

です。

あー、東京のきれいな女の子って

あまりにもクールで

こわいです。

にもかかわらず

伊集院光は無防備にも

「女の子全員面倒見るよ」

とか言うし、

エライさんは

「そんなの言えるかよ」

って言っちゃいます。

あー、どうしよどうしよ

と思いながらも即、

「加護さんは?」

って言われちゃったので

仕方なく

ガッツ石松の方をチラチラ見て

無言で下を向いときました。

そしたら女性陣から

「やーん♪」

って声援が飛びます。

そこにすかさずジュンが

乗っかります。

「ではそろそろ電話番号の
 交換などを...」

そしたら全員から

「加護、番号聞け」

コールが巻き起こります。

あー、イヤすぎると思いながら

ポケットを探りました。

ひととおり探って、

ハッとした顔をしながら

「ケイタイ忘れました」

って言いました。

「ウソつけー!!」

ってツッコまれます。

そしてエライさんの

命令が下ります。

「加護、名刺の裏に
 番号を書いて
 ガッツ石松さんに
 渡しなさい」

エライさんの命令には

逆らえないので、

名刺に番号書いて


僕の気持ちは
こんな一枚の紙切れじゃ
収まりきらないけれど、
これをふたりの
始まりの証として
君に...



って言いました。

みんなに

ものゴッツ笑われたところで

もういいだろ?って顔を

ジュンに向けると

「では宴もたけなわに
 なりましたのでとりあえず
 この場は終了です」

と助け舟を出してくれました。

もうソッコウ

みんなに店を出てもらい、

ウダウダしてる女性陣には

つつがなく

お帰りいただきましたね。

そんで

残った仕事をしようと思って

赤い顔をしながら

会社に戻ると

入り口で警備員さんに

「あなたは本当に
 関係者の方ですか?」

って疑われたので、

もうイヤだ、

今日は帰ろうと思い

途中まで帰ったんですが、

このまま帰ったら

やり残した仕事が

週末気になって感じ悪い

と思ったので、

自分を奮い立たせて

会社に戻りました。

そんで

自分の机に戻ったら

ワードがフリーズしてて

コツコツ作った書類が

全部パアになっていた。








...



ああ、

おいらの人生って何だろう。




■2002年02月08日(金) エライさんコンパ。


はい、こんばんは。

加護でございます。

今日朝一で

エライさんに呼ばれたので

ビクビクしながら

机まで行きました。

そしていきなり

大声でどなられました。



加護、
マキとハメハメ
したぞ!!




さて週末の第1弾は

ジュンがらみの

コンパからです。

が、

最近コンパと聞いても

なぜかぜんぜん

うれしいなー(^^)

って思えません。

つまりこれは

エライさんに

女を紹介するための

コンパなんで、

ぶっちゃけ

金を払って
接待しに行く
ようなもの


であります。

あー、うれしいなー(T_T)

...

なんて思いながら

エライさんと

待ち合わせ場所に

行きますと、

ジュンと

キレイめ4人

プラス

ガッツ石松

がそろってます。

エライさんは照れ屋さんで

初対面の女の子を

マトモに見られないので、

「おい、どうだ?」

って聞かれます。

加護さん最近

ネガティブ思考なので、

「ガッツ石松がいてます」

とだけ答えます。

エライさんは

「そうか」

としか言いません。

しかしこれは

あなたにもわかるように

直訳しますと、

だったらお前が
ガッツ石松担当だ


という意味です。

そっからエライさん関連の

男のメンバーが2人

合流しました。

ひとりはまあイイ男なんですが

既婚。

もうひとりは結婚してないんですが

伊集院光。

以上のメンバーで

コンパ開始です。

まずはジュンが

女幹事をツカミます。

「えー、フィットネスクラブで
 彼女をナンパしてきました」

「ナンパされました」

「そのままホテルに誘いました」

「誘われました」

「でも明るみに出たら
 お肌がくたびれていたので
 ほったらかして帰りました」

「何てこと言うの!」

「今のはフィクションです」

「ジュン、ちょっとこっち来なさい」

「さて自己紹介に移りましょう」
 
というわけで

流れるように

自己紹介タイムです。

が、

こういうとき必ず

こういう人が出てきます。

「こんにちは、○○です。
 職業はサギ師です」

ヒネリもないのに
ウケをねらおうとする
行為自体が
サギ行為な
伊集院光


...

ハァ。

しかたないのでこうです。

「こんにちは、加護です。
 職業はサギ師です」

なんて言ううちに

紙で作ったクジを

みんなに引いてもらって

席を決め直します。

結果はおいらにしか

わからないので

もちろんバリバリに

八百長します。

キレイめ1位と2位は

当然エライさんの

両となりです。

つまり順序的に

キレイめ
エライさん
キレイめ
加護
ガッツ石松
ジュン
その他

です。

これで加護は

エライさんとキレイめの会話に

フォローを入れられて

しかも

ガッツ石松も担当できるという

ナイスポジションを

手に入れました。

こうして

ジュン以外は

誰も信用できないコンパが

和やかに進行しました。

...

そして

キレイめがエライさんに

「車何乗ってるんですか?」

と聞くと

「600万くらいのやつ」

って言うと

「すごいですねー、車種は?」

って聞かれて

「人のプライバシーに口を挟むな」

とか答えたあたりから

崩壊の序曲が

ゆっくりと流れ出しました。






















ダジャレを言ったあと

いちいち解説してる

伊集院光はムシして

つづく方向で。



■2002年02月07日(木) クーリングオフ3。


みかんみかんみかん!
みかんみかんみかん!
みかんみかんみかん!
みかーん!


リスペクトトウ

セックスマチンガンズ

の加護でございます。

愛媛のおかんは宇宙一。

...

なんか家で

ウダウダしてたら

ジュンから電話があって、

なんやコラーって出ると、

グチグチ言い出しました。

なんかメル友から

「最近忙しいし、
 メールとかすんの
 メンドウだから
 もうやめよう」

って言われたらしいんです。

だから

「わかったよ、
 メンドウならしょうがない
 じゃあな」

って返事入れると

「どうしてアドレスのところに
 女の名前がいっぱい
 書き込まれてるの?
 前からなんかあやしいと
 思ってたけど。
 仕事がんばって、
 それじゃあ」

って言われたらしいです。

どうやらジュン、

1週間くらい前から

メル友ひとりひとりに

毎日チマチマ

メール打つのが

ダルくなったらしくて

本人なりに

知恵をしぼったらしく、

CCに全部のメル友の

アドレス登録して

毎日送り続けた

らしいんですよね。

まったく

バカがハイテク使うと

こうなるという

見本みたいなもんですな。








...




ん?





でもこれって

クーリングオフ

ですよね?






恋心の。














みんなで飲もう
愛媛の心
みかんを食えば
救われる
オレンジに負けない
黄金色の果実
命の水だ
ポンジュース!

みかんみかんみかん!
みかんみかんみかん!
みかんおかんみかん!
みかーん!




■2002年02月06日(水) クーリングオフ2。


というわけだったんですけどね、

後輩ってば、

実家の人に相談したりするし、

先方からは

事務手続きのために

会社に来てくださいって

留守電7件くらい

入ってたらしいし、

だいたい

本人がウツ
入ってきたので


ちょっと助けてあげることに

しました。

まずは

昔つるんでいたツレに

電話しました。

プルルル...

「おっつー」

「よう、ひさしぶりー」

「ハメてるかー」

「はぁ?もう落ち着けよ」

「最近どうよ?」

「ああ、毎日勉強」

「司法試験か?」

「まあな」

「でさー、うちの会社の後輩が
 なんか100万の会員証に
 サインしたらしいんやけど、
 クーリングオフのラインが
 あやしいねん。
 なんとかしてやりたいねんけど」

「そんなん知るかよ、
 お前が考えろよ」

「考えたよ5秒ほど。
 考えたらお前しか頼るやつが
 いないって思ったんよ、
 前コンパ組んでやっただろ、な?」

「前って何年前だ!?
 だいたいお前が連れてくる女

どブサイク

 ばっかりだったじゃねえか」

「ちがう、
 玄人受けする女だ、
 だいたいあの看護婦
 フェラチオうまかったから
 ええやん」

「お前がなめてもらってたんだろうが!
 お前の汚ねえチンコ思い出しちまったよ、
 それじゃあな」

「○美」

「え!?」

「○美は△△になったよ」

「...ウソだな」

「だってあれからお前、
 ○美に会った?
 結婚式の2次会のハガキ
 来たの知らないだろ?」

「マジ!?
 じゃあ義☆と
 □□□おしたのか?」
 
「で、クーリングオフできるの?」

「義☆とどうなったって
 言ってんだろダボ!」

「クーリングオフできるの?」

「...」

「ねえ〜ん?」

「できる。
 消費者センターに電話しろ。
 クーリングオフの権利は
 消費者にすごく有利に
 作られてるんだ。
 それにいざとなれば
 書類をムリヤリ郵便で
 送り返せばいい。
 消印等で被害者本人の
 クーリングオフする意思が
 証拠として残るしな。
 で、義☆...」

「じゃあな」

プチ。

ツーツーツー。

...

よし。

さーて、

明日はどうやって

後輩をイビろっかなー♪



■2002年02月05日(火) クーリングオフ。


よう、おまんらー、
オメコしてるかー?








だいたい

オメコもせんと

こんな日記ばっかり見てるから

マンカスがたまるんだよ

クソ売女ども。

へ?

スガシガオ?

セロリ?

知るか。

マズいから

一生食ってやらん。

それにおいらは

好きキライないよ

って言いながら

残さず食べようと努力する

豚ヤロウこそが

大キライなんだ。

...

そういえばさ、

おいらの近くに座っている

後輩がさ、

なんか日本全国の

ジムの割引券とか

海外旅行の割引予約券とかが

半永久的に使用できる特典が

ゴマンとついている会員証を

ゲットしたとほざいていた。

「で、どうやってゲットしたの?」

って聞くと、

「いやー、いきなり電話がかかってきて
 僕だけが2000人に1人の確率で
 会員証特別購買券を獲得したんですよ」

とのこと。

世の中にはこんな子供だましを

真に受けるヤツがいるからおもしろい。

けど、バカはキライだから


死んでほしい


と思いながら

「じゃあ早く契約書にサインせんとねー」

って言ってやると、

「あ、もうしちゃいました。
 ローンで100万円」

って答えやがりました。

...

「あのよう、日本全国のジムって
 君はそんなにジムを多用するのか?
 大体割り引くだけで、
 タダで入れるんとはちゃうねんで。
 それに日本にはどのくらいジムあんのか
 知ってるのか?
 何百社とあるぞ。 
 ホンマに全部のジムで割り引かれるのか?
 もし割り引かれなかったら、
 契約が守られていないということだから
 クーリングオフせんといかんよ?
 その契約書にはちゃんとクーリングオフ
 できることを明記してあるのか?
 書いてなかったらお前、今から100万円
 ドブに捨てつづけることになるぞ」

って言ってやると彼は、

「い、今から確認してきます」

と言い残して会社をそそくさと

早退していきました。

...

あー、

アホが不幸になっている姿を見ると

笑いがこみ上げてきてしようがない。

他人事なんで

なおさら笑えてしようがない。

クーリングオフできなかったら

こいつのこと

ゼッタイEメールで

会社中に言いふらしてやろうっと。



■2002年01月31日(木) シュレッダー。


はい、こんばんは。

加護でございます。

...

今日は

エライさんといっしょに

面接に行ってきました。

行ったら

34才で

メガネかけてて

人のよさそうなオッサンが

いてはりました。

で、

エライさんに

見ろと言われたので

ひととおり履歴書を見て、

オッサンと話してみろ

と言われたので

ちょっと話をして、

「どうだ?」

と言われたので

「いや、ええ人やと思います」

って言ったら

「じゃあ採用な」

って言われました。

で、

「これって何の面接なんですか?」

って聞くと、

「お前の部下として使え」

って言われました。

「いや、年上の人なんて使えません
 カンベンしてください」

と言うと、

「加護、
 お前の方が先輩なんだ、
 むこうが新人だぞ、
 いいか、
 仕事できるやつが上司、
 できないやつが部下だ、
 オレがお前をこき使うように
 お前がヤツをこき使え」

と言われました。

が、いくらエライさんの

命令とは言え

年上の人に命令したくないです。

「じゃあ、ジュンの部下で
 いいじゃないですか?」

って言うと、

「ダメだ」

と言われます。

「命令するよりされるほうが
 気楽でいいです」

って言うと

「じゃあ命令しなくていいから
 ヤツの給料お前が払ってやれ、
 お前が採用って言ったんだぞ」

って言われます。







いいっすよ、
払えば
いいんでしょ、
払えば!





キレました。

「ハハハ、
 毛ガニがおこっとるー」

笑われました。

そんでエライさんは

不意に真面目な顔をして

言われました。

「お前はやさしい。
 それはわかってる。
 でもな、
 情に流されてはいけない。
 情でやれるほど
 仕事は甘くないんだ。
 慣れれば毅然と振舞えるから
 命令するのが仕事だと
 思ってやってみろよ」

と言われました。



...

もしかしてこの人は、

本当においらのことを思って

言ってくれてはるのかも

と思い、

気持ちがグラッときました。

なんかちょっと

しみましたね、うん。











♪ピロリロリロ...











もちもちー♪
マキちゅわ〜ん?
うん、
うん、
ぜーんぜん大丈夫、
ヒマヒマ〜、
うん、
うん...













このしみた心を

即シュレッダーにかけましたね...



■2002年01月29日(火) お世話になっているあなたへ。


拝啓。



いつもお世話になってます。

加護です。

今日はいかがお過ごしですか?

え?

貴重な休日を使って

欲望に黒いネクタイを

締めさせていたんですか?

まったくもう、

あなたという人は。

そんなことをしても

彼はおとなしく

葬列には加わらないことを

あなたは十分

ご存知でしょう?

それどころか

彼は喪服を着たとたん、

ノリノリに

なるわけですよ?

だから

よっしゃ、

クラブで踊りまくるぜ

なーんて

はしゃいでいるんですよ。

でも、

いざクラブに着くと

支配人の意向でムリヤリ


「君が代」
(トランスバージョン)



とか流れてしまうので、

彼はもう、

どうしようもなく

困っているんだと

加護は思います。

いえ、

あなたも困っているんですよね。

ごめんごめん。

でもまあ、

田口ランディが言うように

「したい、したい」

ばっかり言ってると

そのうち死体になるわけで、

それがイヤなら

「やるぞ!」

って叫んで

ガツンとかましてくださいね。

なんだかんだいっても

体こそが心を支配するんですよ。

それとね、

あなたは役立たずでは

決してないですよ。

あなたが

してくれていることは

おいらにとても

大きな力を

与えているんです、いつも。

あなたがいるから私がいる

加護はいつも

そう思っています。

だから感謝してます。

ありがとう。

感謝の気持ちを込めて。



草々。




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