弱Sonファイブ

■2001年08月06日(月) 悠宇と花火やった。


おしえてほしい、

ファンファ〜〜〜〜〜〜!

ファンファンファン、

ファックユー、

弱Sonファイブでございます。

さて昨日は

蒲田のマンガ喫茶を出たあと

悠宇と遊びました。

プリクラを取りに行くのが目的でした。

悠宇は蒲田のことをよく知っているらしくて

どんどん目的地に向かって歩いていきました。

おいらは金魚のフンみたいに

プランプランついていきました。

でもそれは

オモチャ屋さんの前でプチって切れました。

ガンチラでプラチラだったからです。

で、ガンプラをさんざん眺めたおして

そのあとは上の階に行って

悠宇といっしょに

ぬいぐるみコーナーで遊んでました。

その一角の

バスケットの中に

にぎりこぶしくらいの

パンダとかうさぎとかのぬいぐるみが

いっぱい詰まってました。

おいら試しに

そこにトトロのぬいぐるみを詰め込みました。

そしたらすごい密度になりました。

まるいパンダが

ちょっとタテ長になってます。

それがすっごいおもしろくて

ちがうコーナーからいっぱい

ぬいぐるみを持ってきて

バスケットに詰め込みまくりました。


これを世間では
営業妨害といいます



なんかパンダの顔が

ムンクの叫び、みたいになってました。

悠宇は

「やめなよー」

とか言いながら

でっかいヘビのぬいぐるみを

ヌンチャクみたいに

ふりまわそうとしてました。

まだまだ遊びたかったのですが

ホタルの光が流れてたので

ハラへったなーとか言いながら

学食みたいな味のラーメン屋に行って

ダービーオーナーズクラブやって

近くの公園で打ち上げ花火やりました。

花火が終わったあと、

近くにこじゃれたブランコがあったので

おいらなんとなく乗ってみました。

む、

この乗り心地は...

レカロだ。

と思い、うれしくなったので

立ちこぎしはじめました。

そしたらまたたく間にゆれ方がすごくなって

バーイシコー!
バーイシコー!
アイウォントゥーライマイ、
バーイシコー!
バーイシコー!

って感じでした。

無我夢中で漕ぎまくりました。

そしたら悠宇が乗りたそうにしてたので

替わってあげました。

そのとたん...

いきなりムネがムカムカしてきました。

「なあ悠宇、気持ち悪い」

って言うと、

「あんなに漕いでたら当たり前だよー」

って言われました。

「何か飲むもの買ってきてあげるよ」

って彼女は自販機に行きました。

なんだ、その態度はって思いました。

おいらがブランコごときで

まいったと思ったのでしょうか。

なめやがってって思いました。

あ、そうだ、

酒を飲んだら迎い酒だった

じゃあブランコ乗ったら

迎いブランコだろうと思ったおいらは

再びブランコを漕ぎました。

バーイシコー、

バーイ...

...

そのあとは迎え酒代わりに

悠宇と和太鼓のゲームをやって

限界が来て

ジュンの家に着くなり全部吐いた。

おわり。
















だーかーらー、

もう出すもんなんかない。



■2001年08月05日(日) ソイヤ!


はい、おはようございます。

加護でございます。

さて今日は、蒲田に来てます。

マンガ喫茶に行くためです。

そしたら案の定、道に迷いました。

半泣きになりながらウロウロしていると

地元の町内会で

神輿祭りをやってました。

小さな神輿で、

ソイヤ、ソイヤって

繰り返してました。

それだけなんですけど、

おいらはそれを聞いて

体がとても熱くなって

いっしょにソイヤ!ソイヤ!って

叫んでました。

叫びながら神輿といっしょのペースで

ついていきました。

そしたらなんか

ゴッって蹴ってしまって

それがヘンな感触だったので

下を見ると

寝っ転がってるオッサンが痛がってました。

あああ、ごめんなさい、

って思いながら

ムシしてソイヤ!ソイヤ!って歩き出すと

ちょいと僕、って呼び止められました。

ギクッ。

おいら、ドキドキしながら

頭の中でいくつかの選択肢を思い浮かべました。



1.いきなりあやまる

2.ソイヤ!ソイヤ!って言いつづける

3.たたかう

4.にげる

5.どうぐ



躊躇せずに5を選びます。

たしかカバンの中にサングラスがあるから

コージー冨田のモノマネで

切り抜けようと思いました。

そんで手探りでカバンの中を探ると


なぜかサングラスじゃなくて
ひげそりが入ってました



...

おいらはマイク・ベルナルドじゃないから

ひげそりを出して

オレじゃなーい

とか言えません。

観念してあやまりました。

そしたら

「いいよいいよ」

って言ってくれて

ファンタもらいました。

なんだかうれしくて

おいらは蒲田の街が

いっぺんに好きになりました。

ソイヤ!ソイヤ!

おわり。





■2001年08月04日(土) むーむーさんと会った。


はい、おはようございます。

加護でございます。

おいらの会社の近くにある定食屋さん、

キスとエビとヒレカツの

3品揚げ物セットがあるんですけど、

これで何定食って言うと思います?

わかった人にはご褒美あげます。

さて、昨日はむーむーさんという人と会いました。

彼女は、

おいらがちょいと日記の更新をサボってころ、


早く再開しなさいー


って喝メールを送りつけてきた人です。

うれしいこと言ってくれるじゃないかコノヤロー!

そんで、さるさるではむーむーという名前で

日記書いてますって書いてありました。

だもんで、さるさる日記で、

むーむーで検索しました。

2件ヒットしました。

両方見てみました。

そしたら片っぽの日記のプロフィールに

彼女の写真が貼ってありました。

その写真を見た瞬間、

ロンドン、
ロンドン、
ロンドン、
ロンドン、
ロンドンゲーム、
僕もアタイも
ロンドン、
ロンドン、
ロンドン、
ロンドンゲーム!

タヌキ顔!(ヘイ!)
タヌキ顔!(ヘイ!)
タヌキ顔!(ヘイ!)
タヌキ顔!(ヘイ!)

スチャスチャスチャ!

みたいな感じでした。

自動的に

こっちのむーむーさんだ

って勝手に思ってました。

てなわけで、東京に来るという彼女に会いに

ロンドンロンドン〜って口ずさみながら

ホテイのようにクルクル回りながら

待ち合わせ場所に行きました。

そしたらなんとそこには、

スレンダーな知念里奈がいてました。

イエス、タヌキ顔!

まあ、

とりあえずディナーです。

入ったところは

立食パーティ形式でした。

おいらは彼女をエスコートしながら

小粋なマダムに

食券のフダをわたします。

「ワンもりそばプリーズ♪」

「あいよー!」

なんて感じで

ふたりでズルズルそば食いました。

これが東京のそばかーって

彼女、にこにこしながら言ってました。

そしたら彼女の目もとがさがって

ますますタヌキ顔でした。

ロンドン、ロンドン、ロンドン...

そのあとは彼女をBARに連れて行きました。

適度にうす暗くて

東京の夜景がダイレクトに見える場所です。

彼女は桃のカクテルをオーダーします。

おいらはゴリッチュです。

カンパ〜イ。

夏なので野外BARです。

んで、いろいろ話しました。

どんな話してたか、ですか?

それはもう、

甘くてせつない、


株の話。


これでふたりはロマンティックなくらい、

盛り上がりました。

昨日からの株価の動きと同じくらい

盛り上がりました。

ロンドン、ロンドン、ロンロン...

楽しい時間は早く過ぎるものです。

お別れの時間がやってきました。

おいらは彼女とともに夜を過ごせたら

どんなにいいことだろうと思いました。

しかし彼女は

明日朝早く起きて

秋葉原にモデムを買いに

行かなければなりません。

というわけでおいらは

お別れのしるしに唇をいただいて

青空BARをあとにしました。

そこから最寄の駅まで歩いていたときに

彼女はポツリと2つの言葉を

おいらに伝えてくれました。

もしその言葉が、

彼女の本心ならおいらはすごい幸せ者です。

そんな気持ちを内に秘めながら

彼女にお別れを言ったあと、

おいら駅で

1つの言葉をつぶやきました。












...

終電
あらへんがな...




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むーむーさんの女の子日記



■2001年08月03日(金) シンくんと会った。


はい、こんにちは。

加護でございます。

昨日はSNP−Sのシンくんと

ラーメン食いに行きました。

シンくんというのは

毎日5回のオナニーが日課、

オナニー界のタイガーウッズこと、

ノッチくんのツレです。

彼はまあ、

誠実そうな外見をしておりました。

時間にもキッチリでした。

早め早めに行動です。


21世紀の遊び人は
そうあるべきなんですか?



彼が田町についたとき

おいらはまだ仕事してました。

でも、

彼を待たせちゃ悪いかなあって思って

仕事を終わらせました。

そんで帰ろうとすると、先輩に

加護、今日もデートか?

って言われました。






おいら


そうですよ!


って親指立てて答えました。

それくらいの気合で行きましたね。

で、彼とはいろいろお話しました。

いや、ちがいますね。

質問攻めでした。

声かけはいつやってるのか?

どんな感じでやってるのか?

ゲット率は?

社会人だときつくないですか?

今日はどんなパンツはいてますか?

ファイナルファンタジー10は買いですか?

靖国神社参拝問題についてはどう思いますか?

なんでコカコーラはNoReasonがテーマですか?

なんでマンガ喫茶のトイレでウンコ流さないんですか?

どうしてホテル備え付けのシャンプーとリンスを混ぜて

ローションの感触に近づけようという

涙ぐましい努力をするんですか?






お答えしましょう。

自分でもわかりません。

でも社会人たるもの、


いかにわからないことを
わかったように答えるか



というのは

ある意味、重要なスキルであるので

そんな質問は朝メシ前です。

ひととおり話し終えて

おいらはマンガ喫茶に行きました。

シンくんも「行く」といいました。

で、おいらは自分のパソコンで

シンくんのページを見て

シンくんは自分のパソコンで

おいらのページ見てました。

だから何がしたいんだすか?

そのあと、おいらはシコシコと

メルマガ書き出すと

いつの間にか彼はいなくなってました。

おいら一段落して

彼を探しに行きました。

すると、

彼は3階の

成人コミックのコーナーにいました。

「シンくん、シンくん」

ちょっと離れたところから呼びます。

...

没頭してます。

少し近づいて呼びます

「シンくん、シンくん」

返事しやしねえ。

...

おいらは彼に近づきながら

ああ、


類は友を呼ぶ


って強く思いました。

SNP−Sのシン、

彼のアダ名は決定しました。

オナニーマシン2号です。

短縮して2号。

2号のホームページ、

「SNP−S」

よかったら訪問してあげてください。

おわり。





■2001年08月01日(水) 西本。


はい、おはようございます。

西本でございます。

派遣の仕事でここに来て1週間、

やっとひととおりのことを

こなせるようになってきました。

今、ひと段落ついて

休憩してる最中です。

...

あ、彼からのメールかな?

チェックチェック、

私のケイタイ、J−phoneだから

ここ、あんまり電波の入り、

よくないんですよね。

...

ん?

またあいつだ。

ちょっと聞いてくださいよ、

私、

机の斜め前にケイタイ置いてるんですけどね、

メール来てるかなーって

ちらっと見るんですよ。

そしたらね、

いっつも斜め前の男と

目が合うんですよ。

ホント、キモい目をしてるのよね、

あの加護あい命という男。





はい、おはようございます。

加護でございます。

今必死に

仕事してるフリをしています。

それはそうと、

貧乳西本の横に


ハゲがいてます。


ここしばらく

30℃をこえる暑さが続く中、

真夏の日差しを浴びて

ピカピカ光る頭が

まぶしいです。

なんであんなにハゲているのに

マユ毛だけは

ふさふさですか?

あれは植毛ですか?

とにかく正面を向いて仕事できません。


おかしくて。


そんで目をそらすと

いつも西本がおいらの方を見てます。

なんだこいつ、

おいらに気があるんだろうか?

あ、

西本が左から上司に話しかけられています。


うへえ、ハゲ上司。


ふんふん、なんかコッテリと

レクチャーされてます。

...

しかしおもろいなあ、この構図、

ハゲ、貧乳、ハゲ

スペシャルコンビネーションです。

はさみ将棋の要領で

あの貧乳もハゲがうつればいいのに。

...

「加護さん?」

え、

兵藤さん?

はいはい、何ですか?

あ、はい、

報告書の訂正についてですね。

...

...

ええ、ええ、

そうですね、

あなたのおっしゃることは正しいです。

ただ、だからといって、

ユーザーさんを頭ごなしに毛無し

じゃなくて

けなすのもどうかと思います

あ、そうだ、

その件に対しては

西本に相談して下さい。

彼女がマニュアルを持っておりますので...

え、西本は忙しそう?

大丈夫です、もうすぐ終わりますから、

彼女のデスクの後方でお待ちください。














プッ。












接近中、接近中。

西本警戒距離に


もうひとり
ハゲが接近中。



行け、兵藤。

西本に接近せよ!

...

兵藤「あのー、西本さん」

おいら、笑いをこらえて西本を見ます。

そしたら彼女、

思いっきりこっち見てます。

「西本さん、兵藤さんが呼んでますよ」

って言ってやりました。

西本は

「はい」

って言ってました。

「勝った」

って思いました。

あの女は先日、

「あなたのような失礼な人とは口を聞かない」

ってほざいましたから。

リベンジ成功です。

...

あー、

ハゲ・ハゲ・ハゲに囲まれて

冷静に仕事してる西本は

本当にかわいいです。

彼女のケイタイはJ−phone。

受信料無料で


ハゲがどんどん
降ってくる。



おわり。



■2001年07月30日(月) 鍵。


はい、おはようございます。

加護でございます。

さて日曜日は、

土曜日の夜に会う約束をしていた舞ちんと

静岡でデートしてました。

あ、舞ちんっていうのは、

いつもおいらの日記を読んでくれてる人です。

きっかけは

ちょっと前にファンメールもらったことです。

そんで内容が、

「メル友から始めて、いずれエッチしてください」

って感じでした。

ああ、いよいよもらってしまったな、


ネカマメール


って感じでした。

そして何回かのメールのやりとりのあと

おいら疑いのまなざしで電話しました。

そしたらなんと、

女の声でした。

どうやら

ネカマではないみたいです。

ということは、


救いようのない
ブサイクなんだな



って思いました。

うーん、

エキサイトばっかりやってたころの

悲しい習性です。

そして土曜の夜、

いよいよ初めて舞ちんとご対面でした。

...

いやー、

今までの前フリは

いったい何なんでしょうか?


舞ちん、
めっちゃかわいい



って思いました。

と同時に

ゆかたがすっげー


抹茶色


って思いました。

で、思わず

次の日に遊ぶ約束を取り付けてしまいました。

そして迎えた日曜日、

さっさとサントスを家から叩き出して

舞ちんを待ち合わせ場所に迎えに行きました。

彼女はバイトの帰りみたいで、

あー、つかれた〜

とか言いながら車に乗り込んできました。

そんでたわいない話をしながらゲーセンに行きました。

そこでおいら、

シャカシャカタンバリンの腕を披露しようとしました。

いっしょにやろうって言いました。

そしたら

疲労してるからイヤ

と言って拒否されました。

しかし男子たるもの、

ここはだまって


プリクラ撮ります。


...

そしたら、

えらいの撮れました。

2枚に1枚の割合でおいらの顔が

アッパー系のやつが確実にキマってる

ジャンキーの顔になってます。

まさしく、


オクレにいさ〜〜ん


って顔でした。

それを見たおいら、

こんなおぞましいプリクラは燃やしてしまえ

って思いましたが、

舞ちんは大きな目をクルクルさせて

笑ってくれたので結果オーライです。

そのあとはアイスをおごってやりました。

舞ちんはぜったいキャラメル味が好みやね

って言うと

うん☆

って言ってました。

でもキャラメル味は売り切れてました。

だからおいら、

どれにする?

って聞くと

抹茶にするって言ってました。

...


そうだな、お前は抹茶だ


って思いました。

そんでからはなんとなく

舞ちんをおいらの家に連れてきました。

そしたら、

男の一人暮らしの家に入るのは初めて

ってかわいいこと言ってました。

家に入ってしばらく

テレビ見ながらソファーでだらだらしてました。

だらだらだらだら、

ふたりでたわいない話ばっかりしてました。


「どのチャンネルも選挙ばっかりやねー」

「開票率、今、1%だってさー」

「ふーん」

「加護さんは選挙に行かないの?」

「うーん、舞ちんのことばっかり考えてて
 行くヒマなかったよー」

「まーた、ウソばっかり」

なんて話です。


ふたりとも選挙の話なんて
1%も関心がないクセに



というわけで、そろそろ夜の10時だし

寝ることにしました。

ふたりとも子供ですから。

そんでベットでふざけあってました。

ふざけあってるうちに

舞ちんの耳たぶは

ものすごくやわらかくてうまそうなので

食ってやりました。

舞ちんは食われるたびに

ビクッってしてました。

長いまつげをふるふるさせて

何回もおいらに食われてました。

おいらそれを見て

あー、かわいいなー

って思いました。

そしたら舞ちんは

うっすらと笑ってました。

そのあとは自然の流れに逆らわずに、

ゆっくりとゆっくりと

おだやかに抱き合いました。

そのとき、

抱き合うという行為は

ときに千の言葉よりも雄弁であると

そう感じました。

おいらの持っている鍵が

彼女の扉をカチリと音を立てて開けた

って実感がわきました。

...

次の日の朝、

おいらは東京に行くために

ひとり朝早く起きて家を出ました。

ぜんぜん寝てないので

死にそうになりながら働いていたとき

彼女からメールが来ました。


勝手にくつろがせてもらいました☆
カギもっていくからねー☆



...

ハハ、くつろいでたんやな、

よかったよかった、

カギね、

うんうん、

ん?

カギ?

え、

ホントに持っていったんですか、


おいらの持っていた














アパートの鍵。
(スペアキーなし)



■2001年07月29日(日) 静岡花火大会。


はい、おはようございます。

加護でございます。

土曜日はいよいよ、静岡花火大会でした。

参加メンバーは、

サントス、つっちーさん、猛さん、加護、

の4人です。

まず、サントスとおいらは、

新幹線で東京から静岡に行き、

作戦会議を兼ねて

ふたりでいったん

おいらのオンボロハウスに行きました。

そして始まった作戦会議、

ウダウダしながらの作戦会議、

加護のホームページを更新しながらの作戦会議、

昔買ったネットナンパの本を読みながらの作戦会議、

加護のホームページ更新、

サントスの読書、

無言で更新、

無言で読書、

作戦会議の「さ」の字も響かないオンボロハウス、

...


ジリリリリーン!


鳴り響くつっちーさんからの電話、

無言の加護、

鼻毛を抜くサントス、

メンズビッチ七夕暴動の100分の1もやる気が出ない加護、

我が家のようにくつろぐサントス、

鳴り響く猛さんからの電話、

とりあえず行くだけいってみようと言う加護、

なんか鼻血が出てるサントス、

スッゲー気合いの入ってる猛さん、

よだれも出てるサントス、

花火大会開催場所への臨時バスに乗り遅れたサントスと加護、

開催場所で1時間半、ゆかたギャルを視姦していた猛さん、

車を停めてくるといったまま行方知れずになるつっちーさん、

そしていつの間にか


白木屋でおつかれ〜って
カンパイしてる男4人。



これではイカンと、気合いを入れ直して街に繰り出す4人、

繁華街に舵をとるつっちーさんと猛さん、

しきりにそこから

はぐれようとするサントスと加護、

威勢のいいつっちーさん、

何かを学ぼうとする姿勢の猛さん、

何かラクしようと考えるサントスと加護、

思いついた加護、

うなずくサントス、

繁華街からなるべくはなれて、

読者さんたちと遊ぶことにしたサントスと加護、

ドライブに誘う加護、

にやけるサントス、

にこやかな読者さん、

ビビってる読者さんの友達、

門限に間に合うようにふたりを送る加護、

にやけるサントス、

感謝する読者さんたち、

顔を見合わせるサントスと加護、


いったい何がしたいんだ
今夜の俺たちは?






ナームー。




追伸:

それでも鼻血が止まらないサントス。



■2001年07月28日(土) 東京乱交パーティ。


はい、おはようございます。

加護でございます。

田町のマンガ喫茶からでございます。

おいらのとなりには悠宇、

さらにそのとなりはサントス、

ネットホリック3人衆です。

さて、昨日はかねてから

告知をしていたとおり

乱交フェスティバルでした。

おいらはこの日のために

今まで生きてきたようなものです。

この企画は

まずサントスが発案しました。

そして加護が乗りました。

ふたりの日記で宣伝しました。

悠宇がメールくれました。

チームBのれんが

あーちゃんのレンタルを

許可してくれました。

頭の良くない企画とはいえ、

みんなで協力して実現させたい

企画でした。

が、

直前になって

その話をれんにすると、

あーちゃんだけ来てくれればいいのに、

当日はチームBのメンバー3人で行くと

言い出しました。

結局、彼女たちは当日、

3人で来ました。

そして彼女たちはおいらに

打ち上げ花火とガムを渡して

そそくさと帰りやがりました。

なんですか、

それでおいらは


ヤッター、花火だー、
ワーイワーイ!



って喜べばいいんですか?

ムムム、

汚い大人のやり口を見た加護は

怒りでプルプルしてしまいました。

チームB統括のれんさんは、

自分で言ったことも実行できないなんて

罰を受けてもらいたいです。

加護的には


15キロダイエット


を提案します。

どうでしょうか?

で、

その後は3人でホテルに移動して

ダブルベットふたつをくっつけてから

酒を飲んでウダウダしてました。

なんとなくまったりとした雰囲気の中、

サントスとおいら、

無意識のうちに


ゆずりあいの精神


を発揮してました。

こんなところで発揮しても

誰にも感謝されないですね。

最初に動いたのは悠宇です。

フロに入りだしました。

シャアアアアア...

その間ふたり、

終始無言でした。

なんかしゃべっても

たわいのない話しかしません。

この雰囲気、

どっかで味わったことあります。

そう、


友達同士で風俗に行って
待合室で待ってるときの感じ



です。

悠宇がフロを出たあと、

おいらもフロに入りました。

そんでベットに寝転がりながら

歯を磨いていて、

そんで

ちょっとだけウトウトしてしまいました。

そしたら夢の中で

仕事してる自分が出てきて

うう、もう仕事はイヤだー

とか思っていると、

横からチュポチュポ聞こえてきます。

しかも音がでかい。

こいつらオフィスで何をやってるんだー

って思いながらおいら、

カッって目を開けると

サントスの汚いスネ毛が

目の前に生えてました。

うおお、

サントスがハァハァ言いながら

チュポチュポやってるよー

って思いながらなんかちょっとだけ

意識が途切れました。

...

...

...

..シ、ギシッ、ギシッ。

ハァ、

ハァ、

ハァ..

わああ、揺れてる〜って思って

おいら一気に目を覚ましました。

横をカッって見ると


サントスがケツをふって
ハァハァ言ってました。



それを見たおいら、

なんかおもしろくておもしろくて、


笑っちゃダメだ、
笑っちゃダメだ、



って自分に言い聞かせていました。

でも、ついにガマンできなくなって

ついに

「おい、お前ら、何パコパコやってんだ」

って言ってしまいました。

そしたらおいらの笑いをせき止める

ダムみたいなもんが

一気に崩れてしまって

ドハハハハハーって

笑ってしまいました。

でもサントスは男です。


それでもオレはふるんや〜


って言いながらパコパコやりつづけます。

腹筋が痛くなるまで笑ったおいらは

おもむろにデジカメを取り出して

バシャバシャ撮りまくってました。

撮ってて思ったんですけど、


正常位の結合部分って
世界一マヌケなアングルですね。



もう正常位はあきてきたので

他のやってくれよーっておいらが言うと、

(サントスのサはサービスのサです!)

騎乗位や座位、

頼みもしないのに


サントススペシャル


とかいう大技まで

披露してくれました。

見ているだけで疲労するような大技でした。

そこまでやったのに

コンドームがぶ厚いからイかれへん

とか言って、やつは発射せずに

途中でやめてしまいました。

そのあとはなごやかに

3人でデジカメ鑑賞会です。

このときなんかすごく、

一致団結した雰囲気になってた気がします。

騎乗位のときの悠宇のカラダの写真、

くねり具合がとてもセクシーで

おいらはなんだかすごく欲情しました。


実物を見ないで
ファインダーごしに
欲情する加護あい命



そのあとは加護が

悠宇に抱いてもらいました。

ええ、まあ、そんな表現がぴったりな

セックスでした。

女の長い爪は

男の背中をなでるためにあるんだなって

しみじみ思いました。

そんな思いの中、

やっぱり撮られていた

おいらの正常位の結合写真、

うーん、どっから見ても


宇宙一マヌケなアングル


でした。

おわり。

追伸:

このパーティにより、

悠宇を中心に、

長男:akiraくん
次男:加護
3男:サントス

という図式が成立しました。

これからはこの3人、

乱交3兄弟

として

サントスのスネ毛のように

たくましく生きていきたいと

思います。

よろしく。

宣伝:

サントス日記



■2001年07月24日(火) ワレ、奇襲に失敗セリ。


はい、おはようございます。

加護でございます。

ええと、

23日から泊まるホテルを変えました。

部屋の間取りが少し広くなって

ベットもダブルで言うことなしなんですが、

ただひとつ問題があります。

有料放送です。

テレビが最新式のやつになっているため

有料放送をタダ見するテクニックが

使えないのです。

くうう、有料放送を見れなかったら

明日から何を楽しみにして仕事をすれば

いいのでしょう。

さて、昨日はオナニーしようと

心に決めておりました。

そんで、オナニーするためには

基本的にズリネタが必要だと思いました。

まあ確かに、

好きな人といっしょにいるときに発生する

徐々に熱くなっていく空気の膜のようなものを

頭の中でもう一度再現しながらやる

オナニーもオツなものです。

しかし、やはりおいらはやはり

ズリネタの力を借りるのが

スタイルなのであります。

なぜ必要なのかと言いますと、

加護のオナニーは

老いているからです。

つまり

童貞のときからずっとやってきた

ズリネタオナニーは

熟成して芸術の域まで高められている

ということです。

ことわざで言うならば、


少年オナりやすく
ネタ変え難し



って感じです。

というわけで、

ズリネタを求めて

近くのコンビニに行きました。

で、エロ本コーナーを目で追って、

近くにある一冊を

手に取ろうとしたそのとき、

品のいいオネエ2人組が来て

フカキョンがどーたらこーたら言いながら

「女性自身」を見始めました。

今の状態で

おいらが「自分自身」のことばっかり

考えてることが彼女たちにバレたら

チョー恥ずかしいやないか、

と思ったおいらは

カムフラージュのため、

ヤングマガジンを手に取り、

別に見たくもない

「アゴなしゲンとオレ物語」を探して

必死にページをめくっていました。

にもかかわらず2人は、

看護婦が5年来の親友を殺して

バラバラにした事件の話で

盛り上がってました。

その間、

おいらはアゴなしゲンのオチを暗記するほど

くり返して読んでしまい、

頭の中で

ビートルズの「ヘルプ!」が流れてました。

と、そのとき名案が浮かびました。

フツウのマンガコーナーから

自然な流れで

エロ本コーナーに移動すれば

いいじゃないか、と。

そしてその2つのコーナーの

橋渡し的な役割を果たす、

「プレイボーイ」

を手に取れば

勝利を我が手に収めることが出来る

と思いました。

というわけで、

さっそく自然な流れでプレイボーイを

読み始めました。

女2人はというと、

ゴールドマスカラがどうとか言ってます。

チャンス到来!

伸びろ、我がゴッドハンド!

ヒュン、パシッ!

...

オケー、

「Bejean8月号」ゲットです。

おかあさんやったよ!

と思いながら

ふと横を見ました。








思いっきり2人ともこっち見てました。

...

い、いやあの、

ちがうねんちがうねん、

別にそういうわけやないねん、

よーし今日はこれでぶっこくぞー

とかそんな

めっちゃはりきってる

わけとちがうねん、

いや別にオナニーが

楽しみで生きてるわけやないねん、

仕事もちゃんとしてるし、

その証拠にスーツ着てるやろほら、

あ、

いや、

あの、

ちがうちがうちがう、

お前らが考えてることは、ちがう、

ちがうねんって、

仕事中は

いやらしいこと考えてへんって、

ちゃんと働いてたって、

ホンマやって!

ホンマやホンマ、

休んでたのも昼休みだけやって、

もうカンベンしてくれー。

って

0.2秒くらい思いました。

このままいったら負ける、

そう確信したおいらは

ヨユウをかまして

「ブレーメンの音楽隊」

のテーマを口ずさみながら

卒業証書を授与してもらうときみたいに

堂々とレジまで行きました。

で、支払いを済ませて

ふ〜、ひと仕事終えた

と思いながらコンビニをあとにしました。

が、

そのときおいらは

確実に聞いてしまいました。

やつらが

フフッ

って笑うのを。


チ、

チクショー、

そんなに

人のオナニーがおかしいのか!

確かに、

今月の特集のタイトルはおかしい、

それいけ!パイパンマン

は安直すぎるとは思う、

でもな、

夏だからパイパンマンって

天気がいいからプールに行こう

って言ってるのと同じじゃないのか?

そんなにパイパンがおかしいのか?

だからといって

それいけ!直毛マン

とかだったら

夏なのに暑苦しいだろうが!

君たちももういい大人なんだから

その辺のトコを

察してください。

そしてアドバイスしてください、

加護よ、

フツウにお金入れて

有料放送見ればよかったのでは?

って。



■2001年07月23日(月) のりと遊んだ。


はい、おはようございます。

加護でございます。

さて日曜日は、

おいらの日記を読んでくれている

のりという人と遊びました。

この人は遊ぶ数日前に

「加護さんがどんな人なのか気になる」

っていうメールくれました。

そんで追伸として、

今度コンビ打ちしましょう

って書いてありました。

おいら、望むところだ、って思いました。

とりあえず土曜日の夜、

ふてくされたジュンと

ハンバーグ屋に行ってたときに

のりに電話をかけてきてもらいました。

プルルルルー、

「モッシー」

「あ、もしもしー」

...

あ、なるほどねー。

のりは女の声してました。

というわけでウダウダしゃべりつつ、

遊ぶ約束を取り付けました。

で、日曜日、

待ち合わせ場所に現れたのりは、

なんと、

めちゃめちゃフツウの女の子でした。

とりあえず、冷たいそばをすすりながら、

彼女がどのくらいおいらの日記を

読んでくれているのか聞いてみました。

ふんふん、なるほど。

...

彼女は、

加護がどんな人なのか気になるだけで

加護の日記自体は、

そんなに気にならないみたいです。

ハハハ...


あー、ハラ立つ。


そのあとは、ゲーセンでプリクラ撮ったり

タイコ叩くゲームやったり

ちっちゃい公園でロケット花火やったりしました。

花火やってるとき、のりに

「加護さんはどうして彼女作らないの?」

って聞かれました。

だもんで、ちょいと語りました。

要するに、

「逆に言えば、どうして彼女が必要なの?」

みたいなことを話したと思います。

雰囲気的に悪くなかったので、

一発やらしてもらおうと思い、

「今から家に行ってもいい?」

って聞くと、みごとに拒否されました。

おそらく彼女、いろいろ経験を重ねてきて、

もうムダ弾は打ちたくないのでしょう。

キング・オブ・ムダ弾の加護からすれば、

かなすい答えです。

そのあと、ひとりで焼き肉食って

ジュンの家に戻りました。

「ただいまー」

ガチャ。

...

ガチャガチャガチャ。

ジュンの家のカギ、

おもいっきりロックされてます。

電話しても出ません。

何回電話しても出ません。

どうするんだよ、

明日から会社なのに

スーツとか出せないじゃないか!

何回も電話します。

出ません。

...

おいらジュンの家の前で座り込んで

途方に暮れて、少し泣いてしまいました。

そのうち疲れて意識がとぎれました。

...

ドコッ!

うがあ。

「何しとるんじゃ?」

ジュンが帰ってきました。

「お前が何しとったんじゃコラ」

「あー、女ん家に行ってた」

「なんや、パコパコしとったんか」

「2発しかしてねえよ」

...

あー、

キング・オブ・ハラ立つ。




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