| どうやら生きているようです |
この場所へ移り住んでから○十年、庭に植えた木もすっかり大きくなりました。
というわけで 「大きい木」が目印だった海乃の自宅ですが 少し前、日記に書いたとおり、あまり大きくなりすぎた銀杏を 父が景気よくバッサリと切ってくれました。
その後 あまり思いきり切りすぎて 枯れてしまうのではないかと懸念されていた銀杏ですが ここへ来てどうやら芽吹くらしいことが確認されました。 ああ、よかった! やっぱり、父が切るのは大丈夫なのね(笑)
私の父は植木が好きなのですが、主人は全く興味ありません。 だから、旦那に「切ってくれ」と頼むと もう、本当に、涙が出るほど無惨にぶった切ってくれます。 子供の頃からここで育っている私は、実のところ結構悲しいです。 主人はそういう思い入れが全くありませんから、仕方ないのですが。
で、その勢いでから松を切ってもらった挙げ句 その木が半分枯れてしまった、と言う事が過去にありました。 春の新芽が出る季節には 黄緑色から緑のグラデーションがとても綺麗だったのだけれど。
その経験があるため、「強剪定すると枯れる事がある」と学んだ私ですが 学んだのは残念ながら実際には剪定しない私だったりして…(苦笑) いや、旦那も知らないワケじゃないんだろうけど 「枯れたら枯れたで仕方ない」と(多分)思っている人なので 枯れないように気をつける、という発想はないらしいです。
両親と同居していた時は庭の手入れも出来ていたのですが (勿論全部してもらっていた) 両親がそのまた親と同居するために出てしまってからは ほとんど冬は荒れ野原、夏はジャングルの様相を呈しております。 みっともないのは判ってるけど… お恥ずかしい。 子供が小さい頃は「子育てが大変で手が回りません」と言い訳していたけど もうそんな年でも無くなってしまったし、今度はなんて言い訳しようかしら?
とにかく 半分覚悟していた銀杏も生きていたようだし ほとんど諦めていた花桃(1本で紅白咲分ける)も咲きそうだし ゆすらご(ゆすら梅)も開き始めたし 植えっぱなしのチューリップも大きくなってるし 我が家の手入れされていない庭先にも、春は来ているようです。
ついでに私の眼と鼻にも・ね。
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2003年03月30日(日)
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