明るくなったぞ!

今の場所へ引っ越してきてから、30年経ちます。
その頃植えた木がとっても大きくなっております。当たり前だわな。

「大きい木がある」
と、全然思ってなかったですよ、私自身は。
我が家はバイパスに近いところにあり、道路沿いではないのだけれど
道路側が駐車場なのでバイパスからは丸見えになっております。
んで 会社のチーフが このバイパスを通ってるんですね。
ある日
「海乃さんちは踏切の手前の、あのでっかい木のある家か?」と
私に訊くわけです。
ま、確かに小さい木ではないので「そうよ」と答えたのだけれど
目印になるような大きさだとは思ってなかった。
でもそれを言われてから何となく気になって
犬の散歩の時にバイパス側から自分の家を改めて眺めたら
…おお!屋根より遙かに高い木が3本。
確かにこれは「でっかい木がある家」と言うかもしれない!
いやー 自分の事ってわからないものですね(苦笑)
昔からそこに銀杏があるのは当たり前で、大きいとか小さいとか
全然考えた事はなかったんですね。

でも
それ以来、どーも気になるわけです、そのでかい銀杏が。
確かにどの家にも木の1本や2本、5本や10本あるけれど
屋根より高い鯉のぼりのような木がある家はそう多くない。
二階の窓に枝がひっかかったりもするし、ちょっと切った方がいいんじゃ?
しかし
なにしろ全然手入れをしていない庭なので
植木屋さんを頼むにはみっともなさすぎる(苦笑)
だけどとにかく高くなってしまっているので自分で切るのは大変そうだ!

悩んで親にも相談していたのですが
今日、急に父が来て、はしごかけて切ってくれました。

窓の外が明るいです。世界が開けました。
朝の日差しが気持ちよく入りそうです(銀杏は東側にあったの)
きっと2、3日の内に、チーフが「木、切ったんだね」と言うでしょう。
今度彼が通るのを待って、手を振ってあげようかしら(笑)
   あ もちろん冗談です。
2003年01月15日(水)

成人式つづき。

昨日ビシバシ撮影した写真を見ながら
またしても子供の成長を思い、小さい頃の思い出に浸っている母です。


でも今日は昨年亡くなった養母の百箇日だったので
お墓参りには行ってきました。


成人式ですけど(笑)
親莫迦の話ですからどうぞ読み飛ばしてくださいませね。
でも兎に角書かせてよ!

娘は今回諸事情により、かつらをかぶったのね。
普通成人式って、着物を着て髪をアップにするでしょ?
娘はアップにしなかった(出来なかった)。
そうしたら、大人っぽくなった同級生の中で一人だけ
少し幼さの残った表情になってしまって
それがまぁ、可愛いこと!(←親莫迦)
ま、基本的にどんな不細工だろうが、自分の子は可愛いに決まってる。
おまけに娘は母よりは幾分顔立ちも可愛いので(と思ってる)
もうどこからどう見ても可愛いvv(←親莫迦)
予は満足じゃ!!

それから
幼稚園からずーっと仲良しの、すっごい美人の幼馴染み。
彼女は普段色気も化粧っ気も全然ないんだけど
今日ばかりはほんのりお化粧をして、輝くばかりに美しいvv
その上、振り袖が芋を洗う如くごちゃごちゃしている中で
スッキリと黒のドレスで立っている姿は
カメラ首からぶら下げてうろうろしているアマチュアカメラマンを
釘付けにせずにはいない、という。
なんでもぐるりとおじさん連中に取り囲まれて
もう偉い騒ぎだったのだそうな。
そんな話を聞くと、自分が生んだわけでもないのに
「やっぱりウチの娘は並じゃないのよね♪」と嬉しくてたまらない。

それからそれから
一時期学校より我が家へ通っていた、というほど
我が家へ連日遊びに来ていたことのあるもう一人の友人。
彼女ははしかのような茶髪時期を経過して、すっかり落ち着いた黒髪になり
なんと晴れ姿はお母さんから譲り受けた着物だ、という。
そんな話を聞くと、自分が生んだわけでもないのに
「なんてウチの娘は親孝行なのかしらvv」と涙ぐんでしまう。
彼女は、お父さんがべったり付きっきりで写真撮影に励んでいたとか。
きっとアマチュアカメラマンなんか近づいたところで
「大事な娘!!」とかって、お父さんに蹴散らされたよね(笑)

ああ、可愛い可愛い娘達がたくさんいて
みんないい子に美しく可愛く育ってくれて
予は満足じゃ!!
2003年01月13日(月)

成人式は明日だけど

当市では、日曜日の今日が成人祝でした。

朝3時起床です。
なにしろ着付けの予約が朝4時なんでございます。
写真屋さんが6時ね。
娘には3時なんてまだ真夜中ですぞ。
いっそのこと徹夜する方が危なげないと思うけど
でも彼女はすぐ「目の下クマ子」になるから、少しでも寝ないと拙い。
というわけで
本日最初のお仕事は「娘を起こす事」(笑)

実は、着付けの先生である友人に全てお任せで
借りる着物も今日初めて見る、という暢気者の親子(苦笑)
でも落ち着いた赤の、ほぼ全体に柄のある、品のいい綺麗な着物でした。
丁度母が持っていた髪飾りが着物と帯と良く合って
品良く、可愛らしく仕上がりました。
帯も今風に派手に結んで貰って、飾り紐を幾筋も垂らして
とっても素敵に着せていただいたの♪
私よりずっと若い友人で、もちろん感覚も若々しい。
娘は良い着付けの先生に恵まれて、本当に幸運でした。

兎にも角にも
着付けを済ませて6時には写真館直行。
次々とバックを変えてポーズを変えて、約1時間の撮影。
自宅に戻ったのは7時半をまわっていました。
帰宅後第一声が「おなか空いた!!」そりゃそうだわね(笑)
小さめのおにぎりを二つばかり食べた所へ祖父母到着。
みんなで一緒に写真を撮れば、そろそろ出かける時間です。

と言うところで 出してしまえば親はもう用済み(笑)
ほら、あとは彼氏がカメラマンになってくれるし
一人前に夕方からの「同窓会」には、お酒も出るしね。
こうしてだんだん大人になっていくのねぇ。

成人式って
親に「子離れしろ」って知らせる儀式かしらん?
2003年01月12日(日)

花のもとにて / しっぽ

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