お歳暮のバイト行ってます

普段半日勤務のパートなので
「年越し費用」を稼ぐために
短期のアルバイトに行っております。
「お歳暮」の「問い合わせ」窓口。
早い話が、届いたの届かないの、という苦情受け付け係です。

いやぁ
世の中には色々な人が居ますね(笑)

土曜日のお昼頃電話が鳴る。
かなり怒ってらっしゃる男性、おそらく60歳代くらいと思われる。
「自分宛に荷物を送るようにしてもらって
 今日配ろうと思って待っていたのにまだ届かない!!
 予定が狂ってしまったじゃないか、けしからん!!」
申し訳ございません。必着のお約束をしておりましたでしょうか?
「土曜日に必ず着くって言ってたぞ!」
…あの。土曜日って24時まであるんですけど。
まだ12時なんですけど!!
でも、そうは言えないこの商売(苦笑)

こちらも年輩の男性、やっぱりちょっと怒りを含んだ声で。
まとめて5件分を記入できる用紙で申込をして
でもその内の1件は「やっぱり送らない」と中止にした。
ところが、その中止にした筈の家から
「ありがとう」とお礼の電話が来たからさぁ大変!
「あそこに送ったのなら、どれか送ってないはずだ!どうなってる!」
申し訳ございません、お調べしてご連絡申し上げます。
調べたところこちらのミスで、5件全部に発送している。
4件の注文を戴いて、当然4件分のお代を戴いているのに。
でもこれはもう「返せ」とは言えないし
「ご迷惑をおかけして申し訳ございません
 全てお送りしております、そのままお納めください」と
お詫び申し上げると、ガラっと声が変わって
「ああそうかい、それならいいんだ、悪いね〜」
うーん、分かりやすいお客様でよかった(笑)

ま、今年はまだその程度で
それほどかっ飛んだお客様はいらっしゃいません。
わりと楽に仕事させて貰ってますわ。
ただ、上司がお気楽なヤツで
すぐパートに押しつけるのでちょっとね。
いいんだけど。面倒なトラブルがあんまりないから。
おっと、また愚痴になっちゃった。

てなわけで
面白い話があったら、またご報告いたします。
…最近日記のネタがなくてさ〜(苦笑)
2002年12月15日(日)

小包

高校の頃は 無性に東京へ出たくて
東京にあこがれて無理矢理東京の学校を受験した
というのが 実は 本音だった

その我が儘は 幸いにして叶えて貰った

もうひとつ
叶わなかった小さな夢
それは
「田舎から送られてくる小包」
という、なんだか分からないけど
ちょっと嬉しい、心温まる物が詰まっていると思われる
夢のような箱。

なんだか ぽわんとした夢があって
それが「小包」だった。
私自身は、実家から荷物を送ってもらった記憶はないのだが
だからといって
「送ってくれなかった」と僻むつもりは毛頭ない。
なぜなら、私の夢見ていた小包は
どうやら「農業を営んでいる実家から送られてくる食べ物」
に限定される小包だったらしいので。
「割烹着」を着て、「手拭い」を姉さん被りにしたおばあちゃんが
孫のために色々詰め込んでくれる、そんなイメージ。

我が家は風呂屋(桶屋)であって、
私の夢見る「小包」を送るべき家業ではなかったのだ。
届いた箱から湯桶が出てきたって困るよね(苦笑)

そんなわけで
私が受け取る事ができなかった小包を
ときおり、気が向くと、娘に送っている。

やっぱり農業は営んでいないので
正しくは、私が思い描いていたところの
「夢の小包」を送る事はできないのだけれど
でも手作りケーキなんかで誤魔化しつつ
あれを入れようかこっちにしようか、と
考え考え詰め込む時間は
ちょっとばかり嬉しい気分に浸る事ができる。


それを娘が喜んでいるかどうかは別問題だし
私は送ればそれで気が済むので、それでヨロシイ。
こーいうの、「自己満足」っていうんだよね(苦笑)
2002年12月10日(火)

花屋にて

イベントにご出演の賢雄氏に花束を贈りたい。
それも、彼のキャラに合った赤い薔薇の花束を贈りたい。


皆様のご協力を戴いて、大枚8000円(笑)を握りしめ
花屋へ。
そしたら、
行ってびっくり、見てびっくり(見てない)

送り先はどこですか?横浜ですね。
横浜だと相場が高いですから、ウチで250円でも
向こうだと何本になるかちょっと判りませんよ。

それは覚悟してますけど…
ええと。1本500円とか、でしょうか?

どうでしょう。ちょっと訊いてみますか?
「みなとみらい」ですね。


伝票に書き込んでいる間、電話をかけてくれてます。

今1本600円だそうです。13本ですねと言ってますが。
じうさんぼん〜〜〜〜??!!??
それって、それって、「花束」って言わないのでは?!
(いや、束は束なんですけどね。)
13本ってどのくらいでしょう?と、実際に数えてみると
あまりに悲しいその本数。
他の花を入れろ、かすみ草を入れろというお店の奥さんに
いいえ、訳あって赤い薔薇なので、入れられません。
会で贈るもので、私の一存では変更できません
 と
繰り返し訴えて、ついに
わかりました、20本にしてください、自腹切ります!

悲壮な声でお願いした途端、
近くでやりとりをずーーーっと聞いていたご主人らしい人が
ウチで花束作って、宅急便で送ったらどうだ

つまり、そのお店の250円の薔薇で30本の花束を作ってくれて
その花束自体を宅配便で送ってくれる、という事なんです。
それでお願いできる物ならぜひ!!と縋り付いて
横浜の花束は 
無事、30本の赤い薔薇と相成ったわけでございます。

はぁ〜〜
都会って、本っっっっっ当に物価が高いのねぇ!
事の顛末 でした。

追伸
「22日の大阪は、この手は使えませんよ」と念を押されました。
夜間の気温がもっと下がるので、花が凍ってしまって傷むのだそうです。
…しかたない、もうカンパを募るしかないか!
という事で、現在追加募集しております。ご迷惑をおかけして申し訳ない。
よろしくお願いしますm(_ _)m
2002年12月08日(日)

花のもとにて / しっぽ

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