若き日の悔恨(笑)

大学の時
写真部に所属していた友人に頼んで
ヌード写真を撮って貰うことにしました。
彼女曰く「一人では無理、彼氏(写真部員)に手伝って貰わないと」
それでもかまわないから、とお願いして
実際の日取りを決めるところまで来たとき

そのころ付き合っていた彼氏にこの話がバレまして
大喧嘩して 没になりました。

返す返すも残念だった。
一生の記念になったのに!
彼氏と別れても撮って置くんだった!!
と、未だに悔やみ続けている海乃デス。

ところで
娘の通う学校の大学祭に行って参りました。

娘が「ここでやってるから」と知らせてきた展示を見に行ったら
色んな作品の中に、娘の(ほぼ)ヌード写真が。
彼氏は映像なので、まぁ専門に勉強しているジャンルだろうと思うのですが
親の欲目からいって(笑)
すごく綺麗な写真なんですわ、これが。
大昔、自分が挫折したことをほろ苦く思い出して
ちょっと感慨深いものがありました。少し羨ましくもあるし。

学祭(今年は「ムサゲー」というらしい)は
いろいろあってとっても面白かったです。
展示については、工業デザイン関係の展示が興味深かったですね。
油絵はよくわからん(ごめんよ娘)
あ、手ぬぐい一本買ってきました。あとで姉さん被りをしよう。

今年は旦那と末娘と回ったのですが(息子は別行動)
彼氏が撮影したと思われる 例の娘の写真を
旦那と一緒に見なければならないのは 居心地が悪くて
居ても立っても居られなかったです。
あっというまに一人で部屋を出てしまいました。
おまけにずらーーーーっと並んでいるポスターも
モデルはおそらく娘と思われるし(ううううう 脂汗が滲む)

その上姉の下宿に泊まった 莫迦な 素直な弟が
お昼に合流した際
「さっきねーちゃんに電話したらまだ寝てたし」と
一気にアリバイを崩し去る爆弾発言をやらかしまして
(彼氏のとこに転がり込んだのがバレバレじゃんか!!馬鹿野郎!!)

もう 旦那の顔が見られませんでしたよ。
その後娘に電話した時 激しく不機嫌だったのは
以上のような理由からだった、というのは トップシークレットです。

しかし、私らの顔を見て、全く悪びれずに
にこやかに挨拶してくれる礼儀正しい彼氏を
私はとても気に入ってます。
でも旦那はどーだか知らないよ(苦笑)

はぁ。
疲れ果てた学祭でした。
実際12000歩、歩いてるしね。
はふぅ。
2002年10月27日(日)

この辺で誤魔化そう

リアルタイムで堂々と意見を言うほど
モノを知らないので、ちょっと前にさかのぼって
こそこそ書くことにします。
わざわざ古い日記を読む人も居ないだろう。

今話題沸騰中の5名の皆様のことです。

家族の希望を最優先 って、
「本人とその家族の希望」は最優先じゃないんでしょうか。

子どもたちなんか、なーんにも知らないのに
突然両親が(または片親が)外国人でしたなんて言われて
だから帰国します、お前も来いなんて言われて

私だったらとてもじゃないけど
「はいそうですか」とは言えませんよ。
いくら国がバックアップして、経済的にも援助してくれると行っても
行きたくないです。
だって、外国だよ?言葉も通じないよ?

そりゃね、あの国のことだから
「一旦帰国したら二度と来られないかも」って危惧は
よーくわかりますよね。
日本人の常識をはるかに越えたお国柄ですからね。
でも、だからって 彼らは既に かの国の人でしょう。
「かつて日本人だった」人たちだと、私は認識してますが。

日本のご家族が、どれほど待っていたかはわかるけど
でも 本人達の意見を聞かないで
いきなり政府が身の処し方を決めるのはいかがなモノでしょうか。
なんか 拉致した某国と、やってることは あんまり差がないような。
いや、そう言ってしまうのは無茶すぎるかな。
でも感じ悪いなぁ。

そう思わない?
2002年10月25日(金)

おや?

あらあら
一週間もサボってしまいました。

この一週間 何をしていたかというと
ええと
仕事をしていたかな(笑)

日常生活が帰ってきた一週間でした。
今までになかったことと言えば
「おはようございます」「いってまいります」「ただいま」「おやすみなさい」
そのつどお線香を上げていることでしょうか。

お線香と言えば
今は優れものがあるんですねぇ
病院で亡くなって家に帰ってきた晩
加入していた互助会の関係でいろいろお世話になったけれど
いきなり持ち込んできた蝋燭とお線香にびっくり。
「12時間保つ蝋燭」と「12時間保つお線香」
これのおかげで、火を絶やさずに済みました。

「12時間蝋燭」というのは
玉蝋燭で(そんな言葉があるかどうか知らないけど)
コップに水を入れて、浮かべて使います。
つまり、まわりに蝋が垂れることがないので、火事にならない。
はず。
実際12時間は大丈夫なようです。

「12時間線香」
これは、簡単に言うと蚊取り線香型。
いや、難しく言っても蚊取り線香か(笑)
つまりぐるぐる渦巻きのお線香なんですね。
もちろん普通のお線香の太さしてますが。
で、ぶら下げて使うようになってる。
「線香くさい」というよりほんのり甘いような香りがします。
長くつけておいても嫌にならない香りです。(私は、ね。)
もちろんこれも下に灰受けがついていて
しかも普通に考えてひっくり返らないと思われるので
つけっぱなしで寝てしまっても大丈夫なようです。

我が家は
これ以上ない、という急な不幸だったので
(「呼吸が止まりました」という連絡だった)
看病疲れもなかったのですが
長く徹夜で看病したあとのご家族などは
お通夜でも休みたい場合があると思うんですよね。

そういうときには、本当にありがたいだろうなぁと
つくづく思いました。

ところが、この優れもの、お骨になって帰ってきたら
なくなってまして。
というのも、ええと
火葬している間に、納骨まで養母がいる場所を
スタッフが作りに来てくれるんですが
その時、使い残した蝋燭と線香を持ち帰ってしまったのね。
でも
よく見ると料金表の中には入ってるわけ(笑)

も、ちゃっかり言ってしまいましたよ
「すごく便利だと思ったのに帰ってきたらなかった」って。
担当、慌てて新品持ってきてくれました(笑)

おかげで
我が家は今も火を絶やすことなく
「ただいま」「おやすみなさい」と
挨拶をしているわけです。
担当君、ありがとう。
使い終わったらまた持ってきてね(笑)
2002年10月22日(火)

花のもとにて / しっぽ

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