養母のこと 2

亡くなった人の悪口を言うのははばかられますが
でも
「悪口」ということではなくて
過去にあったトラブルの思い出をひとつ。

今の連れ合いが 結婚の申し込みに来て
主人の両親も訪ねてきてくれて、両家の顔合わせが済み
一応婚約者という立場になったのち
彼女の取った行動は 実に無茶なものでした。

我が家は、私がそもそも「家名」を残すための養女なので
旦那には「嫁には行けない」とさんざっぱら言っておりました。
つまりこれ、遠回しに「結婚する気はない」ということだったんだけど
結局一緒になっちゃったのよね(苦笑)

んで
幸か不幸か(いや、ありがたいことに)
全く何の障害もなく婿に戴くことになっちゃったんだけど

そう決まった途端
彼女(養母)が異常に張り切ってしまって
両家で何の話し合いもしてない、正式に結納もしないウチに
ある日突然出かけていったと思ったら
「今日、式場予約してきたから」

はいいぃ?!!

何の式場? ええ?私の結婚式ですって?
そんな馬鹿な!
だってだって、結婚って一人でするものじゃないんだよ?
相手がいて、相手の家族があるんだよ?
なんで「妻(になる者)の養母」が一人で勝手に決めてるの?
私だって聞いてないよ、そんな話!!

彼女曰く「婿に貰うんだからこっちが主体」
いや、そーいう問題じゃないだろう!
両家で相談して決めるべきものでしょ?
結婚後どこに住むかも決まってないのに、私の地元でやるわけ?
旦那(になるべき人)の家族や親族はみんな東京だよ!
どうして勝手に決めちゃうの?!!
私は一体相手になんて言えばいいの?
「今日式場予約しましたから」なんて、そんなこと
言えるわけないじゃん!!

おまけに披露宴の規模まで決めてきたとか
「来賓の祝辞はこの人とあの人とこっちの人と」…って
それ、ぜーーーんぶ養母の関係。
ちょっと待てよ!相手の義理のある人もいるはずでしょ?
それに名前きいても顔が思い当たらないような人達に
そんなに何人も祝辞貰いたくないよ!
頭に来た私、ついに言ってしまいました。
「ちょっと待ってください。誰の結婚式なんですか!」

大喧嘩です(苦笑)

そのおかげで、その年の結婚は流れてしまいました。
「その年」どころか、結婚のきっかけを失って
ずるずると2年以上延びたんですよね。
最後は両親(生みの親)が
「結婚式はしなくてもいいから、いい加減に決めてくれ」と言い始めて
結果
結婚式を挙げないまま入籍だけした私たちが
ここにいるわけです。

今 思い返しても
養母のやり方は無茶だったと、心底思ってます。

そういう「俺様」な人だったのよね〜(微苦笑)
2002年10月15日(火)

ハルク・ホーガン

今年3度目の再セットアップをしたまま
壁紙をF□−Vで放っておいたら
息子に設定されてしまいました

それも
よりによって ハルク・ホーガン壁紙(笑)

いや
ホーガンだってかまわないんですけどね
嫌いな訳じゃないし

でも
彼は確か私若い頃から(「若い頃に」かな?)
活躍してましたよね。
去年息子に「ハルク・ホーガン知ってる?」と聞かれて
もちろん知っているさと答えたものの
まさかまだ現役だとは夢にも思いませんでしたよ。
なんでも50歳くらいなんだとか。ホントかどうか知りませんが。

子どもの頃とか 若い頃とかに見ている人で
大人になってからその年齢を聞いてびっくり、というの
ありませんか。
私が子どもの頃は、年寄りがまだ着物を着ていたりしたんです。
私の祖母も殆ど着物ばかりでした。
で、若い人は洋服なので、着物を着ているというだけで
「年寄り」と思っちゃうんですね。
おまけにその「孫」にあたる女の子と一緒に遊んでいると
一緒に遊んでる方も、その人を「おばあちゃん」と認識してるわけです。

結婚して子育てをしている頃
その「おばあちゃん」が亡くなった、と聞いてびっくり。
大変失礼な言い方だけど「昔おばあちゃんだった」のだから
まだお元気でいらっしゃるとは思ってなかったんですわ。
年齢を聞いてびっくり。
亡くなったのがその年なら、私が「おばあちゃんだ」と思っていた
あのころは何歳だったの?
60歳そこそこだったんですね。
すっっごくおばあちゃんに見えたんだけどなぁ!

ハルク・ホーガンも
私が若かった頃活躍していたんだから
当然私よりずっと年上だと思っていたら
まだ現役だという。
年を聞いたら私の想像よりずっっと私自身に近かった!(爆)

女優さんもそう。
「いつまでも綺麗ね、いくつなのかしら」
…って、なんと私とそう違わないじゃないの。
それじゃ、私が学生の頃大人の女性だと思っていた彼女は
私と同じくらい若かったの?!

う〜む
人間の認識なんて、こんなものなのね。

そういえば
子どもの頃は親が凄く大人に見えたけど
自分がその年齢になってみると
中学高校の頃と全然頭の中身変わらなかったりして
がっかりします。

ああ
本当の大人になれる日は 来るのだろうか…
2002年10月14日(月)

探してます

サイト開設2周年を控え
ちょこっとリニューアルなぞしてみたいなぁと思い立って
この間から、素材やさん巡りをしております。

んで
「入る気にならない」
というサイトが結構あるなぁと 思った話。

あのね
シンプル素材をメインに探しているんですよ。
サイトの中身をシンプルに簡潔にまとめることが甚だ苦手なので
せめて壁紙とかアイコンとかは
軽くてシンプルなものにしたいなぁと思ってます。
ま 「出来てるかどうか」は別として、気持ちだけは、ね(苦笑)

素材が作れちゃう人自体、凄い尊敬していますが(技術的にもセンスも)
シンプル素材を作ってらっしゃる素材やさんって
サイト自体、とってもすっきりしてること、多いです。
羨ましいですよね。もちろん努力の賜なんでしょうけど
でも、いかにせん、「持って生まれたセンス」ってありますもんね。
私なんかもう自分でも情けないですよ、ホント。

それが ですねぇ
シンプルでスッキリした「何もないぞ」なサイトトップって
場合によっては、年寄りにはなんとも。

かっこいいのは分かるんだけど
まず、サイトトップの表記が全部英語だとちょっと引くでしょ。
この時点で
「おお!ここは是非中が見たい!」という気持ちが半減してます。
しかもフォントサイズが小さいと、老眼には読みにくい、または既に読めない。
ここでまた「見る気」が激減。
それから
デザイン的な理由だろうと思いますが
入り口が一目瞭然ではない場合が結構あったりするんです。

ええと…どこからはいるの?このイラスト?写真?
それとも「ENTER」の文字が………おおお!!!発見!!

端の方にちんまりと気づかないくらいのフォントサイズであったりすると
なんだかすっかり入る気が失せてしまうんですわ。
たぶんこの先、サイトの中もわかりにくいんだろうなぁと
そう思ってしまうのね。

これ、若い人なら問題ないんだと思うんだけど
年寄りは、多分頭が固くなってるのよね。
入り口が入り口らしくないと、なかなか判らないんですわ。
おまけに気が短くなってるのですぐ怒る(苦笑)
「なんだよーどこから入るんだよー!!」

体力が衰えてるので、気力も若い人ほど保たないんです。
しかも目が疲れるのも早いでしょ。
と、根性がね。続かない。

さぁ困った。
これでは好みの素材に辿り着くまでにどれだけかかることやら。

性格的には
いいやもう、自分で作っちゃえ!
というタイプなんだけど、なにしろさっきも書いたとおり
技術もセンスもないから、こればっかりはねぇ…

はぁ
やっぱりパソコンとかネットとか
サイト運営とか
若い人向きの趣味なのかしらねー

2002年10月13日(日)

花のもとにて / しっぽ

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