「美人な奥さん」

そもそも
子供の頃から「ブス」と言われて大きくなった。

毎日言われてたわけじゃないけど
面と向かって言われた台詞は忘れられるもんじゃない。
実際、残念なことに鏡のある世界に生まれ育って
自分の顔がどの程度かは、知りたくなくても判ってしまう。

おまけに彼氏が出来て家に遊びに来るようになった頃
母が言った一言
「本当〜にブスで困ったと思ってたけど、よかったねぇ!!」
…喜んでくれてるのは判るんだけど。
それって、酷いよ、かーさん。

おかげで人に、特に異性に「好かれる」という事に対して
非常ーーーに懐疑的な、かわいげのない大人となる。

結局「こいつは俺が結婚してやらなければ相手は見つかるまい」と
冬の八甲田山に挑むが如く、ボランティア精神を総動員して決心した
我慢強〜い男性と結婚して今に至る。

それがさー
旦那が今日町内の旅行から帰ってきたと思ったら
わたしの顔をまじまじと見てるわけ。
何見てんだよー、と文句を言ったら
「いや、今日町内の誰それさんに、奥さん美人だねって言われた」と。
あ、それ誰かと間違ってるんだよって即座に返事をしたら
「この前町内の用事でウチに尋ねてきた人だ」というわけ。
ああ、その人なら確かに私が応対したわ。
「だろ?で、美人ですねえって。」

吃驚仰天、あんびりばぼー。
嫌味でないなら誉めてくれてるんだと思うけど
誉めて貰って言うのも何だけど

てやんでぇふざけんじゃねーぞ。
生まれてこの方ブスと言われたことはあっても
美人と言われたことは一度もないんだい!!

眠れる森の美女だって「美女」だからこそ王子様はキスしてくれるワケね。
ブスだったらあなた、見ない振りして素通りですよ、素通り。
白雪姫だってそうでしょ?
林檎食べて死のうが、餓死しようが
王子様は美人でなくちゃ興味は持ってくれないんです。

美人って、人生の何割かは
問答無用で得してるよね。

あ〜あ、なんて損な人生を歩んでいる私!!
…でももう諦めてるからどーでもいーけどな(苦笑)
たまに古傷えぐられると、過剰に反応しちゃうよ。全く!
2002年05月19日(日)

こういう話は

是非日記に残しておきたいよね(笑)

いやいやいや〜
また面白いことしてるんですけど。
あのね、
心電図を24時間記録する「ホルダー」を付けて貰ったの。
付けて貰った、って、
もちろん遊びで付けてるワケじゃないんですが(笑)

そうねぇ、もう10年も前から不整脈がありまして。
「結滞」というのだそうですが
(字はこれでいいのだろうか、信頼するぞATOKよ)
ときどき心拍が休むのよね。
丁度四分音符の並んでいる中に、ランダムで四分休符が入る感じ。
心臓が動いてるのって、普段全然意識してないでしょ、
でもその結滞が起きた時はわかるのよ。
苦しくも痛くもないんだけど、「あ、今一拍休んだ」って。

これが起こり始めると、一日に何回か来るから
痛くも痒くもないけど、気味が悪いんですよ。
場所が心臓なだけに「このまま止まったら終わり」だと思うとね。
それで一度調べて貰ったことがあるのですが
「最も多いタイプの不整脈で、命に関わるようなことがない」
不整脈のひとつ、なんだそうで。
それを聞いてからあんまり心配しなくなりました。

それが
一昨日、昨日と一度ずつなんだけど別の不整脈が。

突然いつもの倍くらいのスピードで心臓がごとんごとんって
音が聞こえそうな勢いで動くんです。
時間にすると、すごく長く感じたけど、多分1分以内だと思う。
ちょっと吃驚しまして。

いつもと違うぞ!!これで止まっちゃったらマズイ!
死ぬ前にあれこれ始末しなければならない物とか
すっげー恥ずかしい物(あーんなCDやこぉんなビデオとか)があるし
第一葬式しようにもこの汚い部屋を掃除しなければ
誰も呼べないじゃないか。
そもそも、まだ一度も賢雄さんを見てないしモンゴルも行ってない。
どうするんだ、わたし!!
(おいおい、家族の心配もちょっとはしたらどうだ?)

というわけで、朝一で医者に行ってきました。
そしたら「命に関わるような不整脈ではないと思う」という
ありがた〜い先生のお話。
でも一応調べて安心した方が良いでしょうから、というので
24時間記録できるホルダータイプの心電図を付けて貰ったわけです。
月曜日に返しに行って、結果を聞くことになってますな。
なんか、説明だけで長くなっちゃったので
付け心地(笑)などは明日に回します。

はぁ。
いっつも本題に辿り着くまでが長いんだよねぇ。
この癖、なんとかしなくちゃ。
ごめんね、進歩なくて。


2002年05月18日(土)

子供の入院(ウチのじゃないよ)

昨夕、突然会社から電話がありまして
「明日、出てくれるかな?」「いいとも〜!!」
…って、何を言わすんじゃ!!

 こほん。

失礼致しました。改めて初めから。
会社から、昨夕電話がありまして。
「明日、一日出勤してくれないか」と。
私、午前のみの半日パートなんですけどね、たまに
手が足りなくなると、ヘルプコールが入るんです。
で、今回は「社員が急に明日休みになったから」とのこと。
どうしたのかと思ったら、
「孫が入院したので娘の手伝いに行く」のだとか。
少し前に、幼稚園に通い始めたばかりの孫が熱を出していると言ってたから
こじらせて肺炎にでもなったかしら、と思いつつ
なんとか都合を付けて、今日、出勤したわけです。

ところが。
今日会社で改めて話を聞いてみたら
肺炎じゃなかった。
忙しそうに行ってしまったというので、詳しくわからないんだけど
「骨が溶けてしまう病気」なんだって。

良く知らないんですが
母の知り合いで「レントゲンを撮ったら足首の骨が写らなかった」
という人がいたのだそうで。
その方は腰の骨かどこかを移植?して必要な骨を補って
今は軽い跛行があるものの、普通に歩いているのだとか。
同じ病気かどうかわからないけど
だいいち二人の孫のうち、どっちが入院しているかわからないんだけど
とにかくちょっと心配な状況のようです。
家族の病気は厭ですね。子供の病気は特に精神的に辛いわ。

会社の方は、ま、ならなんとか間に合わせるしかないので
忙しかろうがなんだろうが、やるっきゃないぜ、って所ですが。
とにかく、病人は勿論、付き添っているお母さんも
もう1人の孫の面倒見ながら留守番しているであろうお祖母ちゃんも
(なんて言うと怒られそうな、元気な人ですが)
一緒に潰れないようにして戴きたいものです。

はぁ。
それにしても、初めてでかい会議を休んじゃったよ。
ま、貧乏人は仕事が最優先ってことで。
ごめんね、一緒に役員やってるみんな、許してね。

2002年05月17日(金)

花のもとにて / しっぽ

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