顛末その3

事故の顛末記(まだ途中経過)その3、当日の話です。

警察にて。事故った時に警察呼ばなかったので
「現場検証」の予約をしなさい、という説明を受けている所。

「予約は電話でもいいけど、出来れば平日の昼間にね。」
「警察官150人いるけど、事故処理担当は二人しかいないの。」
「あ、そうですか。」
「そう、だからその二人が出払ってると、
 他の担当者だと判らないことあるから、平日が確かだね。」
ははぁ。伝言する気はないぞって言ってるのか。
「ということは、明日(土曜日)はもう駄目なんですか?」
「そうだね。週明け、早いほうがいいね、どんどん予定が埋まっちゃうからね。」
いや、だって、土日は受け付けないんじゃないのか?
どうして「どんどん埋まる」んだ?
「時間は何時なんでしょうか?」
「あ、1時ね。午後1時から。二人揃ってここに来て貰います。」
現場じゃないのか。ま、仕方ないね。

「用意するのはこれ。事故車の写真撮る様に。」
「あ、こちらで撮ってしまっていいんですか?」
「うんそう、相手幾つくらいの人?70?それじゃそっちの写真も
 あなたが撮っちゃえば?」
いや、撮ったっていいけど、それ、本来警察の仕事じゃないのか?
諄い様だけど、もう一度言わせてよ。

優先順位があるのはわかるけど、でもこれだって仕事じゃないのか?
なんでこんなに恩着せがましく言われなくちゃならんのだ?
少なくとも私は真っ当に税金払ってるぞ。
警察官の給料の幾ばくかは、私が負担してる筈だぞ。
どーしてそんなにふんぞり返ってるんだ?

そりゃ、事故起こしたのは私が悪いさ。
でも、悪いと思うからこそ相手に連絡先も教えたし
こうして警察まで来てるんじゃないか。
何が悲しゅうてカンケーない警察官に威張られなくちゃならんの?
すっげー腑に落ちないんですけど。
あんたら何か勘違いしてないか?

腹立たしいね。実に。
「ごめんなさい」と言う気分が急激に萎んでいくよ。
警察官のご立派な態度のおかげでね。
思わず「偉いさんに頼んで裏から手を回して貰おうか」とか
よからぬ事を考えてしまったじゃないの。
「偉いさん」の知り合いなんかいないけどさ。
2002年04月28日(日)

顛末その2

事故の顛末記(まだ途中経過)その2、当日(昨日)の話です。

この日、帰宅後即座に手土産持って相手の自宅へご挨拶。
暫く玄関で奥さんと話をしていたら、出てきましたよ、首に湿布して。
「カラーしていたけれど、これから風呂だから外した」と。
医者でレントゲンを撮ったら、首の2番目の骨が潰れていて
それが神経を圧迫しているために手が痺れていると言われたそうな。

「今日はまだ当日だから、これからまた痛みが出るかもしれない」と
医者で言われたのだそうな。

いや、確かにぶつかったけど。
でも、自転車、倒れてないんですけど。
ご本人も転んでいないんですけど。
首の骨って、潰れても気がつかないものなんでしょうか?
本人、指先押さえてただけなんですけど。
いやいやいや
ぶつけておいてこの言いぐさはないわな。失礼しました。
自転車も修理したんですって。早い!!
リュームが曲がっていたそうだ、と。
そうですか。前輪のね。確かにぶつかりました。ごめんなさい。

とにかく、警察を入れて事故証明をとらないことには
保険屋の仕事にならない、というわけで、その後警察へ。



警察ってところはまぁ
何と言いましょうか

一言で言ってしまえば「何様?!」って感じ。

事故をおこした、と判った途端に
あっという間に見下す態度。
「人身事故ね。はい、こっち来て。説明するから。」

その説明たるや、まぁ何と申しましょうか。
「予約して貰います。警察も忙しいからね。」あ、そう。
「予約しても、大きい事故なんかが起きればそっち優先だから。」
そりゃそうね、ま、仕方ないでしょ。
「何時間でも待ってて貰うことになるから。」
むっ。
優先順位があるのは判るけど、人を待たせる時には
もうちょっと他に言いようがないか?失礼なヤツ。
「これが必要だから、これ揃えてね。こっちは相手に渡して。」
「これ、一つでも足りなかったら、予約してあってもまたずれ込むからね。」
不足があったら駄目だって事くらい判るわ。
「いつまでずれ込むか判らないから。」
おい。
それは一体何のつもりで言ってるのさ?

ああ、これ以上書くとそれだけで警察に怒られそうだ(苦笑)
でも書くよ。
第3回目でね。
2002年04月27日(土)

顛末その1

事故りました

顛末をご報告。
まだまだ現在進行形。

仕事の忙しい日、時間に追われて配達に出ました。
会社を出てすぐの角、広い道に出ようとする所で
ブレーキ踏みつつ、停止しきれないうちに自転車と接触。
左から来た、70代くらいの男性でした。
接触と言っても、自転車も本人も転んではいないし
ちょっと指先を押さえていたけれど
自転車自体変形している様子もなかったので
(男性もどこがどうとも言わないし)
そのまま警察を呼ばずに済ませてしまいました。
ただ、良心というものがちょっと騒いだために
名前と電話番号だけ書いて渡しました。

午前中だけパートに出ているけれど
この日に限って午後まで仕事が入っていたので
引き続き会社にて仕事。

と、3時半すぎ、呼び出しが。
怪我で休んでいる旦那からでした。
「事故ったの?今電話があったよ」と。

医者に行ってきたら
首の骨が潰れて神経を圧迫しているため、手が痺れている、と
相手から連絡が入ったのだそうです。

はいぃぃ?
首の骨、ですかぁ?何のこっちゃ?
とにかく仕事中だから、帰宅してからゆっくりね、と電話切る。

仕事に戻ると、上司が「どうした、大丈夫か?」
入社して3年半になるけれど、仕事中に電話がかかったのなんか初めて。
よっぽど重大事だと思ったのでしょう。
とりあえず「大丈夫」と答えて仕事を続けたのだけれど
上司は納得してなかったみたい。
しーばらく経ったらまた「旦那さん、何だって?」

実は、終業後まで待って事務所に話をするつもりだったけれど
そこで挫けてしまいました。
案外精神的にまいってたと見えるわ(苦笑)

上司は、まず慰めてくれて(ありがと)
事務長に話をしろ、と。仕事中の事故だから会社が見るはずだ、と。
5時までの勤務なんですが、4時半に「上がれ」と。
で、事務所に話をした所、「会社で面倒見る」との心強いお言葉。
5分で話が終わってしまったのでまた仕事に戻りました(笑)

しかし、上司が結構深刻な顔して「ショックなんだよな〜」と
心配してくれたことと、「落ち込まない、落ち込まない!」って
励ましてくれたのはとっても嬉しかったのよ。
事務長は、気の毒がってくれたのはよーくわかるんだけど
なんだか妙に嬉しそうな顔をしてたのよね(苦笑)

ちと長くなりましたね。
一旦切ります。
2002年04月26日(金)

花のもとにて / しっぽ

My追加