ただの愚痴。ごめんね。

どうも度胸が良すぎるのが難点だと思う。
度胸がよい、というと聞こえはいいのだが(いいのか?)
実は「深く考えない」とも言う。

「これをやれ」と言われると、すぐ引き受けてしまうのだ。
そもそも学校でクラス役員を決めるときに
1時間でもずーーーーーーっと下を向いたまま
だまぁぁぁぁぁぁっていて、なおかつ名指しされたときに
「いいえ、私には出来ません」と言えばいいのだ。

それが出来ないんだよなぁ・・・!!

子供が学校に通っている以上、一度はやらなくちゃ、と
変な義務感があって「一人につき一回の役員」を引き受けているうち
「海乃ならやる」という定評が出来てしまった。

でも、言わせて貰いたいんだけど
一人につき一回しかやってないんだよ。本当なんだから。
ただちょっと一般家庭に比べて子供が多めだったってだけなの。

それが、さぁ。
またやっちまったわけよ。「これに誰か女性を一人」って。
今日は下向いて黙ってたわよ。でも何故か名指し(苦笑)
やめてくれよ、会長、自分との距離で役を決めるのは。

今度はクラス役員よりちょっと組織がでかい。単Pじゃないの。
ああ、「たんぴー」ってのは各学校のPTAの事ね。
「単位PTA」、略して「単P」。
単Pが集まって市のPTA連合会、通称「市P連」(しぴれん)ができ、
その上に都道府県P連(けんぴれん)があり、さらに全国の県Pが集まる
日本PTA連合会通称「日P」(にっぴー)があるのね。
ま、PTA組織はいいとして。

市P連の本部役員ってのをやってると(やってるんだけど)
いろいろ他から出席要請が来る訳よ。「PTAから出せ」っていうのが。
それでさ、ひっかかっちゃって。
来月「非行防止座談会のパネラーをやれ」って。
パネラーってステージ上で話するんだよね。厭だなぁ。
「ウチの子は非行ないのでわかりません」って言ってこようかな。

他にも中高一環教育のためのなんか設立準備会とかの役員を
「PTAから男一人女一人」って。
頼むよ会長、私じゃなくたってもっと若くて綺麗な役員が。
「・・・海乃さ〜ん」はいはい、わかりました。一緒に行きますよ。
はぁ。
やっぱり声がでかいのが災いしているのか?
小声で話す練習、しようかなぁ。

偉そうな肩書きのついた役員だってこんな風に選出されていることもあるのよ。
みんな、知ってた?
2002年01月23日(水)


地元の有志が発行している季刊誌、「○○評論」を購読している。
初代発行人は、子供の頃からお世話になっていた小児科の先生だった。
先生が亡くなられて発行人は変わったが志は変わらない。
私の理解力と知識ではちょっと手に負えない雑誌なのだが
たまには刺激を与えなくては脳細胞も死滅してしまうので
頭痛と理解力不足に悩まされながらも出来るだけ読むようにしている。
執筆者には高校でお世話になった先生方の名前もあり、
懐かしいような振り返りたくないような複雑な気分である。

今回、巻頭文で、テロのことに触れられていた。
なぜアメリカのやり方を、それに媚び諂う日本政府を
みんな容認しているのか不思議だったのだが
「アメリカは他の痛みが分からない」
「テロを容認するものではないがアメリカのやり方は認められない」
「何より情けないのは追従する日本政府である」という
その巻頭文には、拍手喝采を送りたい。
ああ、やっと同意できる意見を聞いた、と嬉しく思った。

それにしても「宗教」に関しては
殆ど無限とも思える許容量を持つ日本人にとって
「聖戦」という考え方は理解を超えている。
高校の頃読んだ豊田有恒氏の本に宗教関係の話が出てきて、
本当に戦争が認められる(或る状況下に置いては求められる)
そんな宗教もあるのだ、と怖くなった覚えがあるが
今まさに自らの命も投げ出してテロを実行した彼らを見て
改めて背筋の凍る思いがする。

宗教でこそないが
日本でもつい数十年前に同じ様な時代があったじゃないか。
それを恐怖とともに思い出す人はいないのだろうか。
そして、その時アメリカが何をしたか
思い起こす人はいないのだろうか。

アメリカが嫌いなわけではない。
でも、何でもかんでもアメリカにおべっかを使い、いい顔をしようとする
日本のそんなところが、とても嫌いだ。
そんな日本を作っている政治家を選出している
私たち選挙民の不甲斐なさが、嫌いだ。

(日本人の宗教観や「無限の許容量」に関しては今回深くつっこまないでね。
語弊があるのは判ってるわ。
でも今日の本題じゃないから目を瞑ってね。)
2002年01月22日(火)

ちょっと反省した日。

だいたい私は遊ぶのが忙しくて
いつも掃除が行き届いていない(爆)
恥ずかしい話だけど、いきなり気の張るお客さんが来ると、困る。
もう、もの凄く!困る。

もう一つ困るのが食事時に来る子供の友人。
大体余分の食材なんかないのよ、我が家は。
来るとわかって入れば用意もして置くけれど、そうでないと
もう、ギリギリしかないの。下手すれば誰か食べ損なったり。

別にケチってるつもりはないの。
だってね、「ゆで卵」しようと思ったら一度に7個よ?
明日のお弁当用を3個、そしたらもう終わりじゃないの!
肉だってメインにしようと思ったら一気に1kg食べちゃったり。
だからさ、
急に口が増えると、本当〜に困るのよ。

たまたま6時頃次男坊に電話がかかってきて
「これから遊びに行く」って。
んで、リビングでゲームしているわけだ。
ご飯にしたいよ。
一緒に食べて行きなさいよ、って言いたいよ。
でも今日は余分がなかったの。本当になかったのよ。
一緒にどう?って言えないの。
だからって、「ご飯だから帰ってね」って、言いにくいじゃん。

スポーツ推薦で高校行って、毎日厳しい部活している子が
珍しく早めに終わって遊びに来ているのに
「帰れ」って、あんまりじゃん。
でもデモでも。ご飯にしたいの。
これ以上遅れると旦那の機嫌が悪くなるわ!

結局我が家の夕食は8時でした。
部活から帰ってくる子供を待ってると結構遅くなるから
それほど珍しい時間じゃないんだけどね。でもおなか空いた。

でさ、だんなの手前もあって、不機嫌丸出しで
息子、怒鳴ってしまったわけだ。
「あんな時間から突然来られても困る!」って。
「どうしても遊びたいなら自分の部屋で遊べ!」って。
そもそも掃除してないのも凄く厭だったんだよね。
いや、勿論しないのが悪いんだけど。

はぁ。
ちょっと自己嫌悪。
部屋がスッキリ綺麗に片づいていて、
もっと手際よく、人に見られても恥ずかしくない夕食が作れたら
「一緒にどうぞ」って言えるのにね。
2002年01月21日(月)

花のもとにて / しっぽ

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