７年

あの大きな地震の日から７年たったのだそうだ。もう７年。

あの日、友人の自宅に電話をかけるのは無理だろうと判断して
夕方になってからだろうか、躊躇いつつ実家へ電話をしたのだった。
「同級生の海乃ですが」と名乗った途端に
受話器の向こうでお母さんが号泣し始めたので
全身の血がざざぁっと引いていく気がした。
もしや駄目だったのか？と鳥肌立った。
しかし、「無事だったんです」という声。
ああ、よかった！！

あとで詳しく分かってみれば、無事だったのは奇跡に近い。
洋服ダンスの下敷きになったのだとか、
「反対向きに寝てたら頭がつぶれて死んでたよ」と
友人は淡々と語った。

彼女は７年たった今でも
時々精神的に不安定になり、急に頻繁に電話してきたりする。
近くにいない私たちには、話を聞くことしかできない。
・・・それさえ辛いときもあったけれど。
2002年01月17日(木)

化粧品

化粧は殆どしない、と書いたけれど
「化粧しなくても綺麗！」だからでは、もちろんない（断言）

一番の理由は「面倒くさいから」（笑）
化粧するのは楽しいし面白いからまだいいとして
落とすのが面倒なんだよねー。クレンジングだの洗顔料だの
何回洗えばいいわけ？眠くなったらさっさと寝たいじゃないよ！

それから、「お金がかかるから」かな。
別に化粧品にお金をかけることを否定するつもりはないし
経済的になーんにも問題なく、ふんだんにかけられるのであれば
いろんな化粧品を購入することも吝かではないのだけれど
何しろ裕福ではない。
いや、ないどころか、家のローン抱えて「借金」に喘いでいるわけだ。
少ない予算からやり繰りしなければならない、となると
必然的に優先順位がついてくるわね。

私の優先順位は「化粧品より趣味」（笑）
高い化粧品買うくらいならＣＤ買った方がいいわ。

それから、「化粧しても無駄だから」というのもある。
職場、とくに夏場は無茶苦茶暑い。汗かく。化粧落ちる。
機械その他の洗浄作業がある。水飛ぶ。化粧落ちる。
汗掻いた時にうっかり袖口その他で拭う。化粧品つく。
はぁ。
無駄だよ、無駄！

かくして、素顔で出かけることに違和感を感じないオバサンが
できあがってしまったのでした。

ああ。
書きたい話題に辿り着かなかった・・・
2002年01月16日(水)

たまには化粧もするさ

このところ、仕事に行くにも化粧をしている。
だからなんだと言うなかれ。
普段は外出するときもほとんど日焼け止めしか塗らないのだ。

急に化粧をし始めたので、会社でもビックリして見る同僚がいたり
「どうした、今日は？ずいぶん綺麗にしてるじゃないか」と
お世辞を言ってくれるおじさんがいたりする。
このおじさんは、定年後、パートで半日だけ勤めている人で
入社してお喋りしている内に分かったのだが
偶然にも私の叔父と同級生だった。
叔父は若くして亡くなっている人なので感慨がひとしおなのだろう、
それを知ってからは傍目にも分かるほど贔屓してくれる（笑）
私は会ったこともない叔父に助けて貰ったわけだ。

いや、その話じゃなくて。

何故化粧をしているか、というと
眉毛を描かねばならぬから（苦笑）

どこかの声優氏みたいだって？
いやいやー、私は本来眉毛ちゃんとあるのよ（笑）
実は冬休みが終わる頃、出勤前に眉毛を整えようとしたら
ちょっとカットしすぎちゃってねぇ。
剃り落としちゃった、とかじゃなくてまだ良かったんだけど
でもどう見ても虎刈りなのよ（苦笑）
んで、描かないとどうにもかっこわるくて。

しかし眉毛だけ描くのって変なんだよね。
仕方ないので出勤前の忙しい時間を割いて化粧してるわけ。
忙しい時間をどのくらい割いているかというと
たかだか５分なんですけどね。
でも面倒くさいので早く伸びないかなぁと願っている昨今でした。
2002年01月15日(火)

花のもとにて ／ しっぽ

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