あの番組の話

先日 某人気小説(?)がアニメ化されて、放映になった。
原作は30巻の上読んでいるが、初めは面白い小説だった。

いやもう、すっかり飽きちゃったんだけどね。
でも友人(正確には娘の友人)が貸してくれるし
これだけ読んでると止められなくなっちゃって
忘れた頃に あ、続きどうなってるんだろう?なんて
急に読み続けたりするの。
それにしてももうすっかりアレ系の同人的内容になっちゃって
もう綺麗に終わることは出来ないよね。
初めが面白かっただけに残念だなぁ。


さて、大好きなキャラクターを
大好きな声優さんが当ててくださることになった。
どうやら塩沢さんの後がまらしくて
塩沢さんのファンからは色々言われるんだろうなぁと思われる。

何を言われても言われなくても
彼が自分のやり方で役を創り上げて行くんだけどね。

私は、初回を見て、相変わらず良い声をしてらっしゃる、と
大変嬉しかった。
好きなキャラを当てて戴くのは一際嬉しいことよ。

好みは人それぞれだから
みんなの意見に対してどうこう言うつもりではないんだけど
私は私の意見があるのよ。ちょっと言わせてね。
一応「非難」に相当する意見だから
フォントだけでも控えめにして置くわ。
あのアニメが好きな人はお願いだから読まないでください。

いやはや、なんでしょうかね、あのオープニング!
男が裸の男を抱いてるシーンなんかオープニングで使わないでよね。
あれじゃ「ホモアニメです」って言ってるようなモノじゃん。
せっかく初期は戦国絡みの面白い話なのに
あれで先入観固定してしまったら勿体ないと思うけどなぁ。

それにさ、どうしても頭の古い私には理解できないんだけど
あの人間とは思えない骨格。デッサン狂ってるよ。
もう今の人はあの手の絵を見すぎて「変だ」と思わないらしいね。
「絶○」の作者の絵は、私とても耐えられなかったのよ。
でもあれ凄い人気マンガなんでしょ?
今回の炎ミラも尾○南系の絵だよね。
破魔太証拠と緒咲美波を足して割ったような絵だと思ったの。
高坂なんか、私には化け物みたいに見えたんだけど
あれ、あれ、本当にかっこいいの?!
私はあの声さえ聴ければ顔はどうでも我慢するけど
「美しかったですよね!!!」という意見に
そうだね、と同意することは、どうしても出来ませんですのよ。
当たり障りがないように「かっこよかった」とコメントしてますが
あくまで「声がかっこよかった」のであって
あの絵が素敵だったと思っている訳じゃ、全く!ないの!


ああ、ここまで書いてしまう私は
やっぱりまだまだ大人になり切れてないのね。
もう少し広い心を持たなくちゃ!
2002年01月13日(日)

熱血!!

基本的に熱血漢は、嫌いではない。
正義感の強い、単純馬鹿系の熱い奴がかなり好きだ。
ガキ大将がそのまま大きくなったような所を残している大人はいい。
きちんと大人の判断で日常生活を滞りなく送ることが出来、
でも所々に少年のような熱意を残している、そんな人が魅力的だ。

んが、しかし。

年齢ばかり大人の仲間入りをして
精神的に成熟してこないと、ちょっと面倒なことになる。
よく「大人は汚い」と子供が言うけれど
「まぁまぁ」といなすことが必要になる場面は、確かにある。
それが「清廉潔白」からはずれる場合もあるだろう。

問題は
まっすぐ直線で正しい道を突き進む人が
自分の判断に絶対の自信を持ってしまった場合だ。

まっすぐ直線で正しい道を歩いているが為に
その判断は「間違っている」とは言えない所が恐い。
間違っていないために折れることをしようとしなかったり
あ!っと思うほどハッキリした言葉で他を説得しようとしたり
しかも「自分は正しい」という
まるで見下ろすが如くの雰囲気が漂ってしまうことが間々ある。

もう少し、幅を持とうよ。
無菌状態の中にいる人は菌に極端に弱くなっちゃうよ。
「酸いも甘いも噛み分ける」という言葉が
日本にはあるじゃないの。

大人になろうよ。
2002年01月12日(土)

幻の一品

★本日の小咄

夕食の買い物に行った。
スーパーの入り口にお茶やさんが出店していた。
一瞥もせず通り過ぎた私を追いかけてきて
娘が言うことには
「おかーさん、お茶だよ、お茶!」
買わないよ。
「だって、幻のお茶だってよ!」
それ嘘。
「ええっ?!なんで?」
幻ならそこにはないし、あるなら幻じゃないから。


野菜の棚の間を歩きながら
およそ3分に渡って笑い続けた娘でした。
2002年01月11日(金)

花のもとにて / しっぽ

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