なんか凄いぞ!

「ホーミー」というモンゴルののどうたに挑戦したい
と、中学生の息子が言った話はこの前書いたんですけど。
ネットであちこち検索かけて How To のページを発見、参考にしつつ
練習を始めてみたら、中学生は第一段階であっさり挫折。
「上顎と舌でドームを作る」ことが出来ない
のだそうだ。

ただいま脳味噌半分モンゴルに行ったきりの海乃と、高校生の息子が
引き続きホーミーっぽい(笑)練習を続けていたりする。

なんだか。
なんだかどこかで、突然金属音のようなピーッとかいう音が
聞こえたりするんですけど、これ、何?!なんなの?!
「あ!かーさんかーさん!すげーそれっぽい音出てる!」
えええ?! ほーみーっぽい?

「うん、ホーミーっぽい!」
おおおおお!母ってば天才?!それとも前世はモンゴル人?(笑)
「いや、それ ないない。」
すかさず冷静なツッコミありがとう、娘よ。

と言うわけで、なんだかよく判らない内に
気分だけはすっかりホーミーの初心者に(笑)
我が家の近隣から苦情が出るのはいつの日か。
・・・そう遠くないな(爆)

しかし我が家の庭で犬と遊んでいて
「なんだかホーミーのような声が聞こえる」と言った
長男の友達Sよ。君もちょっと凄いな。ヲバサンはビックリだよ。
2001年12月15日(土)

ええ加減にせぇよ!

誰に似たのか、むずかしい漢字を読むのが好きだったり
慣用読みに変に詳しかったりする。

母と、私、長女と下の息子。
中学生の息子は薔薇とか憂鬱とか、すらすら書ける。
(その字を覚える前に日常使う漢字を覚えて欲しいが。)

読めない字に出くわすと、ちょっと悔しくてすぐ調べる。
もちろんしょっちゅう読めない字に当たっては
漢和辞典や広辞苑ひっぱり出して調べているのだ。
調べる割に忘れるのも早いので、
すぐまた「読めない字」が出てくるのだが。

娘から電話が来た。友人からのメールに読めない字がある、と。
なんて読むの?と聞くのもくやしいから教えてよ。

難しい字じゃん!
「獺雲丹」
これ三文字でなんて読むかって?知るか!

「かわうそ」「たつ」「だつ」という読み方があるらしいよ。
獺祭(だっさい)という言葉があるんだってさ。
(そんなの知らなかったよ)
で、それに「くも」と「に」がつくの?知らんよ、そんな言葉!

辞書調べても母に聞いてもわからない。
「かわうそ」「ウニ」別々ならそのままなんだけどなぁ。
悔しいがわからない。友達に教えて貰ってくれ給え。
わからないままじゃ、気になって仕方がないじゃないか。

朝起きたら娘からのメールが入っていた。
「ごめんなさい。」
「友達に聞いたら『かわいそうに』の打ち間違いだった」
( ̄□ ̄;)!!かわうそ・うに!!

2001年12月11日(火)

…もんごる?

先月の国民文化祭でモンゴル熱に罹り、未だに尾を引いている。

どうやら、困ったことに
連日ビデオを見せられている子供に感染したようだ。
母は馬頭琴にぞっこんだが、彼はホーミーが気に入った様子。
「これ、やってみたい」


いや。
何にでも挑戦するのは素晴らしいことだと思うぞ。
母はそんな君を力一杯応援したい。
どんどんやり給え。え?やり方がわからない?
そりゃそうだ。母にもわからない。
しかたない、手近な所でまずはネットで検索だ!

なんと、ホーミーの事をあつかったサイトも複数あるのだ。
そぉかぁ。ホーミーって結構有名だったんだね。知らなかった(苦笑)
息子が使っている音楽の教科書にも写真入りで紹介されていた。
というか、写真が出ていただけ?(笑)

先日来日したホーミーの名手も素晴らしいおなかだったが
教科書に出ている写真の演奏家も見事な体格をしている。
やっぱりこれは体格で歌うものなのか?(笑)

ネットで得た知識だけを頼りに
みんなでうぃ〜とかぉええええ〜とかやってる所は
なかなか人には見せられない、怪しい姿だぞ(苦笑)
そもそも「倍音」のなんたるかがわかってないので
実のところ練習したって誰も出来るようにはならないんだよね。
それでも諦めない所が、いいところ…なんだろうなぁ。

というわけで
最近の我が家からは連日不可思議な音が漏れているのであった。
ホーミーやりたいなんて中学生、珍しくないかい?
…変な奴!(面白いから良いけど・笑)
2001年12月10日(月)

花のもとにて / しっぽ

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