Just A Little Day
目録|過去|未来
ふらふら寄ってきて、ふらふら離れていって そんな事を繰り返した相手になら、そりゃ慎重にもなる。 自業自得なのに、悲劇のヒロインぶる自分が恥ずかしい。 「過去はどうであれ、大切なのは今。」 決して被害者ぶらないで、そう云える彼の懐の深さには、本当に救われる。
ちょっと深呼吸。焦らず一旦停止。 とにかく日常をこなすこと。 急かしてもいいことない。
顔を見て話をして、安心した。 あたしが思っているよりも、あなたはあたしのことを想ってくれている。 それ故の「今」なんだ。 なるようになるさ、と、高をくくろう。
あなたの「うん」があまりに優しく響いて、胸がぎゅうっと締め付けられた。 やっぱりあなたの一言だけで、あたしは一喜一憂してしまうんだ。
あたしが望む程、あなたはあたしを必要としてはいない。 最初から判っている事だけど、直面する度に悲しくなる。 何度も何度も感じる温度差。 あたしは一体、何を期待しているんだろう。
あなたの事なんて考えていない。
そんな振りをしてみても、この時間になると全身で着信音が鳴るのを待っている。 馬鹿みたい。
きっとあなたが今歩くその先に、私と並ぶ未来はないんだろう。 判っていたはずなのに、また直面した。 あなたの悩みはあなたのもの。二人の悩みではない。 あなたはきっと私の事で悩んだりはしないんだろう。 並んで歩く事はなくても、点で触れる部分があればいい。 あなたが幸せなら、隣にいるのが私じゃなくてもいい。
ずっと片思い。
自分のことは棚に上げて
あなたの過去に嫉妬する。
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