Just A Little Day
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鍋ばかり食べています。 気付けば今年もあと少し。 ここにきて風邪を引いたようです。 紅白の出場者、年々微妙になってますね。 見たいのはポルノとスガシカオと徳永英明、中島美嘉くらいです。 むしろjapan count downを生中継してください。 行きたくても行かれませんので。
眠っているときの自分が、本当の自分かも。 睡眠中は、取り繕ったり、お世辞云ったりできないもの。 だとしたら最近のあたしはヤバイ。 夢と現実の狭間の、つかの間の記憶では あたし、あなたに冷たいよね。
これは本格的に困ったぞ。
| 2006年12月15日(金) |
考えないことにした。 |
今日は考えないことにした。 頭がパンクしそうだし、 考えて答えが出るものでもないし。
だから平和な顔をして ビーフシチュウを作りましょう。 炊きたてのご飯と、おいしいサラダで 平和な顔で夕食を食べましょう。
お酒は少しにしとく。 ここには何も問題はない、という顔で あなたを駅まで迎えに行きましょう。
どしゃ降りなのに、さす傘がありません 冬の雨は冷たいのに 肺炎を起こす前に、迎えに来てください もう随分と長い間、あまやどりしていますが 迎えはいっこうに来ません 仕事?? ああ、そうでしたね。 あなたは仕事でしたっけ。 じゃあ、自力で帰ります 家がどこだったか、あまり思い出せないので 迷子になるかもしれませんが。 仕方ないですよね。 あなたは仕事ですもの。
そんな気持ち。
今から帰ります。 傘は母に借りました。 借り物の傘ですが、自分で帰れます あたしには足がありますから
駅前で高校生が「ゆず」を歌っていた。 あたしが高校生の頃によく聞いた曲。 思わず立ち止まってしまった。 パンツが見えないのが不思議なくらい短いスカートの女の子たちは、コートも着ないで大声ではしゃいでいた。
あたしは二度目の家出。 飛鳥山の紅葉は、知らないうちに半分以上散ってしまっていた。曇天で雨に濡れてわびしい。
電車の中も薄暗くて、みんな憂鬱そう。 さっきの女の子たちは、一体何がそんなに楽しかったんだろう。 電車の中の憂鬱な大人にも、あたしにも、あんな時期があったはずだと思うと不思議な気分。
日暮里で乗り換える。 あたしが仕事をしていた頃に建設中だったマンションの骨組みかできていた。 駅横の高層マンション。
ホームの立食い蕎麦のにおいで気分が悪くなった時に電車が来た。
このまま、母と暮らそうか。 犬の飼えるマンションを探して、あの家を出ようか。 あたしにはどうしても、毎日残業の彼を笑って迎えてあげられない。 胃は故障寸前。 泣いてばかりで目が痛い。 溜息を噛み殺しすぎて喉につかえたままなので、呼吸がうまくできない。
ただ一緒に居たいだけなのに。 どこにも行かなくていい。 欲しい物もない。 笑っていたいだけなのに。
母はまだ帰ってこない。 夕飯でも作って待っていよう。
引っ越してきてすぐに割ってしまった鏡。 実家にいた頃から使っていた、半身うつるくらいのピンクの大きな鏡。 その鏡のふちに、19の頃に書いた言葉。
「輝いているあの人にも 見えない涙がある」
チャコールフィルターの「Brand-New-Myself」という曲の歌詞。
この曲に何度励まされたかしら。 昔、ケン●ッキーのCMソングだったんだけど。 熱過ぎる位に、くさ過ぎる位の温度のこの曲。 でも、何かというと頭をよぎる。
「駄目な自分を愛せはしない 強く生まれ変われ やると決めたら背伸びはしない 体ひとつでぶち当たれ」
鏡は割れてしまったけど、ふちはコルクボードとして使ってる。 寝室の壁で、あたしを見張っている。 心が折れないように。 忘れないように。
19のあたしを。 少年だった人を。 冬の日を。 実家を。
「失くしたものは要らないもの 本物は手に残る」
あなたの一言は、百の言葉より饒舌。
彼の目は、百を語るより饒舌。
彼女の沈黙は、百の言葉より饒舌。
あたしの溜息は、百を語るより饒舌。
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