Web Masterの日記



14年

2025年03月11日(火)

今日は誰もが忘れられない3月11日、あの未曽有の大災害、
東日本大震災から14年目を迎える。
2011年3月11日、午後2時46分。
三陸沖、深さ24キロを震源地とし、マグネチュード9.0、最大震度7。
死者15900人、行方不明者2520人、震災関連死者3808人、
住宅の全半壊は約40万6000戸…。
14年経った今でも行方不明者が2520人って…。
ちなみに震災関連死者数は昨年より6人も増えた。
そして未だ立入禁止区域も多く残っているため避難者は27615人もいる。
これらの数字だけ見ても本当に大きな災害だったことが分かる。
2011年3月11日、日本人にとっては忘れることができない日、
そして、3.11を教訓とし、いつ大きな地震が来てもいい様に
備えることを忘れてはならない。
日本列島は地震列島なのだから。


月曜日

2025年03月10日(月)

やっぱり月曜日は忙しい。
いつもは外国人観光客で満席になるが、今日は早い時間から日本人客が相次ぐ。
日本人客が多いと必然的に注文量が多くなるので忙しい。
続いて、いつものごとく外国人観光客も来店し、一気に満席状態。
そして終わってみれば今月一番の売り上げをマーク。
予約なんて1組もなかったのに。
月の半ばの月曜日は、コロナ前なら一番ヒマだったが
コロナが終わって(完全に終わったわけではないが)ガラッと変わった。
いまだ予想が立てにくいので仕入れがホント大変。
明日はどうかな?


2大不思議

2025年03月07日(金)

3月に入って天気も悪かったり寒かったりしたので
週の半ばまでは落ち着いた感じだったが、今日の金曜日は超忙しかった。
相変わらず早い時間からのインバウンド襲来。
さらには日本人客も相次いで来店し、今週初めての満席状態。
それにしても不思議なのは、なんで来店時間って重なるんだろう。
いっぺんに3組とか同じ時間に来店すると、注文も重なるので厨房が大忙し。
もう少し時間がずれてくれると嬉しいんだけど、なぜか来店時間が重なることが多い。
あと不思議なのは「満席」の看板が入口に出ているのに、
なぜか韓国人は普通に地下まで降りてくる。
もちろん満席看板には日本語、英語、中国語そして韓国語でも書かれている。
なので読めないわけがない。
ガラス戸にも「満席」の札をかけているし、階段の途中にも
「本日は閉店まで満席です」と掲げているのに、なんでひとつも目に入らないんだ?
必ず入ってくるのは韓国人だけ。
日本人はもちろん、他の国籍の外国人も「満席」が外に出ていれば
決して入ってくることはないのに。

来店時間の重なりと満席なのに来店する韓国人、これが今の2大不思議だ。


アメリカとウクライナ

2025年03月05日(水)

先日、ホワイトハウスの大統領執務室で行われたアメリカとウクライナの交渉が決裂。
トランプ大統領は「ロシア寄りの調停」をしているとアメリカを批判した
ゼレンスキー大統領に対し「無礼だ」「もっと感謝すべきだ」
「今、あなたにはカードがない」「第三次世界大戦を引き起こしかねない
賭けをしている」と厳しい言葉を投げかけた。

今回の会談の目的は、ウクライナに眠るレアアースのアメリカとの共同開発。
共同開発をすれば、それはアメリカの利権であり、アメリカ人も働くので
アメリカはウクライナへの軍事支援をするというもの。
結果、アメリカがバックにいるのでロシアは安易に侵攻できないと
トランプ大統領らしいディールだ。
これにゼレンスキー大統領は安全保障と引き換えで共同開発に同意した。
ところが実際に会って話してみると、トランプの関心はレアアースだけの様子。
停戦に関しては完全にロシア寄り。
ゼレンスキーが「ロシアの非道」を話すとトランプ氏は不快な顔をした。
そして、2014年のロシアによるクリミア侵攻の時、アメリカが黙認したことを
話すと「アメリカを侮辱するのか」と言い出した。
ウクライナに寄り添っていないアメリカの姿勢にゼレンスキーの不信感が募り、
バンス副大統領も入って言い合いとなり結果、交渉は決裂。
結果、アメリカはウクライナへの支援を停止した。

国のトップ同士の会談なので、もう少し冷静な議論があっても良かったと思うが、
交渉決裂の根底にあるのは「終戦の条件」が十分に示されていなかったことだろう。
ゼレンスキーは「アメリカはロシア寄り」「ロシアのクリミア侵攻も容認した」
「ということは今回も?現在の奪われた領土のまま終戦しようとしている」と考えた。
ゼレンスキーはこれを到底容認できない。
一方、トランプにしてみれば「せっかく調停してやっているのに
何という態度だ」ということだろうか。

「力に拠る現状変更は許されない」
これが、これまでの世界の一般的なルールだった。
ところが今回のアメリカの大統領は違っていた。
一応、トランプの主張を良いように解釈すると、
・このまま戦争を続けていてもウクライナは消耗するだけで利益はない。
・それよりは戦争をやめて経済に特化したした方がウクライナの利益になる。
・アメリカもこれ以上、ウクライナのために支援できない。
アメリカにとって何の得にもならない。
・このまま続けば欧州を巻き込み、中国も関わって第三次世界大戦になる。

トランプは理念や理想などが関係ない現実主義者であり実利主義者だ。
元々がビジネスマンなので、これが今までの世界のリーダーとは違うところだろう。
一方、ゼレンスキー大統領にしてみれば、
・ここで奪われた国土を取り戻せなければ、今までの戦いが無になる。
多くの戦死者たちが浮かばれない。
・何よりも「力に拠る現状変更は許されない」という世界の共通認識が失われる。

まぁ、トランプの主張も理解できないわけではない。
ウクライナ国民だけでなく、誰もが戦争終結を望んでいる。
領土より命、戦争より平和な暮らしが一番だ。
「損して得を取れ」ではないが、戦争より何かを生み出す経済に
特化した方がいい気もする。
あるいは第三次世界大戦への懸念。
現に欧州各国はゼレンスキー支持を表明し、欧州軍という話も出てきている。

また一方、これで決着がついてしまったら…力に拠る現状変更は許され、
世界は「奪った者勝ち」の無秩序状態になる恐れがある。
すると中国は台湾を、イスラエルはガザを、北朝鮮は核を見せつけ
ロシアの支援を受けて韓国を?
日本だって北海道をロシアに、沖縄を中国に奪われる可能性だってある。
日本の周囲には厄介な国ばかりだから。

さて、世界はいよいよ混沌としてきた。
どちらに行っても最終的な帰結は「核によるリセット」なのかね?
アインシュタインが語ったように「第四次世界大戦は石の投げ合い」になる?
人間の意識はこの5000年間、何も変わっていない。
同じような理由で争い、人を殺し、戦争を繰り返す。
行き違いや感情で争い憎み合う。
意識は全然変わっていないのに科学技術だけは進化、発達して
地球上の生物全体を消滅させる力を持ってしまった…。

多くの人々は無意識下で深い諦めと静かな絶望を抱いている。



2025年03月04日(火)

今日も寒かった。
夜には雪も降ってきて帰りが心配になった。
昨年2月に雪が降った時は車を置いて電車で帰宅したが
今日の雪は、みぞれっぽい感じだったので車を運転して帰宅。
家の近くの方が完全な雪になっていたが、今はもう雨に変わっている。
明日は少し遅めでいいので、車を出すのも問題ないだろう。


激寒

2025年03月03日(月)

昨日は東京でも22度もあって暑かったのに、今日は一転して激寒。
こんなに寒いと外国人観光客も外に出てこないのか、
珍しく今日の来店は日本人客のみだった。
昼過ぎからみぞれ交じりの雨じゃ、行動するのも躊躇するんだろうね。
明日も午後から冷たい雨になりそう。
明朝は豊洲と築地に仕入れに行くが、とりあえず朝は降らないようなので良かった。
そういえば土日の天気予報には小さな雪マークも付いたね。
まだ春の訪れには時間がかかりそうだ。


新宿アルタ

2025年02月28日(金)

新宿アルタが今日をもって営業終了。
1980年のオープンから約45年の歴史に幕を閉じる。
アルタの思い出って…あまり無いなぁ。
まぁ、何度かは待ち合わせに使ったくらい。
上のフロアは2、3回しか行ったことがない。
新宿系ファッションには興味がなかったし。
それでも思い出を探すと、実家から銀座に通っていた頃は
上石神井から西武新宿駅で降りて、靖国通りを渡ってアルタの裏から
地下に降りて、アルタの中を通って新宿の地下道に出て、
そのまま丸ノ内線に乗っていたな。
24歳の頃から練馬で1人暮らしを始める27歳くらいまでだけど。
時々、アルタの裏に停めてあるベンツから出てくるタモリを見たな。
銀座からの帰りは丸ノ内線の新宿駅から地下道を通って
やはりアルタの地下1階を突っ切ってアルタの裏から地上に出て
靖国通り渡って、そのまま夜の歌舞伎町をブラブラ散策したりしていた。
バブル全盛時代だったので華やかで眠らない街だった。
みんな浮かれていて、そんな危険な感じもなかったし。
新宿コマの前に当時では珍しいディスカウントの店があった。
まだドンキホーテなんて世の中に存在する前の時代、
ディスカウントストアと言えば「ロヂャース」か「キムラヤ」くらいだったが
店名は忘れたが歌舞伎町のど真ん中にもディスカウントストアがあって
深夜遅くまで営業していたので仕事帰りに何度か寄ったっけ。

話をアルタに戻すが、営業終了と言っても特に何の感慨もない。
まぁ、45年も経つので様々な個所が老朽化しているだろうし、
古いから売り上げも低迷し、新しい周辺の商業施設との競争にも勝ち目はないし。
しかし後に何ができるのかはまだ決まっていないらしい。
新宿駅前の一等地、どうなるやら。

それよりアルタの2軒隣にあった24時間営業の喫茶店、
確か名前は「カフェ・ド・ボア」だっけ?
間口もフロア自体も狭いが、1階から3階まで喫茶店だったが
いつの間にか閉店していた。
一番最近だと10年くらい前、キャバクラのアフターに付き合い、
それが早朝4時過ぎに解散となり、始発が出るまで時間を潰した思い出が…。
その前も何度か、それこそ大学時代とかにも深夜にコーヒーを飲みながら
始発を待ったことがあるが、アルタの営業終了より、
その深夜喫茶が無くなっていたことの方がショックかも。


忙しい

2025年02月27日(木)

今週、めちゃめちゃ忙しくて、まともに日記が書けない。
たぶん週末でもあり月末の明日も無理だろうな。
いつになったら落ち着くのやら。


値上げ

2025年02月25日(火)

寒気の影響で相変わらずキャベツが高い。
高いだけでなく信じられないくらい小さい。
寒さで成長できないまま出荷時期になってしまったためだとか。
キャベツだけでなく小麦粉、卵、油にソースと必要な食材すべてが値上がり。
他にもバターや青海苔、天かすまで値上げ。
そして、ついに来月から豚肉まで値上がりする。
ここまで多くの食材の値段が上がるなんて今まで経験したことがない。
ほんと今の日本はダメな三流国なんだな。
すべては何の対策もできない政府が悪い。
対策どころか逆に税金や社会保険料を上げようとしているんだから信じられん。
もう、今の政府に期待してもムダだな。
という訳で、心苦しいが3月からうちも値上げに踏み切ることにした。
30円〜100円くらいだけどね。
メニューの変更やレジの入力など面倒なので値上げしないでいたが
さすがに食材の値上がりが続いているので、そろそろ限界かな。
それに最近はインバウンド客が7割を超えてきていて、そのうち半分はカード決済。
カードの手数料も正直バカにならない。

3連休中に値上げしたメニューを印刷したりしたので
3月1日の土曜か2日の日曜に店に行ってメニュー変更、レジ入力をし
3月3日から新価格でやらしてもらう。
とても不本意だけど仕方ないね。


無題

2025年02月21日(金)

最近なんだかものすごく寒い日が続いている。
日中は陽射しもあるが空気が冷たい。
今日も整形外科でリハビリがあったので自転車に乗ったが
手袋せずに乗ったので2分で凍えた。
こんなに寒いとまたキャベツとか高くなりそうな予感。
そろそろ本気で値上げを考えないとな。
メニューの印刷やレジの変更、ホットペッパーグルメやグルナビの変更など
めんどくさいので、なかなか値上げに踏み切れなかったが
ちゃんと考えないとダメな時期かも。
なんでもかんでも値上げしているからね。
それにしても、こんなに住みにくい世の中になったのは何が原因だ?
円安も原因だが、一番悪いのは日本の政治だ。
こんな不景気なのに頑なに減税をしないのはなぜなんだ?
不景気な時こそ減税で国民に活力を付けてもらわなければ国は衰退していくだけ。
せめて食品にかかる消費税を5%にするだけでも変わると思う。
それなのに議論すらしない。
政治家達って減税したら死んじゃう病なんじゃないの。

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