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2024年12月02日(月)
先日の土曜日、新宿にある楠樹記念クリニックで人間ドックを受けてきた。 今年の1月にも同じ病院で人間ドックを受診したが、それは2023年度の健診。 今回は2024年度の健診ということで年に2回目となった。 朝8時スタートだったので6時45分頃に家を出て、東西線から大江戸線に乗り換え 都庁前駅からクリニックのある住友ビルを目指す。 8時10分前には到着したが、受け付けはすでに始まっていた。 今回は胃の検査は前回、体調不良のために回避した胃カメラ。 過去、胃カメラの検査を受けたのは2003年の健康診断の時に 「胃角部小弯粘膜不整」というFランクの要精密検査判定に なったとき以来なので実に20年以上ぶりになる。 その時はまだ練馬に住んでいて、家の近くの胃腸科で胃カメラ検査をしたが 結局は異常なしだった。 昨年、ピロリ菌の除菌もしたが、たまに脂っぽい物を食べた後、 軽い胸やけがするときもあるので、胃カメラで調べてもらおうと思っていた。
採血から始まり、今回も頭部のMRIをオプションで撮ってもらい 肺のレントゲンや腹部エコー、心電図、聴力検査に眼底眼圧検査など 人間ドックや健康診断専門のクリニックだけあり順調に進む。 身長、体重、血圧、視力を計った後、ついに約21年ぶりとなる胃カメラ。 最初に胃の粘膜をとる液体の薬を一気飲み。 そのあと、液体の麻酔を喉の手前で止めて1分間待つ。 1分経ったら、そのままゆっくり飲んでいいと言われたが これがまたすごくまずくて、なかなか飲み込むことができなかった。
というか、21年前は水あめのような液体麻酔を20分間も喉の手前で止め、 一度吐き出してから再び同じ麻酔をふくんで20分間、待っていたが 今回、医療も発達したのか、少量の液体麻酔、しかも1分間だけ。 ほんとにこれで大丈夫なのか一気に不安になった。 ベッドに横向きに寝てマウスピースを咥えいよいよ胃カメラが口内から侵入。 これがかなり苦しく、途中で自ら引き抜きたくなる衝動すら覚えた。 麻酔、全然効いてないんじゃないのか?とさえ思うほど苦しかった。 途中から教えてもらった呼吸法を駆使して何とか終えることができたが よだれと鼻水、涙でひどい状態になってしまった。 落ち着いてから画面に映し出された自分の胃の中の説明。 とりあえず胃の中に関しては問題がなかったようだが 胃の入り口、食道部分に少し荒れている箇所が見つかった。 胃酸の逆流による荒れのようだが、とりわけ大きな問題ではないようだ。 21年ぶりの胃カメラだったが、21年前に比べるとかなり苦しかった。 次は普通にバリウムでもいいかな。 この苦しさは4年に1回程度にしようと思ってしまった。
血液検査や便、尿の検査結果も最後には出ていて、医者から全体的な説明を聞くが、 とりあえず今回も大きな問題もなかった。 MRIの写真も見ながら説明を受けるが、前回とほとんど変わりなし。 61歳にしては健康な身体のようだが、必ず最後に言われるのは 「禁煙をすればもっと良い結果になる」分かってはいるんだけどね。 さらに詳しい結果は後日、まとまって家に届くが、60を過ぎてからは 毎年、人間ドックを受けようと思っている。
人間ドックを受けると1000円分のグルメカードが貰えるので それで近くのロイヤルホストでモーニングを食べる。 今回はバリウムではなく胃カメラだったので下剤の心配もない。 その後は久しぶりに新宿のデパートをウロウロして 欲しかったスイングトップジャンパーを購入。 探していたが、なかなか欲しい形がなかったが、京王のマクレガーにて発見。 人間ドックと同じくらいの値段だったが、もう良いものを長く愛用する年齢なので 迷いなく購入してしまった。
この日、朝6時台に家を出たときは寒かったのでダウンの上着を着たが 日中は暖かくてダウンなんて着る気もなく、シャツにパーカーの 2枚だけでも暑く感じた。特にデパートの中とか暑すぎ。
前述したが、60歳を過ぎてから人間ドックは毎年、受診するようにしている。 それなりのカネはかかるが健康はカネで買えるものではないし 一番の財産だと思っているからね。 だけど胃カメラだけは苦しいので4年おきくらいにしよう。
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