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2024年10月03日(木)
気づいたら暦は10月になっていた。 9月も相変わらずインバウンド景気で忙しく、10月に入りさらに忙しい。 今年はこのままの状態なんだろうな。 そして気づいたら読売ジャイアンツ4年ぶりのリーグ優勝が 随分と前に決まっていた。 今のスポーツニュースやスポーツ紙は、国内のプロ野球より メジャーの大谷翔平の話題の方が大きな扱いになっているので プロ野球の優勝争いにあまり興味が持てなかった。 まぁ、だけどジャイアンツ4年ぶり39回目のリーグ優勝は嬉しい。 球団創設90周年に華を添えた。
昨年まで長年指揮を執ってきた原監督に代わり、今季は阿部慎之助新監督で V奪回に挑んでいたジャイアンツ。 得意のFA補強はなかったが、トレードで投手の補強を積極的に行うなどして、 3年連続V逸の原因であった投手力の強化に努めていた。 この補強が実を結び、チーム防御率が1点台近く改善。 先発投手でも、昨年は僅か4勝に終わった菅野が15勝と最多勝を手中に収める働き。 若手でも井上投手の台頭も大きかったと思う。 8月からは広島、阪神との三つ巴となっていたが、最後に勝ったのは巨人。 まぁ、広島は9月に入り絶不調、阪神も昨年優勝チームとしての怖さもなかった。 2チームの勝手な脱落のおかげもあり、巨人に優勝が転がり込んだ感もある。 しかし、21世紀に入ってから原前監督以外の監督で優勝がなかっただけに、 球団の歴史も変える見事なセリーグ優勝だったと思う。
これでパリーグはソフトバンクの小久保監督、セリーグは阿部監督と いずれも新人監督が優勝監督となった。 セパともに新人監督の優勝となると2004年の伊東監督、落合監督以来。 これからクライマックスシリーズがあるが、できればこの2人の新人監督による 日本シリーズを観たいものだね。
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