Web Masterの日記



令和の米騒動

2024年09月16日(月)

最近になって新米が出てきたのでスーパーの棚にも米が並ぶようになった。
しかし、値段は明らかに今までより割高。
まぁ、何でも値上げの世の中になってしまったので仕方ないと諦めるしかない。
それにしても今年の夏は「令和の米騒動」と言われるほど
スーパーの棚から米が消え、残ったのはモチ米と外国米だけだった。
レンジで簡単なパックご飯まで品薄になるほどだった。
今回の令和の米騒動の原因は
・昨年の猛暑での不作
・減反政策の結果
・外国への輸出とインバウンド需要
等々が言われているが、政府は備蓄米の放出はしなかった。
1993年、記録的冷夏による「平成の米騒動」の時は備蓄米の全てを放出しても
需要と供給の差で約200万トンも不足する大騒動だった。
それに比べれば、今回の米不足は本当に一時的なものだったんだろう。
吉野家とか弁当屋とか、それほど厳しい感じでもなかったし。

だが、一時的とはいえ、スーパーから日本人の主食である米が消えたことは大問題。
少し話が飛躍してしまうが、自民党やタカ派の人たちが
「台湾有事は日本の有事」「中国との戦争も辞さず」と息巻いているが、
こんなことで戦争して勝因があるとでも思っていて言っているのだろうか?
「腹が減ってはいくさはできぬ」たちまち餓えて負けるのが目に見えている。

日本政府は防衛費を倍増して立派な武器を購入しているが、
その一部を食品安全保障に回せないものかね?つまりは農家支援に。
潤沢に米を作り、余れば備蓄したり、海外に売ったり、米粉にしたり、
家畜のエサにすればいい。
「強い国」というのは食糧自給率・エネルギー受給率の高い国だ。
日本はどちらも脆弱。
ちなみに、ウクライナがいまだにロシアとの戦争を継続できているのは
小麦の生産量が世界トップクラスなウクライナの食料自給率は驚異の400%だからだ。
兵糧攻めは効かない国だからでもある。

米だけでなく自衛隊員も不足しているらしい。
募集が悲惨な状況になっていて、計画比50%しか採用できなかった昨年度と
比較しても何と1/4まで低下している。
なので採用基準は甘くなっているが、それでも全く定員は埋まらない。
このままだと本当に自衛隊が滅ぶかも…。
生活環境や手当は改善したが採用には効果なしなので後は給与アップ以外ない。
だけど、給与や環境改善は重要だが原因はそれだけじゃないと思う。
「台湾有事は日本の有事」「日本はアメリカと共にある」
こんなこと言う政治家がいれば、自衛官は真っ先に戦場に行かされるかもしれない。
そもそも、裏金で脱税しても逮捕されない国に命を賭ける価値があるのか?
富裕層優遇、税金ばかり取られて国民に優しくない国に殉じる意味があるのか?
自由と人権を守ると言うが、西側はガザの虐殺を容認している…。

現在、出ている憲法9条の改憲論。
単に「自衛隊」を9条に明記するだけの話ではない。
明記されれば、自衛隊は憲法の後ろ盾を得てスムーズに戦争しやすくなる。
過去の戦争は「自衛」の名の下におこなわれてきたからだ。
「台湾有事」を「自衛」と規定すれば、いつでも台湾に出兵できるようになる。
さらにこれに「緊急事態条項」が加われば「戦争反対」が言えなくなる。
現在の「緊急事態条項(緊急事態政令)」は議会の規定だけだが、
これはファーストステップで、いずれは国民の言論や行動を縛るものが出てくるかも。
自分は憲法改正に反対ではないが、慎重に議論する必要があると前から考えていた。

令和の米騒動から話が飛躍しすぎてしまったが、
自国米すら満足に供給できない国は絶対に戦争をしてはいけない。
「貧乏人は軍隊に入れ」の時代がやって来ないようにしなければならない。


シュラスコランチ

2024年09月15日(日)

総勢14人でシュラスコランチ。
その後はうちの店に移動しておしゃべり。
楽しかったね。
それにしても腹一杯でいまだに苦しい。
次はヒデオの還暦祝いだな。


5ヶ所目

2024年09月13日(金)

昨年、銀座にオープンしたOKストアのすぐ近くにある整形外科に
今日の朝一で予約して行ってきた。
いつまで経っても治らない左足首の浮腫みだが、
歩く時に足首内側面が突っ張る感じで痛みも出る。
なので痛みが出ないよう庇って歩くので必然的に普通に歩くことができない。
立ち仕事なので足にかかる負担も大きく治る気配すらない。
今まで行っていた豊洲の整形外科はアキレス腱炎の治療は良かったが、
5月末に肉離れを起こしてからの、この左足首の浮腫みに関しては
あまり適切な処置をしてくれなかったので信用できなくなり
通い続けやすい新たな整形外科を探していた。
いろいろ調べたら灯台下暗し、2年ほど前に仕事場の近くに開業していた。

これで整形外科は5ヶ所目になる。
なかなか自分に合った理想の整形外科に巡り合えないが、
この整形外科がラストになるといいな。
とりあえずアキレス腱の痛みは治まっているが、左足首の浮腫みの痛み、
この浮腫みと痛みが治まり、とにかく普通に歩けるようになりたい。


外国人だらけ

2024年09月10日(火)

一時期減ったと思われた外国人観光客だが、全然そんなことはなかった。
今日の来客すべてインバウンド外国人観光客。
それも中国、韓国、英国、豪州そしてアフリカ系まで。
完全なる多国籍軍状態。
それにしてもアフリカ系の外国人の英語は聞き取りにくい。
アフリカ独特の発音と早口のため何言っているのか全然分からなかった。
あとオーストラリアからの観光客は会計時に日本のSuicaを出してきた。
きっとSuicaにチャージして電車に乗って観光してるんだろう。
だけど残念ながら当店では交通系カードは扱っていない。
なので現金払いになったが、普通に新一万円札を出して払った。
今までも日本人より外国人観光客の現金払いの時、新紙幣が多かった。
今ではほとんど見なくなった2千円札を何枚も出して払う外国人もいた。
日本に入国して両替の時に新紙幣や2千円札って入手するんだろうな。


不調

2024年09月09日(月)

皮膚科での内科的検査の結果は特に異状なしだった。
前回のアレルギー検査でも問題ない。
いったい、何で左瞼や左目の下が赤くなるのだろうか?
疲労から来るストレスなのかな?
とりあえず1ヶ月分の飲み薬と塗り薬が出ているので
1ヶ月間続けてその後に再診察。
今もかすかに左目の下、少し赤くなっている箇所が痒い。
だけど掻いたら絶対にダメなのでガマン。
相変わらず左足首は浮腫んで突っ張ったような状態で歩くと痛い。
まぁ、その浮腫みのおかげでアキレス腱の痛みは緩和されているが
逆にアキレス腱が痛かった時の方が普通に歩けたかも。
左足首だけ浮腫んでいるので左足に履く靴が合わない。
右目の飛蚊症も変わらずウザいくらい気になるし、
背中の手の届かない微妙な位置が異常に痒い時があるし、
60を超えたからなのか、草野球を辞めたからなのか、身体のあちこちが不調だ。

そういえば今日は昭和で数えると昭和99年9月9日になるらしい。
ちなみに平成99年9月9日は2087年なので63年後だとか。
どうでもいいけどね。


再び皮膚科

2024年09月06日(金)

7月に行った皮膚科を再び受診。
疲れた時にまた左瞼と左眼の下が赤くなり痒みもあるので再度、診てもらった。
前回はアレルギー検査もしたが、少し杉に反応があるくらいで
原因が突き止められなかった。
今回も血を抜かれて今度は内科的な検査もしてもらった。

暑くて汗をかくと背中とかも痒くなる。
昨年まではそんなことなかったのに特に今年は異常に痒い。
なんでだろう?
昨年までと違うこと…草野球を辞めたことが原因になっていたりするのかな?


消費税

2024年09月05日(木)

昨日の日記で立憲民主党が消費税減税を公約にすれば政権を取れると書いたが、
党首選に立候補を予定している江田憲司の政策が「食品の消費税ゼロ」らしい。
とりあえず1年間限定だが、昨今の物価高の折、これだけでも国民はかなり助かる。
江田氏によると、食品の消費税ゼロによる税収のマイナスは4兆円らしい。
この4兆円という数字、実は今年の6月に岸田首相がおこなった
「定額減税」にかかった金額と同じだ。
同じ4兆円なら「定額減税」より「食品消費税ゼロ」の方が有効だ。
では、なぜ政府は「食品消費税ゼロ」を言わないのか?
それは消費税減税のメリットに国民が気づいてしまうからじゃないだろうか。
国民に気づかれたら、さらに消費税を上げようと考えている財務省が困るからだ。

以下、江田憲司氏の発言。
「国政最大の課題は物価高に苦しむ国民を救うこと。
消費税5%減税、食料品は0%が必要。
イギリス、豪州、カナダ、韓国もやっている。
日本は低所得者ほど重税感のある消費税を、社会保障の財源だと言ってる唯一の国。
野田さんも枝野さんも消費減税反対しているが、ここが代表戦の争点だ」

いや、まさにほんと、それだ。
消費税は物価の調整弁。
物価が高くなれば下げて、低くなれば上げる。
外国で当たり前のようにやっていることを日本ではなぜやらないのか?
「消費税を下げると社会保障費をまかなえない」というのは詭弁。
「消費税を下げると社会保障が貧弱になりますよ、
それでいいんですか?」という脅しだ。
そもそも、消費税を社会保障の財源にすることが間違っている。
現に消費税の一部は法人税の減税分の補完にも充てられている。
消費税というのは逆進性がある。
全国民同一税率なので所得が低い人ほど負担が重い。
低所得者からどんどん増税して取って社会保障にまわすって
ブラックユーモアと言ってもおかしくない。
こんなこと言ってる国は世界中で日本だけ。
財務省の口車に騙されちゃいけないのだ。

それに、苦しい経営の中小企業にとって、絶対に払わなくてはならない消費税は
はっきり言って負担でしかない。
インボイス制度で今までの優遇措置もなくなった。
一方、輸出企業は「輸出払い戻し金」で払った消費税が返って来るというカラクリ。
 
今、すぐに必要なのは減税しかない。
減税して消費を促し、内需を拡大することこそ必須だ。
だが、自民党には消費税減税を言う人はいない。
野党第一党である立憲民主党の代表選でも減税を主張しているのは江田氏のみ。
枝野幸男、野田佳彦は完全に財務省に取り込まれている。
まだ推薦品の調整のため立候補表明をしていない江田氏だが、
立候補して立憲民主党の党首になって「消費税減税」を公約に総選挙を戦い
自民党に圧勝して政権を奪い、そして減税を実施…すごく果てしない道のりだが
政治家の中で初めて減税を公約にし、政治に絶望した中、微かな光を照らしてくれた
江田氏の今後に注目していきたい。


絶望

2024年09月04日(水)

自民党総裁選への出馬表明が相次いでいる。
今回は昔のように派閥に縛られる茶番的な総裁選にならないので
大勢の候補者が名乗りを上げているが、まぁ流れ的には
小泉進次郎で決まるんじゃないかな?
で、進次郎を自民党総裁に選出した後、10月には解散総選挙が行われる手はずだな。
今回の総選挙で自民党は80議席は失うと読んでいる。
それを選挙の顔として進次郎を自民党の顔として立てることで
現状維持、悪くても40議席までに抑えることが目的らしいとか。
ならば当落ギリギリの議員が進次郎を推すということのようだ。
もちろん、進次郎内閣は短命に終わることは織り込み済み。
選挙用内閣だったということを後の歴史が証明することになるだろうね。
ところで総裁選に勝ち、首相になった小泉進次郎がアメリカのトランプや
中国の習近平らと並んで話している姿が想像できないんだけど…。

それにしても元々、期待はしていないが立憲民主党には呆れる。
党首選に出馬する面々は「現党首」「前党首」「元総理」
まったく新鮮味も刷新感も何もない。
この前も何のビジョンも持たない薄っぺらい蓮舫なんかを
都知事選に出して惨敗したし、野党第一党はほんと名ばかりだ。
今回の党首選も後継者を育てていないことが如実に分かる。

党首選に立候補している前党首の枝野幹事長は以前、
「消費税を減税したら財政がパンクします」と訳の分からんことを言っていた。
今の物価高の中、消費税減税が一番、国民にはありがたいこと。
取ってバラまくより減税してほしいと誰もが思っている。
防衛費は簡単に倍にできるのに?なぜ消費税減税はダメなのか?
消費税減税すれば国民がカネを使って税収がアップすることを絶対に認めない。

枝野幹事長は減税分を国債で賄うから財政がパンクすると言っているのだが、
やりくりすれば幾ばくかの消費税減税分は可能ではないのか?
たとえば食品の消費税の税収は5兆円だそうだが、5兆円くらいはひねり出せそう。
もうひとつの懸念として立民の議員は、
「消費税減税で人々がお金を使いインフレが加速する」と言っているのだが、
それは「デマンドプル(需要が物価を上げる)型」の良いインフレだ。
結果として企業の業績が良くなり給料も上がる。
一方、現在は「コストプッシュ(原材料費が上がって物価も上がる)型」の
悪いインフレ真っ最中だ。

立憲民主党の皆さん、今「消費税を下げます」とか「食品の消費税をゼロにします」
ただし「インフレが加速したら消費税を再び上げます」って公約にすれば
間違いなく政権を取れるんじゃないのかね。
それをやらない「お勉強インテリ集団」の立憲民主党。
結局は政治家なんて与党も野党も一緒。
絶対に自分たちの身を切るような政策は出さない。
国民がおとなしいのをいいことに国民にガマンをさせるばかり。
もうこれ以上、政治に絶望させないでくれ。


無題

2024年09月03日(火)

まだまだ暑い日が続くが何気に9月になっている。
9月に入ってまだ2日しか営業していないが、昨日も今日も一時は減ったと思っていた
外国人観光客の来店がやっぱり増えている。
結局は円安傾向が続く限り、こんな感じなんだろうな。


満席

2024年08月30日(金)

今日は台風10号の影響で店はヒマになると予想していたが、
外国人観光客には台風なんて関係なし。
たぶん近くのホテルに宿泊していると思われる外国人観光客の来店が相次ぎ、
久しぶりに外国人だけで満席になってしまった。
国籍も韓国、中国、欧米系と多種多様。
ヒマを予想していたので残り少なくなっていた卵を注文しなかったが
なんとかギリギリ間に合って良かった。
つい先日、8月末は外国人客が減ったので日本人客と逆転したと書いたが
まだまだ外国人観光客は大勢いるんだと実感。
結局、営業中はそんなに雨は降らなかったが、あれだけニュースで煽られれば
日本人は早めに家に帰ろうと思う。
しかし、ホテルに宿泊している外国人観光客には雨が降ろうが台風が来ようが
まったく関係ないということだ。
久しぶりに外国人だけで満席になり、なんかメチャクチャ疲れた。
明日は遅くまで寝ていよう。

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