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2024年01月29日(月)
昨日、開催されたパリ五輪選考を兼ねた大阪国際女子マラソン。 前田穂南が2時間18分59秒のタイムで日本人トップの2位でゴールするとともに 野口みずきが2005年のベルリンマラソンでマークした2時間19分12秒を 13秒上回る日本人女子新記録を19年ぶりに更新し、 五輪切符獲得に向けて大きく前進した。
現在、パリ五輪内定者は昨年10月のMGCで優勝した鈴木優花と 2位の一山麻緒の2人のみ。 残りの1枠の争いは今大会と3月10日の名古屋ウィメンズマラソンで 設定記録(2時間21分41秒)を突破した最上位の選手となっているが、 名古屋で再び日本新記録が更新されない限り、前田穂南の五輪代表は有力だろう。
前田穂南は東京五輪でもマラソン代表として出場していたが、 不本意な結果33位に終わっている。 先のMGCでも7位と結果を残せず、背水の陣で迎えた大阪国際女子マラソンだった。 そこで19年ぶりに日本新記録、しかも初の18分台ゴールという快心の走り。 後半からテレビで観ていたが、エチオピアの選手に抜かれて2位になっても ズルズルと落ちていくことなく、最後まで力強い走りをしていた。 日本人女子の新記録は間違いないと思わせる走りを披露した。
この19年の間に日本の女子マラソン界は世界に大きく引き離されてしまった。 シドニー、アテネと2大会連続で日本人選手が金メダルを獲得しながらも、 アフリカ勢の台頭などもあって北京五輪以降は上位もままならず。 今回の前田選手によって止まっていた時が動き出すことを願わずにはいられない。
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