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2023年06月19日(月)
「40、50は鼻垂れ小僧。 60、70は働き盛り。 90になってお迎えが来たら 100迄待てと追い返せ」
これは、かの有名な渋沢栄一の御言葉。 そっか、まだ60歳になったばかり。 あと20年は働き盛りじゃないか。 ならば、一丁頑張って働くしかないか。
ついに本日60歳になってしまった。 ハッピーバースデー俺。 60歳、還暦…って初老、シニア世代、じいさん、ジジイ…なのは分かっているし 肉体も確実に老いているのは認めるけどさ、精神年齢と気持ちだけは 今だに20代のままで成長が止まっている感じがして仕方がない。 なので、自分はまだ60過ぎても鼻垂れ小僧かもね。
60歳といえば定年退職。 国家公務員の定年は、国家公務員法第81条の2第2項に規定されており、 原則60歳になっている。 具体的には60歳に達した日以後における最初の3月31日が定年退職日になる。 しかし、自分の職業に定年はない。 実際、父は90歳まで現役だった。 ということは、あと30年も働かなくてはならないのか?! まぁ、老けるってことは細胞が歳をとることであって、 魂が老けるワケではないということだ。
日本は世界一の長寿国で平均寿命が伸びていて「人生100年」と言ってるが、 実際のところってどうなんだろうか? 今のところ、うちの店で100歳ぐらいの人が元気に焼酎やビールがぶ飲みして 沢山、お好み焼き食べているなんて見たことないからな。
人生100年とか言ってるが、どうせ100まで生きるなら、 最期まで元気な100歳にならないと意味がないような…。 いくら長生きしても、自分では何もできないような状態なら長生きとは言わない。 要はいくつになっても健康的な体でいられるかどうかだよな。 とりあえず、ここ20年〜30年くらい体重も体型も維持できている。 とりあえず外見だけはね。でも内臓はどうなんだろうか? こればかりは外から見えないので、今年から人間ドックは毎年受けることにした。 胃カメラとか大腸の内視鏡検査もやった方がいいんだろうな。
人間はいつか必ず死ぬわけだけど、死に方は選べない。 なので病気に関しては早期発見、早期治療しかない。 だから人間ドックや検査にはカネを惜しまず使いたい。 人生で最も大事な健康が買えるなら安いものだろう。 それに死んだあと、あの世にカネは持っていけない。 あるならある分を生きているうちに使わないと、遺された人達の負担になってしまう。 5年ほど前、父親が95歳で亡くなった時、ほんとしみじみと思ったね。 遺産、財産、残して亡くなってはダメだと。 延納手続きして、あと10年以上も相続税を払い続けていく自分が言うんだから 妙な説得力あるよね(^^;)
60歳の誕生日だった今日は店にチャーミン家とノリゾー家が来店。 聞けばノリゾー家3姉妹がサプライズで誕生日プレゼントを渡したいので 店に行きたいと言ってくれたそうだ。 そして、3人からそれぞれ誕生日プレゼントをもらった。 メチャクチャ美味しかったTAKANOのメロンのケーキも。 3姉妹とも生まれた時から知っているし、アチとリサは家に何度も泊りに来た。 その3人が、もう28歳、25歳、20歳、自分が年を重ねたというのも 彼女たちの成長を見ると納得してしまう。 まぁ、思い出に残る60歳の誕生日となった。
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